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知らないと恥をかく世界の大問題3
知らないと恥をかく世界の大問題3
池上彰/KADOKAWA
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総合評価

72件)
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  • テクノグリーンのアイコン
    テクノグリーン
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    池上彰著『知らないと恥をかく世界の大問題. 3(角川SSC新書 ; 153)』(角川マガジンズ) 2012.5発行 2025.6.26読了  国内問題では、2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大地震について取り上げられている。それと合わせて「脱原発」についても解説している。  2009年8月に民主党に政権交代したが、民主党と自民党化、自民党の民主党化が進み、相変わらず政争に明け暮れていると論評している。  また、民主党政権は消費税を引き上げる法案を2012年1月から始まった通常国会に提出した。さらに、TPP問題について、野田内閣は交渉のテーブルに参加すると表明した。  国外問題では、2011年1月に発生したチュニジアのジャスミン革命のあおりを受けて、30年以上政権を掌握してきたムバラク大統領が2011年2月に退陣したことが解説されている。民主化運動が進んだことによって国内のタガが外れ、イスラム勢力が台頭し、反イスラエル感情が高まっていることにも触れられている。  また、2011年5月1日、2001年9月11日に起きた米国同時多発テロの首謀者とされるオサマ・ビンラディン容疑者が殺害されたことも紹介されている。  2011年11月にIAEAが「イランが核兵器の起爆装置を開発するなど核兵器を開発している可能性が高い」との報告書を国連に提出し、欧米がイランに経済制裁を加えていることについても解説している。  2011年12月に北朝鮮の金正日が死去し、三男の金正恩体制に移行したことについて解説している。  2012年3月にロシアで大統領選挙があり、プーチン首相が大統領に当選したことについて紹介している。   目次 はじめに プロローグ この目で見た世界の大問題 第1章 アラブに春は来たのか? 第2章 日本が無視できない三つの〝独裁〟国家 第3章 揺らぐ資本主義 第4章 震災、原発事故後の日本は内憂外患のまま 第5章 浮上してきた新しい国 第6章 エネルギー、人口、温暖化問題が深刻に エピローグ 私たちが進むべき道 おわりに https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I023588749

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    レモン
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     3.11後の原発問題やパレスチナ問題、日本の与党と野党は入れ替わっても同じになってしまう残念さなどが興味深かった。続けて読むと前作の復習のように同じトピックの進捗を知ることができ、より定着につながるので良い。「アラブの春」は単語だけしか知らなかったので勉強になった。  マニュアルに従ったかどうかが明暗を分けた東日本大震災。非常時にマニュアルでなく直感を信じ行動した先生すごい。マニュアルも絶対ではないし、アップデートが必要ということか。

    1
    投稿日: 2022.10.19
  • らぐもぐらのアイコン
    らぐもぐら
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    日本では東日本大震災関連のニュースや、民主党の野田首相、世界では「アラブの春」や金正恩の就任などがあった頃の本。 消費税増税の問題や、原子力に代わる新しいエネルギー資源など、未だにニュースになる事ばかりで、今読んでも勉強になります。 特に、残念だったのはミャンマー(ビルマ)で、アウン・サン・スー・チー氏が当選したというニュース。本が出版された当時、ようやく民主化が進んだようですが、また軍事政権に逆戻りしていますね...。ミャンマーの安定化を祈るばかりです。

    0
    投稿日: 2022.10.09
  • 辛4のアイコン
    辛4
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    10年近く前に書かれています。 ちょうどブータンの国王が来日されたころです。 幸せとは何か? そんなことが話題となりました。 GDPを国の豊かさ基準とするのではなく、それに幸福度も加味すべきだ。 なんとも、そうですね。 国民幸福度指数(北朝鮮調べ)によると、世界1位は中国、2位は北朝鮮。 幸せを知らない、教育されれていないという現実に加え、「幸せだ」、と回答しなければ粛清されアンケート母数から除かれますし。。。 「ブラックジョークなのか・・・」と結ばれていましたが笑えない。 ミャンマーブームが湧き起ったのもこのころです。 池上さんは急激な民主化に対して、「また軍部がクーデターを起こすようなことがなければいいのですが」と述べられています。

    12
    投稿日: 2021.07.02
  • 雷竜のアイコン
    雷竜
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    メルカリでこのシリーズの1から7まで購入したので1から読んで3まで読み終わりました。 その当時を振り返るにはイイのですが、結局昔のことなので、この本はやはり最新版にこそ価値があると思いました。 読み易いので、1日で3冊は読めるけど、No.11まで全て揃えて読む必要があるかというと疑問ですね。

    1
    投稿日: 2020.10.24
  • 本の虫(since 2020/3/3〜)のアイコン
    本の虫(since 2020/3/3〜)
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    久しぶりに読み返しました。 東日本大震災前後の世界情勢や日本の状況が筆者の考え方も含んで分析されています。 毎度話題が変わる分、最初に基礎的な事項の確認が入るので分かりやすいですね。 今はコロナの影響がありますが、震災時の様なゴタゴタの官僚システムでどこまで足を引っ張っているのかある意味見ものです。

    2
    投稿日: 2020.05.13
  • kuwatakaのアイコン
    kuwataka
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    311の起こった2011年を総括。振り返りたい時に読むと良い。 Unlimitedの世界史系書籍は散歩しながら聴くのに最適だ。8割知ってる事実に2割著者独自の視点や知らなかったことが加わっていくのが心地よい。

