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米国製エリートは本当にすごいのか?
米国製エリートは本当にすごいのか?
佐々木紀彦/東洋経済新報社
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総合評価

155件)
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元ニューズピックス編集長佐々木氏の本。 米国中国などについて著者の立場経験から語られていておもしろい。ただ時代性の部分もあり、今とはまた違っている部分も多分にありそうと感じる。 著者の視点・経験からではあるものの、グローバルパースペクティブを高める本としてはよいかも。 メモ ・中国人の特徴   個人主義的で空気を読まない   率直で物怖じしない   戦略的思考に長けていて思考のスケールがでかい

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    投稿日: 2022.10.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米国製エリートは本当にすごいのか? 単行本 – 2011/7/8 スタンフォードで見たエリートたちの真実 サンデル教授が大人気の日本。 米国留学ブームに沸く中国・韓国。 世界中で、ハーバード、スタンフォードなどトップ大学への需要が爆発している。 だが、われわれは米国のエリート教育とエリートたちについて多くを知らない。 「米国の一流大学は、どこがすごくて、どこが見掛け倒しなのか?」 「米国エリートたちのもつ、強みと弱みとは何か?」 「日本は彼らから何を学ぶべきで、何を学ぶべきでないのか?」 スタンフォードでの留学経験と 記者としてのリサーチを元に エリートたちの生態を描く。 ●著者からのコメント よく「政治家のレベルは、国民のレベルに比例する」といわれます。 しかし、私はこの意見にはくみしません。 確かに、米国や英国は優秀なリーダーを生んでいますが、両国の国民が、 日本に比べてそんなに優秀とは思えません。 では、なぜ両国の指導者のクオリティはこうも違うのでしょうか。 その答えは、「エリート育成システム」にあるのだと思います。 日本は、リーダーの出現を天に任せているため、 優れたリーダーを継続的に生むことができないのです。 日本人にはポテンシャルが十分にあります。 大事なのは、エリートを選び出し、育て、 競争の中で、偽物のエリートをふるい落とすシステムです。 その新たなシステム作りにあたり、 米国のエリート教育は格好の教材となります。 新時代のエリートとなる人々、その育成に携わる人々が、 本書から何かの示唆を得てくれれば、それに勝る喜びはありません。 内容(「BOOK」データベースより) 優れたリーダーが出てこない日本。今の日本に必要なのは、新時代のエリートを生み出す「エリート育成システム」である。しばしば日本のお手本としてあげられる、米国のエリート教育。日本はそこから何を学ぶべきで、何を学ぶべきでないのか。本書は米国製エリートたちの強みと弱みを検証し、これからの日本が進むべき道を示す。 著者について 佐々木紀彦(ささき・のりひこ) 1979年福岡県北九州市生まれ。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、東洋経済新報社で 自動車、IT業界などを担当。2007年9月より休職し、スタンフォード大学大学院で 修士号取得(国際政治経済専攻)。 09年7月より復職し、『週刊東洋経済』編集部に所属。「30歳の逆襲」 「非ネイティブの英語術」「あなたは世界で戦えますか?」「世界VS中国」 「2020年の世界と日本」「ストーリーで戦略を作ろう」「それでも円を信じますか」 「グローバルエリートを育成せよ」などの特集を担当。 かつて読んだ本。 レビューが失われた為、再度記入したい。 確かスタンフォード大学も周りに遊ぶ環境がないので勉学に打ち込むしかないという指摘を佐々木氏はしていた。やはり人間の記憶には限界がある。読後に読書ノートを作っておく事の大切さを痛感させられる。 米国製エリートが凄い、というよりは米国の上位ランク大学は凄い、という話。 筆者によると日本人もトップクラスはアメリカにそれ程劣るわけではなく、平均値はむしろ日本人の方が高い。しかし日本人は大学の4年間を無作為に過ごすため、大学を卒業する頃にはアメリカの大学生の方がより鍛えられる。本書は間接的だが、日本の大学教育の危うい現状に警告を発しているようにも受け取れる。 米国の大学の入学は簡単だが、卒業は難しい。 これは神話だと著者は言う。 スタンフォードは95%以上が6年以内に卒業し、ハーバード、イェールなども約9割が4年以内に卒業する。 ハーバードの成績分布もAかAマイナスが5割を占め、C以下は1割程度しかいないとのこと。 ちょっとイメージが違ったなぁと。 ただやはり、日本は見習わなければならない箇所は多いなと感じた。 日本人学生と米国人学生の差を生んでいるのはつまるところ学生時代に課される読書量だと著者は説く。 基本的に知識の整理・発信能力の2つは訓練を受ければ一定のレベルには達する。 結局、差を分けるのは読書量と経験だが、米国では学生時代に課される読書量が半端ではない。 だから、日本で教育を受けたものよりも米国製のほうが秀でているのだ。 なるほどなあと。 米国の大学と日本の大学の差に興味がある方におすすめ。

    0
    投稿日: 2022.09.19
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    英語勉強したいんゴねぇ(2年ぶり7回目) 米国人の考え方や特性をざっくり知るにはちょうどいい読みやすさだった。英語話す人口が15億人いる中でネイティブがたった4億人ってデータは面白くて、非ネイティブとの会話が今後もメインになるのであればネイティブレベルまでは極論要らないってのは自信になるな。 英語好きなのよ。英語好きだけど手を出す暇がないのよ。こういう奴周りにも多いでしょ?暇なんてあるだろって言いたいでしょ?そうだよあるよ?あるけど他に楽しいことがもっとあるからだよ?で?何それ俺が悪いん?あっそ?覚えとけよ?2年後ペラッペラになってっかんな?あん?知らねーぞ? ↑こうして退路でも断たん限りやらんわな

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    投稿日: 2021.11.10
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    個人の留学備忘録 こういうのは自費出版でやってほしい 最初の2章以降は何が言いたいかわからない感じ たまに良いこともあるが全体的に退屈 客寄せタイトル系の本

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    投稿日: 2021.08.10
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    著者の留学体験も踏まえて、日本と海外の大学生の違いを説明してくれている。 留学体験無しでは知り得ない、グローバルな違い、アメリカの大学の何が良いのかを浅く広く知ることができた。 また、経済エリートだけでなく、一般に政治エリートと軍事エリートも存在し、各国でのそれぞれのエリートの立ち位置が違うのも勉強になった。 グローバルな視点で考えると、平和な日常が溢れている日本でも、軍事的エリートが一般的な世の中で強く生きなければならないのだなと認識させてもらえた。

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    投稿日: 2021.06.13
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    タイトルがタイムリーなので読んでみたが、期待していた内容ではなく、著者の留学体験記で、ご自身の備忘録でした。 あれから10年経って、自分の事も思い返す機会にはなりました。

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    投稿日: 2020.09.27
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    著者の二年間の米国留学からの考察。 内容は現実的であり、米国と日本人の特性をよく捉えていて面白い。 著者の言うとおり、米国エリートがベストなわけではなく、日本らしい日本人エリートを確立する必要があると思う。

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    投稿日: 2019.06.12
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    タイトルから想像されるものとはぜんぜん違う内容。 米国の高等教育の実力、韓国人、中国人留学生の行動、米国人と中国人が拝金主義になる理由、歴史教育の重要性、国際関係のリアリズム、など

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    投稿日: 2019.05.21
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    大学留学記として読めば、面白い本です。 特に、授業で行われた従軍慰安婦の問題などでは日本に有利な英語で発信された情報ソースが少ない(反日人権団体からのものは山とある)ため、日本人が一方的に攻撃されて終わりというのは、やはり政府広報の弱さとインテリジェンス軽視のしわ寄せが顕著です。(P134~) 米国で一人の大学生が従軍慰安婦について真剣に考える機会もそう何度もあるわけではありませんが、そうした一期一会の授業内容で一方的に断罪されている事実は軽視すべきではありません。 この大学で学んだ米国人エリートが、国家機関で対日本戦略を担う可能性も無きにしも非ずですが、大学でインプットされた日本人像がゆがめられている前提から政策立案すれば嫌日戦略をとることだってありえます。 日本政府は、こうしたボディブローのような影響を軽視しすぎています。 「日本には国際政治、歴史、経済などに通じ、多面的に戦略を描くことができる一流のジェネラリストが少ない。いるのは、2流のジェネラリストである官僚と、テレビ受けの良い電波学者と短期思考の民間エコノミストです。」(P159) という鋭い指摘や、著者の国防に関するリアリスティックな考え方には好感が持てます。 2011年という米国にとって悪夢の年に出版された本書からすでに8年・・残念ながら日本製エリートの出現はまだのようです。

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    投稿日: 2019.03.08
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    著者の海外生活の体験をもとに書かれている本。 「米国のエリート教育はどのようなものか」 「米国の教育システムの強みと弱み」 「日本人が米国教育から何を学ぶのか」 を著者の体験を通して、日本と米国または世界と比較している点が良かった。

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    投稿日: 2019.03.03
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    スタンフォードに留学した経験を持つ著者によるアメリカという国・アメリカのトップ層に対する考察。日本は「詰め込み型教育」と言われますがアメリカの大学のインプット量のほうが圧倒的に多いのです。「良質なインプットを大量に」というのがポイントなのです。 続きはこちら↓ https://flying-bookjunkie.blogspot.com/2019/02/blog-post_27.html Amazon↓ https://amzn.to/2GKqdAo

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    投稿日: 2019.02.27
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    ハーバード等の超一流大学を卒業し相当なサラリーを手にしている俗に「エリート」と呼ばれる面々がどのような教育を受けているのかざっくりと紹介している一冊。 2011年の本なので内容の一部は古いですが今でも割かし読める本かなと。 彼らは”学術書”を年に480冊も読みこなし「レポート」をまとめ、仕上げに「ディベート」を行う。とてつもないタスク量、それを処理する為の物事の合理化やタイムマネジメント能力は日本の一般リーマンのレベルのそれとは違う。 一言でいえば教養を習得すべく行う「知的トレーニング量」がかけ離れて凄いってことでしょうか。 また、自分には全く無い、過去の歴史を分析して物事を判断するセンスや、文武両道(ここでいう武は「軍事・防衛」)あってこそ一流と考える思想についてもいろいろあるんだな~と思った。

