このレビューはネタバレを含みます。
瀬戸内海流というよりは,四国をめぐる4つの事件簿。 電車と飛行機、船を利用した,交通機関推理小説として面白い。 登場人物の率直さと,十津川警部の真面目さがひきたつ話がある。 犯人の人間性と,警察官の人間性を描写したいのだろう。 極悪人が登場しないのが西村京太郎流かもしれない。