
総合評価
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powered by ブクログ偏りがある思想だなあ、と思いつつ、 偏りがなければ思想ではないとも思う。 子育てだけではなく、社会全体を論じている本。
0投稿日: 2025.05.29
powered by ブクログ小島さんがバーっと喋って、それに養老さんがゆっくり答えている感じで面白い。 それぞれのあとがきも良かったです。
0投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログ子育てに真剣に向き合っている印象の小島さんと、全ては「自然」からの視点で捉える養老先生の子育て対談という、噛み合っているんだかズレているのだかよくわからない対談で面白かった。 「変質する世界」に収録されていた、ぶっ飛んでいた養老節を思い出す。他のジャーナリストや学者さんが微に入り細に入りコロナ問題を議論する中で、養老先生は人間という生物の生き方そのものとは、みたいな高見からの意見で、印象に残っているのは養老先生のエッセーだけだ。 第一パンチは「哺乳類の子育てが始まったのは6000万年前。人間はせいぜい25万年でそこに意識を持ち込んで、自然である子供をコントロールしようとしている」という話。ドキュメンタリーで見るシロクマやオオカミの子育てを思い出し、その延長に自分の子育てがあるという見方が目から鱗だった。 その文脈で、早期教育や小学校受験、中学校受験はいわば抜け駆けであり、長い目で見れば結果は同じ、早期英語教育をしたところで、もし自分がそれなりの成果を出せば誰かが翻訳してくれる、という、一見乱暴な議論も、本当に何がしたいのか、人を育てる目的は何で、何を目指しているのかが定まっていれば話は簡単だという議論に納得。さらにその延長として、グローバル化も、ローカルがしっかりしていればグローバルがついてくるのであって、グローバル化しようと他に追従しようとする姿が間違っている(中身が伴っていない)という議論には色々頷く部分があった。英語が話せること等の能力はフリルであって、その能力で何がしたいのかという議論が抜けているということに気づかせてもらえた。 男性が育児をすべきかという議論には、家事育児を公平にと考える小島さんとのズレが激しくてこれも面白い。養老先生の場合、子育ては母がメイン、でも子育てだけしていればいい状態はむしろ理想的で、それに文句を言うのは贅沢だという考えらしいが、その考えの元は「自然界ではメスが子育てしている」という事実と、自身の母親がシングルマザーの女医という、なんとも特殊な環境で育ったことにある。他の男性が発言したら「は?」というところも、先生の場合は自身を含めて人間をあくまで動物としてのオスメスで捉えている感があり、世間一般とのずれが激しくて面白い。そして時間がある人は山林の手入れに手を貸して欲しいというぶっ飛んだ結論。 その他印象に残った部分 原発の失敗:平均的な人間の能力内に収まっていなかったことが根本的な問題。現場にはそれに率先して対処しよう責任をとろうというエリートはいなかった。 「ある程度の年齢になったら、育ちがああだった、こうだったと言わないことです。育ちのせいにしない。過去は全部チャラ。それが大人になるということです」 一次産業=自分の力で生きることの重要性。
2投稿日: 2021.03.04
powered by ブクログ自然に反する子育てを真っ向から否定する主張には大体頷けた。お受験や早期教育は抜け駆けして安心したい親のエゴ。子育ては絵にならない瞬間の連続。外野に惑わされず、確かなものだけを見つめて生きたい。
0投稿日: 2021.02.04
powered by ブクログまずタイトルにどきっとする。絵になる子育てにしてることってたくさんあるぞ私、と。 「子育ては自然である。」という養老さんの説に沿って繰り広げられる対談本。 面白かったのはテレビでホームドラマが流れるようになって、一個のカメラが撮っている画像を全視聴者が見るという非常事態が続いているという話。目は普通共有してなくて皆違うものをみてるのにそれを忘れてしまっていると。母親が見ているものと子供が見ているものは違うのだということ。 そしてわるい叔父さんの意義。その人の器なりの人生。社会でどうやって人の役に立つか。二地域居住制。どん底に落ちたら掘れ。
0投稿日: 2020.12.24
powered by ブクログ子育て論を期待すると期待外れになると思います。 第一次産業、身体性などは共感できるけど、温暖化、男性の子育て、専業主婦あたりはちょっとなと思いました。
0投稿日: 2020.02.10
