読者対象ゆえに当然「魔法少女もの」パロディなのだが そもそも現代にはそれこそがジャンルになっていて パロディが定型として内包される様式の多面的整合性を確立させるものが なんなのか不思議 様々な作品でのキャラクタ作法の練磨積層が磨き上げたものかしら

ロリっ娘ラブコメマンガと思ったか？ 所詮は２匹目のドジョウと嗤ったか？ 友情、絶望、成長、裏切り、共闘。 甘々の魔法少女の皮を被った、紛う方なきガチガチの少年マンガ。 若干のギャグやお色気は素直に笑ってよし。 あなたは２巻をポチる時、ナメてましたと頭を垂れるに違いない。 本家「Fate/stay night」の文法を一歩も踏み外さない、これは間違いなく「イリヤルート」だ。 続刊、プリズマ★イリヤ2wei!(ツヴァイ)、プリズマ★イリヤ3rei!(ドライ)も要チェック。

タイトル、表紙、からみて、Ｆａｔｅのファンコミックス的な微妙さを感じたのですが、 読んでみるとなかなか面白い。 こういうパラレルワールドがあってもいいかもと思いました。 タイトル通り、イリヤスフィールが主人公の物語で、凛や各種サーヴァントも出て来たります。 魔法少女になったイリヤが織りなす物語。

なんだこのノリが軽いくせに熱い魔法少女バトルは。 愉快型礼装とはまた斬新な。さすがステキステッキ。愉快すぎるだろう。 それでいながら巻末の設定集だけでも楽しめるほどに作り込まれてもいる。そのギャップもまたよし。

フェイトとなのは足した話。話は上手く進んでいるかと。ただ同人誌感は否めず。 年増ツインテールはダメですか。

Fate/stay nightのスピンアウト作品。 stay nightとは別の世界で、正真正銘小学生のイリヤが活躍します。 ゼルレッチからの指令を遂行中に喧嘩を始める凛とルヴィア。 ついに凛を見限った愉快型魔術礼装ルビーに、不運にも新たな主として目を付けられ、凛の代わりを務める事になってしまったイリヤの非日常が幕を開ける。