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    投稿日: 2019.02.21
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    東洋経済新報社の記者がスタンフォード大学大学院に留学したときの経験をもとに書いた一冊。マイミクさんから借りて読了。 米国製エリートそのものについて書かれたのは初めの二章で、あとは本書のタイトルから少し離れて著者の米国観を中心に書かれている。なので、留学体験記を期待して読むとハズレの印象を持たれると思う。でも、米国で働いた経験のあるワタシには共感できる部分がかなりあって、うなずきながら読み進めることができた。 また、書き方の特徴として感じたのは、1)米国の悪いところ、良いところの両方を指摘したうえで自身の考えや提言を述べている、2)世界の大国の位置付け・関係を日本のプロ野球チームに例えて説明している、3)はじめに「ポイントは3つ」と宣言してからそれぞれのポイントの説明を進める、など非常に公正に分かりやすく展開しているところ。もしかしたら、筆者が留学中に体得したいちばんの技術がこれなのかもしれない。

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    投稿日: 2018.11.18
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    スタンフォード大学に留学経験のある著者が、米国留学について述べた本。岩瀬氏のハーバード留学記に比べると直接的な授業の内容についての記述が粗いが、思いつくままに概要を述べており読みやすい。国際関係論や安全保障についての記述は、日本でも学べる内容であり、記述は浅い。「日本人留学生減少→日本の若者の内向き→日本の国債競争力低下→日本の将来は暗い」はステレオタイプと批判しているが、私は同意できない。巨大米国企業と対等に渡り合い、国際会議の場で世界のリーダーに信頼され、尊敬され、一目置かれるような人材は、米国留学経験が不可欠と考える。米国留学で真剣に教授、学生達ととことん議論し合うことを2年以上継続し、切磋琢磨することによって磨き上げられた知識、技能の取得が、極めて大事だと思う。著者には、岩瀬氏と違い、米国留学に対する向き合い方が甘く、従って、せっかくの経験から持ち帰ってきた知識、技能等が十分ではないと思われ、残念である。(人格的には、素晴らしい人だと思うが。)内容的には、岩瀬氏の本の方が遙かにクオリティは高いと言える。参考になる記述を記す。 「アメリカは日本とさかさまでございます。偉い人が賢うございます(勝海舟)」p1 「エリートときくと、鼻持ちならない秀才野郎を思い浮かべる方も大いかと思います。ですが、本来エリートとは、国民にとってありがたい存在です。彼らは、平時に特権を与えられる一方で、有事には進んで国のために命を捧げてくれる存在なのです。むしろ、気の毒に思いつつ、応援した方が国民にとって利益になるのです。(似非エリートは別にして)」p5

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    投稿日: 2018.11.13
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    171012米国製エリートは本当にすごいのか? 佐々木紀彦 1.米国高等教育のすぐれている点(28) (1)インプット  1週間200ページ✕4コマ=800ページのリーディング量! (2)プロセス   膨大なレポート ①どの論点に優先順位 ②論理的な厳密性 (3)アウトプット 20名以下少人数セミナーでのプレゼン・討論 授業の7割 →当たり前だが、高等教育で何を勉強するのか それは実質のあるものなのか 日本はなぜ現状? ロースクール MBA 博士コース 習熟度高い 2.欧米エリートの意識 「自らの評価は歴史の判断に委ねる」 exロバート・マクナマラ国務長官 フォード再建 ベトナム戦争で失敗 →教訓 (1) 敵の身になって考えよ (2) 理性は助けにならない (3) 自己を超えた何かのために (4) 効率を最大限に高めよ (5) 戦争にも目的と手段の『釣り合い』が必要 (6) データを集めろ (7) 目に見えた事実が正しいとは限らない (8) 理由づけを再検証せよ (9) 人は善をなさんとして悪をなす (10) 『決して』とは決して言うな (11)人間の本質は変えられない 3.日本の課題 真のエリート不在 戦略構築を担う者 政治・経済・法律、安全保障、歴史・哲学を総合的に学んだもの  多面的・総合的戦略を作れる『一流のゼネラリスト』がいない 官僚は二流のゼネラリスト 視野狭窄 省益第一 法学部出身 4.現場依存からの脱却 現場には「戦略転換」ができない 米国の抽象志向「戦略偏重」も向きではない ⇒現場にも戦略にも強く、バランスの良い愛国心を持った、日本オリジナルのエリート人材を創出 福沢諭吉「独立の気力なき者は、国を思うこと深切ならず」学問のすゝめ(33)

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    投稿日: 2018.11.10
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    "スタンフォード大学に留学した経験を語ったのが本書。世界標準というものさしで、日本の学生を眺めてみると何が見えてくるのか?留学生の人数減少、若者の海外離れ、といったデータも見ながら著者の見方が語られている。アメリカの文化、社会を経験してきた著者のコメントは説得力がある。 失敗に学ぶアメリカの文化の力強さを感じた部分を引用しておく。 マクナマラの言葉 教訓1 敵の身になって考えよ 教訓2 理性は助けにならに 教訓3 自己を超えた何かのために 教訓4 効率を最大限高めよ 教訓5 戦争にも目的と手段の 釣り合い が必要だ 教訓6 データを集めろ 教訓7 目に見えた事実が正しいとは限らない 教訓8 理由づけを再検証せよ 教訓9 人は善をなさんとして悪をなす 教訓10決して とは決して言うな 教訓11人間の本質は変えられない "

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    投稿日: 2018.10.20
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    ネットのニュース番組で著者と落合陽一氏のコンビの掛け合いをよく観ていたが、読了後に『あの人か!』と気付いた。北部と南部、リアリストとリベラリストという視点でアメリカを読み解くフレームワークは参考になりましたが、2011年の本なので少し古い情報が多い。7つの国をプロ野球チームで例える話は流石に現状と乖離しており、それはそれで興味深かった。

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    投稿日: 2018.10.14
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    著者の留学経験をもとに、各国から集まるアメリカの大学での 内容をまとめた一冊。 様々な国からやってきた人たちの考え方の違いや 日本の大学(日本人だけで過ごす場合)との比較が面白かったです。

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    投稿日: 2018.10.13
  • 5年も経ってから読むと、時代が変わったことに気が付きますね

    早く世間に認められたい野心家による、20代後半での米国大学院への留学体験雑記(2007年9月~2009年6月)です。評者は出来なかったことだけに、正直羨ましい。筆者の行動力も素晴らしい。最近は、某有名出版社を辞め、新進気鋭のニュースサイトへ転職なさったようです。 内容が、論文ではなく体験記でしたので、纏めることは出来ません。いくつか「なるほど」と思った点を、自分自身の備忘も兼ね、ご紹介させて頂こうと思います。 ・米国の大学の講義では事前の課題図書(Reading assignment)が非常に多いため遊ぶ暇もなく、1分単位の時間管理(Time Management)が必然となる。女子学生も多額の投資として勉強しに来ている(当然ですが)ので、勉強の邪念(恋愛対象)になるような綺麗な人が少ない。 ・大学は勉強の内容以上にコネ作りの場のようだ。(学歴が卒業後もSNS等を通じたネットワーク構築上での武器になりそうですね) ・当時(2008年頃)は、韓国人留学生が、一昔前の日本人のように、人数が多い上に韓国人同士で固まってつるんでいたので、(本国の人口規模の割に)存在感が大きく凄かった。アジア人が、留学生全体の5割を占める。 ・米国に中国本土から留学している中国人留学生も多いが、独立独歩でつるんでいない分だけ話し易い。反日教育を受けているが、国家としての中国と個々の中国人は別次元。日本のアニメで育ち、日本のAVのお世話になったという話しになり、意外と話せる。日本産コンテンツの力を感じる。 ・高い学費と時間を投資した卒業生は、投資が回収できる金融・コンサル系の有名企業に進む人が多い。教育内容とも相性がいいようだ。(結局は金が全ての世界か?) ・歴史の教養は、過去の教訓から今を理解し、的確な情勢判断に基づき未来を創造していく原動力。政治的な理由や個人の感情ではなく、歴史のファクトに基づき実証的・理性的に真摯に向き合い議論を積み上げていく姿勢に感銘。日本も学ぶべきという筆者の感想。 ・韓国のロビーイング(従軍慰安婦問題)にせよ、中国に対する米国内の「封じ込め派」と「融和派」の対立にせよ、国際政治を見極め、日本の存在感を復活(パッシング状態から脱却)させるには、国を引っ張るエリートのインテリジェンスが大事。 ・米国への日本人留学生が減ったのは、日本の国力とプレゼンスが下がったからではなく、国として成熟した(発展途上国を卒業した)から。絶対数としては少子化の影響もある。(日本の経済界重鎮による日本人留学生の減少に対する嘆きに違和感) とまぁ、本書のタイトルとは全然関係の無い、留学感想文でございます。 読後、評者の心をよぎったのは「米国産のエリートを羨ましがっても、大したことないと思っても、何にもなりません」といったあたりでしょうか。 当時、米国留学よりも、仕事と家庭作りにまい進して良かったです。

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    投稿日: 2018.06.25
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    文章がくどい 米国製エリート=米国の大学を出た人間 米国の大学はとにかくインプットを必要とするアウトプットを要求されるためインプットが多い(スタンフォードでは480本/年)。日本と比較すると論理力などの「頭の良さ」には大して差がないが、インプット量が違うので米国の方が論理という点では上。しかし現場感覚がないため、論をこねくり回しているだけになることもしばしば。一方日本はその逆。

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    投稿日: 2017.08.13
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    ご存知イケダハヤトさんのブログで紹介されてた人の別の本を読んでみた、というか図書館にこれしかなかったのだ。なんか図書館で借りるという行為が古くさいものなのかなあと思った…読みたかったのはこの作者、佐々木紀彦さんの「5年後のメディアはどうなるか」(みたいなタイトル)だったのだけど、図書館の検索にはひっかからず。この他にも四冊メモして行ったのだけど一冊もなかったので。Kindleで買ってスマホで読むのがいいんだろうけど、Kindle版の書籍代すら払う金がなくて悲しい(悲しいレビューだな)。図書館にリクエストもできたはずだな…その方向も考えてみよう 本意ではなく読んだ本だったけれど、全然面白かった。というかすごく勉強になった。大学卒業してもはや5年経ちましたけれど、なんかこういうヒリヒリするような競争の空気っていうのはだいぶ離れたところにいるなあと。学生の頃も全然競争の努力なんてしてなかったんだけれども…当時はみんなと横並びでいることが一応はできていて、……なんかだいぶ離れたところに今いるなあとしみじみしながら読んだ。 どういうところが勉強になったかというと、知識を得るってどういうことなのかっていう基本的なことをわかりやすく書いてくれていたので。国際政治を勉強しにアメリカに留学、専攻の勉強と英語の勉強を一生懸命やられて、アメリカと日本の違い、留学生のハウツーをわかりやすく書いてくれてました。 気になったところ。日本人のパスポート取得率は25%。少ないと思った。でもパスポートって期限があるからな。こんなもん? 自分を批判してくれる人が周りにいることも、知力の一つ。そういう人脈を作れるかどうかも知力の一つ、という話。確かに。 そう思う反面、意識高いなあ(鼻ほじほじ)と思う自分も。 あとは、なんだろう、自分ものを知らなすぎるだろ、30にもなって、というのをつくづく思った。ニュース見てても何が問題なのかほとんどわかんないんだもん。自分のアホさ加減に泣ける。知識がないのはこれまで才能の違いだと思ってきたんだけれども、読書量の違いとか、質のいい情報に触れることとか、間違ってもいいから大量にアウトプットすることだとか、人と交流する中で身につけていくものだとか、そういうものの積み重ねなのだな、あまりにも長い間それを怠ってきたな、そもそも気づくのが遅すぎたな、という気持ちになっている。今からでも、できるだけたくさんの本を読みたいと思った。 あとは、大学の講義が無料で聞けるオープンコースソフトウェア?だったか?っていうものがあると知った!びっくり。教授推薦の書籍なども紹介されてあるらしく、効率的に読書を進めたいなら活用しろと書かれていた。