    0
    投稿日: 2019.04.21
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    二見 大揮 / Futami Daiki
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    この本を読んで素晴らしいと思うのは池上氏の先見の明である。書かれている内容は「アラブの春」や金正恩氏のことなど少し前なのだが、それを踏まえて今後私たちがどうするべきなのか書いてある点に評価できる。今は6まで出ているこのシリーズだが是非6まで読んで我々は現状を踏まえて今度どのような政策をとるべきなのか学びたい。

    0
    投稿日: 2019.02.20
  • 波瀬龍のアイコン
    波瀬龍
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    【由来】 ・ 【期待したもの】 ・ ※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。 【要約】 ・ 【ノート】 ・初めて読んだ池上さんの「知らないと恥をかく」シリーズ。分かりやすい。それが全編にわたって透徹しているので、逆にありがたみが分からないと言うか、サラッと読んでしまうと言うか。 ・「食事のおいしくない国は戦争に強い」(P20) 確か、こういう知見を最初に見たのは佐藤優だったか。 ・カタールは豊富な天然ガスで外貨を稼ぎ、イギリスの高級デパート「ハロッズ」を買収したりして投資している。社会保障も充実していて所得税も消費税ナシ、医療費、教育費も無料、国営企業に5年勤めると年金もらえて生涯安泰。  「同じアラブの独裁者でも、ジブと親族の金儲けしか考えない人たちとは、全くこtなります。「アラブの春」が周辺に飛び火した際も、カタールではデモも反政府集会もありませんでした。アラブには、こういう国もあるのです(P66)。  カタールと言うと反シリア包囲網の黒幕という認識があるのだが、そういう国でもあるのだな。 ・国民総生産ではなく、国民幸福度指数(GNH)。ブータンでは先代国王が「とんでもない”ボンクラ”が国王になったら大変なことになる。議会制民主主義を導入(P198)」しようと国民を説得したが、国民から統治を直訴されたそうな。発想として銀英伝。 【目次】 プロローグ この目で見た世界の大問題〜世界中の民衆がモノを申し始めた〜  大国のリーダーが一気に交代、国際情勢のターニングポイントの到来か?  世界の縄張り争い  世界中の民衆が立ち上がった  エルビルは第2のドバイ?  「クルド人」とはどんな人?  サウジアラビアはアラブの盟主  東日本大震災と「津波てんでんこ」  「暴動が起きない」と驚かれたことに驚いた日本人  ニューヨークは震度1で大パニック  イタリア人とギリシャ人の相似点  北朝鮮に105階建ての豪華ホテル  ソマリア人はなぜ海賊になった? 第1章 アラブに春は来たのか?  イスラム教徒にとって焼身自殺はタブー  なぜ中東に独裁国家が多いのか  エジプトで初の民主的選挙  避けられないイスラエルの孤立化  イギリスの「三枚舌」が事態を複雑に  イスラエルを支援するアメリカ  NATO軍、シリアは無視?  「アラブの春」でアルカイダの影響力低下  イランの核開発が大きな危機に 第2章 日本が無視できない三つの”独裁”国家  金正日死去で金正恩は?  北朝鮮と韓国はいまも戦争中?  金正日はスターリンの面接試験で合格  金正恩が目指す国のモデルは中国!?  中国のトップが持つ三つの肩書  人民元が世界経済のバランスを崩す  急速な経済発展による歪みも  「天安門事件」が反日教育のキッカケ  独裁者・プーチンが再び大統領に  選挙の不正に怒り  プーチンが目論む「ミニソ連」 第3章 揺らぐ資本主義  第2のサブプライムローンか?  ウォール街のデモ参加者は本来オバマ支持者だが  TPP参加、オバマの戦略  まるで町内会のような党員集会  選挙は4年に一度の町おこし?  モルモン教徒は、どんな宗教?  アメリカの格付けが下がった!  ギリシャの脱税の歴史  世界8位のイタリアが危険水域に  イギリスの憂鬱 第4章 震災、原発事故後の日本は内憂外患のまま  重大な岐路に立つ日本  「保守」とは何か、「革新」とは何か?  日本の中の「東西冷戦構造」  日本は長らく1と1/2政党  ようやく政権交代  やっぱり消費税率は上げなきゃダメ?  財務省が「年金交付国債」というウルトラCを考えた!  日本はギリシャ化しないのか?  戦略なき日本外交、TPPをどうする?  TPPはアメリカの陰謀か?  手ごわいのはアメリカより中国!?  インテリジェンス感覚なき日本のトップたち  橋本大阪市長が仕掛ける地方からの変革 第5章 浮上してきた新たな国  イスラム金融に注目  中東地域発展のカギを握るトルコ  トルコの「EUへの片思い」が一気に冷めた  欧米重視から近隣諸国重視へ  急速に進む民主化、資源狙いの大国が注目するミャンマー  上からの急激な民主化に戸惑いも  アウン・サン将軍は日本名を持っていた  夫より祖国を選んだスー・チー女史  台湾は中国に呑み込まれるのか?  朝鮮半島の南北統一はなるのか? 第6章 エネルギー、人口、温暖化問題が深刻に  原発事故が大きな影響を与えた温暖化問題  中期的には地熱発電に期待  変わる世界のエネルギー地図  日本もエネルギーを自給できる  世界の人口70億人突破をどう見る エピローグ 私たちが進むべき道  私たちは皆「福島県民」だ!  東大が秋入学にシフト  アメリカに見る草の根民主主義  ブータンに見る幸せの尺度  日本はいま「自分探し」「幸せ探し」をしている  2011年、日本は世界一の被援助国に  「情けは人のためならず」に見る、日本らしい戦略を  私たちのなすべきこと

