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総合評価

1146件)
4.2
427
438
174
23
6
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    途中まで読んだけど、リアルに気持ち悪くなってやめました。 こういうSF的なのは自分向きじゃ無かった。。。好きな人はハマると思う。その後の展開気になるので暇あったらまた続き読んで見ます。

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    投稿日: 2013.07.08
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    こわかった!エグいのは苦手だからやめて…と思いながら読んでました。でも登場人物がかっこよくて熱血で最高!夏木や冬原はもちろん、警察や自衛隊、あっという間に逞しくなるこどもたち。すごく読み応えがありました。

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    投稿日: 2013.07.08
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    突然 巨大なザリガニが 横須賀に上陸し 人間に襲う。 そのときに、少年たちが潜水艦に閉じこもって 密室でのいろいろな些細な事件に巻き込まれながら その出自を確認し 成長していく。 一方で 型破りな 警備と幕僚の二人が その職分を 理解して、全力を挙げる。 潜水艦の冬原と夏木の掛け合いと 明石と烏丸の掛け合いががなんともいえない。 望の 微妙な成長ぶりが たおやか。 物語のプロットが実にうまく構成されていて、 巨大ザリガニが サガミレガリスと解明され その集団行動と学習能力、コミュニケーション力 などが 解明されていく。 有川浩は なみなみならぬ 力量のある作家である。

    0
    投稿日: 2013.07.01
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    外から見るのと渦中にいるのとでは人の感じ方がちがうんだなって三部作全てでそう感じさせられます。 フィクションだと分かっているけど本当になるかも...と思ってしまうところがすごい。 そんな世界観の中で頑張る有川系男子は解説にあるように「プロがプロとしてベストを尽くすからかっこいい」。 本編が重いところが多かった分「海の底・前夜祭」がツボでした(笑)

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    投稿日: 2013.06.30
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    この読後感のよさは、さすが有川さんだなぁ。 基本SF的なのはあんまり好きじゃないんだけど、非現実的な中だからこそ、見える人間の本質があって、強さや弱さが痛いほどにうまく表現されていると思う。 圭介も、茂久も、望もちゃんと気づけてほんとによかった。夏木さんが格好良すぎたなぁ!

    0
    投稿日: 2013.06.27
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    横須賀に巨大ザリガニ襲来?! 突拍子もないこの話だけど、スピード感はすごい。 図書館戦争から自衛隊3部作を読んだ私としては、夏木・冬原コンビがあの二人を思い出させます。 最後の前夜祭面白すぎ。笑

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    投稿日: 2013.06.27
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    奇想天外なスタートダッシュ! いきなり巨大化したザリガニが横須賀を襲うなんて!! 自衛隊、警察機動隊のバケモノ退治の他、潜水艦内に取り残された子供達と自衛官の葛藤もうまく描いている。 最後のオチは そう来たかぁ~!! 自衛隊3部作といわれるオススメの1冊であった。

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    投稿日: 2013.06.26
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    ちょっとえぐいところもあるし、嫌な奴もいるけど、一緒の空間にいることで 変わっていく。 それは、真から一生懸命の人がいるからなのだろう。 有川さんの本は、ちょっと休憩って、本を置くことができないから困る。

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    自衛隊も、警察も、かっこいい、と思わせる作品でした。 と同時に、子供たちの思春期の、もやっとした、鬱屈した何とも言葉にあらわせないような感情もリアルでじれったくなりました。 これまで図書館戦争、空の中、塩の街と読んできて、番外編の恋愛話を楽しみにしてたのですが、初めて番外編が男だらけの前夜祭ですこしびっくり、でも面白かったです。 1つの小説の中にこんなにエッセンスがたくさん詰まってるなんて、ホントすごい。1冊で何通りも楽しめちゃう、みたいな感じです。 次はどの作品読もうかなー楽しみだ

    0
    投稿日: 2013.06.25
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    私は活字の大きさや形で 大分読む気が変わるタイプであり この本は私の嫌いな字体であり 有川作品といえ今回は無理かと思いながら 30ページ読んでダメなら諦めようと思ってたんですが 15ページ目の赤い悪魔の上陸により そんなこと全てふっとんで一気に読み切りました笑。 ぐいぐい迫ってくる臨場感と自動再生される会話と 涙を誘う展開も笑ってしまう仕込みもあり もう一度読むかと言われれば一瞬悩みますが (理由は以下)話の出来としては花丸、なので☆5。 有川作品色々読んできたと自負していますが 図書館戦争以上にグロッキーです、 海老は当分食べたくない。見たくない。 主人公はじめ登場人物の心情に ぐいぐい沿ってしまう感じはさすが有川先生。 キャラクターは誰が主役になっても おかしくないほど生き生き描かれています。 人間味あふれる素敵な作品で、 後味はさっぱりしています。レモン味。 あー恋したい。

    0
    投稿日: 2013.06.23
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    自衛隊シリーズ3。 今度は潜水艦が舞台っていうから、もうちょっと、海の底の話かと思ったら、接岸中の潜水艦のなかで幹部候補生が、保父さんと化する話。 u571の映画とか好きなので、その辺がかなり残念… いまいち、レガリス?巨大エビにたいして、詰めが甘いっていうか…想像つかなくて、うーん?説得力がない感じ… エンターテイメントなティーン向けって感じの小説…いやー表紙が、シックだからそれに騙された感。漫画な表紙が似合う内容です!はっきりいって。 やや、自衛隊のプロパガンダ的な小説って感じがしないでもない…朝日新聞の書評欄に、最近の小説がやや右傾化している、とありましたが、これもそうかも、と思わずにはいられない…作者が意図する、しないに関わらず。 面白かったんだけどねー、なにか足りないな!っていう感じが拭えない。 これ一作にかかわらず、三部作全部そうなのかも?荒唐無稽にするなら、もっと徹底的に荒唐無稽に!笑 ドキュメンタリーチックにするなら、もっと現実味を!中途半端にリアルだから、うーん?ってなっちゃうのかな。 やや辛口のレビューになっちゃった… ものすごい他のレビューが良すぎて違和感が。これが今売れてる作家さんか、ってことですねぇ。なんだか、複雑な気持ち…

