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涼宮ハルヒの驚愕(後)
涼宮ハルヒの驚愕(後)
谷川流/KADOKAWA
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総合評価

45件)
3.8
9
18
10
4
0
  • こやのアイコン
    こや
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    このレビューはネタバレを含みます。

    分裂、驚愕(前)に続く3部作。 以前に読んですっかり内容忘れてたので一気に前2冊読んでから挑んだ驚愕(後)。 前編からの流れはそのままに、平行世界をどう終着させるのか? 佐々木一派の揃わない足並みで、SOS団に割り込もうとする。 自分的に『私はわたぁすみ』この時点で『ハルヒ』と判定。 二重螺旋という表現はしているが、私からすれば平行線。 決して交わらないが、結果は同じ事になる。 最後の勢いというか、追い込みはいい感じで。 ハルヒによるSOS団入団試験を突破する一年生「渡橋ヤスミ」。 新一年にいないのは、彼女が中学生であるという事。 記憶の齟齬を無くすために、色々手を尽くしている。 佐々木の周りは姿を現さなくなる。 ただ・・・読み返し中に「?」ってなった。 そう、一度読んでるのだ。 これには自分自身が驚愕w

    0
    投稿日: 2025.01.28
  • MSTKのアイコン
    MSTK
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    第10巻(後) 「涼宮ハルヒの驚愕(後)」 ・ 第七章 ・ 第八章 ・ 第九章 ・ 最終章 ・ エピローグ

    0
    投稿日: 2024.05.15
  • ゆうすいのアイコン
    ゆうすい
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    読者を驚かせる仕掛けを考えて、伏線を張っていくのは大変なんだろうなって思う。 まだ回収されてない伏線そのままだし、何年でも待ってるから続き読みたいな〜!

    0
    投稿日: 2023.11.07
  • あの鐘を鳴らすのはゴリラのアイコン
    あの鐘を鳴らすのはゴリラ
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    作者がお休みしている間にイラストレーターさんの画力がめきめき上がってて続けて読んでるのに時間を感じました。次巻は確か2018年発売で確かまだ未完... そりゃそうだわなってなるくらいまた面白いネタを入れてきたよ谷川流先生 いつか完結し、また映像化することを信じて待ってるからな...!谷川先生&京アニ!!!

    1
    投稿日: 2023.07.30
  • 豆腐@読書垢のアイコン
    豆腐@読書垢
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    #読了 うん、ううん??なんかラストスッキリしなかった気がするんだけど、こんなもんなのかな とりあえずハルヒシリーズ読了!! ラスト3巻はもうなんか惰性で読んだ感じ…

    0
    投稿日: 2022.05.25
  • yoshi52のアイコン
    yoshi52
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    分裂から続いた全3巻。 中学時代の親友佐々木、αとβに分裂する世界線、SOS団に謎の新入生など面白い伏線は多いが…あまりうまく回収できていないような気がする。特に閉鎖空間の顛末にはあまり詳しく語られていない…。

    0
    投稿日: 2022.02.04
  • show5のアイコン
    show5
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    佐々木の一言に尽きる。鶴屋さんほどぶっ飛んでない天才。惚れる。しかし谷川流は人間として大きなハンデを抱えていると見える。彼に幸あらんことを。

    0
    投稿日: 2021.03.26
  • えんゆうのアイコン
    えんゆう
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    収束。 一見すると普通の高校生の青春なのだが、その裏を機関やら宇宙人やら特異な存在が暗躍しているという、男なら一度は憧れる設定。

    0
    投稿日: 2021.01.04
  • nira1013のアイコン
    nira1013
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    分裂、驚愕前編で、たまりにたまったストレスを果たして解放してくれるのか、驚愕後編。 確かに「分裂」を含めて伏線は、ほぼ回収してくれます。 ほおぉと思った謎解きもありました。 (谷口の元カノ、渡橋の正体など) しかし、この欲求不満は何なのでしょう…。 終盤、とにかく部室へ集合→やっと舞台装置が動き出す。 最後のピンチは、とにかくタイムトラベルで凌ぐ。 既視感バリバリの展開です。 偽SOS団とのガチ対決も全くなし。 九曜が、頑張った位です。 あと、この騒動の原因となった「分裂」での佐々木に初めて会ったハルヒの心情(嫉妬、不安)を全く解説してくれていません。 作者さん、まさか忘れてませんよね…。 総じて残念ながら、ブランドにおんぶに抱っこの過去作の再生産にしか見えないですね。 ラストは、鶴屋さんや佐々木に触れて、次回作の意欲も感じさせますが、どうでしょう。 あとがきを読む限り、作者はバーンアウトもしくはメンヘラまでいってそうな感じもします。 今後も、角川は、「枯渇戦略乙!」を繰り返すのでしょうか。

    0
    投稿日: 2018.10.29
  • 驚愕した!