    0
    投稿日: 2018.10.28
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    あんみつ/胡桃院
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    おおよその内容は『そこからですか!?』と一緒。日本が東日本大震災で「世界一の被援助国」になった、という章は目頭が熱くなった。これまで世界に支援を行なってきた日本が、窮地に立たされたとき外国から支援される……「情けは人のためならず」が、国家レベルで証明されたわけだ。まだまだ日本の抱える問題は重く、多い。しかし、絶望するにはまだ早すぎる。絶望を回避するためにどうすればいいか。国民ひとりひとりが気を引き締め、世界の動きを注視しなければ、それこそ「恥をかく」のだネ。

    0
    投稿日: 2018.01.08
  • zagasaitoのアイコン
    zagasaito
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    震災後の2012年に発行された本。アラブの春からオキュパイデモの背景がわかりやすく書いている。 口語体で、丁寧語で、無駄なくわかりやすい文章は見習いたい。

    1
    投稿日: 2017.02.03
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    DaiSugi
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    4年前の作品。 食事のおいしくない国は戦争に強いという見方はこれまたおもしろい。 ウォシュレットが快適すぎて日本人が海外に行きたがらないというのも頷ける。 治安がいいとやはり発展は早いようだ。 「津波てんでんこ」のような言い伝えは役に立つ。 カタールのような独裁国家でありながらも民主主義を進めていく国づくりは見習うべき。 南北朝鮮の問題はアメリカと旧ソ連が原因なのだからなんとかしてほしい。けど、南北統一されることで韓国が核保有国になることには注意。 ユーラシア連合はできたところで維持が難しいと思う。 ギリシャの脱税はかつての支配者への抵抗からだった。 府市合わせ状態は即刻解消すべき。 利息を取ることを禁じ、尊敬できる相手に投資するイスラム金融の考えは現実的。 ミャンマーの可能性は大きいが、急激な変化には気をつけなければ。 若者の増えてくる国をなんとかしてあげたい。 国民が自立して国を自立させたい。

    0
    投稿日: 2016.05.25
  • YUKINKO_KUNのアイコン
    YUKINKO_KUN
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    池上彰著、知らないと恥をかく世界の大問題の3作目。この中では、東日本大震災のことを中心に世界の情勢についても触れている1冊。東日本大震災によって日本が直面した問題、それに対する世界の動きそうしたことがわかる1冊となっている。

    0
    投稿日: 2016.05.05
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    道標
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    GATT(関税と貿易に関する一般協定) WTO(世界貿易機関) TPP(環太平洋戦略的経済連携協定) FTA:2つの国または地域間で、関税などの貿易上の障害を取り除く決め事。 EPA:FTAをベースに、労働者の移動の自由化などを盛りこんだ決め事。 メルスコール(南米諸国連合):アメリカ経済に依存していた中南米諸国が、アメリカに頼らない枠組を作り、経済発展を目指す。 サウジアラビア(サウド家の国・土地):イスラム教三大聖地のうち、メッカ(ムハンマドの出生地)とメディナ(ムハンマドが迫害から逃れてたどりつた町)を所有する(もう一つはエルサレム)。 アラブの春:チュニジア(ジャスミン革命/ベンアリ)→エジプト(ムバラク)→リビア(カダフィ) 「民主主義を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸張する。これが、民主主義のパラドックスと呼ばれるもの(53P)」 ユーラシア連合:ロシア/プーチン大統領提唱。ミニソ連。 アメリカの二大政党:民主党(大きな政府)と共和党(小さな政府)

    0
    投稿日: 2016.04.18
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    ヒサ
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    たくさんのエピソードがある中で、アメリカのアイオワで行われた高校生による模擬選挙の話が印象に残りました。 本物の立候補者が高校生にマジメに演説して投票してもらうというもの。 日本でやったらどうなるのかな?若者の無関心を変えて、「この人を選ぼう」という気持ちにさせる事ができる政治家がいるのかな?

    0
    投稿日: 2015.10.10
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    ortieortie
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    民主主義を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸張する、これが、「民主主義のパラドックス」と呼ばれるものです。「民主主義のジレンマ」といってもいいかもしれません。 個人の独立なくして国家の独立はない。

    0
    投稿日: 2015.08.29
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    ptt219
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    世界の〜第二弾に引き続いた内容です。この本では世界の様々な政治のあり方や、そうした政治体制になった背景にあるものの解説がなされています。当然その中で日本についてもわかりやすく書かれています。世界の国々の状況や背景を理解することで、日本についてより深く考えることができると思います。新たにこの本から色々な知識を得ることができ、考えることができました。

    0
    投稿日: 2015.08.18
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    ドラソル
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    テレビなどのメディアでも有名な池上彰による、世界情勢と日本の立場を綴った一冊。 著作年が2012年と弱冠古いものの、何よりわかりやすく、普通に勉強になった。

    0
    投稿日: 2014.10.05
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    kurepon
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    積読してたけど、やっと読み終わった好きなシリーズの3つめ。 今回は中国中東を中心に書かれてたかな?トルコ、ミャンマーの可能性や人口問題、代替エネルギー、GDPについてのお話やら様々な角度から楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2014.07.23
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    komi333
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビルマのアウン・サン・スーチー氏は、アウン・サン将軍の娘というだけで民主化運動の看板になってしまった。自分が望んではいなかったことだったと察するが、そのあとの彼女の行動に頭がさがる。イギリスにいる夫の病気が悪化しても帰らず、再入国拒否になるだろうということで留まることを選択したのだ。

    0
    投稿日: 2014.05.25
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    Hangxi
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    シリーズ三作目。やっぱり考えさせられるのは震災後の日本。 脱原発。高齢化社会。国の借金。 いつこの国は破綻するのか本当に心配です。

    0
    投稿日: 2014.01.27
  • 少し古いけど今読んでもタメになる!