powered by ブクログ子どもとはいえ,それは自分ではない。他人のこと。 かけがえのない他者とどうやって生きていくかのヒント。
0投稿日: 2019.12.10
powered by ブクログ子供についての対談。現代の環境から、その理由やこうあるべき等導となるような内容。客観的、理論的な内容なのでなんだか弱ったときに読むと「あぁ、そういうものか」と客観的にみることができると思う。子供は田んぼ、自然に育つので親は手入れをしてやればいい、子供は自分の力で生きていけるとものということ。
0投稿日: 2015.09.09
powered by ブクログうまく言えないだけで子どもはよくわかっていると書かれていた部分が心に響いた。 自分が幼かったころ実感としてあったので、 自分の子どもと対するときにはいつも心にとどめておきたいと思う。
0投稿日: 2014.05.29
powered by ブクログ養老孟司先生と小島慶子さんの対談本。 別に子供がいるわけではないけど、この二人の対談が読みたくて。 小島さんの前の本「女子アナ以前」でも思ったけど、自分たちの世代って、親から教わった高度成長期の価値観と、現実とのギャップってあるよなぁ。
0投稿日: 2013.01.25
powered by ブクログ子どもは自然と同様、思うようにならないもの? イクメンへのコメントを求められた養老さんが、「気持ち悪い、ゲイが増えるだけ」と言っていたのが一番印象に残ってしまった。。
0投稿日: 2012.11.01
powered by ブクログ養老孟司さんと小島慶子さんの、子育てに関する対談。 主には養老さんの独特の考え方に対して、小島さんがそれに共感していくというかたちで話が進んでいく。 おもしろいにはおもしろいけど、「めちゃくちゃ新鮮!」っていうような話はなかったかな。 でもいろんな話を繰り広げてくれているので、自分の考える材料にはなる本だと思います。 子育ては自由に、肩の力を抜いて、自分自身にも子どもにも、あまり期待しすぎないようにするという感覚が必要な気がしました。
0投稿日: 2012.07.07
powered by ブクログ養老さんも小島さんも毒舌が魅力の人だと思うのですが、この本では、酸とアルカリを混ぜたよう、というか、どうもその毒が弱まっているようです。小島さんが頑張ってここまで聞いた、とも評せるかもしれませんが。 とはいえ、子育ては、日本型の自然のようなもの、という話の持っていきかたには納得です。手入れが必要だけど、思い通りにはならない半自然。 この噛みあわなさも含めて、子育てと人の百人百様を味わえばいい。
0投稿日: 2012.05.22
powered by ブクログ私自身、私立中学受験・私立高校受験を経験し、どちらも失敗しました。自分の子どもが生まれた時、私と同じように育てるのは嫌だと思いながら、これでいいのか?と悩みもしました。 この本は私がしてきた育児を「それでいいよ」と後押ししてくれるものでした。 でも、早期教育を否定するような内容なので、人によっては馴染めないかもしれません。
0投稿日: 2012.05.21
powered by ブクログ小島さんと養老さんの対談本 この本に興味を持ったきっかけは、 小島さんがラジオで話していたとある話。 育休中に、 「子供は自然と同じ。だから思い通りにならなくて当たり前。思い通りになると思わず手入れをすることが大事」みたいな事を本で書かれたそうでそれに小島さんがいたく感銘を受けたそうだ。 また小島さんがラジオで、 子育てが嫌になり家出をしたが、何処にも居場所が無くて、結局駅をぐるりとして帰ってきた という自らのエピソードを話していたので何やら素敵な対談本では?と思って読んでみたのだけど、正直、想像していた内容より堅苦しくて読みにくかった。 自分はまだ未婚で子供もいないからかもしれないが。。。
0投稿日: 2012.05.01
powered by ブクログ対談集(オール対談)。 堅苦しくなく、するすると読めます。 養老 孟司氏と小島 慶子アナウンサー、気になる2人の育児対談、ということで図書館で予約して(人気あるみたいで結構待ちました)借りました。 ちょっと想像していたのとは違うんだけど、良かったです。 育児というより哲学っぽい?現在育児中の小島さんの気持ちや考えを、元教育者(育児者ではない)養老氏が2歩くらい離れて哲学っぽく解説したり自分の考えを述べたり、フォローしたり。 現在育児中の母としては「肩の荷物をとりあえず地面において」楽しめる感じでしょうか。 うんうん、そうだよねー!!と激しく同意する子育て本というよりは ふむふむ、なるほどねェ・・・あァ、そういうこと、あるかもしれない(と、たまに頷く)、というスタンスの育児書、かな。
0投稿日: 2012.04.05
