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千里眼 完全版 クラシックシリーズ1
千里眼 完全版 クラシックシリーズ1
松岡圭祐/KADOKAWA
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総合評価

47件)
3.6
5
23
14
2
1
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    終盤の壮大な場面展開が現実離れ感はありましたが、娯楽作品としてはハラハラワクワクのアクション映画を堪能した気分に浸れてちょうど良い。 根気詰めて読み込む読書ではなくもっとライトに物語を享受するという。旅のお供にぴったりでした。

    0
    投稿日: 2024.08.12
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    千里眼シリーズの1作目。THE Startの方から読んでクラシックシリーズを読み始めたが、そもそものストーリー、友里との確執の始まりなど非常に面白く高校時代にお世話になった本。

    0
    投稿日: 2022.07.16
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    中盤以降の展開にスピード感と迫力があって、読む手が止まらなかった。後半はハリウッド映画のようなスケールの大きい、臨場感のあるシーンが続く。

    0
    投稿日: 2022.04.17
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    エンターテイメント。 内容が濃い。 大学の時にニュアージュを読み、衝撃を受けた記憶がまだ鮮明にある。 それだけ心に衝撃を与えてくれた作品やった。 非現実的やけど、おもしろい

    0
    投稿日: 2022.02.24
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    こんな破天荒なヒロインいる!?って思うけど千里眼シリーズが好きだ。アクション映画を見てるような爽快感。

    0
    投稿日: 2021.05.29
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    母に勧められ、この著者の著書は初めて読んだのだが面白かった。テロが主題であることから全編を通して危機感が伝わってくる。しかしところどころ登場人物のユーモラスな一面が描かれており、疲れることなく読み進めることができた。やや非現実的な場面があったが、そこは小説だと割り切って読んだ。

    0
    投稿日: 2021.05.21
  • 新シリーズとはちょっと違う

    クラシックシリーズで少し無理があった部分,時代に合わなくなってきた部分を新シリーズで改訂したってことですね。まぁ,突拍子のなさはどちらも同じですけどね。 とくに,最後の空中戦は・・・笑

    0
    投稿日: 2020.04.26
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    怪しい超能力のホラーものかと思っていた。ハリウッド映画ばりのアクションエンタメだった。面白かった。 でも、主人公が完璧すぎる。スキがないというか、面白みがない。作り物。ロボットみたい。人間らしさの為のトラウマのエピソードも安っぽい。安直。 シリーズものなので続きも読みたいが、このロボットにつきあわされるのかと思うと、嫌になる。飽きが来るような気もする。 とはいえベストセラー。読み続ける魅力があるのだろう。主人公も変わるのだろうか。

    0
    投稿日: 2020.01.23
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    あらすじ レジェンドはここから始まった。戦うカウンセラー岬美由紀の活躍の原点を描く『千里眼』が大幅な修正加筆を得て生まれ変わった! 究極のエディションがついに角川文庫に初登場。旧シリーズの完全版を手に入れろ!

    1
    投稿日: 2019.11.05
  • スピード感

    展開がはやく、一気に読みきってしまいました。ストーリーもおもしろいです。

    0
    投稿日: 2019.10.01
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    4.3 面白かったですね。 私は推理が下手なので、逆に作者の思惑通りに悲しんだり、驚いたりしていると思います。 別にテストじゃないので、楽しめれば良いと思って深く考えずに読んでます。 シリーズ物なので引き続き読んでみたいと思います。 楽しみ〜(≧▽≦)ゞ

    3
    投稿日: 2019.05.12
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    初めての松岡氏、初めての千里眼。とても内容も濃くじっくり読みたい本です。続きが沢山あるみたいなのですが、時間に余裕がある時にまとめて読まないと内容濃すぎて忘れそうです。

    1
    投稿日: 2019.03.18
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    ミステリアスなサイコサスペンスなのかと思ったら、ド派手なアクションエンタテインメントだった。しかもたたみかけるような展開が序盤と中盤以降にあって、そのあたりはまさに一気読み。最初改定前のほうを読んでいたら、新しく発行したほうは大幅改定していて、なるべくそっちを読んで欲しいという作者のメッセージがあり、途中からこっちの版を読んだ。認知心理学や国防システムなどの事実関係がより正確になっているとのこと。こっちのほうがスピード感にまさるのだが、改定前のほうの無駄にねちっこい文体も捨てがたかった。