    様々なニュースの裏側について意見を交えながら分かりやすく解説している本です。 少し古く状況が多少変わっているものもありますが、大部分については知らないと恥をかくとまでは言いませんが知っておいたほうがいいことになっています。 韓国の北朝鮮に対する考えなどには今まで私自身が考えたことのない目線があり、非常にためになったように思います。 4巻も既にこのレビューを書く時点で出ており、こういうニュースに関する本は新しい方を優先して読むべきだと思いますが、余裕があったらぜひ読んで見てください。

    0
    投稿日: 2013.12.03
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    みゃ~コ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相変わらず読みやすいのでこのシリーズは全て読破している。今後もニュースをわかりやすく解説してくれる池上さんの著作は宝。

    0
    投稿日: 2013.11.14
  • denmameのアイコン
    denmame
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    このレビューはネタバレを含みます。

    二日前に、女性ジャーナリスト山本美香さんがシリアで戦争に巻き込まれ死んだ。この本でちょうど学んだ日のことだ。残念で仕方がない。シリアで起こっているのは、独裁者(大統領)側と反政府側での対立。ここ1、2年の間に『アラブの春』(独裁者滅亡)が各国で起こり、現在シリアで紛争している。その独裁者側の兵士に撃たれたのだ。 この本は、朝鮮戦争のことがかかれていた。日本が支配していた朝鮮半島があったが、1948年に戦争で分かれた。ソ連がこのままでは行けないと反戦、するとまずいと思ったアメリカが南から攻めてきた。そして、今は休戦中。アメリカが半分にわけようと提案し今に至るまで。 他にも東日本大震災、原発など、何度も読み返しい本である。

    0
    投稿日: 2013.08.14
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    bossa66
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    日本、あるいは日本人は、とても世界で愛されている。 吉田茂は日米関係を重視し、アメリカ軍に防衛を依拠することで、軽武装国家・日本を実現し、防衛費を節約して経済を発展させようとした。 これに対して、鳩山一郎→岸伸介→中曽根康弘に引き継がれた流れは戦力を放棄した憲法の改正を通じて独自の軍備を増強し、独立国家・日本を重視した。 「保守政党」のはずの自民党は改憲を考える「革新」で、「革新政党」のはずの社会党は護憲という現状維持の「保守」という不思議な構造。 社会党は平和憲法さえ守れればいいので国会の1/3を確保してればよく、過半数を取る意欲がなかったので長らく政権交代がなかった。 TPPで議論されるのは21分野。関税に関するのは2分野のみで、その他は関税には関係がない。 日本はアメリカとの交渉はずいぶん経験を積んできた。が、アメリカとの交渉の経験は中国には応用できないでしょう。 13億人の国のトップというのは、ライバルを蹴落とし、裏切り、権謀術数で勝ち抜いてきた人物。そういう人間を相手に、「勉強ができる」というだけでキャリア官僚になった人たちがどこまでやれるのか。 2011年、日本には世界各国の政府やNGOから義捐金が寄せられ、スーダンを抜いて世界第一位の被支援国に。

    0
    投稿日: 2013.07.14
  • a03ki23のアイコン
    a03ki23
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    どうして歴史が好きになれなかったとゆーと、最初の始まりが古いこと過ぎて実感が湧かないからだったのかも 本当に直近の事から逆流的に歴史を追っていくと、どんどんと興味の幅が増えていく この本は2012年に発行された本だけれど、世界史と日本史に繋がる とゆーか日本史ってゆー括り自体を作っているから間違った歴史の解釈があるのかもしれない 素人らしく、過専門的にならずに、歴史を勉強し始めるにはちょうど良い本だった

    0
    投稿日: 2013.06.25
  • スカーレットのアイコン
    スカーレット
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    日本はかつて、政府開発援助額世界一だったということも知らなかったが、 この本は3.11のあとに書かれたものなので、 2011年は、日本が世界第一位の義損金被支援国だったということを知る。 「情けは人のためにならず」という言葉は、誤解されやすい。 私も読んで字のごとくだと思っていた。 だけど「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分のところに返ってくる」という意味だそうな。 またここにも、知らなかったことが。 他の国を援助することが、自分の国にとってやがて利益となる。 これは国だけでなく、人と人とのお付き合いでも言えること。 困っている人がいれば、手を差し伸べて助けてあげる。 世界情勢にこれだけ無知で理解ができないアホな私でも、できることのひとつ。 このことがわかっただけでも、池上さんの本を読んでよかったと思う。 4巻は図書館で予約中。楽しみに待っておこう。

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    投稿日: 2013.06.15
  • ぷーりのアイコン
    ぷーり
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    一年前に出版された本だが、タイムリーな話題も多く、面白かった。 日本、そして世界は本当に多くの問題を抱えていて、私たちはきちんとそれに向き合い、解決して行かなければならない。

