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書くことが思いつかない人のための文章教室
書くことが思いつかない人のための文章教室
近藤勝重/幻冬舎
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総合評価

78件)
3.5
8
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32
4
0
  • クラウンゾンビ拓哉のアイコン
    クラウンゾンビ拓哉
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    何個か参考になった。 「思い出す」バーの匂い、あの頃のコンクール〜。 思うを使わない。 「感動」感動したことは忘れない 「思うはNG」〜する。いいきり 〜なった。〜らしい。

    1
    投稿日: 2024.06.22
  • かとまるのアイコン
    かとまる
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    主に学生たちからの質問に答える形式で 書くことについて学べます。 ・説明はいらない描写する ・経験したことは書ける ・とにかく細部を見ていく ・比喩やオノマトペは通説にとらわれず見たまま聞こえたままを書く ・なるべく簡単な言葉にする などなどの具体的なテクニックが回答とともに 受け取れます。内容が濃いめでスピーディなので結局どうするんだっけ?に陥りそうです。購入して読み返すか、メモをとりながらで読むことをお勧めします!

    0
    投稿日: 2023.12.29
  • ぼくとこのアイコン
    ぼくとこ
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    作文の書き方、情緒的な文の書き方のポイントが学べます。 ビジネス文章ではないです。 感想文やエッセイを書く参考になります。 書くことは、 「考える」でなく「思い出す」というのが印象的な内容でした。

    0
    投稿日: 2023.12.02
  • hito-kotoのアイコン
    hito-koto
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    このレビューはネタバレを含みます。

     4つの内容構成です。①記憶の描写: 全体・部分・細部、観察力 ②伝わる文章: 共感、五感、比喩、人・物・自然 ③書く手順: 箇条書き、メモ、起承転結、現在・過去・未来 ④推敲: もう一人の自分の目で。

    0
    投稿日: 2023.06.07
  • vinlandのアイコン
    vinland
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    やや強引に3ステップにしているきらいはあるが、参考になる話が多い。 コラムや引用文も多彩で読み飽きない。 現在⇒過去⇒未来と書くのは理路整然とするより興味を引き付けることから書くというのもなるほどと思う。

    0
    投稿日: 2022.02.02
  • まこのアイコン
    まこ
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    片づけコンサルタントこんまりさんが、片付け方を習っていない・知らないから片付けられないと著書に書かれていたのを思い出した。小学生の時に読書感想文が書けなかったのも、何をどう書いていいかが分からなかったんだろう。 テーマの見つけ方、書き方、推敲の仕方が書いてあって、文章を書くコツがよく分かった。 日常で「あ」っと思ったことを蓄積していき、独自の視点・問いを持つことを心がける。

    0
    投稿日: 2021.03.20
  • pometのアイコン
    pomet
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    文章の中でも作文の書き方の本でした。 就活のエントリーシートや小説まで応用が効きそうな内容です。 論文ならともかく、作文の良し悪しなど好みも大きいし、その文章が人の心を動かすかなどわからない。具体的な方法論などない、と思っていました。 けれど、本を読んでみると、なるほど、確かにこっちの方がよいな、と思う添削前後の文章がでてきたり、確かにこの文章は心を動かされる、という例がたくさんでてくるため、すんなりと心に入ってきました。 辛い、悲しい、ではなく、夫を亡くした人が、亡き夫が使っていた歯ブラシを見て思い出したこと、など、直接的な心情よりも、物や事実を具体的に書くことで共感を呼ぶ、など。 納得の書き方が満載でした。

    0
    投稿日: 2021.02.26
  • 藤鼠のアイコン
    藤鼠
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    作文などの課題で「何をどう書いていけばいいか分からない」「書き方が分からない」と悩んでしまう人にヒントを与えてくれる本。 分かりやすい説明なのだけれど、数学のように明確な順序や答えがあるものではないので、感覚として捉えていかなければならないところもある。 けれども具体例が豊富で、「なるほど、そういうことか」と納得できた。すぐに実践できそう。 同時に、言葉というものは繊細で、乱暴に扱っては正しく伝わらないことがあるということも学べる。 「思う」「考える」や「共感」「共鳴」のニュアンスの違いについても面白かった。

    0
    投稿日: 2020.12.25
  • SHO_0113_のアイコン
    SHO_0113_
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    良い文章とは、読み手に伝わる表現で独自の世界を作り上げるコト。 文章の書き方、考え方、表現方法について網羅されています。 他の文章の本とは一風変わった作りで、小説家など、本格的に文章と向き合うような姿勢の人間を志そうとしている人の入門書としても最適だなと思いました。 自分が見たもの聞いたものを、相手にどう伝えるか。 そんな「目的意識」をはっきり持つことの重要性と具体的なhowto随所にちりばめられていて、一緒に例文を作りながら勉強できる構成が気に入りました。 先ほど小説家の入門書に最適と書きましたが、手紙やブログなどを書く人の表現上達にも役立つ本なので、そういった方にもおすすめします。 ただし、実用書のようにテンポが単調なので読み物として読むには少々退屈さも感じるかもしれません。