    0
    投稿日: 2019.01.24
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    房総半島の先にそびえる巨大な観音像を参拝に訪れた少女。突然倒れたその子のポケットから転げ落ちたのは、度重なるテロ行為で日本を震撼させていたあるカルト教団の教典だった…。すべてはここから始まった!元航空自衛隊の戦闘機パイロットにして、現在戦う臨床心理士岬美由紀の活躍を描く。

    0
    投稿日: 2018.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    岬美由紀は元航空自衛隊自衛官だった。 臨床心理士として実績を積み、いまや数え切れないほどの賞を授与され、その能力も高く評価されている。 わずかな筋肉の動きや視線の動きから心理を読み取る。 美由紀の能力が優れている点ははカウンセリングだけでなく、瞬時に何をすべきか判断できる対応力にあるのだと思う。 恒星天球教をまとめる真の黒幕が明らかになったとき、彼女もまた平常心ではいられなくなる。 そんな美由紀を救ったのは、共に行動してきた刑事の蒲生だった。 次々と明らかになる恒星天球教の悪行。 そして、ずっと信じ尊敬してきた人の裏切り。 情け容赦のない身勝手な論理に、美由紀だけでなく蒲生にも強い怒りを覚える。 迫り来る危機を回避するために、再び美由紀は行動する。 たとえ、後になってそれが批難されようとも、いま自分が成すべきことをする。 「千里眼」シリーズの第1弾である。 専門用語も多く、説明描写も多い。 だが、とても読みやすい。松岡さんの筆力の成せる技なのだろうか。 後半部分の緊迫感あふれる展開が新鮮で面白かった。

    0
    投稿日: 2017.03.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「万能鑑定士~」シリーズを読んでいたときから気になっていた作品。この巻の話は元航空自衛隊所属の臨床心理士が、国家転覆をたくらむ宗教団体の悪事に立ち向かうというあらすじ。主人公がおとなしい万能鑑定士シリーズとは違い、主人公の岬美由紀が陸に空にと大活躍。まるでハリウッドのアクション映画を見ているかのよう。現実との齟齬を気にせず、フィクションだと割り切って読めば非常に面白い。恩師だと思っていた人物が実は〇〇で、今後の話の展開にも関わってきそうな予感。続きは手に入れていないが、購入して読んでいきたいと思う。

    0
    投稿日: 2017.03.10
  • まだ読まれていない人、必読です!!

    千里眼はいくつかシリーズがあるようなのですが、この千里眼完全版から12冊に渡り、クラシックシリーズというものになります。その後編が10冊からなる新シリーズになります。どれから読めば良いの?っていう方には、この千里眼完全版から読むのがお勧めです。 主人公、みゆきは、戦闘機のパイロットから臨床心理士に転職したという、普通の人の身の回りには、あまりいそうにない経歴を持っています。そして千里眼と言われるゆえんは、彼女が戦闘機のパイロットとして培った目の良さにあります。ふとした顔の筋肉の動きを捉えて、彼女はその人の本質を見抜いていきます。 登場する人物もユニークなキャラが多く、その代表?ともいえるのが、メフィストコンサルティングのダビドです。まじめなのか、不真面目なのか、仕事ができるのか、できないのか、とてもユニークな性格の持ち主として描かれ、小説中に度々登場しては、なぞかけ、笑いを引き起こしてくれます。 ストーリーは松岡さんらしく、壮大です。みさきとその恩師である友里佐知子との対決も全巻を通じて深まっていきます。一旦は自衛隊を離れたみゆきが、再び戦闘機に乗ったりと、ストーリーはてんこ盛りで、読者を飽きさせることがありません。 12巻の最初の巻ということで、内容自体の紹介はせずに置きました^^是非、お読みください。

    0
    投稿日: 2017.01.23
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    自衛隊でパイロットをしていた女性がカウンセラーとなり、色々な事件に巻き込まれていきます。 国内テロと言う、起こらないとは言い切れない事件を題材にアクションを取り入れ、ダイハード的な内容。 主人公がスーパーウーマンすぎて、知的で強い女性が作者の好みなのかしらと邪推。 ずっしりとした推理小説が好きな方にはお勧めできないけれど、軽く息抜き程度に読むには楽しめる作品だと思います。

    1
    投稿日: 2016.07.15
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    面白い!これはまたいいシリーズに出会ってしまった。ホラーっぼいのかと思ったら全くそんなことはなく、非常にスケールが大きい話。

    0
    投稿日: 2015.01.05
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    クラシックシリーズ1作目 時系列で言うとこれが最初の千里眼ってことになる 再読しても全然衰えないテンポと勢い 松岡作品の女主人公の知性と正義感の強さには毎度驚かされるね。

    0
    投稿日: 2014.07.01
  • 文武両道のヒロインによるド派手な活躍!

