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総合評価

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  • ターミネーターより残酷かも…。

    現代からするとおかしく見えますが、過去には未来が来てもコンピューターと人間の差異は小さいだろうという形のSFなどが多かった時期があります。ターミネーターとか有名ですね…。 この作品は中々鋭いです、電話をWWWに置き換えればまだ通用する作品だと感じます。 最後の宇宙と支配の発展観はSFの美意識にも日本人の美意識にもあっているのかもしれません。 そして、コンピューターと人間の関係の結末も…。 ”アジア的民主主義”の特異性を考える時、コンピューターの支配というのはあながち簡単に否定されるものでも、表現的な妙において一顧だにもされないものではないのかもしれません。 ただ、残酷です…。 星5つ。

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    投稿日: 2018.05.26
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    1970年発表の本作は正にネット社会の今を警告しているかに読める。星新一の先見性及び空想力、恐るべしの一作。

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    投稿日: 2017.09.08
  • コンピュータが暴走する社会を描く

     今問題となっているAIがどこまで進むのかを描いた作品だね。ターミネーターのように人間に対して宣戦布告をするわけではないけど、人間社会を支配下に置こうとする様子が描かれていて、なんだか現実に起こりそうな物語だ。 星新一にしては珍しい長編小説であるし、読み応えは充分ある。知らず知らずのうちに神の手の中で遊ばれていく人間社会。果たして人間社会に進化や進歩はあるのか?考えさせられる一冊だ。

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    投稿日: 2017.06.26
  • 学生のころ読んで懐かしくて購入

    目の付け所がさすがですよね。 コンピューターが意志?を持つ。 挿絵が欲しかったなあ。

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    投稿日: 2016.06.25
  • 自我,ってなんだうろ

    古い時代の本なので,もちろん技術に関する記述は陳腐化しているけれど,面白さは陳腐化していない.(古い時代から見たものだけど)技術の発達が見せる恐怖の側面.それが危機感をあおったりドロドロのスプラッターになったりするのではなく,星新一っぽく「やわらか~い膜」ごしに見える感じでいい.

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    投稿日: 2016.03.30
  • 先見の明がありすぎる作品

    他の方もレビューで書かれていますが、インターネットのイの字も知られていないような時代に、インターネットによる情報化社会の危険性を警告しているような雰囲気の作品です。(別に作者は警告したかったわけではないと思うけど) 声の主が最後にわかるのかなと思って読んでいたら、中盤くらいにはそれがわかってしまいます。別にそれ自体が謎だったわけではんく、以降は主のエスカレートする行動と対向勢力との対決が描かれていきます。 そして最後には絶対な平穏が! 謎と種明かしだけでは終わらない面白さがあります。

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    投稿日: 2015.10.29
  • 感想、書き換えました…

    ↓レビュー書き換えています。  末尾の※印も、読んで下さいませ。 うぅ~ん、微妙です。 昭和60年頃に書かれた事を思えば 先見の目として、凄いなとは思うけど。 凄く面白いか?←と言われれば、 大したことはないと思います。 少し聖書を意識したのか?というような イメージの部分もありましたね。 この作品を平成以降の現代版として 再編集してみてほしいところです。 いつの日か、映画ターミネーターの ような近未来が来るのかもしれませんね。 内容及び、書かれた時代を考えると、 とても興味深い作品だと思いました。 ※読後、気になって調べました。  昭和60年どころか、この作品…  昭和45年に書かれてますね。  すごい!の一言です!  昭和45年に、こういう発想の作品を  書けるとは、まさに度肝を抜かれました。  星4つに訂正しました。  何度も言いますが「昭和45年」の  作品ということを念頭に置いて読めば  驚愕の作品だと、自信を持って言えると  思います。

    7
    投稿日: 2014.11.05
  • 凄い

    まだインターネットが普及していない時代に、こんなネットワーク社会の話が書かれたとは、素直に驚きです。

    6
    投稿日: 2013.09.24
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    今読み返すとかなりホラー。40年前の作品だが、タイトルの"網"をネットと読み替えれば作者の洞察に改めて唸らされる。 電話は普及し続け、記憶が情報バンク=クラウドに外部化。その情報がすべて混濁したらどうなるか? キングも「セル」を書いていたけど、情報のパンデミックってもう起きてるのか、これからなのか。

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    投稿日: 2012.12.03
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    タワーマンションの1階から12階までの住人を順に主役に置いた連作短編。 コンピューターが意識を持ち、人を試し、制していく。 久しぶりに読み返した。 今読んでも全然古臭さを感じない。ブラボー! 〔自書・再々読・5/7読了〕

    1
    投稿日: 2008.05.08
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    マンションの住民の周りに起きる不思議な事件。1F〜12Fまで計12話を通して何が起こり、何に収束するのか。 ≪評価≫ インパクト─B 本の厚さ─C 登場人物の濃さ─D 共感度─C 読後の成長性─C 話のスケール─C 笑い─D 暖かさ─C 敵か味方か?度─B

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    投稿日: 2006.06.08