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    投稿日: 2013.06.18
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    海の底はスリルがありすごく良い。 停泊中のきりしおに巨大なレガリスの大群が現れ、次々に人を襲っている。そんな中艦長が子どもたちを守るために立ち向かい、レガリスに殺されてしまう。この場面は夏木と冬原がいたたまれなかった。夏木と冬原、子供達は艦内にとじこまれる状態が続いた。不器用ながらもずっと子供達の世話をする夏木、冬原に心を開き始めていた。(ここでは子供達はそれぞれの心情がわかった。)唯一の女の子である望は色々な悩みがあり、夏木や冬原に相談しながら自分らしく生活していく。望は言葉はきついが気遣いができる夏木に心を惹かれていった。(私はいつもスリルがある話の中にどきどきするようなラブストーリーが描かれている有川さんの作品が大好き。) レガリスがどんな生物かわかり、攻略もできた所で、救助された。みんなそれぞれの生活に戻ることが出来た。(感動した。)5年後 望が就職先に選んだのが夏木のいる海上自衛隊。感動の再開に自分も心が踊った。 海の底を読み終わった所でシリーズを全部読んだことになります。どれも心に残った本が多かったです。次はシアターシリーズを読みたいです。

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    投稿日: 2013.06.17
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    これはSFなのか?と思わせて実は胸キュンのラブストーリーだったりもする。堅物の自衛官がすっごくかっこいい!

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    投稿日: 2013.06.16
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    巨大ザリガニ襲撃という突拍子もない設定だけど、妙にリアルでぞくぞくする。 ザリガニと対決する警察・防衛、潜水艦の中に籠城してる海自と子供たちのストーリーがしっかりしてるからなんだろうなって。 思わず一気に読んじゃう。

    1
    投稿日: 2013.06.12
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    読み始めは、現実離れした設定に何か苦手かも…と思い、果たして読了できるのかと不安さえ感じたけど、そんなことは読み続けていくうちに拭い去ってしまった。 ベタベタの恋愛ものではないけれど、「最終日」はさすがです!

    0
    投稿日: 2013.06.11
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    こ、怖かった~! 何度も訪ねた事がある街が、巨大エビに襲われるという えらいシュールな展開。 時間軸に沿って複数視点で物語をパノラマ的に描写しているせいか、 スリルも怖さも倍増。 ああ、エビ、エビが怖い。

    0
    投稿日: 2013.06.08
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    読み進めて行くと抜けられなくなるよw要注意ww ほんとに面白い! 有川さんの書く人柄がどの作品でもみんな好きすぎる 今回は夏木AND冬原コンビが最高 望もいいし、圭介も典型的な反抗期かと思わせといての事情付きとか。 最後皆良かったし 夏木と望の再開は胸があったかくなったわ。 有川さんの作品は 戦闘とかの中に程よく恋愛が混ざってて良い! それがクセになる。

    1
    投稿日: 2013.06.07
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    ある日突然、横須賀を襲った巨大甲殻類の群れ。 次々に人を襲う彼らから逃げ惑う子ども達を保護した海上自衛官2人は、潜水艦「きりしお」に立てこもり、籠城を強いられることになる。 しかし保護した13人の少年少女の人間関係はなぜか「歪んで」いて…、 一方警察は機動隊の警備力では到底敵わない事態と判断し、自衛隊へのパスを試みるが、プライドの高い警察官の派閥と大人の事情が絡んでなかなかスムーズにいかず…、 そして情報提供を依頼した海洋研究者が、甲殻類達の正体を突き止める。その正体とは…? この作品の特徴は前述の通り2つの視点でストーリーが進むこと。 警察の視点では耳慣れない言葉や専門用語が出て来て戸惑うが、読んでてとてもスリリング! 潜水艦の中の視点は、子ども達の歪んだ人間関係が次第に明らかになり、日常に深く関わる人間ドラマへと発展していく。 そしてやがて生まれる淡い恋模様…。 ↑この子ども達の人間関係の結末がめっちゃイイので、序盤は少しグロいシーンや堅い専門用語が沢山出てくるけど、頑張って読み進めていただきたい! ミリオタの有川氏が描く自衛隊シリーズのなかではこれが1番面白いと思う! 「阪急電車」と同じ作者が書いてるとはちょっと想像できないかもしれない^^;笑

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    投稿日: 2013.06.06
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    図書館戦争を思わせる2人組がいい味をだしてる!!お子様の子守的な感じだけど恋愛部分はちゃんとしていすごくよかった!!

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    投稿日: 2013.06.06
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    自衛隊三部作、海上自衛隊員が主人公のお話。 全体的に聞き慣れない漢字が多く読みづらい印象を受けたけれど、横須賀米軍基地周辺で勃発する事故をなんとかおさめようと切れ者の男たちが奔走するのは、なかなか読んでいて熱くなった。自衛隊の男たちの、単純で熱血で誠実なところにも好感が持てた。 有川浩のトンデモ設定には毎回うろたえるけれど、最後には読んでよかったといつも思わせてくれるのでまた次も違うシリーズを読んでみたい。

    1
    投稿日: 2013.06.05
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    序章で、読むの辞めよっかと思ったけど、ガマンしたら(笑)やっぱり引き込まれた。 巨大ザリガニ?なんじゃそりゃ? で済まないところが流石。 二つの場面が代わる代わる出てくる。私は潜水艦の中の子ども達と大人二人の人間模様の方が気になり読み進んだ。 くだらないボスママのローカルルール・カーストによる子どもへの悪い影響がよく描かれていて、特に圭介の言動には胸くそ悪い思いをした。改心したけども、だ。

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    投稿日: 2013.06.03
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    少し読んでしばらく放置してたのですが、読み進めていくうちに止まらなくなってました! ちょっと痛い感じもあるんですが… 夏木と冬原コンビがいいですね。

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    投稿日: 2013.05.30
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    なかなかにえぐい表現もある…けど、やっぱり好きで再読。 二人の自衛官、かっこよすぎる。 地上での頑張りもなかなかすき。

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    投稿日: 2013.05.29
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    現実離れした設定に驚いたが、潜水艦に立て篭もることになった自衛官と子供達のやり取りや、地上での警察、機動隊、自衛隊、米軍の動向。マニアによるネットでの情報戦。そして、スクープを狙うマスコミのやり口。 細かい描写が丁寧にかかれていることによって、読む度に物語に引き込まれる。

