
総合評価
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powered by ブクログある小国の元首相の手記を南アフリカからロンドンの出版社に届けてほしいと旧友から頼まれたケイド。 実は頼み事はもうひとつあった。イギリスでも有数の大邸宅チムニーズ館に滞在中の婦人に、あるものを届けてほしいというのだ。折しもチムニーズ館では政府の高官や経済界の大物が集まるなか殺人事件が発生、ケイドも巻き込まれるが……。 ************ ポアロの推理が楽しくて、ポアロ登場する作品を好んで読んでたのだけれど、ふと、有名な探偵が出てないクリスティー作品も読んでみようかと思いつき、この「チムニーズ館の秘密」を図書館で借りました。 スパイものってちょっと小難しいっていうフィルター持ってしまってて、普段はなかなか物語に入り辛いのだけれど、この物語はそれがなかった。 冒頭シーンの友人ジミーからある頼まれ事を受ける事になったアンソニーとのやりとりからなんかワクワクしてしまって、すんなり物語に入っていけた。 とは言え、物語背景(革命からみ)が複雑。 読後、あとがきを読むとこの作品が書かれた頃の時代の知識があればもっと楽しく読めたらしいけれど。 さらに、話が進むにつれ、登場人物があちこちから登場し、場面展開も早い。 誰と誰が、どこで話してるのか、どこで何が起こっているのか・・・などなど。 大切なものが盗まれたり、殺人事件が起こったり。 怪盗(盗賊だったっけ?)なんかも存在するらしく、それを追う事だけに全パワーだしてる刑事も現れて・・・。(まるで銭形警部!) 話はどんどん迷宮入りしてるじゃないかー!!!(笑) いや、でも面白い。 このハラハラ感が癖になる展開。 何かカッコいい女性、ヴァージニアと、物語のメイン視点者であるアンソニーとのやりとりも心地よい。 ヴァージニアの好奇心旺盛で行動的なのも良いね。 ハラハラ感と同時に、ワクワク感が話から漂ってくるのはこういう冒険っぽさかな。 終盤まで事件が拗れたままで、誰が主犯者がまったく分からない。 まさかこの2人が? もしくはどっちかが??? とか、何度か疑心暗鬼になって読んでたよ。 さて一体犯人は誰!?・・・って感じ。 ホント、面白かったです!! 読み応えありました。 楽しかった!! でも!でも!! 私は犯人が「こいつだったのかー!」っていう気持ち以上に、ある人物の、ある正体に、ビックリで。 何か物語の全部、“持っていかれ”ました(笑) この作品の続編・・・というか、チムニーズ館で、また事件が起こるお話があるらしい。 「セヴン・ダイアルズ 」というタイトルで最近「新訳版」が発売されたそうなので図書館で予約しようと思います。
1投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログバルカンの小国・ヘルツォスロヴァキア。と聞いただけできな臭いサスペンスの気配が! その期待は、流血革命、国家の財宝盗難、革命派と王政復古派の隠れた闘争、石油利権を狙う大国…と、高まるばかり! 昔ジュブナイル版で読んだ「ゼンダ城の虜」とか思い出してわくわくハラハラしながら読み進めました。故スティルブティッチ伯爵の回想録は、何故狙われる? チムニーズ館で王位継承予定の王子を射殺したのは誰? ヘルツォスロヴァキアのダイヤは誰に盗まれ、今何処にある? 宝石泥棒キング・ヴィクターとは? 入り組んだ謎に取り組む主人公アンソニーの活躍が痛快です。ラストには驚愕の種明かしが! 二十世紀初頭のヨーロッパ情勢をおさらいすると、当時の読者にはきっと、決して遠い国の絵空事とは受け取られなかったことでしょうね。 ところで、せっかく「チムニーズ館」とタイトルにもなっているのに、お館とその主である侯爵ケイタラム卿と令嬢は、完全にチョイ役にされていますね。
13投稿日: 2025.05.03
powered by ブクログポアロシリーズでもミスマーブルシリーズでもないミステリー。 誰が誰なのかっていう問題がずっとあって犯人推測できなかったし、主人公の正体も見破れなかった。本当にアガサクリスティーの頭脳には完敗だ。