    涼宮ハルヒの力は万能なり! ライトノベルのヒロインが持つ秘密の力をものっそまぜこぜにして、サイキョーセッテイを行って、少しばかり斜に見せるとハルヒのようになるのでしょうか? どうも作者はサイキョーセッテイヒロインに少しばかり厳しいようではあるのですが、ライトノベル故にそれを使わずにはいられない自己矛盾的ないい加減な、むにゃむにゃ…。 さて、続巻が無いことの憂さ晴らしはこれくらいにして、朝比奈ルートは概ね今回で解決的なところではありますね。 というか、実際に未来人がいたら藤原君の真剣さが本当のような気がするようなしないような…。 私用で歴史改変は悪役しかやらないものではありますが…。 もう続きがないのかと思うと悲しいなあ。 作者が暇になったら違うレーベルから出ないかなあ…。 その場合、もう一度買いなおすのもしゃくではありますが。 続巻がでなくてもフォアフォーズ素数トリビアのために買うべきかも…。 いや、実際完成度は高いです。 堂々の星5つ。

    0
    投稿日: 2018.09.02
  • 永杜のアイコン
    永杜
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    無事に後輩ができて…という平和な一面の横で いまだに力を狙っている面倒な存在が。 何をそこまで執着しているのかと思ったら そこか! という目的。 シスコンなのか、何かトラウマがあったのか。 あちらには覚えがありません、という事なので 何かまた、平行線世界なのでしょうか? 大きいのの上には、また上司がいそうな感じ?? 一件落着、ではありますが、この力 やりたい放題というか、思いもよらないというか。 妙な事には使われてないので、まだよし、なのでしょうか。 いや、予想がつかない、という点では恐ろしい? まさか、有機物まで生み出すとは思いませんでしたし。

    0
    投稿日: 2018.02.19
  • かおるひめのアイコン
    かおるひめ
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    不思議少女、渡橋の正体と新たなるハルヒの能力。 2つの平行時間が一つになり、 相変わらずキョンは中心人物として振り回される。 それにしても・・・すごい発想です!

    1
    投稿日: 2017.10.23
  • reinouのアイコン
    reinou
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ハルヒシリーズは、ストーリーが混濁し、一筋縄でいかない長編の方が面白い。本巻(「分裂」の三部作)もそうで、関係者の見えない思惑、先の見えない展開、意味深な台詞や場面など楽しめる作。ただ、個人的には、ハルヒや長門のキャラクターに興味を覚えず(はっきり言えば魅力を感じない)、彼女らに恋愛ないしそれに類する感情を持ちつつ、彼女らを助けようとするシチュエーションには「感情移入しにくいな」と思わないではない。また、実際、三部作は刊行間隔がかなり開いており、読みにくいとの思いはある。読むならまとめての方がベター。

    0
    投稿日: 2017.01.20
  • るこのアイコン
    るこ
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    シリーズ11作目。 ハイライトと思われる9章から最終章はとても良かった。 さすがに3冊かけたのは、長すぎたと思う。2時間にまとめて劇場版にしてほしいな。 今作以降、5年以上新刊が出ていないのか…。まだまだ続きそうな終わり方だったけど…。

    0
    投稿日: 2016.12.10
  • hsgのアイコン
    hsg
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    このレビューはネタバレを含みます。