    1
    投稿日: 2013.05.28
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    大変だ!横須賀に巨大なザリガニの大群が攻めてきたぞ! 人間を!・・・食っている! という、B旧アニマルパニック映画そのままな感じの小説。 アニマルパニック映画は大好きなので、この手のお話は大好物。 たいした理由もなく、突然巨大なザリガニの大群が人々を襲う。 警察の装備では歯が立たず、政府の動きは鈍く、自衛隊は政治的なしがらみで出動できない。 日本の警察や政府がグズグズしてるうちに米軍が横須賀を焼き払う準備を着々と進める。 そんな中、逃げ遅れた子供達を引き連れて、海上自衛隊の潜水艦に立てこもる二名の自衛官。 大人気ない不良自衛官と、我がままで生意気な子供達の間にも衝突が起こる。 突っ込みどころは満載だが、問題だらけの登場人物たちが起こすドラマが普通に面白い。 生意気でわがままなだけのガキなんぞ食い殺されてしまえ!とも思うが、あそこまでテンパった子供を大人気なく追い詰めて暴走させる自衛官二名も相当酷い。 まったく、クソガキとクソオトナが織り成すクソッタレなドラマなんだが、正直面白いからしょうがない。

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    投稿日: 2013.05.25
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    すごく引力のあるお話だった。 始まりが怪獣出現によるパニック系だったので、県庁…からながれてきた自分としては想定外の有川浩に面食らった感があったが、引き込まれ読み切ったときの満足感やすばらしい! 非日常事件の進行と共にちょーリアルな人間関係が展開されてみんなが成長するあたり、二重にオモシロい。 自衛隊続きで行くかどうか迷ったけどこの満たされた余韻をしばらく楽しみたくて、次は「阪急電車」だ。

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    投稿日: 2013.05.17
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    お見事。トンデモ設定ではありながら、我が国の国防の問題点を警察と自衛隊の関係に絡めながら、痛烈に描いている。そしてしっかりと恋愛もあり。とにかく面白かった。

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    投稿日: 2013.05.14
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    自衛隊三部作2冊目。 空の中よりも現実味があって入りやすかった。 巨大化したレガリスといわれるエビに横須賀が襲撃される話。

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    投稿日: 2013.05.12
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    「塩の街」に続いて読んだ自衛隊3部作です。 海上自衛隊が主役ですが、陸上自衛隊も警察も活躍します。 「塩の街」と同じく本作でも架空の災難が発生しますが、 「塩の街」と比較してより説得的で、荒唐無稽とまではいえない設定になってますし、各機関が協力して困難に立ち向かう姿は非常にリアルで、著者の進化を感じます。 主人公の海上自衛隊員コンビは,「塩の街」コンビと性格的によく似ています。 2人とも著者の理想の男性像なんでしょうね。 恋愛色は薄め。 「塩の街」でも感じましたが,女の子が恋していく過程についてはとてもよく理解できるのですが,主人公の自衛官が女の子を恋愛対象として見る過程は,やっぱりもうちょっと説明してほしいなと思いました。 もちろん女の子の健気な部分に惹かれたのだろうけど,「好き」と言われて意識するようになったケースかなと私なりに解釈しました。 主人公が魅力的な男性であることは間違いないので,そのような魅力的な男性がどういう女性の,どのような部分に惹かれるのかという点が深く書き込まれると,女性としてはもっとときめいてしまうと思います。 本作コンビの違う一面が見られるとの「クジラの彼」も読む予定です。 本作は威信を賭け,誇りを持って職務にあたるいい男たちがたくさん出てきて,非常に面白い作品です。 でも,えぐい描写もたくさんあるので,映像化されても見ることはとてもできそうにありません。 特にしばらくはザリガニに拒否反応を示してしまいそうです…。

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    投稿日: 2013.05.06
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    自衛隊三部作の中で二番目に読んだ本。 SFチックだけど、リアルな部分も混ぜてあるからするっと読めちゃう、はず。 いつも通り有川さん贔屓が入ってないとは言えないけど。笑 夏木冬原コンビはもちろんのこと、警察の滑稽さをかっこよく(?)演じた警察組も見逃せない。 リアルにこれくらい凝り固まった組織なのかもしれないけれど、 警察組のようにフレキシブルな人間も今後必要になるのは目に見えているはず。 自衛隊と同じように、国、ひいては国民を守る組織であるわけだし、時代に応じて変わってゆくのは使命だとも思う。 もちろん自衛隊もそう。 いろんな評価をされる中でも、もくもくと使命を果たす姿を世の中はもっと評価しなければいけないのかもしれない。 有川さんの書く自衛隊、自衛官は、私たちがどんな目で彼らを見ても、常に私たちを守ろうとしてくれていると思う。 こんなこと書くと右だの左だの言われそうだけど。笑 冬原夏木コンビは図書館戦争の堂上小牧にそっくりで読んでて楽しい。 夏木の口下手なところとか、望のいちいちひっかかるところとか、"有能な彼女"を読んでからこちらを読み返すとなおほほえましくて、愛おしい。 冬原も、"クジラの彼"ではまた違う一面が見られて、なんだかうふふな気分。

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    投稿日: 2013.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自衛隊3部作。 昨今の有川浩ブームに乗って、軽い気持ちで手を出すといきなりしっぺ返しがくる出だし。 塩の街、空の中も読んでいたが、これが一番きついのではないかと思う。 最終的な展開の持って行き方は、前述の自衛隊作品と同様もしくは近しいものがあるかな、と。 どの作品からでもそうだが、自衛隊3部作を1冊でも読むと、他を読みたくなる妙。

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    投稿日: 2013.04.30
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    「空の中」を読み終えたその勢いで一気読みしてしまった。 有川作品に出てくる大人は、ほんとうにかっこいい!凛とした女性も。なんでこんな素敵なんだろう。 夏木と冬原、明石と烏丸のタッグが好きでした。前者は腐れ縁として、後者はどこかわかりあっているような。 中学生っていうフクザツな思春期の塊みたいなモンスター相手に対等に噛み付く夏木も、遠回しに諭す冬原も、立派な大人ですよね。きっと同じくらいの年齢だけど、あんな対応できない自信がある。大人のようでまだ子供な高校生が相手でも。苦笑 次は何を読もうか。