    8
    投稿日: 2020.05.01
  • スズキのアイコン
    スズキ
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    著者の文章を書くためのテクニックが素晴らしかった ただそれ以上に引用されている文章が美しい 言葉の可能性を感じさせる一冊だった

    0
    投稿日: 2020.03.11
  • koyama1026のアイコン
    koyama1026
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    12/1/21 村田書店 11/10/7 こんにちは、土井英司です。 『書くことが思いつかない人のための文章教室』。 これは、タイトルだけ見て「即買い」決定でしょう。 本日の一冊は、毎日新聞専門編集委員で、同紙夕刊の大人気コラム、 「しあわせのトンボ」の著者、近藤勝重さんが、その文章術をまと めた一冊。 知的かつ温かみのある文章が特徴の著者ですが、本書を読んで、な ぜこんなにも人間味あふれる文章が書けるのか、その秘密がわかっ たような気がします。 著者が見本として取り上げる文章や川柳には、ごく普通の人間の喜 怒哀楽が描かれています。 ・フラダンス手の先だけが波に乗り ・歯ブラシはそっと寄り添うケンカ後も ・夫逝きなかなか減らぬ歯磨き粉 <「今夜はこれで」と立ち上がりかけても、時計をテーブルに置い て、「これであと十五分、もう十五分付き合うてえな」とせがんで くる。そうしてまた話し相手になって、どうにか解放されたのは翌 日未明のことだった。玄関先から奥をうかがうと、やすしは模型飛 行機のプロペラをくるくる回しながら、こちらをじっと見つめてい る。夜の静けさのなかで、プルン、プルンとはかなく響くプロペラ の音……。やすしのどこか鋭く、どこか哀しげな目を、私はいまも 忘れられない>(急死した横山やすしへの追悼コラム) いずれの文にも共通しているのは、観察者の「まなざし」がじつに 温かく、やわらかいということ。 随所で、有名作家が書いた文章例なども紹介されており、良い文章 とは何かを考えさせられます。 また、細かなノウハウについても、新聞や雑誌の切り抜きを「納得」 「共感」「驚き・不思議」の3つのファイルに分けるなど、参考に なるアイデアがいくつも紹介されています。 これまでいろんな文章術の本を読んできましたが、本書はそのなか でも「もっとも温かい」文章術でした。 心温まる文章が書きたい人に、ぜひおすすめしたい一冊です。 ------------------------------------------------------------ ▼ 本日の赤ペンチェック ▼ ------------------------------------------------------------ いい文章=「独自の内容」+「伝わる表現」 演技論は文章論にも通じます。過剰な表現より抑えた表現のほうが 強い。細部をとらえる目がそれを支えるのです。細部には神だけで なく、人間の真も誠も実も宿っているからですね 城山三郎氏はつねづねおっしゃっていました。「心情吐露や説明は いらない。描写が大切だ」 着眼点が面白い。つまり見方、視点が独特ですと、なるほどこうい うとらえ方もあるのか、と引きつけられます 書く以上は自分ならではの内容と表現であるべきです 見方・視点は「(1)納得」「(2)共感」「(3)驚き・不思議」 の三つのファイルに分け、新聞や雑誌、本に登場の人の話でそれら に該当するものがあれば切り抜いたり、コピーしてそのファイルに 収めています ある男子学生の「生きるとは、ふとんから起き上がるときの決意で す」という答えには笑ってしまいました。でも強く印象に残りました 文章、とりわけ描写文は五感の働きを抜きに書くのは困難でしょう。 文章上、五感のバランスも心がけてほしいと思いますが、学生たち の作文でよく働いているのは「視」で、あとの「聴」「嗅」「触」 「味」はそうでもない印象を受けます 「子ども性」を取り戻そう 物事の初め・中ほど・終わりの三つで構成する序・確・急なども知 られた形式ですが、おすすめは現在・過去・未来の順に書いていく 方法です 「あれ、それ、これ」などの指示代名詞で不要なものは削りましょう ◆重複表現を直す ※一部紹介 ・あとで後悔する → 後悔する ・連日暑い日が続く → 暑い日が続く ・製造メーカー → メーカー ・思いがけないハプニング → ハプニング ・最後の追い込み → 追い込み どんな文章も次の行には何が書かれているんだろう、と思わせ、思 わせ進んでいくのが一番です