powered by ブクログ子供は何一つ親の思い通りにならない。この言葉、ものすごく気持ちが楽になったなぁ。所々、ちょっぴり難しい話もあったけど対談形式なのでとても読みやすかった。 『自分が自分であることは偶然で、自分があの人だったかもしれないのだと思うことが、想像力や共感や思いやりを生む』生きていくうえで何よりも大事な事。しっかりと子供に伝えていきたいな。
0投稿日: 2012.03.16
powered by ブクログ哲学書というものを読んだことがない。だから一体どういう体裁で、厚みや文字の大きさがどんななのか、名称からくる取っつきにくさからもまったくおつきあいする気もないし、今後も変わらない思う。哲学って意外と身近なところに本質が隠れているんじゃないかと感じていたのも理由の一つだ。 まさにこの本がその感覚。 文字が大きめ、対談形式。パッと読める体裁。なんだか読み応えがないかもしれないけれど、しかし、内容はまことに哲学に富んでいる。膝を打つフレーズが連続する。 子育てでひりひりしている方々、いろんなことが心配で子供を作り育てる自身がない方々、一度読んでいただきたい。 自分の子供にがっかりすることの連続だとお嘆き(かく言う僕もその一人)の諸氏にとっていい気分転換と軽い意識変革がおこるかもしれません。 完璧なんてありえない。そうなんだなと思い直すのにいい一冊です。
1投稿日: 2012.03.11
powered by ブクログ解剖学者の養老孟司先生と、フリーアナウンサーで二児の母親の小島慶子さんが語り合う次の時代の親と子の幸せについての対談をまとめたものです。養老先生の言葉と小島アナの「母親の本音」が交錯しております。 この本を作るきっかけとなったのは8年前に解剖学者の養老孟司先生の 「子どもは自然。大人の思いどおりになんかならない。子育ては田んぼの手入れのようなもの」 という子育て論に小島慶子さんが感激し、なんと、養老先生の自宅まで 「養老先生と子育ての本を出したいんです」 と押しかけていったいうことです。彼女の行動力にも非常に驚きましたが、対談の内容がこれまた深いことをさらりと書いていて、かつて子供であった自分も 「そーだよなー。子供が親の思うとおりには育たんわなー。」 と思いながら最後まで読み進めてしまいました。 世の中が変わるなら子育ても変えなきゃいけないですか? 「こんなに頑張ってるのに誰も褒めてくれない」 と思うのはワガママですか? などの「理想の子育て」というものに縛られて身動きが取れなくなっている「いまどきの母親」のいうことを小島アナが代弁すれば、養老先生がこれまた達観された回答で快刀乱麻を断つすばらしい展開をされていて、読み応えのある本でございました。 個人的に一番面白かったのは、養老先生が奉職されていた東京大学医学部でデキる学生というのはこっちが何も教えなくてもできた。逆に自分が教え込んだのは箸にも棒にもかからない学生たちだった、という箇所と、田舎と都会、それぞれに家を持って双方を往復する「旅人」のような生活をするのが望ましい、という箇所でした。都会と田舎に家を持っている人は最近だと仕事部屋で使うマンションのほかにその近辺、たとえば東京で言うと箱根湯本かどこかに書斎をかねた家を持っている、という方はいるそうですが、自分がこういう生活をするには、まだまだ時間がかかるだろうなと思ってしまいました。でも、あきらめてはいませんけれど。 一方の小島アナの話も、自分の近くに住んでいる主婦で、何もかも完璧であるけれど、あるとき 「私のことを何だと思ってるのよ!」 という怒鳴り声が聞こえた、と述懐していたのが妙に心に引っかかっています。理由はわかりませんが。とにかく、育児書としてはもちろん、知的な対談本でもございますので、よろしければぜひ手にとって読んでいただければな、と思います。
1投稿日: 2012.02.27
powered by ブクログなぜか、こっちの本屋にはおいてないんだよな~。 小嶋慶子好きだし、気になる。 育児本は読まないほうがいいという話も多いけど、 こ自分の気が楽になる育児本だったらいいんじゃないかな~と 思うのであります。
0投稿日: 2012.02.27
powered by ブクログ養老氏の「子供は自然だ」という言葉に刺激された小島氏が、熱烈なオファーを送り実現にこぎつけた対談。 若いお母さんが抱える悩みが養老氏の手に掛かると...。 僕は興味深く読みました。 子育て中のお母さん、きっと気持ちが楽になりますよ。 養老ファンの方、ご一読を。
0投稿日: 2012.02.18