0投稿日: 2025.04.17
powered by ブクログミステリーだけでなく色んな要素が盛り込まれていたためか、前半はあまり集中できず。しかし後半の謎が解けていくパートは予想外の部分もあり面白かった。 個人的にはミステリーに集中している作品の方が好みだと思った。
0投稿日: 2025.03.30
powered by ブクログノンシリーズの冒険活劇。旅行ガイドとして働いていたアンソニー・ケイドは友人の頼みでヘルツォスロヴァキア元総理の回顧録を出版社へ届けるためにロンドンへ。石油利権が絡んだ陰謀系事件に巻き込まれていく。殺人あり、大怪盗あり。目まぐるしく変わっていく展開にわくわくしながら読んだ。
0投稿日: 2025.03.25
powered by ブクログ2004年発行、早川書房のクリスティー文庫。ノンシリーズの冒険ミステリーですが、話は他のクリスティーの冒険ものに比べて単純ではない。正直読んでいる時、話が整理できていなかった。解説がうまく説明しているので、解説を見て「こういう話か」と知ってから読んだらよいかもしれません。「クリスティー文庫」で時々ある「解説でネタバレ」は大丈夫。というか、この本の解説は「正統派の解説」だと思う。 解説:「解説」(評論家)井家上隆幸、
0投稿日: 2024.05.18
powered by ブクログ殺人あり、大泥棒の登場あり、政権のいざこざあり。波瀾万丈の冒険ミステリ。謎解きが面白い作品が多いアガサ・クリスティだが、本書のような冒険が絡む物語も良い。
1投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログクリスティの長編スパイスリラー(こういうジャンルがあるかは不明)だが、シリアスになり過ぎずに読みやすい。リアリティよりもエンタメに近い作品だ。読了に至り、最初の感想は「疲れた(笑)」が率直な感想だ。通常であればスパイスリラーはシリアスになる為物語は重くシンプルな道筋という得意が一般的なイメージだが、「チムニーズ館の秘密」では頭を抱える程複雑な事柄をこれでもかと言わんばかりにぶち込んでいる為、絶えず、あれがこうで、これとそれがどうなって、と整理しながら読まなければならなかった。しかしエピローグではクスッと笑ってしまう演出がされており、その時点で抱えていた問題が全て片付けられており、完璧に伏線回収してみせた気持ちの良い作品だ。大風呂敷を広げた訳だが、クリスティはたたみかたもものすごく上手だ。 とにかく様々な要素がある。 主人公は旅行ガイドをしている青年アンソニー。彼は仕事上人気がある一方で現在の生活に満足していない。友人のマグラスと再開し、彼からお金儲けが出来るが少し危険な仕事の話を聞き依頼を受ける事にする。自身がマグラスと名乗り。とある国の要人が残した回顧録を巡り、様々な組織があの手この手で奪いにくる。 ヘルツォスロバキア国の政治利権を巡る各国の思惑。要人が集うのは「チムニーズ館」。 秘密結社、フランス、イギリスの名刑事、アメリカの名探偵、キング・ヴィクターと呼ばれる宝石泥棒、暗号解読、謎の死体と殺人事件。更には登場人物達も怪しげな人達が多く、誰かが変装していたり、正体を偽っていたりと序盤、中盤は誰を疑うかも考える必要がある(とある人物だけは流石に気づく事は出来なかった。やはりクリスティは面白い。)程、多数の人物が登場する。 バトル警視の役割もいい塩梅で、あくまでアンソニーが中心になる為、彼より目立つ探偵約がいると引き立たないし、かといって今作では優秀な警察や探偵が必要となり、バトルの登場が一番素晴らしいバランスになる。名探偵の共演という文句は心躍るが、それぞれ個々の活躍のバックボーンが無いので一登場人物に見えてしまう(フランスの刑事がジローだったら最高だった(笑)開いたトランプはもっと後?)。 今作の様に広い世界が舞台になり、それが「チムニーズ館」に集約されていきながら、見識者が集まり事件が解き明かされていく流れは爽快感で(ケイタラム卿には完全に感情移入できた(笑))少し陽気な描写も混ぜる事でとっつきやすい世界になっている。(登場人物達のユーモアや難解な名前等) 今作には続編があり、チムニーズ館での冒険はまだ続くようだ。とても面白いので、このまま「七つの時計」を読む事にする。