    中学生の時に「分裂」まで読んで以来はや9年,そういえば「驚愕」を読んでいなかったなと思い,いまさら読み直しを経て全巻読了した次第. 「分裂」+「驚愕」前後巻で1長編となることから,実質的には「分裂」前中後巻と言える(ということでこれは長編全体のレビューになる).また,大雑把ながら「分裂」=超能力サイド中心の展開,「驚愕」前=地球外知性サイド中心の展開,「驚愕」後=時間遡行者サイド中心の展開,となっているように見受けられる. 全体を通じて,上述の3サイドそれぞれでSOS団一味と対立する(兆しを見せる)勢力の連合が,ハルヒの「全能」の簒奪による新秩序の構築を目論見,これに親ハルヒ側が立ち向かう,といった内容だが,関係する各勢力間の関わりが単なる対立・同盟にとどまらないこと,更にはキョンと各キャラクターとの間の私的な思いの交錯などもあって,単なる2チーム間紛争ではなくなっており,対立構造の全容はクライマックスに至るまで見えにくい展開となっている.ただ正直に言えば,敵対勢力の背景や,各勢力の中心人物が抱える事情の子細は必ずしも深く言及されず,「陰謀」におけるみくるの誘拐や,敵対する地球外知性からの攻撃だったと本作で再三言われているところの「雪山症候群」での遭難の真相も最終的にいくらか謎が残ることから,極論すれば本作だけで見る限り,敵対勢力は「憤慨」の生徒会長のような,とりあえずSOS団に難題を突きつける,といった役回りでしかなかったようにも見える. 従って実際のところ対立そのものよりはむしろ,「雪山症候群」時にあった,異常事態における団員の心理的団結であるとか,時間経過がSOS団や自分自身にもたらす/もたらしてきた避け得ない変容を巡るキョンやハルヒ,佐々木の思索なんかを主に描いていると言える.特に佐々木は…まあ正直著者のパペットみたいな役回りと言えなくもないが,自身が思索し続ける理由に言及している場面など,考えさせられる台詞が随所にあった.また,本作では古泉との絡みも多く,「消失」で長門の,「陰謀」でみくるの心理を明らかにしてきた流れか,「分裂」「驚愕」では彼の心理がことあるごと描かれている.とりわけクライマックスでの丁々発止はシリーズ全体でも随一の見せ場だと思う(アニメで見てみたいけど流石にそれは無理か). 個人的に本作でこれまでの伏線がかなり回収されるのかなと思っていたが,あまりそれらしいものがなかったばかりか却って伏線が増えたので,少し拍子抜けと言った感がある.としかし,明示的に伏線とされていなかったところにあった裏事情とでも言うべきものがいくつか明らかにされてはおり,また一応本作で一区切りはついたので,残る謎はご想像のままに,という形でも別段構わないかとも思う. どうでもいいが「マグニチュード9クラスの津波のように俺の精神に迫り来る」(「驚愕」後p.177)という表現,これが刊行された時期的に,なかなかタイムリーというか,何というか.

    0
    投稿日: 2016.11.04
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    sasashou
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    完全な続編なので分裂から一気に読むことをおすすめします。 今回はちょっと長すぎたかな。キョンは結局何もしなかったような。。いつもか。 続きはいつ出るんだろうか。

    0
    投稿日: 2015.07.14
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    embooks
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    『涼宮ハルヒの驚愕(後)』2011 αとβの世界が徐々に重なっていく展開がおもしろい。また、閉鎖空間でのハルヒとキョンが『涼宮ハルヒの憂鬱』に準ずる展開を見せるのが良かった。ここだけ見ても、十分に楽しめる。 憂鬱と比べると、やはり新キャラ達の魅力の薄さが気になってしまう。佐々木は文字だけだと国木田や古泉と同じうんちくキャラだし、橘京子は何もしない。九曜など、意味不明の何物でもない。そこだけが、残念だった。

    0
    投稿日: 2014.09.09
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    tomosaku
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    経る過程は変われども、至る結論は変わらない。ここ昨今の本作シリーズを見ていると感じるところです。それはネガティブな意味では無く、読者はその過程を楽しめば良いと思うのです。その点で、本作はある意味、「男はつらいよ」とかの領域に入り始めているのかもしれません。 ま、至る結論が変わらない、という結論の出し方も早計で、実際、成長物語——それは、主人公たち自身の成長と、この作品で描かれる「グループ」なり「絆」なりの成長と両方——としても、しっかり変わってきているのは感じます。 でもやはり、物語の過程を楽しむところが大きい気もします。 そして今作。三冊を費やしたその過程は、タイトル通り「分裂」した二つの物語が進んでいきます。絡み合うのか平行しているのかを考えつつ、途中その関係性を匂わせる伏線も張りつつ、しっかりカタストロフを伴って帰結させる、例によってSF的な面白さをキャラのインパクトで増幅させるものでした。 終わってみれば、実は決行壮大。それが、全二冊は★3つながら、当シリーズ結論巻たる本作を★4つにしてしまうところに現れています。 このシリーズを楽しく読めている人なら、今作もきっちり、その期待に応えてくれる作品だと思います。

    0
    投稿日: 2014.02.12
  • このテンションの高さは最高!

