いい作品ですね。 絵の書き方がいいですね。 少し手を抜いたような書き方がいいですね。 原作絵師の絵とは少し違いますが、これはこれで上手いのでいいでしょう。

読書録「僕は友達が少ない1」3 著者　いたち 原作　平坂読 キャラクター原案　ブリキ 出版　メディアファクトリー p27より引用 “隣人部の活動目的 言ってしまえばそれはーー「友達作り」であ る” 目次から抜粋引用 “羽瀬川小鷹 　夜空と星奈 　狩り 　ギャルゲエの世界へようこそ 　舎弟” 　キリスト教学校のクラブ活動を描いた、 少々残念な青春ラブコメディ。 同名ライトノベルのコミック版。 　家庭の事情によって、中途半端な時期に 聖クロニカ学園へ編入することとなった、主 人公・羽瀬川小鷹。そんな彼には切実な悩み が…。 　上記の引用は、主人公が入ったクラブの目 的について。部活ならば、こういう目的で 入った人もいたのではないでしょうか? 運動部の名門校とかになってくると、こんな 呑気な目的で入ってしまったら、顰蹙を買い そうですが。 　現実で流行ったゲームなどをパロディにし たりしているので、ゲームなどに関する情報 をある程度知っていた方が、より楽しめる作 品でしょう。権利の関係上か、ゲーム名等は 色々といじられていますが、すぐに分かるよ うなヒット作です。 パロディ映画を楽しむためには、数多くの映 画を見ている必要があるように、漫画・ゲー ム・アニメの知識があればあるほど楽しめる のではないでしょうか。 ーーーーー

学園青春モノのオタク版 昔、子供は日が暮れるまで無意味に遊ぶものと 相場が決まっていたが 今は、部活だ塾だ習い事だ と無意味に時を過ごす場面が 減っているのだと思う。 だから このマンガのように 無意味に時を過ごす幸せ が 価値を持ってくるのだと思う。

原作と同じようなストーリーです。 原作が好きな人は是非読んでみてください。

ストーリーは原作に忠実な感じですが、原作の透明感溢れる挿絵とは違い、いたちさん独自の勢いのある絵柄で描かれています。 もう少し丁寧に描いてもいいのではないかと思わないでもないですが、決して下手ではなく、デッサンもしっかり取れているし、細かいところも誤魔化さず描いていて、なによりこの絵が話のテンポやギャグに勢いを持たせています。 あと、この巻ではまだ抑え気味ですが、巻を重ねる毎に登場人物が思い切ったギャグ顔をするようになるのも面白いです。ていうか普通はヒロインにはさせないレベル。 原作から入った人もアニメから入った人も楽しめるコミカライズ作品だと思います。