    万能鑑定士Qがとても面白かったので、こちらのシリーズも読んでみることにしました。本作の主人公・岬美由紀は、非常に高い能力を持つ臨床心理士。わずかな表情の変化を見逃すことなく、まるで手に取るように相手の心を読み取ることができます。それだけだと、Qのカウンセラー版?という印象を持つかもしれませんが、岬は元幹部自衛官で身体能力もとても高く、その行動力と格闘能力の高さも大きな特徴となっています。それゆえ、アクションシーンが多く、最後はハリウッド顔負けのド派手な展開になっていきます。やや現実離れしているシーンもあるのですが、エンターテインメントとしては十分”アリ”ではないでしょうか。文武両道のヒロイン岬美由紀の活躍を、今後も追い続けていきたいと思います。なお、クラシックシリーズという名称から、時代を感じる場面が多々あるのかと思っていたのですが、そんなことはほとんどありませんでした(ゲーム機の名称がやや古かったた程度です)。

    3
    投稿日: 2013.12.30
  • 千里眼シリーズ第1作

    自衛隊出身の臨床心理士・岬美由紀が活躍するシリーズ第1弾。 この作家の本は体裁が変わったり出版社が変わるごとに大幅に改稿されているようで、本書は9.11などもふまえて書き換えがなされている。物語は新興宗教と対立する国家側を取り巻く手に汗握るやりとりが展開され、そこかしこに催眠術や心理学の蘊蓄がちりばめられている。 物語の盛り上がりとは別に、主人公が悪の元締めにたどり着く瞬間がアッサリとしていて若干の拍子抜けの感がないわけではないが、バイクや自衛隊機を自在に操りながら追い詰めていくさまはスリリングで楽しめる。ただ、主人公が自衛隊のパイロットだった設定は良しとしても、主人公が通う病院の院長であり、臨床心理の手ほどきを加えた友里佐知子がものすごいクルマを疾駆させたり、新興宗教の幹部が自衛隊機を自在に操るなど、ちょっとやり過ぎではないかと思えるシーンもあり、物語の展開に疑問符が並ぶ部分もある。 すでにシリーズ化されているからかもしれないが、今後の作品への伏線と思えるところが所々に貼られていて、続きを読みたくなるような仕掛けもなされている。気になるところはあるにしても、エンターテインメントとして楽しめる一作である。

    12
    投稿日: 2013.10.10
  • 主人公が強すぎる

    元自衛官の岬美由紀の強さがハンパないです。 違和感はあるけどそれが気にならないくらい面白いです。 展開が早くて読みやすい作品だと思います。

    5
    投稿日: 2013.09.25
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    千里眼シリーズ第一弾。他出版社から既刊のものに大幅に手を加えたもの。 岬美由紀がかっこいい。最後のアクションはありえなすぎだが、そのあとの結婚式のエピソードで相殺か。かっこよいが葛藤する姿も描かれているのでやや親近感が持てる。しかし、こんなカルト教団、存在してほしくない。

    0
    投稿日: 2013.07.30
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    だいぶ前に読んだ一冊だったが、この本を読んで松岡圭祐さんを知り、その後千里眼シリーズや催眠シリーズを読みふけるようになった。 最近は「万能鑑定士Q」シリーズにはまりつつあるが、今回買った「千里眼 完全版」を読み返すことによってさすがに松岡圭祐ワールドはすごいなと再認識した一冊だった。

    0
    投稿日: 2013.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんな稚拙な小説がベストセラーとは驚く、しかも書き直して文章が上手くなったているとは。シリーズ化されて売れているとは!驚くと言うより恐怖。「リアル鬼ごっこ」を読んであまりの酷さに驚いた時以来の驚愕。出張時に持って行ってなければ途中でやめていた。