    再読。今更なんですが・・これ最終回ですか? 何か、初読の時は「やっと出た!」てな勢いで脳内に流し込んでいましたが、勢いが良すぎて相当な部分がこぼれ落ちていたみたいです。何だかその時の記憶が殆ど無いという・・ ということで、今回は少しばかり丁寧に読んだつもりでしたが、結局読み落としがあったような。 分裂した意義って、結局作中で解決されましたっけ? バックアップは取ったけど、杞憂で終わったってことでOKなのかな? ただ、この最終回的なテンションの高さは大変楽しませていただきました。 結論。大変素晴らしいシリーズでした!

    1
    投稿日: 2014.01.14
  • 刊行までに数年を要したシリーズ最新作

    「どうしても筆が進まなかった」という著者様の苦しみを経て2巻組で発売されたシリーズ最新作。前巻の流れを引き継いで見事にまとめています。さらに複雑化した設定に次巻はあるのでしょうか。

    2
    投稿日: 2013.09.29
  • しーなのアイコン
    しーな
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    何はともあれ、読めて良かった。この作品は読まなきゃなーと小さな義務感がありながらも読んでいなかったから。前半は物足りなく感じたけど、後半は「驚愕」とは言わないまでも、「驚」は多数あって面白かった。でも、「分裂」を読んでから読み始めれば良かったとちょっと後悔した。

    0
    投稿日: 2013.08.12
  • しまうまのアイコン
    しまうま
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第11巻。 世界αでは、新入部員のヤスミを加えてSOS団が新たな活動を開始する。そんなある日、キョンはヤスミからの手紙を受け取る。内容は、放課後に文芸部の部室に来てほしいとのこと。 一方世界βでは、キョンと佐々木が藤原との最後の話し合いに挑む。舞台に選ばれたのは北高の文芸部の部室。そしてそこでキョンは、もう一人の自分に出会うことになる。 こうして、二つの並行世界が重なり合い、一つの世界に統合されることになる。そして彼らの前に朝比奈さん(大)が姿を現わす。戸惑う藤原は、朝比奈さん(大)に「姉さん」と呼びかけ、彼女のいない未来を変えたいと主張する。だが、彼の願いは聞き届けられない。自暴自棄になった藤原は、九曜にハルヒの殺害を命じる。地面にたたきつけられるハルヒを助けようと、キョンは彼女に向かって部室の窓からダイヴする。真っ逆さまに落ちてゆく2人を神人が受け止め、キョンはふたたびタイム・リープに巻き込まれてしまう。 このあともう一くさり話が続いて、今後の展開への伏線になっている。完全にすっきりしたとはいかない終わり方はもうこのシリーズの定番になっているが、それがいつもいつもタイム・リープ絡みというのも何だかなあと思う。ただ個人的には、もうこのシリーズに関してはおもしろいかどうかさえ重要な問題ではなく、新刊が刊行されればそれでいいという気分になっている。

    0
    投稿日: 2013.07.30
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    tym1101
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    このレビューはネタバレを含みます。

    各キャラの性格や過去が垣間見れるそんな終わり方でした 良いカップルも出来そうで今後が楽しみです (前)の話をほぼ忘れてる感じでしたがあまり問題ありませんでした むしろ(前)を読まなくてもなんとかなるんじゃないかというぐらいのストーリー 新キャラではやっぱり佐々木が一番かな、もう出てくるか分からないけど次点で渡橋 他はノーコメントで

    0
    投稿日: 2013.01.28
  • 3111421のアイコン
    3111421
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    佐々木さんとの話の決着はついたかな。またもやキョンが走りまわってハルヒワールド全開!と思いきや相手もなかなか。しかしやはり長門はすごかった!