powered by ブクログまさか、オール対談とは思わず… 対談だとどうしても掘り下げるのは難しいからね(^^; でも、雑誌気分でサラリと読め、 宝物のような言葉があちこちに*:・゚★ 「子供は『自然』そのもの。『こう育てればこうなる』なんて思うのは大間違い。」 「日本は、気候に恵まれ、植物に恵まれ…(中略)独自の文明が作られるだけの財産があったわけです。そこで上手に暮らしていくのが日本の暮し方であって、どうして国際競争をしなければいけないのか。」 他にもキラキラしたメモりたい文章が沢山。 小島慶子さんの「あとがき」もそれだけで素敵なエッセイの様。 いい本。あっこに感謝♪
0投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログ子どもなんかいないけど、面白かったし参考になる。イクメンについては両者意見が分かれていたけど、力強い対談。その他、世論操作の話も。子どもを産んで一人前という世の中に出回っている言葉に対し、「自分の人生の根拠を子どもに求めるのは話が逆立ち。」
0投稿日: 2011.12.21
powered by ブクログ子育ては現在も実行中ですが娘たちが成長するに伴い、親としての悩みも増えてきているのが実情です。 この本のタイトルにあるように、子育ては「手探り」の状態でやっているので、「絵になる(お手本となると理解しました)」子育てなかない、ということには共感できました。 手がかからなくなってきている反面、頭を悩まされることが多くなってきているこの頃ですが、妻と二人で頑張っていきたいです。 以下は気になったポイントです。 ・テレビは、一個のカメラが撮っている画像を全視聴者が見るという、非常に異常な事態が続いている、現実の人間h全員違うものを見ていて目を共有できないのに(p33) ・テレビが引き起こす間違いとして、「絵になるものに価値があるという刷り込み」がある(p34) ・日本の義務教育が非常に良くできていたのは、世間並というレベルまで全員を持って行ったこと(p74) ・音声化していない、自分の頭の中だけで考えている言語のほうが圧倒的に多い(p78) ・東大合格者の数を伸ばしている新興の進学校から入学してきた学生は五月病になることが多かった(p81 ・仕事とおカネの出所が直結している職人さんや一次産業の人は信用できる(p86) ・体育とスポーツは異なる、体育は自分の体をどう上手に扱うかであり、運動能力とはことなり「コツ」を覚えること(p90) ・間伐されていないので樹木の高さに対して、葉のついた枝が出ている部分の高さの割合が2割を切っている、これが1割台になると樹木は育たない(p108) ・地球温暖化論や、反捕鯨運動等、世論操作の実験だったと思われるものがある(p123) ・日本の人口は1.28億人、中国の10分の1、世界の55分の1なので、何ごとも「55分の1」を目指せばよい(p135) ・20世紀は特殊な時代であった、親の言うことは気にしなくていいんだとわかれば、現在30-40代のお父さんお母さんは、それだけでも楽なる、どの時代でも成功体験というのは危ない(p143) ・オウムに入り込んだのは、理科系教育を受けた二流くらいの秀才、文科系の秀才は少し遅れて「オレオレ詐欺」をやっていた(p168) 2011年12月18日作成
0投稿日: 2011.12.18
powered by ブクログ対談本ということもあり、読みやすくスラスラよめた。 とてもためになる!という感じの本ではないけれど、子育てしている人は読んでも損はないと思う。 こどもは「自然」。本当にそうだ。
0投稿日: 2011.12.17
powered by ブクログ”子供は自然なのだから、親が脳のなかで「こう教育すればこう育つ」なんていくわけない」が持論の養老先生に、都会派ママの教育常識に疑念を持つ小島さんが挑むという対談集。 これはすべての子育て中の親に薦めたい。 一冊はもう早速プレゼントしちゃった。
0投稿日: 2011.11.26
powered by ブクログとても面白かった。お子さんがいる方は必見。こどもは自然そのもの。正しい子育てなんてないし、「こう育てればこうなる」なんて思うのは大間違い、ってことがよくわかります。
0投稿日: 2011.11.17
powered by ブクログ養老さんと小島さんというちょっと気になる対談だったので思わず読んでしまった。 全体的に、子育て世代であたふたする小島さんを、まあ落ち着けやと養老さんがたしなめるような雰囲気。 ワタシも今まさに子育て真っ最中で、小島さんの意見のほうに気持ちが傾くので、養老さんの爺さん的な小言もまあ聞こうかというスタンスで読み進めた。 子どもは「自然」そのもの。「こう育てればこうなる」なんて思うのは大間違いだね。 この養老さんの言葉を頭において、子育てしようと思った。
0投稿日: 2011.11.10