    1
    投稿日: 2013.04.27
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    面白かったので一気読み。 主役格は勿論、脇役のおじさんたちも魅力的。 ストーリーも、会話の機微も楽しめた。 空、海と読んだので次は陸かな。

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    投稿日: 2013.04.20
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    自衛隊三部作の海編。海軍じゃない海上自衛隊のお話。 これで陸、海ときました。次は空編と思って会社帰りに近くの本屋へ… 無い!置いてない!有川さんの作品、今すごい盛り上がっているのに! 他の作品もあんまり置いてない、有川浩さんに乗っていない本屋さんでした。 なんか、関係ないレビューになってしまった。 相変わらずの素晴らしい場面設定と登場人物達、今回も泣いてしまった。 是非!

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    投稿日: 2013.04.19
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    あり得ないのにあり得そう。 それにしてもクジラの彼では冬原さんがすてきだったのに、こちらでは断然夏木さんが好きだ。でも人間って本来意外とこう多面的なんだろうな。

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    投稿日: 2013.04.13
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    電車乗り過ごしかけたあ。2回も。塩の街も空の中も面白かったけどこれが一番好きo(^▽^)oクジラの彼氏も先に読んでたからよけいに。

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    投稿日: 2013.04.10
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    自衛隊3部作の最後に読んだ本でした。巨大ザリガニ、レガリスに翻弄される人間の姿がリアルで、それに比べての自衛隊出動後の片付くまでの速さ。もどかしいけどこういう社会なんだなと感じました。

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    投稿日: 2013.04.04
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    娘から借りた有川浩デビュー当時の自衛隊3部作の一番最後に読みましたが、僕としてはこれが文句なく一番面白かったです。 他の2作同様、SF的シチュエーションの中で、現代日本の現実の警察や自衛隊ならどのように対応するのかということを、ある意味極めてリアルに描いてくれているのですが、この本ではその「リアルさ」が一番真に迫っていました。 潜水艦内に閉じ込められた子供たちのサスペンスも、外にいる異生物への恐怖とは全く違ったところでの、ものすごく「そういう環境の元では現実にありそう」という意味での「リアルさ」では際立っていましたし、その恐ろしさはある意味怪獣以上の迫力でした。でも、最後の後味の良さは、さすが有川浩。 これまで食わず嫌いで読む順番が遅くなってしまっていましたが、これは、文句なく名作です。

    1
    投稿日: 2013.03.31
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    日曜の昼下がり、基地を突如襲った謎の甲殻類 逃げ迷った13人の子供と2人の海上自衛隊員 場所は潜水艦 潜水艦では、それぞれの思いを胸に恐れ、笑い、悩み、そして知る 自分が正義だと思う方向に歩み、成長する子供たち 陸では警察と自衛隊、アメリカが縄張り争い 実にリアリティがあって面白い あとがきにも書いていたが、有川さんは隠れ社会派だと思う 一つだけ空想を描いて、その他の現実はリアリティを追及する これが有川さんの評価が高い理由の一つだと思う 少し記述にグロテスクな部分はあるが、面白かった

    0
    投稿日: 2013.03.27
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    やっと読めた! さすが有川浩って感じのお話でした 巨大エビが恐ろしくて気持ち悪い。 夏木さんと冬原さんがかっこいい。 夏木さんの方が好きです 望、翔の兄弟もよかった! 子どもたちの難しい人間関係なんかも 共感できるところが多くておもしろかった!

    0
    投稿日: 2013.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんじゃこりゃ…って感じの導入。桜まつりの開かれている横須賀米軍基地で、海から現れた巨大エビが人間を次々と襲って食う…ってお話。ちょっと最初その光景を想像して笑ってしまった。んでまあ、その掃討作戦がいろいろ日本の上層部で話し合われている間に、停泊中だった潜水艦の中に見習い自衛官2人と子どもたちが閉じ込められて…ってお話。 密室の中で繰り広げられるガキどもと自衛官のやりとりと、外でごちゃごちゃやってる警察と自衛隊の攻防。有事に日本を救うのはやっぱり、少数の賢い人たちなんだろうなと思う。 荒唐無稽すぎる巨大海老なんだけども、実は海の中って条件さえ整えば、どんな動物でも巨大化する可能性はあるんだって。だからあながち全部「ありえない」とはいえないかもね。

    0
    投稿日: 2013.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有川浩 自衛隊三部作読了。私的には、自衛隊三部作のなかで本書が一番面白かった。 前2作の異常事態が、荒唐無稽なものであったのに較べ、本作品のそれは有り得るかもと思えるものであったし、それに対する戦力の展開、警察と自衛隊の関係などについても現実の世界の展開に思えた。また、前2作のように話に無理やり割り込んでくる女子高生との恋愛問題も、うまく解決されていたと思う。これは面白かった。

    0
    投稿日: 2013.03.21
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    自衛隊と警察の微妙な立ち位置。この国の防衛と警備のあり方について、色々考えさせられることが多かった。

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    投稿日: 2013.03.20
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    自衛隊3部作の中で、これ1番好きかなぁ。 エビ怖いし、少しグロテスクな表現あったりですが一気読みでしたー。

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    投稿日: 2013.03.20
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    パニックが苦手なため、一気に読んでしまいました。 甲殻類こわい。 前半を越えれば各キャラクターに焦点を当てたストーリー展開で落ち着いて読めました。それでも私は残念ながら「甲殻類こわい」という印象が強く残ってしまいました。

    2
    投稿日: 2013.03.19
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    初期3作読破。 プロでも初めは読みづらかったりするんやなって思った。 ただ、どういうんかはわからないけど、有川浩の思い満載って感じた。

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    投稿日: 2013.03.18
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    今度はエビかい。 序盤はやっぱり入り込めず。 でも慣れてしまえば 前作より親しみやすい。 夜中まで一気でした。

    0
    投稿日: 2013.03.16
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    派手で綺麗な分かりやすい格好良さはない。けれど、格好悪いことを承知の上で、自らの責任を全うする者達の泥臭い格好良さに惹かれる物語。 自分の感性を信じて、世間体を恐れず進んでいけ!と、勇気をもらえました。