    0
    投稿日: 2012.10.29
  • hugshiteのアイコン
    hugshite
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ第11弾。分裂からの不明瞭な出来事が明らかになりました。伏線や謎が大小様々散りばめられたストーリーだったのでそれが回収される度に驚愕しては納得したり理解できない部分もあったり…でも今回はキャラクターの存在感でフォロー出来ていたようなそんな感想。とくにみくるの秘密や古泉激怒なんかが私の中での一番の驚愕!!複雑に交錯した世界が見事に集結する場面は入り込めました。

    0
    投稿日: 2012.10.05
  • Lilacのアイコン
    Lilac
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ほー。こういう風に終結したんだ。 登場人物の役割がわかってスッキリしたけど、ぼかされている部分は想像するしかないのか・・・。未来のこととか、古泉のこととか(今回いつもに増してイケメンキャラだったなぁw)。 佐々木は好きになったので(最後のキョンとの会話は切なかった)、続編が出るならまた登場して欲しいと思いました。

    0
    投稿日: 2012.08.29
  • Mikaのアイコン
    Mika
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    このレビューはネタバレを含みます。

    シリーズ全巻を図書館で借りて読んでいるので、「分裂」を読んだのは1年半前。手元にないから読み返すこともできず、話が全く思い出せないまま「驚愕」を読み始めたので、全く楽しめなかった。 途中、Wikiなどで「驚愕」のネタバレ覚悟で「分裂」のストーリーを追ってみたが、おぼろげには思い出したものの詳しくは思い出せなかったので、前提条件が明確じゃないまま読み進めてもあまり楽しめなかった。 「分裂」と「驚愕」がストーリーが完全に連続しているのなら、せめてタイトルに「1」「2」「3」などと番号を振って、連続ものであることを示して欲しかった。そうなってれば、ちゃんと3冊揃ってからまとめて図書館で借りたのに。

    0
    投稿日: 2012.06.07
  • 月居遥のアイコン
    月居遥
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    ハルヒシリーズ、現時点での最新刊。 分裂・驚愕(上)・(下)の3巻構成も、一段落です。 ハルヒとキョンの描写に、「最終巻?」と匂わせる感じも ありますが、逆に次への伏線ぽいエピもあって、 これからどうなるの?な感じ。 佐々木さん、好きだったのに今回表紙にも関わらず 出番少ない気がするので★-1です(T_T) 逆に、「わたぁし」ことヤスミちゃんは裏主人公とも言えるかも。 てかしゃれにならない…ゲフンゲフン 今まで結構苦手だった朝比奈さん(小)は改めて大物と実感。 てか、SOS団は「団単位」で大物です。 さて、今後はどうなるのかな?

    0
    投稿日: 2012.04.04
  • kumakazu12のアイコン
    kumakazu12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前編を読み終わった後に、分裂からの一続きの 話だったとようやく気がついて、分裂を購入読了後、 前編を再読、そして勢いで後編を読了。ここまでくるのに 半年掛かった。なかなか気が向かなかったので。 この作品の難しいところは、分裂した世界が交互に 描かれるので、読者が大変に混乱してしまうという 事だろう。 読んでいてαとβのどっちを今、読んでいるのか 分からなくなってしまう。これ、書いていても 混乱しなかったんだろうか。 分裂した世界が融合する瞬間のインパクトもちょっと 弱い気がする。予想できる展開ではあるし。 朝比奈さんに関する部分も、結局ボカしたままなので 藤原が何をあんなに頑張ってたのかが解決されず 「なぜ?」が分からんまま話が閉じてしまう。うーん。 αとβを上下二段に分けて買いて、融合するところで 一段組みに戻るとかなってくれると読みやすいんだけども、 最初に世界が分裂したって状況を読者がすぐには分からない 様にする為にはそれはダメか。ダメだね。 とりあえず正直な話、キョンの語りが、くどすぎて 読んでいるのが苦行だった。彼のモノローグはアニメで 見ている時は気にならないんだけど、文章で読んでいると どうにも慣れない。地の文で会話するところとか。 評価の高い「消失」も読んでいるのだけど、これも どうにも納得がいかなかった。うーん。 どうも谷川さんとは、相性が悪いのか。 とはいいつつも、続編が出る事があったら、話題性に 流されて買ってしまうのだろうと思うのだった。