    0
    投稿日: 2012.02.21
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    角川文庫の『千里眼 The Start 』からシリーズを読み進めてきた。クラシックシリーズは、そこに行く前の話になる。 クラシックシリーズのほうが、スケールは小さいようなので 右肩上がりに盛りあがって読み進めるには、やはりこちらを先に読み『千里眼 The Start 』へ続いたほうが良さそう。 この本で、名前だけは知ってたんですけど・・・的な友里佐和子とやっと会えた。 少々食傷ぎみのせいか、作品の質のせいか 読書のスピードあがらなかった。 ( ・_ゝ・)<カルト教団の実態を暴く

    0
    投稿日: 2012.02.20
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    岬美由紀は元航空自衛隊二等空尉の臨床心理士。 防衛大学を首席で卒業し、女性初のイーグルドライバー。語学も堪能。 人並み外れた動体視力を持ち、瞬時に相手の心理を読みとることから「千里眼」と異名される。 こんな風に、主人公の能力がハイパーすぎて、もう一人だけぶっ飛んでた。 と思いきや、敵の親方もぶっ飛んでた。 だけじゃなく、物語の展開もあり得ないぐらいぶっ飛んでて、 んなアホな… と何度もつぶやいてしまったが、 それらを割り切って読むと、その展開の良さにぐいぐい惹きこまれていく。 軽い気持ちで楽しめるエンターテインメント作品だった。

    0
    投稿日: 2012.02.11
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    面白かった〜。 心理ものかと思いきや最後は空中アクション全開!! 岬さんカッコイイ!! シリーズ一気読みしたくなります☆ あんまり敵方の心理描写とか、ごちゃごちゃしたことは書かれてなくて、読みやすくてよかった(v^-゜)

    0
    投稿日: 2011.11.08
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    こちらから読もうか…と思いながら図書館から借りてきました。小学館から出ていたり、角川から出ていたり、なんか複雑。 角川のthe startのP122と123の間を埋めるのがこのシリーズということで、the startを読みながら?と思ったところが解決。 すぐに読み終わってしまいます。その分シリーズでたくさん出ているので、楽しめそうです。

    0
    投稿日: 2011.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公でありヒロインでもある岬さんが万能過ぎ!かなり無理な設定だと思いますが、すごく面白いです!早く続きが読みたいです。

    0
    投稿日: 2011.09.17
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    臨床心理士で元自衛官。 鍛えられた動体視力のおかげで、人の表情から心理を読み取る。 正直、ないでしょ、こんなスーパーな人って思いながらもおもしろく読み進めていきました(^-^)

    0
    投稿日: 2011.09.01
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    5月-2。4.0点。 臨床心理士、元自衛隊幹部候補生の、岬美由紀。 カルト教団との対決。 エンターテイメントの一言に尽きる。読みやすい。あっという間。

    0
    投稿日: 2011.05.02
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    奇想天外と言えば奇想天外の部類に入り、荒唐無稽と言えば荒唐無稽に入る。 現実には有り得ない事だが、何となくこれは有りかなと思わせる展開になっている。 原本である小学館版も読みたくなって来た。

    0
    投稿日: 2011.04.28
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    凄いアクション☆まるで映画の様でした。最後の飛行機はやりすぎですねー^^キーワードは、岬美由紀、有里佐和子、恒星天球教。 Special Thanks to F.H-san.

    0
    投稿日: 2011.03.14
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    ラストにいくにつれ、おいおいそうきたか、と苦笑するも それをばからしく感じさせない筆力はおみごと。

    0
    投稿日: 2011.01.04
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    元航空自衛隊パイロットで、臨床心理士の岬美由紀が、依頼や患者の治療を通して、カルト教団の謎に挑むというのが、第1巻の話。 0.1秒0.2秒で相手の心理を見抜く洞察力が彼女の武器。さらに、鍛え上げた中国武術が、鮮やかなアクションシーンを描き出している。 Qシリーズとは違い、主人公が肉体的に強い女性として描かれているため、派手さはこちらのほうが上か。

    0
    投稿日: 2010.12.12
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     いやあ、ものすごい話である。人並み外れた心理学の知識と動体視力を活用して、一瞬で相手の心の中を見抜いてしまう美人カウンセラーというだけでものすごいけれど、それが元自衛隊の戦闘機パイロットでF15イーグルを乗り回し、英語フランス語はおろかアラブ語まで堪能である。やりすぎだと思う。  物語もそれに負けずすさまじいもので、宗教団体による爆破テロと戦うというのはともかく、最後には戦闘機からボーイング777に大空で飛び移ったりする。混乱に乗じて無断で自衛隊機を奪って飛び立ったりね。  正直言って、まずはあきれて笑うしかないような荒唐無稽な話なのだけど、おもしろかったか?と言われれば、まあおもしろかった。でも、物語以上に、この作者はどこまで舞い上がっていくのだろうという興味のほうが大きかったかもしれない。  2010年最初に読み終わった本としてこれで良かったかと、しみじみ表紙を眺めてしまった。