4投稿日: 2023.11.13
powered by ブクログ個人的にとても思い入れのある作品でもあり、初めて読んだクリスティ作品でもあるチムニーズ館。ある国の王政復古を巡る国際問題が発端で、呼び寄せられるように社交界で名高いチムニーズ館に集まった人々。そこで巻き起こる殺人、スパイ、宝探し。そしてロマンスも…?ページをめくる毎にワクワクする。バトル警部と競うように謎に挑む青年アンソニーの冒険物として読むのも楽しい。何度目かの再読だが、いつ読んでもワクワクさせてくれる。
0投稿日: 2023.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白くないわけでは無いけど漫画的というか軽過ぎてあまり好みではない。翻訳の問題なのかわからないが上流階級の人々の話し方がカジュアルすぎで下品な感じで違和感。 当時の感覚で牧歌的に描かれている石油利権をめぐる動きも、中東で酷い禍根を残していることが思い出されて複雑な気分になる。アメリカと組もうとしていたのにイギリス人、それも外務省の高官のいとこと結婚してこの後どうする気なのか? いくら昔でもただの従兄弟でなく王位継承第二位の立場で第一位の顔が全くわからないのは不自然な気がする… バトル警視はとても良かった。ゆすりの原因になった手紙の真相や、怪しい人物に調査員が混ざっているのは定番ながら二人も?と思ったら更に一捻り、は面白かった。どちらも十分怪しかったけど。
1投稿日: 2022.03.19
powered by ブクログバルカンの架空の小国の王位継承問題を背景に、 王族・貴族・外交官・貴婦人・令嬢・無頼漢・刑事・怪盗などが入り乱れる作品。 盗まれた文書の在処、盗まれた宝石の在処、その人物は本物か否か、 といったものを、とっかえひっかえ繰り返し提示して興味を引っ張ります。 ミステリとしていますが、活劇風味を少し加えたコメディとして、 深く考えず楽しく読めばよいと思います。
1投稿日: 2022.02.17
powered by ブクログトリックとかは想像もつかなかったけど、登場人物の素性とかはヒントも多く途中で分かった。クリスティーらしい展開だったと思う。 解説にもあったが、当時の英国や欧州の情勢が漂った作品だった。
1投稿日: 2022.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
クリスティのバトル警視モノ。初めてバトル警視の登場作品を読んだのだけれども、バトル警視が思った以上に活躍していなくて笑った。探偵役は主人公じゃん。途中まで、主人公の二重人格説を疑っていたのだけれども、最後で、秘密はそっちだったか、という感じ。見事に騙されました。
0投稿日: 2021.11.22
powered by ブクログ最初数ページの会話がちょっと退屈に感じたが、アフリカはジンバブエで出会った旧友に主人公のアンソニーが仕事を頼まれるあたりからおもしろくなり、ロンドンに移ってからは謎の手紙の女性ヴァージニアに会う、そこに死体が、そして鍵となるチムニーズ屋敷に向かう、そこでまたもや殺人事件、しかも殺されたのはバルカンのさる国・ヘルツォスオスロヴァキアの王子だった、と短い時間に立て続けに事件が起きて、現実感はあまり感じない話ながらどんどん惹きこまれた。 事件の背景にはそのバルカンの国の石油採掘権をめぐりアメリカ、イギリスの政界、経済界がからみ、さらにチムニーズ館の歴史ある宝石をめぐる盗賊もからむ。登場人物は主人公アンソニーは爽やかで颯爽とした見眼もいい好男子、として描かれ、そこに20代後半の才色兼備の貴婦人、そして館のおきゃんな娘バンドルが登場。クリスティの冒険物の役者がそろっている。バトル警視が登場。登場人物ほとんどが裏の顔があるというあたり、最後まで飽きない。 井家上隆幸氏の解説ではヘルツォスロバキアを「ユーゴスラビア」に変えてみると、書かれた当時のセルビアの状況とだぶるという。ヘルツォスロバキアの描写で人口の半分は山賊などの表現もあるが、1925年という第一次大戦後、さらに混迷しているヨーロッパにクリスティは敏感だったのか、と感じる。クリスティは35歳、まだまだ人生始ったばかりの時期なのだ。 「バルカン超特急」や「海外特派員」を見たすぐ後読んだので、ヒッチコックあたり映画化してたらおもしろかったのではないか、と思った。 これでクリスティの犯罪ものの長編短編は読み終わった。あとは戯曲。 「七つの時計」1929はチムニーズ館が舞台。そこの娘としてバンドルが出てくる。 1925発表 2004.2.15発行 図書館
