今までのBLは肉体は第三者に許しても、心までは･･･という少女マンガにある描写が多いのですが。 こちらは心身ともに第三者にゆだねるシーンが多々見受けられ、個人的には好きです。 ただ、どっちつかずなお話になりかねないので、人を選ぶのかな。 最終的に元鞘でしょ！っていう安心感があれば安心出来ますが楽しめないので、この作品はこれで良いかなーって思います。

やだチョット面白い(笑) 不良教師×ゲイな生徒３人の中で揺れ動く恋心… ってなんかリアリティがある。 強烈な恋に落ちてたった１人に夢中ってのは理想だけど、気になる人がいればフラフラしちゃう気持ちもわかるなぁ。 しかし高井戸さんはずっと絵が変わらない気がする。 ある意味完成された作風なんだな〜(￣∀￣)

四角関係です♪ 中でも先生が快楽に忠実です。 高井戸さんの漫画はどれも一味違うキャラが出てきてどれも面白いです。個人的には「ブレックファースト」シリーズがオススメ。

とことんやる気のない不良教師、朝比奈は、ひょんなことから生徒である湯浅に告白され、自分の性癖を自覚させられる。 「おまえが好きなわけじゃない」 「比較するものがないからわからない」 と他の男の品定めを始めてしまう朝比奈に、焦る湯浅。 そこの悪友の加賀見、永井が加わって、複雑な人間関係が繰り広げられる…… 設定自体は結構よくあるものなんですが、いい感じに力の抜けた朝比奈先生のキャラクターが独自のおもしろさを出してるなあと思いました。 自分の性癖を知った後も大して葛藤する出もなく、飄々と他の男を品定めしていたり、加賀見を誘惑してみたりと、行動が読めなくて楽しい。 そしてそれは湯浅も同様。 恋愛ものにありがちながちがちの貞操観念があまりないのは、高井戸先生のいいところだと思います。 さらっと読めるのに結構深くて、くせになる読後感でした。

自分がゲイであることに気づかないまま不毛な女遊びに耽っている教師と、彼に恋した教え子と、その教え子に恋しているクラスメートと、その友人と……人類は皆恋人になりそうな勢いです。

生徒×教師。素行不良の教師が生徒に迫られて自分の性癖を自覚する…。高井戸さんの、微妙な繊細さと照れ隠しのようなユーモアが好きです。　描き下ろし有。

湯浅等(高校生)×朝比奈充(英語教師)。高井戸さんの絵は線描画というイメージで大好き！湯浅の友人加賀見(ちゃらんぽらん風だがスルドイ)と永井(無口系・湯浅にLOVE)達が絡んでこれからどうなっていくのか楽しみ。朝比奈ちゃんの執着の無さが湯浅にとってどう転ぶか。加賀見がどう動くか注目！