    0
    投稿日: 2012.01.10
  • はしおのアイコン
    はしお
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    ハルヒによるSOS団入団試験を突破する一年生がいたとは驚きだが、雑用係を押しつける相手ができたのは喜ばしいことこの上ないね。なのに、あの出会い以来、佐々木が現れないことが妙にひっかるのはなぜなんだ? 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 うむむ、αとβがなんでくっついて…って説明を適当に読み飛ばしたら割と理解できなかった笑 今回人数も多かったし、最初それぞれの時間軸を行き来する話の流れに混乱するし、読むのに力が必要だった…

    0
    投稿日: 2012.01.04
  • にとりのアイコン
    にとり
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    分裂から続く長編もようやく終わり。長い、長げーよ。 結局何か進んだようで何も進んでないような。 佐々木が凄い良い感じのキャラで安心した。このシリーズは曲者揃ばかりだからな・・・佐々木も相当曲者揃だが。 今回は相当大きな話になったな。大きくなりすぎっていう気がしないでもないけどね。 とりあえずハルヒは凄いんだということを再認識した11巻でした。

    0
    投稿日: 2011.12.18
  • soraironekoのアイコン
    soraironeko
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    このレビューはネタバレを含みます。

    分裂からの続編、佐々木に出会ってから、新入部員を募る世界と佐々木団というか藤原と九曜にめちゃくちゃにされる世界に分岐して、最終的に統合される話。 佐々木が良キャラなので面白かったけど、そうじゃなかったらなかなか酷い話だなと思った。 分岐の理由が、なんとなくハルヒが危機感感じて無意識で世界分岐させて予防線貼ってたっていうのはねーよって思った。あと世界統合後の記憶もなかなか危うい…キョンとハルヒが会話してて相互に世界間の食い違いが起きたらどうなるんだろ。 あと、殺しが未遂とはいえ、(方法的にも)リアルに起こるのは、行きすぎた(望んでない)非日常感があってハルヒシリーズにらそぐはないなと思った。 もうちょっと佐々木に出番与えて欲しかったので消化不良気味

    0
    投稿日: 2011.11.15
  • kakabalikaのアイコン
    kakabalika
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校生活が2年目に入り、ハルヒとキョンの関係が固まってくる。ハルヒの力が衰えていると感じていたものが、そうではなく、力を制御できるように変化しつつあることがわかる。鶴屋さんがすごい。

    0
    投稿日: 2011.11.03
  • alto11のアイコン
    alto11
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    前作の分裂→驚愕(前)から続く、3冊め。 今までで1番の長編。 いつもあんまないんだろうなーとか思いつつ、 期待しまくっている、 ハルヒ&キョンの(恋愛的な)絡みが少なかったのがちょっと残念。 ただ、ミクル(大)は........?! とか新たな伏線も出てきてこれからが楽しみ。 是非映画化してほしい!

    0
    投稿日: 2011.10.24
  • inyskのアイコン
    inysk
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    デウスエクスマーキナでございました。ほぼ、字の意味とおりで。 あまり、SFは読みませんが、かなりがんばって複数世界ストーリーを展開したという感触が小説からにじみ出てます。 このシリーズの究極の設定である、神的能力のハルヒが、自身の無意識の能力発揮にいかに翻弄されるか、という点で、かなり楽しみました。あ、つまり、このシリーズはデウスエクスマーキナをいかに取り繕うかがメイン設定なのか。 ただ、キョンの前巻でみせたコミットの深さからスタートする感情の行き先は、ちょっとチキンな着地点な気がしますが。そのへんは、好み次第かも。

    0
    投稿日: 2011.10.05
  • しき@きょーのアイコン
    しき@きょー
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    谷川流の涼宮ハルヒシリーズの第11巻。 佐々木かわいいよ佐々木。 分裂から3巻に渡り繰り広げられてきた事件の結末を語る。 いろいろと自己見解ができそうな作品であった。 表紙は佐々木。 佐々木かわいいよ佐々木。 ささきかわいいよささき。

    0
    投稿日: 2011.09.13
  • kitanoのアイコン
    kitano
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    キョン大活躍ともいえる作品 こんなに精神的にハルヒ大事だったとは初期の作品からは読めない! 長門有希が不調なのがこんなに不安だったとは! 前作が消化不良だったのですが、なんとかつじつまあわせて お疲れ様♪

    0
    投稿日: 2011.08.21
  • papayasu88のアイコン
    papayasu88
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    何年も待った待望の一冊。発売日に買ったのに、子どもから順番回ってくるのに何ヶ月もかかってようやく読了。待ち時間長過ぎて、ストーリーを忘れていたので何巻も前から読み直しました。対立構造をどうやって解決するのかと思っていたら、なるほどねえ・・・。この続編はあるのかどうか。これで完結??