    0
    投稿日: 2013.05.26
  • bookersssのアイコン
    bookersss
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    池上さんの「知らないと恥をかく世界の大問題」の3巻目。書き終わりが2012年4月あたりで、丁度311頃からの1年について触れられています。 自分が(やっと)世の中の動向に興味を持ち始めた頃の話しなので、改めて再認識などしつつ読了。(そしてやはりお金がらみと中東問題はむずかしぃ…) 原発、TPPなど、価値観を問われる問題もあり、池上さんがどういう考えなのか?も知りたかったのですが、池上さん自信の主張はあまり書かれていませんでした。シリーズ通してかなり客観的になっているせいか、池上さんがそもそもそういうスタンスなのか。となると、12年末衆議院選挙の時はかなりテンション高かったってことですね。ちなみに、シリーズ三作の中でユーモア度は一番高い。 まったく知らなかったことが一つ。それはイスラム金融。宗教的な背景から生まれた仕組みだそうです。普通の金融ではお金だけ動いて、お金がお金を生むこともありますが、イスラム金融では必ず実物が一緒に動く(=必ずモノの動きがともなう)、だからバブルが発生することはないそうで。また投資する側も投資される側もお互いをリスペクトすることが重視されるのだそうで。本来金融とはこういうものだったそうで。なんとなくいい感じがしますが。 全体を通して思うところは、国として攻めるべきところは攻め、守るべきところは守ることが必要なのかなぁ、と。なんとなくおされ気味だったり、うやむやな結果が多いと感じる日本。政治家選びって重要だなと思う。そして僕たちは自分たちの国が抱える問題について、もっと普段から議論したりしてもいんじゃないかなーと思った。(少なくても自分周辺でもとても少ないし、僕も全くしてこなかった) 時期的にはそろそろ4巻目が出そうですかね。出たらまた読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2013.04.19
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    piyoko28
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    んー。このシリーズは面白い。 流れがわかると、ニュースがわかるようになる。新聞も読んでみようかなと思えるようになる。 日本を作るのは私たちです♡

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    投稿日: 2013.04.07
  • H.Satoのアイコン
    H.Sato
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    食事の美味しくない国は戦争に強い。 パレスチナ難民とはパレスチナに住んでいたイスラム教を信じるアラブ人のこと。 リビアにあってシリアにないものは石油。シリアに軍事介入しても経済的見返りがない。 中国での党のトップは総書記、国のトップは国家主席、軍のトップは共産党中央軍事委員会主席。コキントウは全部持っていた。 現在の地球で対応できるのはせいぜい30億人程度。

    0
    投稿日: 2013.04.01
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    jx0
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者がテレビの定期出演をやめた時の経験からメディアの劣化を指摘したところが、真相はそうであろうな、と思わせた。 「食事のおいしくない国は戦争に強い」は、誰でも思うことなのではないか? 食事が好きな人は。

    0
    投稿日: 2013.03.03
  • じゅんいちのアイコン
    じゅんいち
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    Kindleで読了。 池上彰の博覧強記ぶりはすごい。 ニュースの背景や知らない話がたくさん出て来て勉強になる。

    0
    投稿日: 2013.02.10
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    yuuupppooo
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    叩く人もいるけど、池上彰は分かりやすいし、実体験がうまくたとえとして挙げられていて、読みやすい。 経済学ぶならこの人。

    0
    投稿日: 2013.02.10
  • efingのアイコン
    efing
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    テレビ、新聞に普段から触れていない私にとって、知らなかった部分、知ったつもりになっていた部分を、スッと埋めてくれる内容。 また池上さんの分かりやすい文章がその理解を促進してくれる。

    0
    投稿日: 2013.02.04
  • さちのアイコン
    さち
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    分かりやすい。 アラブの春、チェニジア、エジプト、リビア。独裁者を支えたのは石油を買う西欧諸国。 イスラエルはユダヤ人、パレスチナはアラブ人、イギリスの三枚舌

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    投稿日: 2013.02.03
  • edgeofguitarのアイコン
    edgeofguitar
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    池上さんの本を読むと本当に勉強不足を痛感します。 無宗教な日本人ですが、世界の宗教事情の常識はもっと知っておかないとなぁ。と。 大学受験してないし、最近の中東事情など、本当にニュース見てるだけじゃ全然わかってない

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    投稿日: 2013.01.30
  • あーちゃのアイコン
    あーちゃ
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    なるほど。世界の中ってこういう理由で、こういうことがおきているのかと。非常に分かりやすく書いてある本。とてもお勧めです

    0
    投稿日: 2013.01.26
  • 0827kanekoのアイコン
    0827kaneko
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    恥までは書かないと思うが、知っておくとニュースの理解が深まると思われる。特に中東に関する情報がまとまっていてスッと入ってきた。

    0
    投稿日: 2013.01.23
  • カモノハシのアイコン
    カモノハシ
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ3作目ですがまたまたニュースで知ったかぶりをしていた (知った気になっていた)事柄について歴史的な背景を含めて おさらいをすることが出来たかなと思います。 惜しむらくは発刊から半年以上経ってから読んでしまったこと。 やはりこの手の本は出てすぐに買うべきですね。 当然今読んでも知識を得られるという点では間違いないのですが やはりその時に知っておくべきことというのがあると思うんです。 そういうのを逃さないためにも常に新しい情報を追うという 姿勢は持っておきたいものです。 ちなみに現在もまだまだ緊迫した情勢が継続しているシリア問題に ついても歴史的な背景から学ぶことが出来ますし この前提を知っているか知らないかでニュースの受け取り方も 変わるかなと思います。