1投稿日: 2020.01.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
陰謀、そしてロマンス! 回顧録と手紙、某国の王子、政府高官、宝石泥棒、警察、未亡人など、様々な思惑を抱えた人々がチムニーズ館に集まった。殺人事件と国家的陰謀のもつれた糸を解きほぐすのは――。 トミー&タペンスにも通じるような、ロマンスの側面も十分な冒険活劇。読んで楽しい痛快な物語。途中でアンソニーの正体は予想したし、正直殺人事件の真相はそんなに難しいものでもないけれど、隠された宝石やロマンスの行方が気になって、最後までワクワクして読んだ。
1投稿日: 2019.08.09
powered by ブクログ読み終わってすぐ最初のページから読み直し始めたら布石がしっかりしていてビックリ!殺人、変装、泥棒、恋愛、パーティー、海外と何でもありでほんと幕の内弁当食べてるみたいな楽しさだった。バトル刑事ものは区の図書館に無いので買うしかないというのだけが残念……。
1投稿日: 2019.05.17
powered by ブクログ前半はなんだか繋がりがわかりにくくて、少しずつしか読み進められなかったが、後半からは急に読みやすく、面白くなった。終盤は次の流れが気になってやめられない面白さがあった。最後はスッキリ気持ちの良い終わり方で、最後まで読んで良かった^ ^
1投稿日: 2018.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
友人のジェイムズ・マグラスに頼まれて南アフリカからロンドンに元ヘルツォスヴァキア首相の回想録に使用する手紙を運ぶアンソニー・ケイド。ホテルにつくなりヘルツォスヴァキア共和国の共和政派と王政復派の訪問を受けホテルの従業員のジュゼッペに手紙を盗まれる。元ヘルツォスヴァキアに駐在していた外交官の未亡人ヴァージニア・レヴェルの手紙をネタに彼女を強請ろうとするジュゼッペ。ヴァージニアの部屋で射殺されたジュゼッペあ遺体を隠すアンソニー。チムニーズ荘訪問。チムニーズ荘の主人ケイタラム卿の元に滞在する客たち。殺害されたヘルツォスヴァキアの王子ミカエル。バトル警視の捜査。ヘルツォスヴァキアの宝石を狙うフランスの盗賊キング・ヴィクター。キング・ヴィクターを追うフランスの刑事ルモワール。アンソニーが疑うケイタラム卿の子供たちの家庭教師ブラン。ミカエル王子と石油採掘権を巡り交渉していたアイザックセタイン。ケイタラム卿と古書の会話をするフィッシュ氏。アンソニーの捜査。チムニーズ荘に滞在する客達の正体。
0投稿日: 2015.06.03
powered by ブクログこれぞミステリとエンターテイメントの融合、といった作品。 さる国の重鎮の回顧録に、王子に、政治家に敏腕刑事、魅力的な女性に加えて、主人公は絵に描いたような勇敢な好青年。トリックとかアリバイとかに頭を悩ませる類の読み方はせず、奇想天外な展開を純粋に楽しむべきである。 ポアロとマープルに少し飽きてきて、クリスティーから離れていたが、ノンシリーズにも読むべき本はまだまだあるらしい。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログ最高に爽快なミステリーでした。さすがクリスティー☆バーネットの『消えた王子』のあとがきに載っていたので読み始めたのだけれど,やめられなくて一気読みでした。内容はとても似ているけれど、どちらも引けをとらない面白さでした。
0投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