    0
    投稿日: 2011.08.20
  • angieのアイコン
    angie
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    8月9日読了。キョンがめいっぱいふりまわされ、いろいろ悩んだり、少しはがんばった、、、前後編だったかな?

    0
    投稿日: 2011.08.09
  • blackkittyのアイコン
    blackkitty
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    このレビューはネタバレを含みます。

    C0193 終盤はいつもどおりでした。もちろんいい意味で。このエピソードで新キャラを一気に投入してきたわけですが、今後が気がかりです。ネタに困ったら、佐々木に能力が移行した設定で、1冊くらいはお願いしたいものです。びっくりしたのは、ハルヒの能力は移植可能なことでした。そして、かならずしも無意識下である必要はないようで。ヤスミって、小学生の設定ですかね。いや、ハルヒの中学生時代はリボンだった気がするので。

    0
    投稿日: 2011.08.05
  • soso0612のアイコン
    soso0612
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    最後の展開が消失と似てるような…。 まぁでもヤスミの正体が最後まで気になっていたので、 それがなんだか明らかになって良かった。 やはり佐々木かわいい。

    0
    投稿日: 2011.07.30
  • zakkuuのアイコン
    zakkuu
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    ハルヒシリーズ第11弾。 そして「涼宮ハルヒの分裂」から続くエピソードの完結編になります。 二つに分かれて展開されていた並行世界がどのように収束されるのか。 そこが最大の見所だったわけですが、綺麗に収まりました。なぜそうなったのかという部分まで含めて、いつも通りにしっかりとした理論に基づいた考察・説明がされますのでご安心を。 もっとも、新たな伏線と思われるものがちりばめられたりして大団円とはいかなかったかも知れませんが…。 非日常のシリアスな展開が決着して唐突に訪れる日常がまたいいですね。SOS団みたいな仲間が欲しくなります。 ところで、ハルヒシリーズの中では順調に時間が流れているんだけど、このまま朝比奈さんが卒業を迎えるころになってしまったらどうなるのだろうか。シリーズ打ち止め? …とりあえず、次回作を待とう。 今度は1年ぐらいのインターバルでお願いしますね、谷川さん!

    0
    投稿日: 2011.07.21
  • aqua217のアイコン
    aqua217
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最終章の展開はスピード感があってとても面白かった。 ヤスミ関係は「そうくるか!!」と言う感じ。 藤原関係は少し説明不足というか回りくどかった。 古泉△(さんかっけー)! 橘さんは置いてきぼりでしたね。九曜はどこへ? 大学生ハルヒへの伏線や佐々木さんの小学時代など興味津々。 あと、国木田と鶴屋さんも何かありそうです。 うん、前編に比べて後編の方がクライマックスがあったことを考慮しても面白かったです。

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    投稿日: 2011.06.22
  • 新垣政人のアイコン
    新垣政人
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     読む前に予想していた通りの展開で、全く驚愕できなかった(汗)。物語の収束の仕方も真新しいものは何一つない。従って時間を潰すための読書という以上の効用は得られなかった。これは自分の物語読解の能力の向上による副作用であると思われるが、成長とはこういう痛みを伴うものなのだろうと自己完結することにしたw。 きっと雨月物語とか、源氏物語とか、伊勢物語とか、昔の物語に興味の対象がシフトしていることも関係しているのだろう。

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    投稿日: 2011.06.21
  • た〜くん,。・゚'☆のアイコン
    た〜くん,。・゚'☆
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    古泉おまえそんなカッコ良かったか?そのセリフキョンに言わせてやれよ。 大風呂敷広げて収拾に手間取ったんだろうなぁとは思いましたが、最後のクライマックスの加速感は読んでいてとても心地よく、おめぇそれは比喩って言うよりおもしろい事言ったもん勝ちの例え話だろ!って言いたくなる様ないつものくどいキョンの言い回しは、気にならない疾走感でした。よいよい☆ ただやはり、最後のエピローグは長い。 解説要らないよねぇ? 関係ないけど、ヤスミがトップをねらえ2!のノノに見えて仕方がない!

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    投稿日: 2011.06.02