    0
    投稿日: 2013.01.21
  • hagitakaのアイコン
    hagitaka
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    2011年に起きた世界の出来事を分かりやすく解説。 読み易い本でもあります。 世界と接点がほとんどないところにいると、日本人を意識することがないですね。 しかしながら、世界の中で小さな島国であり、経済的には大国である日本を自分たちは、もっと意識しなければと考えてさせられます。

    0
    投稿日: 2013.01.13
  • gaogaoのアイコン
    gaogao
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    2012年5月発行。ほぼ今の世界情勢がわかります。 相変わらず個人的にほとんど知らないことだらけで、わかりやすく書いてあるにも関わらず、理解するのに苦労しました。 それでも、少しずつ歴史についての本を読んでいると同じエピソードがでてくるもので、理解が深まることはあります。 ひとつだけ個人的な記録として引用します。 →中国の反日感情は天安門事件がきっかけ。共産党の正統性を強調する教育の結果。 著者があとがきで書いてますが、知らないと恥をかくというよりは、知ってて良かったと思える本でした。

    0
    投稿日: 2013.01.03
  • くくのアイコン
    くく
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    「なんとなく聞いたことある」が「わかる」に変わり、頭の中で世界がつながっていく快感。 2012.12.24

    0
    投稿日: 2012.12.24
  • nhn0719のアイコン
    nhn0719
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    池上さんの本は本当にわかり易い。 様々な複雑な事象も、ものすごくシンプルに、そして的確に解説してくれています。 新書サイズで、ここまで広く情報を盛り込めるのは、説明の上手さがあるからこそ。 本書を読むと、わかり易い説明のヒントがいくつか見えてきました。 簡単に挙げると以下でしょうか。 ①因果関係を明確にする ②先に結論を言う ③一言で示す ④イメージし易い数字で示す 本書では、ある「事」に対して原因と結果を明確に示しています。 学校で習う「社会」や「歴史」の教科書では、基本的に時系列に沿って、起きた事実・史実を学びます。 けど、それでは、因果関係がよく理解できないんですよね。 しかし、本書では、時系列ではなく因果関係をしっかり示してくれているので、ストーリーとして、頭に入ってき易いのです。 また、本書では、必ず結論を言ってから、その詳細説明をしています。 この手の文章を書こうとすると、結論を先に言わなければ、いくら長々と説明をしても、全然理解してもらえないんですよね。 しかし本書では、例えば、 「クルド人とは、世界最大の『祖国を持たない民族』といわれています。」 「民主主義を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸張する。これが『民主主義のパラドックス』と呼ばれるものです。」 「リビアにあって、シリアにないもの。それは石油です。」 「(台湾について)一言で言えば、国民党は『中国と協力していこうという融和路線』を掲げる党です。」 などといったように、一言で結論を示してから、詳しい説明に入っています。 これによって、その後の文章が頭に入ってき易いのではないかと思いました。 さらに、池上さんは、規模などを示す数字を、イメージし易い数字に置き換えて説明しています。 例えば、 「シェールガスがどのくらいあるのかと言うと、アメリカの場合、従来のガスと合わせて100年分。」 「イスラエルに住むユダヤ人は540万人ですが、アメリカに住んでいるユダヤ人はそれとほぼ同じ530万人。」 これによって、あまり身近ではない事についても、なんとなくイメージをつかむことができます。 本書を読めばもちろん時事問題に関する知識を幅広く身につけることができるのですが、それだけではなく「わかり易い説明」という観点からも非常に勉強になる本です。 もしすでに本書を読んだという方でも、そのような視点でもう一度本書を読んでみると、また新しい発見があるかもしれません。

    1
    投稿日: 2012.11.14
  • rxs7605のアイコン
    rxs7605
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    現在の世界情勢がとてもわかりやすく解説されている。 最初にこれを読んで基本を押さえてから、それぞれの地域に絞っていける。

    0
    投稿日: 2012.11.11
  • Gold-Blue12のアイコン
    Gold-Blue12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1、2に続いて。日本を含めた国際政治経済を広く浅く。新しい発見は特になかったけど意識を高めるのには良い。1、2を読んでいると情勢の変化も感じられていいかも。ここからさらに深く分野別の本を読みたい。

    0
    投稿日: 2012.10.31
  • schmetterlingのアイコン
    schmetterling
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    P18とP30~34のエピソードに涙が出ました。 私のような政治が何たるものかも大して知りもしない者がこんなコトを言うのはどうかと思いますが、先日昭和を代表する政治家のエピソードを見ました。 その時、思ったのです。 「今の政治家の幼いこと。」 何をするにしてもどれだけ先を考えて行動しているのか。 そのために、今何を決断するべきか。 将来どうなりたいのか、そのために今何をどうするべきなのか。 今、それだけ先のことを考えている人がどれだけいるのでしょうか。 世界的に見ても今の日本の政治家は、高年齢らしいですが、こんなに政治家を幼く感じることに違和感を覚えます。 今の政治家を作ったのが国民だとするなら、有権者は何をしていたのでしょうか。 これから、若い私たちは何をするべきなのでしょうか。

    0
    投稿日: 2012.10.07
  • Nakawakeのアイコン
    Nakawake
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    1〜3を2週間くらいで一気に読んだ。すごく分かりやすい。知らなくても恥はかかない。けど知ってた方がいいことばかり書いてあった。しばらく池上氏の本を読みあさりそう。