    0
    投稿日: 2013.03.13
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    エビと警察、子どもたちと潜水艦の幹部実習生のお話。 エビですよ、エビ。でっかいエビ。メートル単位のエビ。 もうそれ聞いただけで(*´Д`)ハァハァしてしまったわけで、一気に読み進んでしまいました。 もちろんエビと人とのやり合いだけではなく、子どもたちの群像劇なんかもあって非常に楽しめました。 怪獣モノ?が好きならお勧めです(笑)

    0
    投稿日: 2013.03.10
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    自衛隊、警察がとても格好よく描かれていた。 キャラクターがどれもはっきりしていてライトノベル感覚で読める。 前半の絶望的な展開から、中盤の心理描写、後半の物語の締めまで、凄くテンポ良く読み進められて楽しい作品だった。 自衛隊や国際情勢についても、考えさせられる点もあり、色々な意味でおもしろい。

    1
    投稿日: 2013.03.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『四月。桜祭りでわく横須賀米軍基地を赤い巨大な甲殻類が襲った! 次々と人が食われる中、潜水艦へ逃げ込んだ自衛官と少年少女の運命は!? ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント!』 煽り文も狙ってつけてるんでしょう、 これぞエンタメ!恋愛、家族愛、組織の軋轢、駆け引き、バトル、グロテスク、微エロetc.あらゆるものが詰められてます。 読みやすいし面白い。普段本読まない人にも薦められます。 続きが気になった本は久しぶり。 いやー本ってすばらしい。 こんだけ褒め殺して★4 ★4ポジションの小説ってのも必要なんですよ! 有川浩素晴らしい!

    0
    投稿日: 2013.03.01
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    とても面白い!警察・自衛隊の人々が命をかけて人食い甲殻類に挑む姿は泣けたし、笑える所もあった。マスコミは何も知らずにあることないことを平気で流す、それに苛立ちもした。メインは潜水艦に避難し救出されるのを待つ自衛官2名と未成年者13名のお話。子供たちの抱えていた問題が、自衛官の真摯な言葉で解かれていく過程も凄く良い。女性ならではの描写もあり、ヒロインの複雑な気持ちも伝わってきた。夏冬・赤烏コンビだけでなく、責務を全うする男達が格好いい。前夜祭も良かった。「クジラの彼」に番外編も出ていたので、それも嬉しい。

    0
    投稿日: 2013.02.28
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    夏木男らしいです。こういう人ってめったにいないんだろうな~。内容は少しグロテスクで自分はきつかったです。でも有川さんの描く男って素晴らしいですよね!

    1
    投稿日: 2013.02.26
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    ありそうな強大甲殻類の襲撃 自衛隊と機動隊の活躍 隔離された子供達の成長 きゅんとくる恋心 自衛隊の殲滅作戦からのストーリーの展開が早すぎる気はしましたが やっぱり好き有村浩さん

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

     ゆかり(坂角)の海老マークを見たとき、サガミレガリスを思い浮かべてしまった。 かなりドキドキした。  夏木と冬原のコンビが最高。「夏」「冬」と呼び合うのもツボ。 艦長が亡くなったのがものすごく惜しい。つらい。  潜水艦に閉じ込められた(避難)子どもたちのゆがみっぷりの描写もすばらしい。  冬原が早々に結婚して驚いた。  夏木は避難していたなかにいた高3の女の子とくっつきそうだったのに 夏木が頑固で逃げた・・・と思ったら5年後に入省して再会なんてステキ!  その間、冬原とは連絡をとってたというし、心強い味方のいる5年だっただろう。

    3
    投稿日: 2013.02.19
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    自衛隊3部作のなかで、1番難しかったかなあって印象。 『塩の街』は冷たく色のない世界だけどだけどそれぞれのエピソードがすごく印象的だったし、『空の中』は敵(?)との交流というか心情が交わるところが心に残ったな。 けどこれは、巨大なエビが襲ってくるおはなし。 自然災害ともちょっと違うし、敵との交流もない。 だからこそ、それと戦う人たちの心の揺れとか葛藤とかがすごい浮き出てきて、すごく人間味のある作品だなっと思いました。 私は番外編の『クジラの彼』から読んだので、夏木さんよりも冬原さんのほうがお気に入りです笑 わーもっかい『クジラの彼』読みなおそう!

    0
    投稿日: 2013.02.13
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    巨大ザリガニが市民を襲う! という超非現実的SF大作。 これがなかなか面白い! 巨大ザリガニと戦う警察、自衛隊の姿。 ザリガニから逃げるため、潜水艦きりしおに隠れ込んだ子供達の不安と葛藤、そして成長。 その子供達を監督するきりしおの新米乗組員夏木と冬原の絶妙な掛け合い。 笑 恋愛要素も少し織り交ぜられていて、 内容の充実度が半端ない!

    1
    投稿日: 2013.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自衛隊三部作の中では、一番面白いかも。設定は東宝怪獣映画か円谷プロダクションもののようだ。そちらの世界観に入り込んで、さらなる壮絶な展開になるのかとハラハラしながら読んでいると、途中から「あ〜ぁ、そうだった有川浩だった」となる。 ある意味、安心・安定・安全の有川ワールド。そしてラストでは不覚にも泣いてしまう。 有川浩の話は、現代の水戸黄門か大岡越前か。勧善懲悪、ハッピーエンド、ベタな恋愛。この安心感が良いんでしょうね。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    「塩の街」に引き続きこれもまた現実離れした事が背景にありますが、こちらの方は実写映画でも観てみたいなーって思いました。 巨大ザリガニ軍団や機動隊、自衛隊迫力ありそう ! ただ2方面から場面を書かれているので、盛り上がってる時に度々場面が切り替わりテンション下がることもありました。

    0
    投稿日: 2013.02.05
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    潜水艦の中に閉じ込められた自衛官と子供たち。外には巨大ザリガニが跋扈する・・・という個人的に大好きなシチュエーションドラマなので、それだけで評価は上がるが、キャラクターのやり取りも含めて面白かった。 特に、エンディングの持って行き方は「なるほど」と思った。

    0
    投稿日: 2013.02.03
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    塩の街からの海の底。 塩害もこわかったけど、巨大ザリガニも強烈なインパクトでした(゚Д゚;) SFなのにリアルなエピソードもちょこちょこ登場してて、やっぱり引き込まれました。 あと、夏木さんもかっこよかったです。

    0
    投稿日: 2013.02.03
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    陸上での自衛隊、警察、日米のジレンマ。エンターテイメントであっさり読ませるが、考えるきっかけになる。福井晴敏氏の作品を思い出す。自衛隊三部作かもしれないけど、視点は警察寄り。恋愛要素薄めなのは、三部作で一番ヒロインが控え目だから、と思っていたが実はとっても想いが強かったというラスト。クジラの彼も読まなくちゃ!!