主人公格のアンソニー・ケイドが、本当はどういう性格の人かが、最後まで分からなかった。 アガサクリスティに政治的な話題が多いのは、いろいろな国に行ったことがあるためだろうか。 他の作品のような経験に基づいた話ではなく、こういう経験が面白いだろうという想像上の作品。 よく国王、皇太子が出てくるのは、まだアガサクリスティの生まれた時代には、ヨーロッパにも王国が多かったせいだろうか。 あるいは、アジア、アフリカの王国から、ヨーロッパに勉強に来ている皇太子などが多かったからだろうか。 ちなみに、日本の昔の皇太子も英国で教育を受けていたらしい。
0投稿日: 2011.08.04
powered by ブクログちびちびと読んでいるクリスティ。榛野なな恵さんが漫画化したものを読んで、原作を読もうと思っていて。いやー、漫画、うまくまとめたなーと。漫画2回読んで、原作読んで、また漫画読んで。登場人物が多くてなかなか話がつかめなかったんだけど。(わたしがバカ。実はミステリ向きじゃないと思う)。でもおもしろかった。ちょっとどたばたした冒険モノって感じだけど、雰囲気が明るくて、品があっておしゃれで、ロマンティック。わたしが勝手に想像していたクリスティのイメージ。上流階級の人は、ほかの人にどう思われるかなんて気にしないから、恐れを知らず、ときどきすごく馬鹿なことをする、というような台詞があって、なんか勝手に、なるほどーと感心した。それで、謎が複雑になっていったりするわけね、とか。
0投稿日: 2011.05.01
powered by ブクログクリスティ初期の冒険ミステリ。美男美女に陰謀、殺人、王政復古を狙う一派に共和制支持派、そこに利権が絡むなど、あれこれてんこもりで面白かった。 ヨーロッパの歴史を知ってるともっと楽しめたんだろうな…と解説を読んで反省しました(汗)
0投稿日: 2011.03.28
powered by ブクログ推理小説は、読んでいる時に間をあけるとダメですね。 今回は、なぜか、1章読んで1週間あいて、2章読んで1週間あいて、という読み方になってしまったので、主人公がなにをやっているのか、全然、覚えてなくて……。 前に戻って読んだりしてると、時間の無駄も甚だしい。 それでも、メインの事件を追いかけていくだけでも、けっこうおもしろいのですが、伏線をことごとく忘れている……どころか、主線のストーリー自体も忘れている印象の軽さは……。 いや、これは、クリスティのせいではなくて、わたしのせいか? 多分、間をあけずに読んでたら、おもしろかったと思います。でも、次々、読みたくなるというようなおもしろさではなかったのかな。 「秘密機関」は、どんどん読みたくなった感じだったので、あれに比べると、こっちの評価は落ちると思います。 あぁ、でも、最後の主人公の正体は、ちょっとビックリした。
0投稿日: 2008.07.21
powered by ブクログ王政復古で混乱するヘルツォスロヴァキア国。その石油利権を狙う各国代表が、ロンドン郊外のチムニーズ館に集結していた。秘宝を狙う大泥棒までもが入り乱れるなか、ついに殺人が!
0投稿日: 2007.09.18
powered by ブクログ王政復古で混乱するヘルツォスロヴァキア国。その石油利権を狙う各国代表が、ロンドン郊外のチムニーズ館に集結していた。秘宝を狙う大泥棒までもが入り乱れるなか、ついに殺人が!事件解決に乗り出したバトル警視以下英米仏の探偵たちは、どんな結末にたどり着くのか?謎が謎を呼ぶ、波瀾万丈の冒険ミステリ。
0投稿日: 2007.05.22
powered by ブクログずばり面白い!!読んでいくうちにスピードが加速しいく!!登場人物が多いので、頭に入れるのに苦戦するが一度入ってしまえばこっちのもの!!主人公が殺人事件に巻き込まれる!!彼は白なのか黒なのか!?信じていたものが簡単に裏切られ、すべてが怪しく感じてしまう!! とにかくわくわくどきどきの展開に心臓が落ち着きません!!
0投稿日: 2006.07.25
powered by ブクログ初めて読んだクリスティー。最後の大どんでん返しが最高。ちょっと現実離れした登場人物や設定もワクワクさせてくれます。
0投稿日: 2004.10.16