    0
    投稿日: 2012.10.06
  • ナベたろうのアイコン
    ナベたろう
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    好評のシリーズ第3弾。 様々な切り口から、世界情勢について語られる。 報道されている内容の裏側、全く知らなかった事実と、 今回も多くの気づきが得られる。 ビジネスパーソンとしては、どれも押さえておきたい。 日本は今後どの国との交流を深めていくべきなのか? 日本人としての生き方をどう変えていくべきか? 実に色々と考えさせられた。 情報の鮮度が命の本書。 今後もシリーズ化してもらいたいと切に願う。

    0
    投稿日: 2012.10.04
  • 阿羅漢のアイコン
    阿羅漢
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    わかりやすさ満点だった。プロローグ〜第4章、第6章は興味深く読み進めたが、第5章は読み飛ばした。あまり興味が持てなかったのか、知的レベルが追いつけなかったのか…。その点で星マイナス1。こういった本を、全部知ってるよーってな具合に知識を増やしたい。

    0
    投稿日: 2012.10.01
  • dancehall3104のアイコン
    dancehall3104
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    http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-328.html

    0
    投稿日: 2012.09.30
  • smile036のアイコン
    smile036
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    アラブの春とは何なのか。 そもそも、イスラム教とは?なぜ長期独裁政権が続いたのか? 中東情勢をはじめ、世界の抱える問題点について、歴史や背景を交えつつ非常にわかりやすく簡潔に解説されている。今までニュースについていけなかった私も、この本で一気に理解する事が出来た。

    0
    投稿日: 2012.09.10
  • kazNiraのアイコン
    kazNira
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    分りやすく世界情勢の背景まで解説してあって、いいと思う。「1」と「2」は昨年のインド出張の時に持っていき、そのままインドの大地の肥やしにしてしまったけど、今回の「3」は保管しておいて、5年後くらいに読み返すと面白そう。

    0
    投稿日: 2012.09.05
  • 桐たんすのアイコン
    桐たんす
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    とりあえず池上彰さんのこの新書のシリーズ。第一巻を買って読んでしまったので、シリーズということで購入しました。 内容はいつもの通り、ニュースでスルーされるような単語。例えばイスラム教シーア派、スンニ派の違い、国債利回りが上がると債券価格が下がる仕組み。そういったニュースで飛び交ってるもので、わかりにくいとされるワードを解説してます。 そして、回を重ねるうちにジャーナリストとして世界中を回っている話題が入ってきます。やはり、どの国でもある程度は親日の国が多いらしく、チャーニーズ?コリア?と聞かれて、ジャパニーズというと途端に相手が笑顔になり、まるで自分の息子を自慢するように日本の工業製品や文化を知ってると伝えてくるそうな。 微笑ましい光景が浮かびますが、どれも大抵は紛争地域に行かれているので、平和な国日本への憧れを深読みしてしまうと悲哀を感じます。 ざっくりとニュースを少しだけ詳しくなりたいなら、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?

    0
    投稿日: 2012.09.04
  • goro0617のアイコン
    goro0617
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    世界の国々がどのように考えているか(内心)がかかれていて分かりやすい。 こんなに世界って変化してるんだ!って何度も思う。もっと、世界事情、背景を知りたい。

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    投稿日: 2012.08.30
  • sonodayoshimasaのアイコン
    sonodayoshimasa
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    アラブの春や、アラブ教、イスラム教、キリスト教の違いや歴史背景を知らなかったのでとても勉強になった。 日本国内の政治も知らないことだらけで、面白かった。 以前のものも読んでみたくなった。

    0
    投稿日: 2012.08.27
  • masaくんのアイコン
    masaくん
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    すごくわかりやすく書かれている。中高生にはぜひ読んでほしい。ただ1の時ほどの感動はなかったから☆4つ。

    0
    投稿日: 2012.08.10
  • タバサちゃんのアイコン
    タバサちゃん
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    このレビューはネタバレを含みます。

    毎回ホットな話題が書かれており、つい手に取ってしまうこのシリーズ。池上氏の本を結構読んだため、どのような展開になるかはなんとなくわかってきているのだが、読みやすさゆえにいつも購入してしまう。 ギリシャ危機が世間をにぎわせているが、もともとギリシャという国は、「脱税」という「習慣」があるらしい。その昔、オスマン帝国に支配されていた時代、彼らは脱税をすることによって支配への抵抗を示してきたらしい。そして、その歴史は現在でも続いている。もし国民が脱税をしなくなれば、赤字は解消されるとか・・・。 北朝鮮もそうだけど、世界には私の小さな頭では理解できないような出来事で満ち溢れている。その世界を少しずつ広げてくれる助けになっているもの、それが池上氏の本である。

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    投稿日: 2012.07.22
  • hori2221のアイコン
    hori2221
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    良い。 取り上げるテーマ、解説がタイムリーでわかり易い。著者の意見も概ね共感できる。日本はいい国だが、このままではいけないようだ。

    0
    投稿日: 2012.07.19
  • exotic_manifoldのアイコン
    exotic_manifold
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いつもながらというか、驚くほど薄く広く扱っているので正直要約するのも困難である。要約の要約のようになるから。 第3弾となる今回はソマリアの海賊、アラブの春、ユーロ危機、日本国内の様々な問題及び近隣の3つの独裁国家(中国、ロシア、北朝鮮)の情勢、そしてトルコやミャンマーといった台頭著しい国について。 ただの羅列になってしまった。扱っている範囲が広すぎてこういうことを書いてましたとまとめるのが不可能なのである。逆にいえば、普段新聞もニュースも見ないという向きには非常に有用な一冊である。これ読めば確かに最近の世界の動向がそれなりに分かる。 これを読んでさらに突っ込んで考えてわからないことがあれば、別の書籍などで調べていけばよい。そういうあくまで「窓口」としての書籍である。