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    投稿日: 2017.04.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011年刊。◆米国大学への留学経験を持つ著者がエリート大学を通じて見聞した米国を叙述したもの。タイトルとは違い、本書はエリートという側面から見た米国論だ。◇単純な二項対立(北部は保護主義・平和・民主党・プロテスタント、南部は自由貿易・軍事力重視・共和党・大英帝国の末裔、あるいはリベラル対リアリスト等)での説明を安易に用いるきらいはあるが、明快に米国の実態を示している。特に、第4章歴史は読み応えあり。また、米のインテリジェンス部門は10万人、予算531億ドル(日本の50倍以上)も費やしている点はすごい。 なお、著者は、学習法としては、大学教授のシラバスを利用し、そこに掲げてある参考文献をすべて読破することを推奨している。また、英語の学習法は、暗記と英作文を重視ししている。さらに、アメリカ国営放送のネット視聴も推奨している。これには、ニュース原稿が見られるからだ。

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    投稿日: 2017.01.14
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    可もなく不可もなく。これから大学院留学する人には、良い情報源になると思う。 英語は暗記・暗唱を繰り返すと上達が早いというのはその通りだろうと思う。 ・アカデミックの世界で好成績を残した人間は、高い学習能力と分析能力と地頭の良さが備わっている。 ・経済学を学ぶ理由(マンキュー):①自分が暮らしている世界を理解するため、②経済へのより機敏な参加者になるため、③経済政策の可能性と限界とをよく理解するため

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    投稿日: 2016.01.16
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    スタンフォードに留学した筆者の体験から述べられる米国大学院の実態から始まり、日本人のメンタリティが如何にあるべきかという議論へ展開。 タイトルの内容は導入に過ぎなくて、筆者の言いたいことは寧ろメンタリティと日本の問題点にある(雇用の流動性とIT投資の相関性、雇用の流動性と出産のハードルの相関性等、非常に興味深い視点であった。) 英語のような表面部分にのみ拘るのではなく、自分の知を追求するという姿勢。まずは経済的精神的に独立して大局を語ること。ここには強く同意する。 知への憧れは強いが、独立も出来ないない自分の状況では何もことは成し遂げられないので、「てめえの仕事を立派にこな」してやろうと思う。

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    投稿日: 2015.03.09
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    筆者が留学していた時に見た留学生の感じから各国の経済政治観からアメリカの歴史から一番よかった英語学習法まで。米国大学では一年に最低でも硬い本×480冊分を読むということで見習いたい。筆者の体験では読み易い本を10册読むより1冊を本気で精読した時の方が脳力が上がった感があったらしい。

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    投稿日: 2015.01.10
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    タイトルと中身が乖離している気がするが、読み物として面白かった。フェアに物事を見ながら、いい部分と悪い部分を分かりやすく説明している。他の著書もあれば呼んで見たいと思った。

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    投稿日: 2014.05.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (はじめに)本書を手に取る為の第一歩 「最近の若者は内向き志向で留学に行かない」「東大に行くよりもハーバードに進学したほうがよい」等々。とかく”海外礼賛”の色彩が強い昨今の言説に僕は違和感を感じていた。米国エリートは巷で言われるように優秀なんだろうか?そもそもエリートってなんだっけ?自分も海外留学を夢見て、そして曲がりなりにも異国で留学生として過ごす時間を経験して感じた、各種のモヤモヤした違和感。そんな留学を経て世間に違和感を感じ始めた人にこそ本書をお勧めしたい。 (本論)面白いか、どこが面白いか、なぜそう思うのか 一読して思うのは「単なる留学体験日記でもなく、平凡なエリートとは?論で終わらない、知的刺激に満ちた一冊だな」ということ。結構面白い。米国エリートの考えていること、及びエリート養成のための教育等、現在の日本が取り入れるべきところは多いと感じた。一方で主語を「日本」なんて曖昧にせずに自分自身が成長する上でも知識を大量にインプットし、整理し、発信する力は重要だと反省。また留学を取り巻く各種言説(掲題の「日本人留学生の減少」等)についても、言ってしまえば「日本がかつてほど裕福でなくなり、また若者の数が減っていること」「一方で米国の魅力が相対的に低下している(逆に日本は住みやすく魅力的になっている)こと」という説明にはとても納得した。また留学生を世界に送り出す中国・韓国等の国についても「住みにくいから」という理由は一定の説得力があるなぁと思う。 (終わり)この本を読んで次なる一歩 この本を読んで海外留学、特に英語圏への留学への捉え方が変わったように思う。これまでは漠たる憧れと興味だったものが、今はどちらかというと自己の研鑽一過程として明確化した感じ。また留学に限らず、エリートになるためというわけでなくても、圧倒的なインプット及び思考が足りてないという反省は、明日からの学びに直結するだろう。僕はまず、難しい本から逃げずに読もうと思う。

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    投稿日: 2014.03.16
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    ・海外エリートの実態は興味が元々あった。 ・著者の聞いた話や体験談がメインなので帰納的な結論でしかないが、海外経験が浅く二次情報に頼っていた自分にとっては「やっぱりそうなんだ」と思うような表裏を知ることができた。 ・日米等のエリート比較は、ソースが限られている点や大学院生しか見ていないという点でイマイチだった。 ・意思決定者になるためには、スペシャリストになるのではなく、様々なスペシャリストを使う幅広い教養を持ったジェネラリストになる必要がある気がした。 ・国際政治や国際経済の基本は勉強しなければならない、基本的な関係性が分からなければ、戦略的思考も意味をなさない。 ・日本は歴史を軽視する傾向にあるが、確かに各国の現状だけではなくそれに至るプロセスや背景といった歴史を知らなければ本当の姿や関係性は理解できない。「歴史は過去の政治で、政治は現在の歴史」という言葉は言い得て妙だと思った。 ・著者に関して、慶應出身者とはいえども、福沢諭吉の言葉が多く引用されている点は、興味深い。

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    投稿日: 2013.12.21
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    米国製エリートは本当にすごいのか? というタイトルに関して、著者の経験談から語られる勉強量の多さに驚きました。 所管として学ぶ環境やシステムが充実しているんだなと感じた。 最低480冊/年 程度の硬い文献を読み解き、レポートに纏め、発表するという 過密スケジュールをこなすことで、得られる集中力やタスク処理能力は仕事の環境でも効果を発揮出来ると感じた。 何より、遣り切ったという自信と将来有望なエリート学友達との人脈はかけがえのない財産である事があらためてうかがえます。 また、日米のベンチャー企業に対する 社会システムの在り方の違いが大きなリスクに挑戦できる米国起業家の活力に繋がっているという事実は興味深く、雇用システムの流動化に対応できる環境という文化の違う日本との違いを感じた。 世界のトップレベルが経験している日常やそこに集まる知見を著書から感じ取ることが出来、大変勉強になりました。

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    投稿日: 2013.12.01
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    めちゃめちゃおもしろい。 本職が現役のジャーナリストである著者が見るアメリカの世界。単なる留学日記にとどまらず、歴史や文化的背景を踏んだうえでの深い洞察力。またよむ。

    0
    投稿日: 2013.11.19
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    タイトルに期待して読むと肩透かしを喰らうだろう。『米国製エリートは本当にすごいのか?』という命題に対して本書は論証も反証もしていない。とはいえ内容自体は面白く、筆者のスタンフォード留学体験と、国際政治に日本人として立ち回り方の話題が中心。 「最強の軍隊は司令官がアメリカ軍人、下士官がドイツ人で、兵士が日本人」と言われるが、一因としてハーバードを頂点とした体系化されたエリート教育が挙げられる。では著しく米国が優秀かというと本書を読む限りそういうわけでもなさそう。金持ちと金融を目指したら、どこの国も大差ないんだなという印象を受ける。日本人の教育水準の高さに触れ、米国人の議論の公平さに触れる。意見が偏らず中立に物事を捉えており、なかなか読み物として面白かった。

    0
    投稿日: 2013.11.19
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    以下の2点が印象に残った。 ■知力とは ①良質な知識と情報: 良い素材(=知識・情報)を入手する力 ②頭とセンスの良さ: 知識・情報を組み合わせて、論理的且つ  クリエイティブに纏める力 ③対話のスキル: 自分の意見やアウトプットを、他者との対話を通じて   磨いていく力 日本では②に焦点があたりがちだが、ここはセンス・才能による部分が 大きいので、ここで努力するより、①③を學ぶのが人と違うアウトプットを出す為には効果的。 ■日本から米国への留学が減っているのは日本の社会が成熟してきているから。EUは米国への留学が減ったとは嘆かない。

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    投稿日: 2013.10.27
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    Are U.S. - Produced Elites Really Competent? ― http://www.toyokeizai.net/shop/books/detail/BI/d538dbbadb8e4aca22b0e541dbba5af5/

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    投稿日: 2013.09.30
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    留学を経験しただけに、米国人学生の実態に関しては既知の部分が多かったが、米国社会及び日本社会のリスク感度の違い、という箇所で、米国には起業を保証する制度があるなど、米国の新たな一面を知ることが出来た。