    0
    投稿日: 2013.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    停泊中の海上自衛隊潜水艦「きりしお」の隊員が見たとき 喧騒は悲鳴に変わっていた。 巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を食べている。 自衛官は救出した子供たちと潜水艦に立てこもるが、彼らはなぜか 歪んでいた。 その子供たちの歪んだ関係は読んでいてイラっとしたりするけど 最後バカな子じゃ無くて良かった 原因はやっぱりね・・・と 現実でも起きそうなことと、現実には絶対に起きない巨大ザリガニ 夏木と望も良かった~ 思わず【クジラの彼】、再読してしまいました

    0
    投稿日: 2013.01.29
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    【本】"海の底"有川浩著角川文庫刊。未知生命驚異VS警察&自衛隊という、著者の他作"空の中"と状況は近いけど、より組織や人間ドラマが主体かな?作中の、主流派を外れた警備主任の姿につい我が身を重ねたくなる40半ば(苦笑)。作中の若者の恋話は爽やかで嫌いじゃないです♪

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『空の中』よりもSF要素が大きく広がって入っていますが、 それが決して派手ではなく、淡々と広がりを見せて、 そしてSFだけの世界感だけではなく、リアルな世界と繋がっているので ストーリにどんどんと引き寄せられてしまいました。 潜水艦の中に避難して生活を始める数名の子供達と 海上自衛隊の隊員のコンタクトの仕方は、 初めはぎくしゃくしていたものの数日経つにつれて落ち着きを保っていき、 こうやって子供達は自然に育てられているのかなとも思いました。 逆にいつまで経っても反抗している少年もいましたが、 この少年の心の奥底には家庭環境と母親と言う存在というのがあって ただのSF小説だけではなく人間模様も描かれているので、 これも引き込まれてしまいました。 そして艦内の中にたった一人だけいた少女の存在。 ただでさえ心細いのに色々なしがらみがあり、 それに耐えながらも艦内で他の人には迷惑をかけないようにと 振舞っている少女がとても印象的でした。 それをさりげなく接していた隊員の姿もつかず離れずで快かったです。 ラストは意外な結末でしたが、ハッピーな終わり方だったので清々しかったです。 この作品では警察、自衛隊、学生、親子の絆などの それぞれの問題点のある所が浮き彫りになっているので、 現代の日本の欠点も伝えたかったのかとも思いました。

    0
    投稿日: 2013.01.26
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    最後は人食い巨大エビ。 横須賀は10年ほど前に働いていた街なので、 米軍横須賀基地の開放日も行ったことがある。 明石警部と烏丸参事官の活躍ぶりが好感。

    0
    投稿日: 2013.01.16
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    いっき読みでした(*^^*) 掲示板のくだりなど、必要なのか?と思うシーンも人物も多々あったけれど、それを補って余るほどスリリングで面白かったです! これを読んでいる間に、スーパーでロブスターをみかけて、悲鳴をあげそうになりました笑

    0
    投稿日: 2013.01.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    序盤の展開があっという間で艦長殉職に感情移入しずらかったが、諸々の場面で後からその事実がジワジワくる。 子どもたちの内面の複雑な心情がリアルだなぁ。冬原さんの彼らへの応対がお見事。大人の生の感情に触れ自己と対面して成長する子どもたち、様々な交流が生まれる艦内や現場の命がけの攻防に一喜一憂。 掲示板のアーミーオタクたちの偵察ミッションも楽しかった。

    0
    投稿日: 2013.01.13
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    なんてコメントすればいいのか分かんないけど・・・ 海からザリガニみたいなのが、日本を侵食するって怖いですね。 自衛隊の船に取り残された子供たちの個性が出てて楽しかったです!!これは有川作品の自衛隊三部作の中で一番好き。

    1
    投稿日: 2013.01.13
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    最初は苦戦しながら読んでたけど途中から止まらなくなった。悪ガキの書き方がいい。脇役がいい。主人公もよかったし、クジラの彼を読み返そう。

    0
    投稿日: 2013.01.13
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    潜水艦の中ってこんななんだ!横須賀が巨大ザリガニに襲撃されるという突飛な話だけど、なんだか警察も海上自衛隊も真剣で、ほんとにあったことのよう。クジラの彼を先に読んでしまってたから、主人公二人の自衛官の人間像がよく分かった

    0
    投稿日: 2013.01.12
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    すごく気持ち悪い描写もあって始めはあまり読み進められなかった。レガリスの動いてる様子を生々しく想像してしまった。潜水艦内、警察、自衛隊のそれぞれが作戦を立てながら動いてる流れは面白かった。

    0
    投稿日: 2013.01.09
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    最初、切ない事が一気に起きて悲しかったー 夏木と冬原かっこよかった♡ いけめん♡ 番外編の「クジラの彼」読むべきです!!!!