    0
    投稿日: 2012.07.11
  • SatoMinのアイコン
    SatoMin
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    世界の情勢がわかりやすく書いてある。どこの国の人と接しても「?」とならないような基本的な知識がつけられる。海外の新聞やテレビ番組の理解度もあがる。

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    投稿日: 2012.07.07
  • hanako890116のアイコン
    hanako890116
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    2012/06/28読み終わりました。 通学時間にコツコツ読んでたのに案外時間がかかりました。 特にアラブ諸国の問題のところで、いまどこのどんな宗教の話をしてるんだっけ?って何度も前のページに戻って行ったり来たり…(笑)わたしの知識不足でした。 世界史の教科書をおさらいしたくなりました。 今回出版されてから一ヶ月以内に読んだのでかなりタイムリーだったのが良かった。1と2はまだ読んでません。 けどわかりやすくて色々と知識が増えた気がします。 いろんな問題が頭の中でごちゃごちゃになるのでノートにちょこちょこ書きながら読んだら尚良しかもしれない。 わたしも世界を自分の目でみてみたい。

    0
    投稿日: 2012.06.28
  • じゅーんのアイコン
    じゅーん
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    このシリーズは初めて読みました♪ 池上さんの文書はわかりやすい。いろんな変化が起こってることを再認識した!!変わる世界。私も変わらないと。 世界のことを少しでも知ることができた!宗教のところをもう少し勉強したいなーと思いました!!

    0
    投稿日: 2012.06.25
  • 伊藤茶のアイコン
    伊藤茶
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    初めて池上彰氏の本を読んだけど、たとえ話やイラストもありとても分かりやすい。 とりあげたテーマはいずれもテレビのニュースなどで報道されたことがあるけど、流れていくだけのニュースではなく、ちょっとした裏話的な内容もあり、興味を持って一気に読むことができた。

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    投稿日: 2012.06.16
  • おさやんのアイコン
    おさやん
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    池上彰さんの本は本当に分かりやすく読みやすい。これを読むだけで2011年の世界の情勢がわかるのはすごいことです。1年間の世界情勢のまとめで読むにはいいのかも。 来年も4が出るのかな?

    0
    投稿日: 2012.06.16
  • sugiura0714のアイコン
    sugiura0714
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第3弾。 時事ネタ本だけど、あんまり話題が拡散しすぎず、それぞれについて適切な程度に述べられているので読みやすいし読んだ気にもなる。 池上さんの話がなぜわかりやすいか、ってのは考察のし甲斐がありそう。

    0
    投稿日: 2012.06.16
  • keisuke175のアイコン
    keisuke175
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    相変わらず、読みやすいです。 本作では、独裁国家と資本主義、中東情勢が主なテーマやったかな。 国内問題で言えば、財政問題と震災。 中東情勢って、経済の知識だけでは理解できなくて、歴史的背景とか宗教的視点とか、いろんな知識でもって眺めないとついていけなくなるから難しいなー、と。 あと、エネルギーね。 ホンマ、国際情勢ってエネルギーに左右されまくりなのね。 結局人間は、自然に屈する生き物やね、とか思ってしまったww まあ、時間はどんどんと流れてるし、これを読んで知識を身に付けるだけじゃなくて、世界を俯瞰できる力を身に付けたいよね。

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    投稿日: 2012.06.12
  • h.miyatakeのアイコン
    h.miyatake
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    シリーズ第3作目から読みました。 世界の情勢、問題のこと、改めて知らないことが多いことを実感させられました。 またそれらがなぜ起こったかという歴史にも触れられて色々な知識の点がつながりました。

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    投稿日: 2012.06.09
  • honda-shiのアイコン
    honda-shi
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    もはや現代用語の基礎知識。 タイトルも西暦を入れるべき。 とても読みやすく、 振り返って日本について考えさせられる。

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    投稿日: 2012.06.02
  • lucky-poolのアイコン
    lucky-pool
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    問題になっている物事の そもそものところからの説明で あっ!そういうことだったのかと 新たな発見もあった。 世界で起きている紛争が実は仕組まれていたり、皮肉な運命から始まっていたり とにかくそういうことを知らないで生きているというのはそれだけで もったいない、というか知るべきことだと感じた。 池上さんの文章は 分かりやすく伝えるだけでなく、 隠し味のスパイスがごとく、ひとひねりが加えられているので読むのも面白い。 ただ読まなくてはならない半ば義務であるニュースを スッと読ませてしまう文章力はさすがである。

    0
    投稿日: 2012.06.01
  • ヒロのアイコン
    ヒロ
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    世界情勢と日本の立場を平易に解説している。現在の世界情勢と日本の立場がよくわかる。内容だけでなく4月のニュースが5月出版の本にすでに載っていることに驚ろかされる。著者に熱意と出版の迅速さに感服。

    0
    投稿日: 2012.05.31
  • nochiboのアイコン
    nochibo
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    20120523 相変わらず解りやすい。 程良い量に過不足なくテーマを取り上げた、完成度の高い時事問題のまとめ本。 一個人の解釈を全て鵜呑みにするのは危険だけど、世界の動きを把握する道標としてとても役に立つ。 毎年出して下さい(^_^;)

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    投稿日: 2012.05.23