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    投稿日: 2013.09.13
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    非常に面白かった。 著者は1979年生まれで東洋経済新報社の現役記者である。 2007年より2年間休職して、スタンフォードの大学院に留学した時の経験をもとに 本書を書きあげたとのこと。 アメリカという国に対して、特別な感情を抱かなくなった世代による新感覚のアメリカ論である。 私もほぼ同じ世代なので、それほど新しい感覚はないのだが 考えてみれば、書籍という形でこういうアメリカ論を読むのは初めてだ。 なぜだろう・・・と考えてみると 著者はまだ32歳、物書きとしては若い部類に入る。 そうか、いよいよ我々の世代が社会の中心に入ってきたんだな。 だから、こういう感覚のアメリカ論が日の目を見るようになったのか。 ここ最近「若者内向き論」が世間をにぎわせています。 ありがちなのは、「俺たちが若かったころはみな海外に行きたがったのに、今どきの若者といったら海外旅行も留学もしない。もっと海外に打って出るべきだ。」とお説教するパターンです。 中略 では、最大の理由とは何でしょうか。 それは「日本が成熟国家になったから」だと思います。 言い換えれば、若者が、米国的なものに憧れや魅力を感じなくなったのです。 中略 日常生活のレベルや文化の面で、感動することはほとんでありません。日本のほうが、サービスの質や便利さでは断然進んでいますし、米国の文化を学ぶより日本の歴史や文化を深掘りするほうが面白い。 エルビス・プレスリーの曲を愛する小泉元首相のような、米国への強い憧れが欠落しているわけです。 中略 そもそも、ドイツ人やブランス人の学生が、米国への留学生が減っていることを嘆くでしょうか。 過去十五年間、英国、ドイツ、フランスからの留学生は英国が7000~8000人、フランスが6000~7000人当たりを上下しているだけで、大きな変化はありません。 ですが「米国への留学生を増やさなければ」といった懸念の声をヨーロッパ人から、ついぞ聞いたことがありません。 中略 日本人の留学生数も、これから数年さらに減った後、ヨーロッパ諸国のように一定の水準で落ち着くようになるのではないでしょうか。 中略 やや大げさにいえば、私たちの世代は、米国を冷静に見ることのできる、米国を相対化できるはじめての世代なのかもしれません。米国を目の敵にする人も、米国にかぶれている人も、実のところ、その精神構造は似ています。「好きの反対は無関心」とよく言われるように、反米に燃える人は、奥底で米国に対する愛があるものです。太平洋戦争の「敗戦後遺症」が、米国に対する複雑な感情を生み、バランスの良い愛国心を生む妨げとなっているように感じます。 幼心に米国は敵であると植えつけられ、米国に愛憎半ばする思いを抱いてきた戦中世代、米国に特別な感情を抱き、米国を日本のモデルとして追いかけてきた団塊前後の世代。 そして、その二つの世代に続く、豊かな時代を生き、米国を相対化する目をもった世代---。 この若き世代が日本の中核をなすようになったとき、日本は本当に"新しい日本"を生みだせるのではないかーーー 私はそんな風に思っています。

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    投稿日: 2013.08.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米国の一流大学はすごい授業をしているわけではないが、大量の読書都レポートが要求される、楽しくはないが力がつく。 米国は日本以上に学歴社会。 日本から米国への留学生が減っているのは日本が成熟してきて、米国から学ぶものが相対的に減ってきているから。 現代においても(または、現代は特に)、国家にとっては軍事力が大事。 米国では経済力のあるものが権力を得る、中国では権力のあるものが経済力を得る。

    0
    投稿日: 2013.08.20
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    雑誌記者が書いた本なので、少し薄いところはありますが、いくつか面白いと思ったのは、初めの方です。スタンフォードに留学してみてきた実態は、特に優秀でもなかったし、授業の評価が厳しいわけでもない。これはプリンストンやハーバードも同じとのこと。サンデル教授の白熱教室はむしろ例外というもの。卒業率も高い。大きな違いは日本との読書量の違いであったというものです。最低でも4年間に480冊を読まされることにより知的なトレーニングを受けているということです。確かにその通りだと思います。日米の常識を破る例が多くあり、興味深く読ませてくれます。グーグルの創業者は起業に失敗後、借金を負うことなく大学に戻った、そのような社会システムを作るべきとの主張ですが、私には抵抗がありました。共和党と民主党の愛国心の差で、過去志向と未来志向とは面白い視点でした。

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    投稿日: 2013.08.16
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    2013/07/22 岡田斗司夫のひとり夜話12月5日深夜版でオススメされてた 2013/09/25 【古 Amazon】 380円

    0
    投稿日: 2013.07.22
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    ジャーナリストである著者が2年間の米国留学の経験をもとに(主に日米の対比が中心ではあるが)米国の大学を取り巻く状況から教育・経済・ビジネス・歴史・政治まで幅広く述べている。 現代の日本の現状を知る上で、米国との関係性は切れないものであるため、日米の違いを知る上での入門書としては読みやすく、内容も深くオススメです。

    0
    投稿日: 2013.07.13
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    米国製エリートがすごいのかというよりも、米国人エリートの考え方とその歴史的背景、また米国文化などの考察に富んでおり、米国について学ぶ入門書としては参考になる。 また自分と同い年の人間が筆者であり、同い年の人間がここまで米国文化および国際的な力関係そして日本の目指す道について明確に語れるということに刺激を受けた。

    1
    投稿日: 2013.04.02
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    留学経験者として、共感できることがたくさんあった。ただ、偏っているところが多々あるのは、他の人も指摘しているとおり。国際政治の部分はとくに。それよりも留学体験記として読んでみると、どんな生活が待っているのかを知る心構えとなる一冊になるのではないかと思う。

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    投稿日: 2013.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米国製エリートのすごいところは「インプットとアウトプットの量がすごい」というところらしい。 学生の時の課題図書やレポートがやたら多いんだって。 それが最初に書かれていて、あとは著者の専門分野の国際政治、国際経済の話が大半を占めている印象を持った。米国は多人種の国だし、大学も様々な国の学生が集まっているから、文化の違いや言語の優位性を持つ米国の実態を知ることはその強みを知ることにつながるとは思うんですけど。 あと、最近いろいろな本を読んでいて共通しているのは、英語が話せるようになるには「フレーズの暗記、語彙を増やす」かなって思います。あとは実践あるのみ。 あとあと、少し前の旬の人の名前をダイレクトに使っているから、何年後かにもう一度読む本ではなく、「今この時」に手に取る本だと思います。

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    投稿日: 2013.01.21
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    「エリート」や「リーダー」をテーマに卒論を書いている私にとって、 アメリカの「エリート」や「リーダー」を対象としていることを冷静に振り返ろうと思い手に取った本。 軽く読み終えられると思ったが、 内容も深く、非常に様々な指摘も手に入れられた。 アメリカの「エリート」についてだけでなく、 最後は日本の「エリート」に対しても提言があったので大満足。 国際政治の観点なども指摘されているので、 いろんな人に手に取ってほしい一冊。

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    投稿日: 2013.01.03
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    大学のゼミの後輩が書いた本ということと、日本で話題になっているらしいということで入手してみると既に第七刷発行!読んでいるとその後輩とおしゃべりをしているような感覚になる、読み易い流れ。自分の性格からして、世の中からすごいとされているコト・モノに対して懐疑的になりがちなのだが、それはある種の逃げで、とにかくそれならやってみようじゃないか。勝負してみようじゃないか。という作者の姿勢・気概に共感するところが大きい。それでやってみて大したことないと思うこともあれば、とても歯が立たないと思うこともある。その中で自分の経験できることが増え、視野が広がり、価値観が多様化していくのだと思う。世界の中でどうやっていくのか。グローバリゼーションは止まってくれない。

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    投稿日: 2012.12.19
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    アメリカ考というよりは対比しての日本考といった感じ。腹落ちする部分は多いが、特に新たな知見が得られる風でもない。

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    投稿日: 2012.12.06
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    高知大学OPAC⇒http://opac.iic.kochi-u.ac.jp/webopac/ctlsrh.do?isbn_issn=9784492223130

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    投稿日: 2012.12.04
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    読み終わった。いい本だな。いろいろな新しい発想や意見を初めて読んで感心しました。 さすがビジネス誌記者、書き方を読みやすい、観察したことをsimpleて簡潔に伝える。 アメリカと日本を興味がある方に勧め。

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    投稿日: 2012.11.07
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    アメリカの大学には法学部が人気がないかr亜経済学部が人気gあある。 自分が暮らしている世界を理解するため、よく教養人となるため、経済政策の可能性と限界をよく理解するため。 国にとって国際政治と安全保障こそがもっとも重要。安全なくして商売も科学もないから。

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    投稿日: 2012.09.13
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    世界のことに対してとても冷静に書かれている本だとおもった。 この一冊で色んな知識を吸収できた。 歴史を学ばなければいけない理由、米国の一流大学のレベルなどなど…知りたかったことがたくさん書かれていて個人的にはとても良かったとおもう。

    0
    投稿日: 2012.09.05
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    実体験であるが故の説得力と、体験が故の裏読みの浅さ。 エッセイとしては大変面白く読めるが、提言を鵜呑みにするには心許ない。

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    投稿日: 2012.09.01
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    昨今、日本の大学生はアメリカの大学生と比べ、全く勉強しないと言われ続けているが、では実際はアメリカの大学生はそんなに優秀なのか?こんな疑問にアメリカの大学に留学した日本人記者が答えた本だ。筆者いわく、日本とアメリカの大学生はそこまで大きな差はないが、やはり勉強量としてはアメリカに分があるらしい。この本は単にアメリカ崇拝や感情論ではなく記者らしい批判的な視点で、客観的に両国の大学生、大学の違いを指摘しており面白い。

    0
    投稿日: 2012.08.29
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    著者がスタンフォード大学に留学した経験をふまえての、米国製エリート論。すごいアメリカ、普通のアメリカ、そうでもないアメリカ。いろいろなアメリカが垣間見える。

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    投稿日: 2012.08.25
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    筆者が実際に留学した人だからだと思うけど、結構私も同意見。 日本人って結構、留学はこれだ!アメリカ人はあれだ!みたいな固定観念を持ってる人が多いけど、結構それって間違い。 日本の大学との交換留学をやってるアメリカの大学って多いけど、一年じゃ絶対何も学べないし、最初って全てが大げさに感じるから、一年目で学んだことって絶対過大評価もしくは過小評価なのよ。 実際に一年の交換留学してる子の話聞いてると、なんだかな〜、それって少し違うよ…って思うことが多い。と、留学生活がもうかれこれ六年目になる私の意見。 でもこの本にも書かれていたように、本当に留学したいなら、最低でも二年はいるべき。 日本人の留学生減少の問題とかも、私は筆者と同意見。 そもそも、日本人留学生が減ることに何の問題があるんだか…。 日本人の留学生が減ったのは、別に日本が世界から遅れをとってる訳でも何でもなくて、ただ単に日本が国として成長した結果、アメリカにわざわざ行かずとも同レベルの生活や学力を手に入れられるようになったからでしょ。 博士号とかはもちろんアメリカに留学したほうが良いかもしれないけど、学部生、修士号レベルなら日米の差はほとんどないだろうし。 韓国、中国と留学生の数を競う必要は全くないし、国の経済状況と留学生の数も全く関係無い。 まぁ留学に興味ある人は、読んでみても損はないんじゃないかな〜と。 様々な視点から“留学”、“アメリカでの学生生活”を捉えていて、面白いです。