    0
    投稿日: 2010.08.16
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    旧シリーズの改訂完全版。 心理学から戦闘機のことまで、幅広い情報を見事にフィクションの世界に落とし込んでエンターテイメントに仕上げた作品です。  話のスケールの大きさは超大作の映画を見たような気分になりました。

    0
    投稿日: 2010.08.08
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    ジェットコースターな展開の早さにヒロインのお約束なまでのカッコよさ。ちょっとクライマックスはやり過ぎ感がありますが;軽く読めて面白かったです。

    0
    投稿日: 2010.05.03
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    千里眼の新シリーズが、あまりにも面白かったもんだから、 クラシックシリーズも、もしかしたら、とてつもなく面白く 改訂されているのかも!と。 もし、これが面白かったら、クラシックシリーズも、全巻そろえなくては!と。 が、しかし。 やはり、一度読んでいる内容なので ああーと、思い出すところが、しばしば。 なので、あまり目新しさを感じず・・・ どこを改訂されたのかも、あまり気付かずーー; 初期のもののほうが、最初に読んだだけあって 感動と衝撃は大きかった それだけに、内容的には、変わっていないので 時代背景などが、微妙に変化してるけど。 ちょっと読むのに、時間がかかってしまった。 もう1冊、読んでみようかな・・・どうしようかな・・・ というわけで、千里眼、全く初めての人には、こちらが読みやすいのでオススメ というのは、アリかもしれないけど 比べて読むほどでは、なかったかもーー; 初期のものの、重たさが、けっこう私は好きだったかな・・・・

    0
    投稿日: 2009.07.25
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    F15パイロットから臨床心理士になった美由紀がカルト教団と対峙するが、その教祖は病院長の友里だった。10年ほど前の作品をリニューアルしてあるが今風の背景ですばらしい。

    0
    投稿日: 2009.05.04
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    どうせ、ドラマか映画の原作でしょ...? 程度に書店に ガンガン平積みされているのを軽くみてました。 はっきり言ってバカにしてました。 すみませんでした。ワタクシが間違っておりました。 とんでもない作品でした。 ダイハードなんて生易しいものではありません。 驚愕の超大風呂敷なスケールで展開される脅威の 事件の波状攻撃! もはや人間の域を超えたスーパーアクション! ヒィィ....もう止めてー。面白すぎるー。 抱腹絶倒、荒唐無稽なスーパーアクション娯楽大作!

    0
    投稿日: 2009.03.30
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    大幅な改稿がされるという話を聞いてからとても楽しみにしていましたが、予想を裏切らない、それ以上の展開や複線、旧作を知っていて尚楽しめました。

    0
    投稿日: 2008.10.06
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    元自衛官で臨床心理士の岬美由紀が主人公。 テロ。集団催眠などなど。 スピード感があって、勢いがあって面白い・・・が、大げさ。 映像でみるとまた違って面白さが倍増するかな?!

    0
    投稿日: 2008.09.24
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    著者あとがきによれば、千里眼シリーズ第1作を全面改稿し、そのほとんどを新しく書き下ろした作品ということでした。しかし、第1作は、初めて目にした松岡さんの作品で、その時の印象が強烈だっただけに、全体のストーリはかなり記憶に残っており、細部はともかく、ほとんど変わっていなかったような印象。 一般には、ネタバレしたミステリーを読むことほどつまらんことはないと思いますが、本書に限っては、そうでもなかった。あるシーンで、次はこういう結末になる、とか、この部分は伏線になってるなぁ。。。など、ストーリーと離れた楽しみもありました。 (2007/12/7)

    0
    投稿日: 2007.12.11
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    <内容> レジェンドはここから始まった。戦うカウンセラー岬美由紀の活躍の原点を描く『千里眼』が大幅な修正加筆を得て生まれ変わった! 究極のエディションがついに角川文庫に初登場。旧シリーズの完全版を手に入れろ!

    0
    投稿日: 2007.10.10