    0
    投稿日: 2013.01.07
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    海の底は、自衛隊3部作の3部作目。読みにくかった。内容は、ゴジラVS警察、その後自衛隊。もちろん、ゴジラは出せないので巨大ザリガニ。突然、巨大化及び増加して餌がなくなり、人間を襲うというもの。これがメインで、サブは潜水艦に閉じ込められた小・中・高生と二人の海上自衛隊。解説で表現されるように、まさに「中学生日記」。この3部作には、必ず恋愛も出てくる。もちろん最後は平和が訪れ、ハッピーエンドで終わるのだが、残り少しで時間の経過が早いのも特徴かな。

    0
    投稿日: 2013.01.05
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    有川浩の自衛隊三部作完結編。甲殻類に襲われた横須賀を舞台に、海兵2名と子供を閉じ込めた潜水艦と自衛隊の軍事出動に向け駆け引きを勧める警察チームの2団体にスポットが当たり話は進む。 前作「空の中」が謎めいていて、そこにワクワクを感じたりもしたのだが、今作は色が違ってパニック色が強くなり、また登場人物がぐっと増えるだけひとつひとつの書き込みが浅い気がして、個人的には「空の中」ほどにはハマらなかった。面白かったけどね。

    0
    投稿日: 2012.12.31
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    ―――4月。 米軍横須賀基地に停泊中の『きりしお』の隊員が見た時、桜祭りの喧噪は悲鳴に変わっていた。 巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」 自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもる。 一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。 有川浩『自衛隊三部作』読了ー 個人的には本作が一番面白かった 現実世界におけるSF、とでも言うべき設定はたまらんね もし、俺らが生きてるこの世界に唐突に『怪獣』が出現したら… 世論、マスコミ、内閣と現場の連携などなど ディテールが非常に細やかで ページをめくる手が止まらない それとあとがきを読んで、この本のプロットを作る過程に感心した めっちゃ楽しそうや

    0
    投稿日: 2012.12.30
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    SF的サスペンス仕立のパニック小説、とでもいおうか。人間を襲う巨大なザリガニ?!逃げ遅れ潜水艦に閉じ込められた海自の二人と15人の少年少女たちを中心に、逃げ惑う市民、襲撃に対し埒のあかない警察、機動隊、徹底的な重火器を装備しながら法的に出動できない自衛隊、映画的手法で大団円へとむかう。単純に楽しめながら、現実の自衛隊の置かれた立場、法律上の問題点をも投げかける一流のエンターテイメント。 自衛隊三部作の一冊、他も読んでみよう。

    1
    投稿日: 2012.12.20
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    自衛隊3部作最終章。 海上自衛隊の話で、巨大なザリガニが横須賀を襲撃する話です。 しかし、自衛隊が出動してからの展開でザリガニの脅威がなくて 面白みに欠けるかな。 それでも、個々のキャラが魅力的なのは有川さんならではです。 相変わらず恋愛は甘い感じです。

    0
    投稿日: 2012.12.18
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    塩の街の次に読んだのもあって、もっと恋愛がメインなのかなとおもったらそうでもなくてほんの少し残念。それと、かなりグロいですね。学校で読んだんですけど、想像力が乏しい私でも思わず顔をしかめてしまうくらいでした。ま、でもごく一部なんで、挫折するほどではありませんでした。 有川さんの本では、たいてい私好みのキャラがいるんですが、今回は、うーん・・・ぱっとする人はいませんでしたね。強いて言うなら、心を入れ替えた圭介が可愛かったですw

    0
    投稿日: 2012.12.11
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    重たい…! 大人ライトノベルってレベルじゃない気がする。。 実際現実にこんなことが起きたらどうしようと想像したら恐すぎた。あと前半はごはんを食べながら読んだらいけない。食欲が一気になくなる。赤い甲殻類の大群がひしめいている描写はトラウマになりそう…。 そんな緊迫した中ラブ要素を入れてくるところはさすがと言うべきか。 潜水艦の各所の名称とか分からず読んでたので、潜水艦の挿絵が最初にあってくれたらもっとよかったなー

    0
    投稿日: 2012.12.09
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    塩、空、と読んできての三部作最終巻。ところが海だけ物語の色合いが違うように感じたのは僕だけだろうか…?冒頭の青天の霹靂っぷり(読者にとっての)もさることながら、いつにもましてこう…なんというか、悪役が悪役然としていることの薄っぺらさ?みたいなものを感じた。だが、これを含めて「大人ライトノベル」ということならば、むしろ納得。何と言ったって読みやすいのだわさ!

    0
    投稿日: 2012.12.08
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    嫌いじゃないです、エビ。 実際強いと思います、エビ。 キャラクターが若干被るかな。 お前らが死んじゃえば良かったんだ的な言葉をどかんと子どもに ぶつけられちゃう自衛隊もどうかと思いますが、 艦長は漢でした。 そして圭介も良い男になると思います。

    5
    投稿日: 2012.12.02
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    海の底を読むにあたり、まずは塩の街、空の中を(つまらないなーと思いつつ)我慢して読了し、いよいよと期待して読んだのがいけなかったかなー(ーー;) 私…SFってやっぱり楽しめないな〜。と実感した作品(笑) 横須賀に巨大海老が押し寄せて、諸事情でなかなか出動出来ない自衛隊に代わり、警察が必死になって応戦するも力及ばず。葛藤の中、警察と自衛隊が連携し、やっとのこと自衛隊が出動したら呆気なく海老達を退治することが出来ました。…という物語。 あまり面白くなかったけど、巨大海老の正体があばかれるあたりだけはチョットわくわくしました。

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    とーーーーーーーーーっても怖かった。 こわすぎる、ザリガニ。もうしばらくザリガニみたくない(ちがう。 ああ、有川さんっぽいなと思える対照的な2人の自衛官とこども達とのやりとりがとても印象的でした。 後日談がよみたい!

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    再読(回数は覚えてない)。 自衛隊3部作の中では一番好きです。 夏木のアホっぷりも、望みの押さえ込んでしまうところも、冬原の後日談(クジラの彼)も。 でも、圭介の成長をちゃんと描いているところ、ここがこの作品の好きな部分なんじゃないかなと思います。 有川浩の作風で好きな部分は「キャラクターの成長(変化)」なんじゃないかなと思います。 キャラクターがストーリーの中で描かれていくが、そのストーリーの中で成長し、変わっていく姿がこの作品では顕著だと思います。 時間開けても、また読みたいなと思う小説です。

    0
    投稿日: 2012.12.01
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    内容は、前評判として聞いていた通り、 好き嫌いが分かれる感じでした。 でも、有川さんの作品のいいところである、 キャラクターの良さは十分に発揮されていておもしろかったです。 中心にいる二人の自衛官さんとか、子供とか。 この本を読む前に、 この物語のその後を読んでしまっていたので、 楽しめるかなと不安だったのですが、 読んでるから楽しめた部分の方が多かったのでよかったです。 ありがとうございました。