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    投稿日: 2012.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者が会社を休職し、スタンフォード大学に留学した時の体験談。 日本の上位層と海外の上位層がそれほど変わらないというのは驚いた。 その他にも自分が偏見を持っていたんだという記述があった。 留学したくなった。

    1
    投稿日: 2012.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    抽象化する能力は、構想力であり、国家、個人にかかわらず、重要不可欠な要素である。USはここに優れているし、いわば慣れている。日本人が出来ない、のではなく慣れていない。抽象化すること、構想すること、計画することを教育レベルなのか、個人レベルなのか、を癖にしていかなければ、得意の現場主義、場当たり的対応に苦慮するだろう。構想無き対応は、その場しのぎでしかない。 そして、この能力を最大化するために、筆者の書く通り、インプットの量と質を高め、構成、編集力を高め、アウトプットを洗練させることが必要である。この点において、根本の力をつけることが必要である。 上記のような絶対的な知力を養い、相対的地位を日本が持つには、臨界量/経済/軍事力/政治力/文化力を見極め、あるいは高めた上で、リーダーのビジョンと戦略とリーダーシップに相乗していくことが必要である。 本書において、エリート養成のための手段等は、記されていないと感じ、あくまでもエリートの客観分析で終わっているところではあるが、いずれにしても、大局観を持ち、自国のポジショニングを熟知し、構想し計画し、実行する人材が必要である。 USエリートは大学院教育等の教育課程でこの思考、世界観に慣れている。我々はその経験が無い。今から「慣れる」ことが肝要ではなかろうか。

    0
    投稿日: 2012.08.03
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    米国のエリートというと、本書にも書かれているように何とくすごい、というイメージしかなかった。そのため、いくつか想像とギャップを感じる点があった。引用が多く、淡々とバランスよく述べられているので落ち着いて読めた。今思いかえすと米国よりも実は中国の見方の方が新鮮だったかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.07.24
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    なんつーのかな、アメリカ人の各業界のすごいといわれている人 を分析する=自分の役に立つ、ってのを期待したんだけど。 参考になったのは、最初の部分だけ。「読書量が多い」ってところだけかな。  その後は何か国勢分析とか本題とはかけ離れたものばっかりだった。 まー、オーディオブックで聞き流しただけだけど、もう1回聞くことはないな。

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    投稿日: 2012.07.22
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    米国製エリートが本当にすごいのかはよくわかりませんでした。 書いてあることは結構普通だと思います。 スタンフォード生活での最大の学びは自習のための正しいフォームを身につけることができたことだと仰っています。 私も大学院のときに似たようなことを思いました。日本でですが(笑) 大学院で学んだのは勉強の仕方だったと。

    1
    投稿日: 2012.06.28
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    日本とアメリカを比較。個人の能力の違いはそれほどないが、それを取り巻く国としての底力の差を痛感。大丈夫か日本?

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    投稿日: 2012.06.24
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    海外MBA等が必ずしも役に立つとは限らないけど、外に出ないと見えてこない世界があるのも事実。 ドメスティックな環境で漫然と過ごすのは危険。

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    投稿日: 2012.06.09
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    米国の学生と日本の学生との違いや、歴史を学ぶことの大切さがわかる。 日本の大学と米国の大学では自主的に学ぶという点で大きくことなっているころが理解できる。 自主的に学び、多くの人と積極的に議論することがエリートへの道ではないかと思う。 なかなか面白かった。

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    投稿日: 2012.06.06
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    著者のように、世界から俯瞰的に政治経済歴史文化などあらゆる観点から日本という国を見られるようになりたいなと思った。悲観的になりがちな日本の現在の状態だけれども、それは世界的にみると成熟している先進国であり、まだまだ希望があるはずなので、これからの日本の未来を支える20代として、自己研鑚に努めなければならないなと思った。 そしてやっぱりアメリカってすごい国だなと思った。 ずっと留学してみたいという夢が叶わぬままこのまま来てしまい、いつまでたっても英語は上達しないけど、これを期に少しまた勉強を始めてみようかと思う。

    0
    投稿日: 2012.06.04
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    とりあえずのメモ 海外留学を考えてるひとにはオススメ、というか読んでおくと得かも。 これ読んで、自分はこんなぬるい環境に浸かってのほほんとしてちゃダメなんだって強く感じた。 授業についていくための大量の読書を通じてのインプット×プレゼン、発表の嵐でアウトプット。 自然に、家、図書館、大学の往復の日々に。 そんななかで知的筋力が鍛えられていく。 修行僧のような生活するのが自然なんだな…そんな環境もあるんだな… あぶねー!環境ってこえぇー!((((;゚Д゚))))))) 私は一冊の専門書を読むのにどんだけ時間かけてるんだ。馬鹿者。 じゃあ、米国に留学すればそれでいいのかってことにはならないよ。断じて。そして名門大学行ってるひとがみんなそうだとは限らない。 でも少なくとも、豪華絢爛な大学の建築にかこまれて、ハッピーで煌びやかなビバリーヒルズ青春白書(←知らないけど)みたいな学生生活を名門大学留学の先に求めるのなら、それはあとで後悔することになるかも知れないということ。 実態は修行僧。 学問をするって、そういうことなのね…

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    投稿日: 2012.05.29
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    アメリカにはアメリカのいいところもあるし悪いところもある。日本も同様ですよ。悪いところを自覚して、いいところを伸ばしていこう!ってことをデータとともに説明されています。

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    投稿日: 2012.05.28
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    はっきり言おう。これはタイトルで想像する内容とはだいぶかけ離れた内容となっている。前半分は完全に著者本人の留学体験記。それもどうでもいいことをネチネチ言ってるだけで大して面白みも無い。後半部分も焦点がぶれていて何が言いたいのか要領がえない。最後の方では読む気力すらなくなってしまった。感想も何も、内容が無いのでは書きようも無い。 タイトルで買わせるという戦略としては良いと思うけど、中身が伴ってないと今後続かないですよ。タイトルを変えて再出版するべきだと思う。 とりあえず、期待していた内容はとはだいぶ乖離した内容なので、正直タイトルで興味を持った人は読まなくていいと思う。留学体験記として前半部分だけ読むのとか、雑誌のコラム的な扱いで読む分にはいいと思いますが・・・w

    0
    投稿日: 2012.05.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルから米国MBAについての話が中心であるのかと思いましたが、その幅は広く、国際関係、その中での日本の存在など、ジャーナリストとしての記述も多く、私のようなイメージで読み始めると読者として消化しきれない感じが残ってしまうかもしれない。

    0
    投稿日: 2012.05.26
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    エリート教育は日本にはあまり馴染みがない。 今のところ入学する大学名くらいが残ってくる程度。 アメリカは日本以上に学歴がモノをいうって意外だった。ただ、日本と違うのはいつからでも再チャレンジができること。また、大学は入ってからが勝負ということ。 本を4年間で480冊も読んでディスカッションしていれば、そりゃ鍛えられるよね。そんな鍛えられた精鋭を選抜して鍛えあげるとすれば相当の磨かれているよね。 驚くべきことは多くないけど、やっぱり読書量は大切ということがよくわかった。

    1
    投稿日: 2012.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    著者自身の留学経験をもとにアメリカの教育制度とそこで生まれてくるエリートのものの考え方について良く考察されていると思う。 自分の留学体験とも重ね合わせて興味深く読めた。  一辺倒のMBA礼賛ではなく、現状の日本の抱える課題を日本人として解決していくにはどんなリーダーが必要なのか。  現場にも戦略にも強い、バランスの良い愛国心を持った日本オリジナルのエリートを得られるかで日本の命運は決まる。 日本の教育制度を高校から変えていかないと難しいと感じる。

    0
    投稿日: 2012.05.01
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    留学体験記的な話かと思ったらそうでもなかった。良い意味で。 留学を通じて、米国エリートの考え方・育成の背景等々(中国・韓国も少し)を分析しているって感じかな。 良い面・そうでもない面諸々書いてあるが、トータルで言うと優れている面が多いかなという印象。 国外からベスト・アンド・ブライテストを引き寄せる米国大学に比べて、ほぼ国内だけでやっている日本の大学がそこそこのランキングに食い込んでるのもある意味すごい。 思ったより向こうの学生も普通だったかな。(授業がつまらん、就職に有利な科目・学校を選ぶ、手堅いところに就職する等々)いや、頭は当然凄まじく良いんだけど。 憧れはあるものの、2年間、1千万以上の費用をかけていく意味があるかというと、微妙かなという印象。学部から行くとかなら有りかな。 歴史のお勉強は、高2で終了なわけだが、この本読むとやってみようかなと思う。 当時は、何の意味があるのかが全く分からなかったが、先人達の試行錯誤のプロセス・結果を知ることはかなりためになるんじゃないかと。 その点はサイエンスと一緒か。 本当は、学校の先生もそういった背景やプロセス、特に近代史のところの面白さを教えたかったのかもしれないが、如何せん何が起きたかしかテストに出ないもんで、その面白さに気づくことが出来なかった。

    0
    投稿日: 2012.04.23
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    スタンフォード大学院に留学した著者の米国、中国論。 著書の政治思想がメインだが、 アメリカの大学院へ進学したいと思わさせるには充分。

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    投稿日: 2012.04.20
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    米国の教育のみならず、中国、韓国、米国の外交や経済について見方がわかった。いつか紹介された教育テキストの原書を読みたい

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    投稿日: 2012.04.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アメリカ留学考。戦後間もなくまでの憧れの眼差しから見たアメリカでもなく、バブル期の学ぶべきことは何も無くなったとしたアメリカ観でもなく、アメリカという対象を大学に焦点をあてて冷静に述べられている。新しい知識jは下記の3つ。①アメリカの大学の収益が投資収益が大きな割合を占めることや、②法学部は大学にはなく大学院にしかないこと。③アメリカには封建時代が無かったため、権力が経済を押さえつけた時代が無かった。従って経済の独立性があり、ともすれば権力と容易に結びつく。 この本からもアメリカの大学でのインプットは多い。その多い中で質を高めるための著者のお薦めが有名教授のシラバスを参考にするって言うのが、なるほどと思えた。早速やってみよう。