    0
    投稿日: 2019.05.31
  • masaaki.oyabuのアイコン
    masaaki.oyabu
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    文章を書くことにカジュアルに手を貸してくれる一冊。 近藤勝重さんは、学生との触れ合いの場数の多さと、新聞社で鍛えられた言葉に対する感性とその組立てはラジオの中で感じていました。 新書の分量で、気楽に要領良く、自分の文章の悪癖を修正できそう。 〜〜はたして、この文章はこの本を読んだ効果が出ていると言えるのだろうか? えへん。これからです。学ばせていただき、身につけさせていただきます。 近藤さんからのアドバイスは無駄にしませんよ。

    0
    投稿日: 2019.03.10
  • suburibillyのアイコン
    suburibilly
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    ・描写力を上げるには、人と物をうまく取り入れる ・原稿が行き詰った時は、最初から読みなおし文章の流れに乗っかる。または、散歩 ・現在→過去→未来の順で書いていく ・「思う」「考える」「感じる」を使わない ・なくても意味の通じる「私」は取る

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    投稿日: 2018.11.04
  • pianomantkのアイコン
    pianomantk
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    文章の書き方全般に触れられているが、「書くことが思いつかない人のため」と言われると物足りないか。が、日々の日記にも意識しながら書くようにしようと思わせた、、

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    投稿日: 2018.10.14
  • kakapo1233のアイコン
    kakapo1233
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    このレビューはネタバレを含みます。

     いい文章=「独自の内容」+「伝わる表現」感想だって、既成概念にとらわれたものよりも、独自の視点から見たものの方が、読む人の興味を引くでしょうし、それが伝わるように表わされていたら素晴らしいですよね。  おそらく2年ほど前に読み終わっていたのに、感想・レビューを登録していなかった…著者の近藤勝重さんは、毎日新聞の論説委員、サンデー毎日と毎日新聞夕刊の編集長を歴任された方。「いい文章とは?内容があるということ、その内容が的確に表現されていること。体験こそが文章の最も大きな源泉、作文というのは、記憶化された自分自身を言葉にする作業。」と書くことを思いつくところから表現する技術までが克明に書かれている。そのため、読んで満足というよりも、要点をノートにとりながら読んだ方が良い、まるで教科書のような内容だった。  私は、ついつい難しい言葉を(調べてまで)使おうとしてしまいますが、近藤勝重さんは、「文章はやさしい、普通のことばを使うのが一番です。それが一番読みやすく、伝わる文章なのですね。」と書かれています。そうなんです。背伸びして、自分の知性を感じさせるのが目的ではなく、何かを伝えるために書いているんですものね(^^ゞ  「文章を書くというのは結局のところ人間とは、生きるとは、そして人生とは、と考えつつ、日々のよしなごとを書いて、それらの答えに少しでも近づいていくこと…」という言葉は、文章を書く前に身構えてしまいがちな私たちの方の力を抜いてくれる…

    0
    投稿日: 2017.04.09
  • hir0ckyのアイコン
    hir0cky
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    学生が書く作文寄りの文章術の本。描写的な文章を書くことに重点をおいているので、読み手を惹きつける文章を書くときには参考になるかも。

    0
    投稿日: 2017.02.27
  • panme421のアイコン
    panme421
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    もう一回読もう。筆者の心打たれた文をさらえるだけで価値がある。これを読んで書くことが思いつくかは微妙だが、書くことに敬意を持とうとは思うはず。

    0
    投稿日: 2017.01.31
  • 8mari5のアイコン
    8mari5
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    作文のテーマ選定、表現方法、文法等、文章を書くための基本的なノウハウがつまっています。学生から多く寄せられた質問を元に書かれていますが、社会人にとっても新しい発見や役立つノウハウがたくさんありました。 また単に質問の回答解説をするだけではなく、それぞれの章で設問があり、実践できる点が良かったです。しかし、設問が難しい割には解説があっさりしすぎていて、理解できるようなできないような、すっきりしないものもありました。

    0
    投稿日: 2016.07.24
  • Sirokumaのアイコン
    Sirokuma
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    「書くことが思いつかない人のための」アドバイスは第1章のうちの数項だけで、あとは書き手への文章指南が中心となっています。 本書に書き込みのできる体裁で、実践問題がいくつも出題されていて、ただ一方的に教えられているのではないところが良かったです。 また、指南の内容としては有用だと感じるものが多く、書き手の役に立つだろうと思います。 学生への授業をベースに書かれたようで、語り口もフランクで好感が持てました。 この手の指南書としては、とても良いと思います。

    0
    投稿日: 2015.10.04
  • novaのアイコン
    nova
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    学生の質問や文章例を多用し、ドリルを取り入れて、 文章を書きながら学ぶようにされた一冊。 内容としてはなかなか良いが、 著者の言いたいことがよくわからない。