    0
    投稿日: 2012.11.27
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    正直、少し残虐な描写もあったけど、それ以上に胸にささるものがあった。 大人と子どもの軋轢みたいなのも、すごくリアルで、楽しめた。

    0
    投稿日: 2012.11.25
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    サガミ・レガリス対警察&自衛隊。 日本のこの警察→自衛隊に限らず、何でもそうだけど順を追わないと動けない所はどうにかなんないのかしら。

    0
    投稿日: 2012.11.20
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    軍事ものの言葉が難しいし、登場人物もたくさん。でもすらすら読めてはまってくのは何でだろう(*^^*)

    0
    投稿日: 2012.11.16
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    登場人物の設定や、セリフとかは、ほんと漫画みたい。こういうのが持ち味と評価されてる作家さんなの?でも、巨大ザリガニ〜?と意欲的でなく読み始めたのに、抵抗感なくザクザク読み進められたので、⭐プラス1で。

    1
    投稿日: 2012.11.13
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    このシリーズ好きです! 恋愛なのにハラハラするしファンタジーの要素も含まれていて 読む手が止まらないです!

    0
    投稿日: 2012.11.12
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    すごい面白い!!初の有川作品。横須賀湾に大量に押し寄せた大量の巨大エビ対警察&自衛隊の話。「えー巨大エビー?怪獣モノ?笑」と反応イマイチなのに、友達が他の本と一緒に貸してくれた本。さりげない推しに感謝☆これは面白い。非現実さが途中までぬぐえなかったけど、根拠のある説明がありすんなりと読み進めらた。そしてこれは怪獣モノではなく、海猿に近い感じの、もっと丁寧に描かれたヒューマンドラマ。緊迫感もすごくて最初の数ページですぐ引き込まれて一気に読まずにはいられない。潜水艦に非難した子供達を守る不良自衛官2人が熱く、かっこいい。子供達の成長ぶりにも胸が打たれる。とくに圭介。「きっとこれから 面倒くさいことをいろいろと知るのだ 気づかないほうが楽だったことを たくさん。 それでも 気づかず楽だったときの自分が好きではなくなってしまったのだから今さら元に戻ることはできなかった。」夏木に出会えて良かったね。別れの場面はやるせなかったけど、その後の描写が嬉しかった。読みごたえもあり、読後感も良く、出会えて良かった一冊。他の有川作品も読みたくてたまらなくなった。

    0
    投稿日: 2012.11.12
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    自衛隊3部作、初読破。スピンオフのクジラの彼を先に読んでいて、夏木より冬原派だったのですが、本編であるこの本を読んで、夏木の良さがわかりました。有事において(自衛隊員としての能力ということだけでなく)如何に対処できるかが男の力量だ・・と思いました。

    2
    投稿日: 2012.11.12
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    有川さんの自衛隊三部作の中でいちばん好きです レガリスっていう巨大なエビが街を襲うんですが これ読んでからザリガニがこわくなりました 。

    0
    投稿日: 2012.11.11
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    一度図書館借りて読んだものを、本屋で購入して再読。 有川浩の本に出てくる男の人はどの人も格好よく見えてしまうから不思議 大好きです 警察とか自衛隊とか米軍とか、何度読んでも流れが上手く理解出来ず、専門用語に疲れてしまってザーッと読んでしまいます あとがきの"それぞれのパートは友人とシミュレーションで事件を展開させて作り上げた"というのを見て 「何これ楽しそう!」と思った後に、ちゃんと読まなかった自分に前回も反省した記憶が蘇りました。 参考文献読破して基礎知識を付けてから、今度は飛ばさずしっかり読みたいです もう一度再読してこんなことになりませんように(笑) 『海の底』を読み終わった後に『くじらの波』も該当部分だけ読みました やっぱりお話はハッピーエンドが好きです

    0
    投稿日: 2012.11.05
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    陸海空の三部作の中で出だしが1番グロかったと思う。でも中盤になってくると潜水艦内の自衛官と子供達の人間関係に変化が表れ、それを追っていくのが楽しい。 有川作品には『きちんと叱ってくれる』大人が必ず出てくるので、読んで気分爽快になる。

    0
    投稿日: 2012.11.05
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    自衛隊三部作最終巻! 前作2つがとてもおもしろく、楽しみにしていました。 そして、期待通りというよりも、 期待以上のすばらしい内容でした。 初っ端から飛ばしまくりな感じで、 どきどきはらはらだったんですが、 後半に行くにつれ緊張感アップ! ページをめくる手が止まらなかったです笑 夏木の望ちゃんに対する対応に、 きゅんきゅんしっぱなしでした♥ 「忘れてください」と言って別れたシーン。 どうしても納得行かなかったんですが、 まさかの再会! 最後までとっても楽しく読ませていただきました*

    1
    投稿日: 2012.11.04
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    「クジラの彼」を読んだ後だったので、恋愛メインなんだろうなーと思ったら、恋愛要素は本筋にテイストを加える程度で、基本的には警察または自衛隊vs敵の攻防で、私にとってはうれしい誤算でした。 読み始めた時には、「敵」があまりにも意外でギャグかと思いましたが、読み進めていくうちに、この「敵」も十分潜水艦の敵になりうるんだなーと思い直しました。 適度な軽さも読みやすかったですし、単純に面白かったです。 ただ軽くて甘いだけの有川作品なら遠慮、という人にオススメです。

    2
    投稿日: 2012.11.02
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    巨大ザリガニが横須賀の海底から這って人間を襲って来るという話。 警察と自衛隊との兼ね合いや、政治的な問題がリアルに書かれていた。 夏木・冬原の似ているような、対象的な性格も面白かった。 望との恋がどうなるのかはハラハラしたが、まとまり良く収まっていた。 自衛隊三部作は全て日常ではあり得ない生物が出てくるが、それぞれの設定や裏付けがおもしろい!

    0
    投稿日: 2012.11.01
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    夏木さんと冬原さんがかっこよすぎでした!他のキャラクターもそれぞれ印象に残るので、読みやすかったです。 早くクジラの彼が読みたい♪( ´▽`)

    0
    投稿日: 2012.10.31
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