    0
    投稿日: 2012.04.08
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    暴かれるアメリカエリート神話の数々。 (続きはブログで)http://syousanokioku.at.webry.info/201204/article_3.html

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    投稿日: 2012.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    久しぶりの更新になりますね。 実家に帰省し、たまたま発見したので半日かけて読みました。 本当は先生の博士論文を。。。。orz これを読んだ理由は、当日農林水産省の内定者懇親会に紛れ込んで「日本のエリート」と呼ばれる「農林水産省」に行ったからというのは間違っていないでしょう。 学歴を見ると「東京大学」やら「ロースクール」やら「東北大学」やらそういったいわゆる「エリート」達を見てきました。 ただちょっぴり(いや、結構)悲しくなったのは「農業に興味なさすぎじゃね?」ということです。皆個人の欲求(成長とか雰囲気とか)だけで省庁選んで働いていくんだなぁと思うとちょっぴりせつないです。 でも勉強してるのはすごいですww素直に。 というわけで日本のエリートからの米国製エリートの生態とは!という意味で一気に読みました。 まず一つ印象的だったことは就職活動と重ねてみて、 やりたいことが決まってる学生なんてほとんどいない。 それはロースクールをでたりビジネススクールを出たりしていてもである。 だからそういう人がどこに行くのかといえば ●(投資)銀行 ●コンサル 世界の最先端の頭脳とカネが動くところですからね そしてやりたいことを見つけて羽ばたいていく。 もしくはそこで留まってエグゼクティブになる。 第3の道はドロップアウト。 みたいな感じでした。 アメリカンドリームとか言われるけど実際は同じ人間なんだなって感じですね(笑) ちなみにハーバードビジネススクールの卒業生とかでファームや銀行に行く人は喝采を浴びずに、NPOやら農家になる人は喝采を浴びるそうです。 人と違うことをするのって他人からは称賛(羨望)されるけど、身内からは非難されることが多いよなぁと最近感じるこの頃。 話を戻すとこの著者の方は2年間スタンフォードに留学されていたのでとりあえず箇条書きでまとめます。(ふつうはこっちが先だと後悔) ●個人レベルでのリスク感度の違い(日本は大手企業で人生を終わらせようとする。安定リスクを外部にゆだねている。アメリカは厳しい環境でお金と能力を得ることがリスク回避であると考える。) ●アメリカも戦前は今の日本のような風潮だった。 ●アメリカでは大学は多くの寄付金で成り立っている。資金の運用も非常にうまい。 ●アメリカは大学は徹底的に勉強する。時間管理ができないと無理。 ●その分退屈。 ●日本人留学生は今がチャンス。日本人で群れる慣習がないから。その人がいないから。ちょうどいい距離感。 ●「空気を読まない」中国人 ●保証(MasterやDoctor)があるから、挑戦できる。日本ではそういったものがない。→ベンチャー企業が栄えない理由? ●雇用の流動化は必要(アメリカほどではないにしても) ●国土が広いから(?)、富裕層と貧困層を切り離して生活できる。 ●アメリカ人は母国語が国際共通語であるから国民性としては「引きこもり」 ●もちろんすごいやつらはいる。 ●国の力は経済力だけで決まるわけではない。 ●目指せ、「非ネイティブ」の英語力。 ●知力とはよき対話相手を持つことである。 そして最後に福沢諭吉の名言 「独立の気力なき者は、国を思う事深切ならず」 経済的にも精神的にも自立していないにもかかわらず「日本がああだこうだ」と語るのは、偽善的かつ無責任。 行動を起こせ。これは経済的に自立してる社会人には精神的自立(会社への依存ではなく)を求めているのだろう。 今の自分の仕事はなんだろう。徹底的なインプットだと思ってるんだが。 そして気づくのが遅かったw 果たして。 別に憂国論者でもないけどさww 農林水産省の友達ほしいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!! ---------------------------------- 「備忘録」 とにかく多くの英文を音読して暗記する。 英国『エコノミスト』誌のオーディオ版 インタビュー談話などをダウンロードして聞く(上級向けじゃね?) PBSでの対談番組 通訳学校(神の領域) 他の人のレビューを読むとわかるけどやはり自分はまだまだだ。 この本はいろんなことのうわべの1段階掘り下げたことが書いてあってその先を知ってる人には物足りないんだろうなと思った。 まぁ今の自分が読むにはちょうどよかったか。 深著=売れる著書ではないしなって勝間がいってたっけ。 この本はきっとそこそこ売れたんだろう。たぶん。

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    投稿日: 2012.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんかもう、読後の感想としては「だから何だ」という印象。 もうちょい、タイトルにある「米国製のエリートが真に凄いのか凄くないのか」「凄いとするならば、その根拠は何か」「凄くないとするならば、凄いという幻想を抱く理由は何か」ぐらいまで書いてくれてるのかな、と思ったので、タイトルに惑わされてしまった感が強い。 まぁ、この手の本をタイトルだけで「ジャケ買い」してしまった自分にも非があるので、そうそう酷いことは言えないが。 ある程度、アメリカの政治学やアメリカという国の外交とかを他の本で読んでいるなり、大学で学んでいるなりしている人なら、読んでもそんなに得るところのない本だと思います。著者のアメリカ留学時代の友人の話やエピソードが折々に触れられているので、それによって「生」を感じることはできるけど、深く突き詰めた議論には至っていません。 一つ気になるのが、肝心の自分なりの論点を説明したり主張したりするところで、「~かもしれません」が多用されていること。この手の本には、個人的には「間違っていても偏っていても良いから確固とした自分なりの意見を述べてくれること」を期待しているので、大事なところで断定を避ける論調は好感が持てませんでした。 まぁ、リアルタイムの内容を扱っている以上、断定するのが難しいのだろうということ自体は分かるんですが。自信のない推測を読むために、お金払って本を買ってる訳ではないので。 そして何より、モノ書きを本職とする人がモノ書きの延長の出版社で出してる割に誤字が多いのが生理的にダメ(笑)これは著者のせいではなく出版社の責任だと思うけど、こういう基礎ができてない本は読めませんなー。

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    投稿日: 2012.03.05
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    数多くの参考文献を読みこなし、週単位で書かなければならないレポートを書きまくり、という大量のインプットとアウトプットの反復をするという習慣があるかないかの問題?

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    投稿日: 2012.03.03
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    スタンフォードの大学院に留学した著者が日本とアメリカの大学(院)について述べたもの。ざっくり言うと「アメリカの大学(院)や学生は確かにすごい部分もあるけど、そうでもない部分もあるよね。」という内容。 ただ、後半は大学(院)についてよりも国際政治や歴史の重要性について述べられている。特にこれから国際政治のメインとなる国を日本の野球チームに例えている部分は、いろいろ「上手い!」と思った(野球そんなに詳しくないけど)。 ちなみに著者がスタンフォードへの留学で良かったのは「自分に合った自習のやり方が身ついたこと」。結局、勉強は気持ち次第ということか。

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    投稿日: 2012.03.03
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    留学を考えている人には向いていると思われる書。とても留学したくなる。しかしながらこの本の中には「米国製エリートは本当にすごいのか?」という問いの答えはない。したがって、その答えを求めている人には物足りなく感じるだろう。実際に米国に留学して自分の目でその真偽を確かめてみろということなのであろう。 最終章は日本の大学生がいかにして世界と戦うのかということのヒントが書かれていた。そのようなことに興味のある人がいたら読んでみるといいと思う。

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    投稿日: 2012.03.02
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    タイトルから予想される内容からは若干ずれているところが目についたようにも感じたが、「英会話学校」より「通訳学校」のほうが良いとか、ところどころ参考になる情報や意見が詰まっている。

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    投稿日: 2012.02.27
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    著者のスタンフォード大学への留学の体験を元に書かれた本です。 留学中に様々な人との雑談などから、アメリカの大学生の実情を描いています。 よかったのは、なぜアメリカの大学生(留学生を含む)は世界の第一線で求められるのか。ということがわかったことです。 残念なのは、この著者が話をした相手の主観をそのまま取り入れているため、いまいち内容の説得力(または話の厚み)が無いことです。

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    投稿日: 2012.02.21
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    長けてるところ、そうでないところ、などなどざっくり。歴史問題など、日本の後手後手な対応など著者の意見として載っている。世界の主要国をクラスメートに例えたり、日本の野球チームに例えたりして面白い。インプット(それも良質の)、アウトプットともに、もっともっと多く。エリートに関してというより、日本人、米国人やそれら文化について書いた本かな。

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    投稿日: 2012.02.20
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    2012/02/19 すみませんが流し読みの部分が多かった。 興味ぶかかったのはイェール大学のポートフォリオ:現金0.4%! こんなもんなんやね! 「終わりに」に書いてあるようにこの本は妻への借金完済のために書かれたのかな。笑 著者と読者の目的は一致しなくていいけど。

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    投稿日: 2012.02.19
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    リーダー論を考えるにあたり、面白そうかと思って読んでみた。 ネットで紹介されていて、冒頭の勝海舟のことば、「アメリカは日本とさかさまでございます。偉い人が賢うございます」の一文に惹かれた。 著者である佐々木紀彦氏は1979年生まれ。現在「週刊東洋経済」の編集部にいるそうだ。就職後、スタンフォードに2年間留学した経験をもとに、本書を書いている。 前半が、スタンフォードをはじめとする、アメリカの超エリート大学の実態。中盤が、米国の経済・歴史観・政治についてで、最終章がこれからの日本のエリートのあり方について書いてあった。 広範な知識と自らの留学経験から、本当に分かりやすい文体でナマのアメリカの姿をまとめているのは、若いのにすごいなと感心した。 米国の大学には法学部がなく、ロースクールは大学院のみで、それゆえにロースクールにたどりつくまでに、経済学部できちんと経済学の基礎を押さえていることなどが、エリートの質の差にも表れているとの指摘は興味深かった。 また、米国には200年あまりの歴史しかないので、歴史を学び、歴史観をきちんと身につけているという指摘も、エリート的立場に立つ人間のビジョンの差になっているのだろうと思った。 そして、米国では、知力のある人ほど他人の批判をよく受け入れる傾向があると言った指摘は、ロジックを重視する欧米と日本の差なのかと感じた。 読み終わっての感想は、米国では、エリート要請の仕組みもあるし、確かに勉強量も違うという点では納得した。それでも、日本人の米国留学が減少は、日本でも勉強できるし、社会的な背景を考慮すると、別に憂うべきことでもないという著者の主張にも同意見だ。 しかし、最近の首相をはじめ、日本のリーダー不在の現状を変えるには何が足りないのかといった論点は、残念ながら本書からは伝わってこなかった。ここへの核心的な切り込がないのは、著者の若さと、組織でのリーダー経験のなさなのかもしれない。

