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火の鳥(11)
火の鳥(11)
手塚治虫/手塚プロダクション
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総合評価

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  • nakaizawaのアイコン
    nakaizawa
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    1994.02.26購入 内容紹介(amazon) 一代にして繁栄を築きあげた平家一門の頭領平清盛は、迫りくる老いへの恐怖から逃れるすべを、伝説の仙鳥"火焔鳥"に求めた!飲めば永遠の生命を得るという火の鳥の生き血を求めて、京の都に動乱の雲がたちこめる!

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    投稿日: 2018.04.24
  • 中盤作品

    今回も我王の再登場があり、読み手をくすぐります。 仏教的価値観、戦前世代の価値観の中で描かれた漫画としては一つの頂きと言ってよいでしょう。 …ですが、少し、マンネリかなあ。 まあ、良し!

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    投稿日: 2017.07.17
  • 源平時代をうまく取り込んだ良作

    火の鳥 乱世編の前編です。 本作品は源平時代を基に、木こり・弁太とその許嫁・おぶうを軸に、平清盛、源義経などの実在の人物た歴史を取り込みつつ、本作のテーマである輪廻転生をうまく表現しています。 本巻は前編ですが、序盤に後編につながるプロローグのようなお話があります。 また鳳凰編の主人公でもある我王も登場し、火の鳥の壮大な物語を感じ取ることができました。 手塚治虫の円熟期の作品だけあって、漫画を使った圧倒的な表現力は、感動すら覚えることでしょう。 ご興味のある方は、是非11巻、12巻と読んでみてください。

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    投稿日: 2015.05.20
  • ピヨピヨのアイコン
    ピヨピヨ
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    僕が初めて読んだ手塚治虫作品は、『火の鳥 異形編』でした。当時小学校低学年だった僕にとっては、『火の鳥』は怖い作品、そして大人の漫画として印象づけられ、その後、そのスケールの大きさに圧倒されながらも読み漁ったものです。 日本人はなぜこんなに漫画が好きなのか、外国人の目には異様にうつるらしい。なぜ外国の人はこれまで漫画を読まずにいたのだろうか。答えの一つは、彼らの国に手塚治虫がいなかったからだ。 1989年2月10日、手塚治虫が亡くなった翌日の朝日新聞・天声人語のこの一節を、彼のライフワークであった『火の鳥』を読み返すたびに思い出します。

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    投稿日: 2008.05.20