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    投稿日: 2012.02.11
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    漠然とした"エリート"のことが少しは分かったような気がする。(気がする、程度) 文系の人が国だったり世界を引っ張ってるんだと認識。 面白かったのはエリート論ではなく、日本、アメリカ、中国の大学生、また国民性についての記述。体験に基づいてるからリアリティがある。 どこの国民も一長一短で、アメリカがただ単にスゴい!とは言えない。 まだ33歳ぐらいの若い人が書いてるアメリカ留学レポかつ最近の世界情勢。例に上がる話題についての記述の詳細さから、背景にある知識量に驚いた。 ところどころにユーモアも見られて読みやすかった。(大国をプロ野球球団に例えるところとか^^)

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    投稿日: 2012.02.02
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    以前、色々と読んでいた留学モノのお話です。 著者は「週刊 東洋経済」の記者。 単純な留学記というより、 アメリカ留学の実態やアメリカで勉強する学生の質を 著者のフィルターを通してレポートしてくれています。 それだけではなく、アメリカ人や中国人の気質や考え方まで 著者が留学を通じて感じたこと・考えたことを詳細に書いてくれています。 中でも、歴史に関する著者の思い入れは相当なもので、 自分の歴史に対する理解の浅さを思い知ると同時に、 歴史を学ぶ意義を再認識させられました。 彼は雑誌記者だけあって、 グイグイ読者を惹き付ける筆力があります。 とても面白い留学記&アメリカ論(他、イロイロ)でした。

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    投稿日: 2012.01.25
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    面白くて、途切れずに読めた。 「アメリカの大学って実際どんな感じなん?」そんな議論からこの本は始まる。 「授業の質が高い」 「入るの簡単、出るのは難しい」 「宿題が多い」 噂ではそんなことばかり聞くけど、ホントなの?って所を スタンフォードの大学院で留学していた筆者が自らの経験をもとにして、 ・授業の実態 ・アメリカ人はどこに就職したがるのか ・日本人学生とアメリカ人学生の違い とかとか、大学の教育システムから、国際政治、歴史まで幅広く検証しながらアメリカの大学にいる「エリート」について考える本。 自分もアメリカで学ぶ留学生として、アメリカに住んで大学に通ってるわけで、読んでて大きく共感できることもあれば、そうでないところもある。それは当然なんだけど、この広く複雑な話題を筆者は浅すぎず、深すぎずに解説し、一般的な「アメリカ」を見るための枠組みを与えていて、それが巧みであったし、それがこの本を読んでて一番面白かった所。 国際政治で、世界の先進国をプロ野球球団に例えたあたりも面白かった。ちなみに日本はソフトバンク。高齢化により全盛期は過ぎているが、まだまだ潜在能力はあるよって意味で。 最終的に話題は、これからの日本を担うであろう「若き日本のエリートたち」をどうやって生み出していったら良いかに移る。今はどん底だけど、もう一回世界のトップ国にとどまるためにはどうすればいいのか。 アメリカの留学生なら実際の経験とリンクしてて面白いと思うし、日本にいても、ちょっと国際的な意識持ってる人は読んでみてくださいな! 自分はエリートってわけじゃないけれど、元気な日本人の若者であるわけだし、この本に書いてあるみたいにもっともっと成長して日本を支えられたらいいな。

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    投稿日: 2012.01.20
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    著者は、スタンフォード大学へ留学した経験を持つ経済誌の編集者。2年間の留学体験を基に、米国の学生や他の国からの留学生のライフスタイルや考え方について紹介する。前半は著者の留学までの経験と、大学の講義の様子、ライフスタイル、学生達の考え方などの紹介だが、後半は国際情勢に対する自身の持論が展開される。著者は2年間真剣に勉強したこともあって、その成果が披露されてお り、持論に自信を持っているようです。内容は専門的な部分もあり、なかなか面白く読めたのですが、ところどころ中国や韓国に対する感情的な記述も有り、また国際情勢のたとえ話がやや幼稚(国を学校やプロ野球にたとえる)な印象もある。雑誌記者ということで、出版業界に特化した記述も多く、内容がやや散漫な印象を受けた。著者が想定している読者はいったい誰なんだろうと思いながら読みました。 全体として、タイトルと内容が合っていない感じです。スタンフォードでいろんな知識を詰め込まれたのは判りますが、もう少しテーマを絞ってスッキリした内容にして欲しかったです。

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    投稿日: 2012.01.15
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    【ある意味すごい】 米国は実力主義で日本は学歴主義と思っていましたが、米国も学歴主義ということがわかりました。ただ、異なるのは日本は有名大学を卒業しても仕事ができない人はいるが、米国は有名大学を卒業して仕事ができない人は少ないということです。 米国の大学ではひたすら勉強するので、日本のように楽しくないようです。 自分の経験からして大学時代がいちばん自由で楽しいときのように思います。しかし、いわゆる学力に関しては、入学時がピークで毎年どんどん下がっている様子が手に取るようにわかりました(笑)

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    投稿日: 2012.01.15
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    アメリカ、中国、日本の姿を捕えるのに非常に助けとなる良書です。 なによりも、この文書を30代前半の人間が書いているという事実が驚き。自分が10年後にこの域に達することができるかと考えると、ただただ驚愕するばかりです。

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    投稿日: 2012.01.07
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    以下はほんの一部だけをピックアップしたもの。 本書の内容は後述の学習方法云々に留まらない。 幅広く米国と日本の制度や戦略について述べており、考えさせられる論点が多数存在する。 決して簡単すぎる内容ではないはずだが、非常に分かりやすくまとめられているので読んでいてつっかることも少ない。 良書。 以下感想。 米国製エリートは本当にすごいのか? 私は凄いと思う。 本書中に、「米国の大学・大学院教育は以下の3つの能力をバランスよく向上させてくれる」とある。 1.多くの知識や経験があること(インプット) 2.多くの知識や経験をうまく整理し、つなげる能力があること(プロセス) 3.整理された知識、経験をうまく発信する能力があること(アウトプット) 英語塾風に言えばこんな感じ。 圧倒的なインプットに対し(1)、理路整然と考え(2)、適切なアウトプットを行うこと(3) まさに鍛練。 (1)圧倒的なインプット まず、著者が推計したスタンフォード学部生の読書量は、 出席週数(30週間)×授業数(4)= 120冊/年 1回の授業で1冊の課題図書が消化されるという前提だが、この量は尋常じゃない。 年間120冊を4年間続けたら、480冊。「圧倒的なインプット」とはこの読量のことを指している。 ただ480冊をアトランダムに読んでいるわけではなく、教授推薦の課題図書がその480冊となるので、内容が難解であったり参考資料が必要なものも多数あるのだろう。 読み応えのある図書を年間120冊×4年インプットする、というだけで堅い基礎が築けそうだ。 (2)理路整然と考える レポートを書いて、議論の準備をして、友人と有意義な時間を過ごす。 どの大学生もこんな生活を送っていることだと思うが、スタンフォードの学生と日本の学生の間では、時間の流れるスピードが1000倍くらい違うようだ。 多量にあるのはインプットだけではない。当然レポート作成や議論に臨むために頭の中を整理する必要がある。 整理にあたって、カギとなるのは、 ・どの論点に優先順位を置くか ・論理的な厳密性 の2つである、と本書で述べている。 大量の情報に対してはまず優先順位付けを行う、ということに関しては、多くの人が認識していることだと思う。 しかし、いざそういった状況になってみると分かるが、難しい。慣れるまでに時間がかかる。 大量の情報を整理して効率よく捌くことに長けている人は、社会に出ればどの職場でも重宝されることだろう。 意図してその能力を身に付けようと思うのならば、継続的に自分に負荷をかけ続けることが最も良いと思うが、このような修業の場はあまりない。 その点、アメリカの大学は大量の負荷がかかるので、鍛練には向いていると言える。 (3)適切なアウトプット 適切な、というのは曖昧。巧い言い方が見つからないが、洗練された、というのが近い。 「アウトプットの能力は、レポート・討論・プレゼンテーションによって磨かれる」と本書にある。 「学期末には週2,3回のプレゼンがあることも」とあるとおり、その頻度は半端ではない。 レポートの書き方やプレゼンのしかた、議論におけるルールなども、場を踏んでこそ分かるものがある。 (1)同様、圧倒的な場数によってまともになっていくものだろう。 しかも、周りには優秀な人材が揃うため良質なサンプルはいくらでもある。また社会人とは異なり、無駄な付き合いや理不尽な言いつけもない。 真摯に取り組めば自然と洗練されていく気がする。

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    投稿日: 2012.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    米国のエリート学生は多読を強いられる。また、膨大なタスクを同時に課せられるので時間管理、プロジェクトマネジメントのスキルも磨かれる。米国ロースクール出身で仕事が出来ない人はいないと推測。仕事のスピードが圧倒的に早い。米国の学生は中高で十分遊んでいる。大学でカップルはほとんどいないし皆不細工。ファッションもひどく大学のロゴ付きトレーナーをきている人が多い。 よっぽどの天才で無い限り学歴は必須。そんなに学歴を積み重ねてどうするのかと思われるほど学部を出たあと大学院を2つも出ている人がごろ ごろいる。コネづくりも重要。MBAや一流大学卒の肩書きが割のいい投資となる。大学閥は重要。 ハーバードはむともと軍の指導者を育てるための学校。軍幹部の中心的にんむは限られた情報から現状を正しく認識し、相手の出方を予想して手元の兵隊をうまく振り分けること。米国は日本的な現場からのたたき上げがないので現場感覚に乏しいが抽象的に物事を捉える能力には長けている。なのでITや金融というバーチャルな空間では圧倒的に優位に立てる。 日本人と米国人とでは抽象的思考力と現場感覚のバランスが逆。 職業には明確な序列があるのでしっかりと決まったエリートコースを争って激烈な競争が繰り広げられる。日本はメーカー商社広告マスコミなど多様な就職先がある。 お金好きという中国と米国では論理が異なる。米国では経済力→政治力 お金持ちになれば権力が手に入る。中国では政治力→経済力 米国版ミリオネラーではすぐにドロップアウトする。日本人は周りの空気を読んで番組を盛り上げるためにイチかバチかでクイズに挑戦する。日本人は小さなリスクに過度に恐れてしまう反面大きなリスクを知らず知らずのうちにとってしまう、すなわちリs九の大きさを的確に測るのが下手。 日本でベンチャーが育たないのは純粋に失敗した場合のリスクが大きいから。米国では失敗してもすぐに借金を背負うことなく大学に戻ることが出来たりする。 米国は北部と南部で文化が異なる。 北部:エリート文化で米国を新たなるエルサレムと位置づけ完璧な共和国として世界を救済しようとしている。南部は大英帝国の後継国。 米国は広いので金持ちと貧乏人が住む場所は明確に別れているため顔を合わせないで生活している。日本は地下鉄など日々多様な人たちと顔を合わせるので格差論が広まる。

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    投稿日: 2012.01.03
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    知識のインプットが大事。読書量と経験量。中国人は個人主義的で空気を読まない。率直で物怖じしない。アメリカ人戦略的思考に長けていて全体的に思考のスケールが大きい。保守派とリベラル派。歴史から学ぶ。自らの評価は歴史の判断に任せる。現場にも戦略にもつよくバランスのよい愛国心をーもっと日本オリジナルのエリート。

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    投稿日: 2012.01.02
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    米国製エリートの検証だけでなく、これから日本のエリートを育てるためにはどうするのか、を書いている。 エリート=平時は権限あり、非常時には国のために命を賭ける人 と定義。とすると、米国エリートは金儲けに走り、ちっともエリートではないのである。 しかし、ディベートや読書、レポートの課題など見習うべき教育の観点は多い。日本独自の教育方法を作り出す必要がある。 これからのひーくんの教育方針もよく考えなくてはだ。 とにかく、国際感覚を鋭敏にすることが必要。 英語については、英作文を。通訳学校に通うのが手っ取り早いと、作者。 勉強できる人の言うことは、凡人には届かないことが多そうだ・・・

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    投稿日: 2011.12.28
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    著者の佐々木さんは「週刊東洋経済」の記者で2007年から2009年までスタンフォード大学大学院に留学した経験の持ち主です。 本書は留学当時の経験を基に「アメリカとはどの様な国か?」「国際社会の中で日本の立場は?」等の視点から書かれており、日本国内で流布されている考えが具体的にどの様にピントのずれたものであるかを理解させてくれる良著でした。 内容は多岐にわたり、 まず冒頭で、 「日本のポテンシャルは高いのに、このポテンシャルを生かせるリーダーが不在なのはなぜか?」と読者へ問いかけた後、 「それは日本がエリート育成システムを持たず、行き当たりばったりでリーダーを育成しているからだ」と答え、 世界最高水準のエリート養成システムである米名門大学への留学経験に基づく 「アメリカのエリートとはどの様な強味と弱味を持っているのか?」 「アメリカのエリート養成システムはどの様なものか?」 等の視点から行った様々な分析が載っていました。 読んで気になった箇所をいかに抜粋すると、 ・アメリカの大学・修士レベルでは「成績が悪いと退学」は神話 ・学部生も最低でも1年間で480冊は読むことを求められる等、とにかく読書量が半端ではない ・韓国人、中国人留学生の数は多いが、自国民同士つるんで、それぞれ"韓国村"、"中国村"を形成している。これに"アメリカ村"の存在を合わせると大学が形成される。 ・アメリカのエリート大学では抽象的思考能力が徹底的に高められる一方、この教育を受けたアメリカ人は現実離れした考えに基づき行動し、失敗することも多い。 ・1970年代まではアメリカも年功序列社会だった ・経済学は必須 ・アメリカのエリートは「経済エリート」「政治エリート」「軍事エリート」の3種あるが、一番力が強いのは「経済エリート」。 ・アメリカは歴史から徹底的に学び、それを政治に活かす。 ・多くのアメリカ人は日本人以上に内向き志向。 ・保守派、リベラル派の違いは、(大まかに言って)世界に対して悲観的な見方をするか楽観的な見方をするかの違いであり、どちらも軍事力の行使を排除していない。 ・アメリカ国内の考え方には保守派、リベラル派の他に、ストイックな北部カルチャー、享楽的な南部カルチャーのあわせて4軸ある。 ・ヨーロッパからの留学生が年間数千人程度で安定していることを例にとって、日本人留学生が減少しているのは日本人の若者が内向き志向になったからではなく、少子化や不況による留学資金捻出の問題の他、年上世代とは違って米国自体に過剰な魅力を感じなくなってきているからと主張。 ・アメリカの対中国姿勢:中国との連携による経済的利益を追求するが、中国が安全保障上の問題となった時に備えて、日米同盟の強化などの対策を進める などになります。 他に、英作文の重要性、著者おすすめの英語学習方法、インターネットで公開されている米大学教授推薦書の読書のすすめ等、色々と実践的なアドバイスも載っていました。 著者が取材先から聞いた 「関ヶ原の戦いまで日本では毎年文学作品が作られていたのが、関ヶ原の戦い以降、およそ60年間活発な文芸活動が行われなかった事から、大規模な戦争で敗北した側の心の傷は2世代(60年間)かからないと治らない」 を引用し、戦後60年以上たった現在の日本において若い世代から従来とは違った新しいリーダーが出現する可能性に触れると共に、まずは個人として独立した存在で有るべきだとの主張で締められている本書。 内容が盛り沢山なためか、一読しただけでは全体をすんなりと頭に吸収するという事はちょっと困難かもしれません。 しかし、文章は読みやすい文体なのでサクサクと読み進められ、また目からウロコな内容が多いのでお勧めです。 お時間のある時にでもどうぞ。

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    投稿日: 2011.12.19
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    この本を読んで真っ先に思ったことは、これからは手当たり次第でなく、 仕事に役立つ本、堅めの本をできる限り選んで読もう、ということでした。 小説の世界にどっぷりつかって至福を感じるのも捨てがたいので、両者をバランスを取りながら…。 そう思わせてくれただけでも、年末のこの時期にこの本を読んだ意義は大きかったです。 アメリカの現状、国際政治の知見も得られて、一石二鳥の本でした。

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    投稿日: 2011.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    社会人になってから、スタンフォード大にて国際政治のMasterを習得した著者がアメリカ人エリートの思想についてまとめた本。著者の記すアメリカ人感や留学生活について、留学経験がある自分的にも共感出来る部分多。 具体的には、 ・米大学生活ではインプット→プロセス→アウトプットの量がともかくも多いこと ・現実主義と理想主義の絶妙なダブルスタンダード→これはイギリス人にも感じる ・日本人→現場主義、米国人→コンセプト重視のプロコン ・留学生活で得た生活面での日本の素晴らしさ 国際関係を専攻した著者が解く国際政治や歴史の重要性については、経済を専攻する自分にとって勉強になった。又、自習のこつとして有名教授のシラバスを見て、その参考図書をひたすら読みまくる方法論については、実践の価値ありと思料。

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    投稿日: 2011.12.12
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    いろいろなバッグラウンドの人と出会える環境は日本の大学にはほとんどないから、羨ましい。 日本とは読書量の差が大きいらしい。

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    投稿日: 2011.12.06
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    この著書で語られる「米国製エリート」とは、米国人に限らず、米国の大学で教育を受けた人のこと。東洋経済新報社勤務の著者は、2007年9月から、スタンフォード大学大学院で国際政治経済学を専攻。その2年間の米国生活の中で自身が見聞きし、体験し、また文献などから得た情報を本書に記す。 多くの日本人が米国の有名大学卒業生に対して抱きがちな像を検証するとともに、米国・米国エリートから見た日本や日本人の存在についても考察を巡らせる。また、それらの検証や考察を踏まえ、今後の国際社会において、日本や日本人がどのようにすれば存在感を発揮することができるのかについても様々な提言を述べる。 著者が本書の中でも述べているように、米国の大学において、学生は大量の本を読み(4年で480冊)、大量のアウトプットを行うことで鍛えられるという。著者がスタンフォードでの留学でそのような生活を送って鍛えられたという事実は、多数の文献を参照しながら記された本書の行間からも窺い知れる。

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    投稿日: 2011.11.30
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    アメリカのエリートは本当にすごいのかというと、すごいところもあるけれどそうでもないところもある、という感じでしょうか、当たり前ですが。 大学時代に読む本の数は、日本の大学生とは比べものにはならないようです。 アイデアを形にするトレーニングもつんでいるようです。 なるほど、と思いました。 日本タイプと米国タイプ、どちらのエリートが優秀なのか、などと比較しても意味はないのですが、現在の世界経済を動かしているルールと親和性の高いのは後者かも。

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    投稿日: 2011.11.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    日比谷のリーラボでとある方に紹介いただいたので,帰りの書店でみつけて購入。 小生は米国という超大国=世界一というイメージが強く,いつかは米国を生活の基盤にしたいと漠然と考えてはいるものの,なかなか踏ん切りがつかずに,踏み出すことができていない。かつ,最近では物事の分別がつくようになってきており,米国の悪いところもちらほらと見えるようになってしまった。 そんなときに本書を読んで,改めて米国式大学での教育はすごい!と感じた。著者は米国留学に対して期待が強かった分,悪い面を強調して執筆している感がある。 小生が今まで経験してきた日本の大学と大きく異なるのは,インプット量(読書量)/アウトプット量(レポート,ディスカッション等)の圧倒的な差であろう。あとは学生のモチベーション。能動的な学習方法でないと本当の実力は身につかない。結局,米国大学ではどうやって自分の頭で考えるか,どう学ぶのかと言う点を徹底的に教え込まれると言う印象である。 日本人は個人のレベルが高くても手段の中でその実力を発揮できないが,米国製エリートはその逆を目指している。 加えて,米国には世界中から留学生が集まることから,深い異文化交流ができるというのも魅力。あまり中国人に対してよいイメージを持っていないが,実は中国人でもはいい面もある。日本人も少しは中国人を見習う部分もある。 歴史の浅いアメリカだからこそ歴史を学ぶ。そこには現代に至った経緯や戦術等が満載である。 企業における人員配置も日本とは逆(不況でも新人を積極採用し,活性化する→年寄りはパージ)。 最後の章の英語の勉強法に関しては,普段から小生が心がけていたことと同じことをやっていたので,自分と同じやり方を共感できる者がいてくれて,自分のやり方が間違っていなかったと感じた。英語(speaking)ではリズムは発音よりも大事なのだ! 質の高い材料を選別することも勉強する上で重要!

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    投稿日: 2011.11.29