    1
    投稿日: 2015.05.30
  • 六花(ろっか)のアイコン
    六花(ろっか)
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    読み終わって早速のレビューですが、もうすでに本書の内容を意識してしまい、キーを打つ手がもたついています。 それだけわかりやすく、また、実践してみたくなる本です。 筆者の言葉にもあった「共感と共鳴」が、一冊を通して続きました。 文章を書くという行為そのものの意味も考えさせてくれる、やさしくもディープな一冊です。

    0
    投稿日: 2014.09.09
  • sisitakeのアイコン
    sisitake
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    全体的に平易な文で、例が多く書かれていたため読みやすかった。 どの章も参考になるのだが、個人的にはもう少しばかり書き出しと締めの書き方を書いてくれたら嬉しかった。 また、課題がいちいち深いものだったため、練習には良かったが、とても時間を食ってしまった。 とったメモを、文を書くときの参考にさせていただきます。

    0
    投稿日: 2014.07.03
  • jkrabiのアイコン
    jkrabi
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    FB、blog等文章を人にさらす事が多くなってきた。出来れば、読む人に面白いねと思われる文章作りをしていきたい。この本を読むことで速効性のあるアドバイスと言うのは難しいが、文章に気を使ってみようと言う気持ちにはなる。 ・作文を作る時は題材に対し「思う」のではなく「思い出す」 ・心情吐露や説明はいらない。描写が大切だ。大切な場面で、かつ描写できるのに説明で簡単にすませるのは良くない。 ・作文を作る前にメモ書きを作れ、起承転結 ・「思う」「考える」「感じる」を使わないで文を作る→客観的になる

    0
    投稿日: 2014.02.04
  • hima114のアイコン
    hima114
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    ・全体から部分、部分から細部へと描写する (P42 細部には本質や表目からはわからない実態が潜んでいる) 形状や性質→強弱/大小/長短/高低/剛柔/太細/硬軟/深浅 色合い→明暗/濃淡/清濁 ・先入観を持たずによく観察する ・「納得」「共感」「驚き・不思議」に新聞や雑誌など話を分類してみる(P62) ・人と物をうまく入れることで描写する(P78) ・5分間目を閉じてみる(P104) ・五感を研ぎすます ・上手な結びはそれまでの文章全体に生彩を与える(P168) ・「思う」「考える」「感じる」を減らす(P174)と、客観的になる

    0
    投稿日: 2014.01.14
  • refrescのアイコン
    refresc
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    unfortunately, this was not very informative. 1.記憶を描写してみよう:テーマについて,何を“思うか?”よりも何を“思い出すか?”を考える. 2.伝わる文章の秘密: 3.そもそも書く手順とは:箇条書きから始める(=よく言われることだ) 4.文章はこう直す(=ここがまあいちばん参考に):“思う,考える,感じる”などはなるべく使わない(=共感(+)),“オチ”というもの.初めからあると文章が書きやすい,推敲の手順:不要なものはなるべく間引く,--そのくらいですかな.

    0
    投稿日: 2013.12.11
  • mu-ra1213のアイコン
    mu-ra1213
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    タイトル通りの本。 著者の所感 → 問題 → 回答例 のパターンで文章の書き方を練習する。 何を書くか?から始まり、文章の推敲についてまで説明されている。 ノウハウ本は繰り返し読む事で成長する。私もこれからもう一度読み返します。

    0
    投稿日: 2013.07.27
  • shyteddyのアイコン
    shyteddy
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    単に事実だけの羅列をして面白かったと書くというところから踏み出し、どのように考えると自分の言葉で他人に伝わる文章になるかを実例をあげて説明してあります。 極めて実践的で自分もやってみようやってみたいと思わされる本だった

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    投稿日: 2013.05.20
  • f-yasukuniのアイコン
    f-yasukuni
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    文章を書く機会が増えてきたが、なかなか書くことができません。 そんな悩みに、質問形式でわかりやすく答えてくれる一冊です。 「何を書けばいいのか」の問いに対して、「記憶の描写」など、具体的に解説しています。 「思う」「考える」「感じる」を使わない文章を書くことは、文章力が上達しそうです。 これからの文章を書く機会に、実践していきたいです。

    0
    投稿日: 2013.03.10
  • kohamatkのアイコン
    kohamatk
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    著者は毎日新聞の専門編集委員でコラムニスト。記憶を描写する、という文章の書き方の根本的な方法論に関心を持った。 ・思うことより思い出すことを書く。思いを感じたできごとを細かく描写して、読んだ人に胸中を察してもらう。 ・描写だけでは伝わらない由来や経過、事のあらましなどは説明して補う。 ・文章を現在、過去、未来で構成する。 ・説教の効果は、その長さと反比例する(河合隼雄)

    0
    投稿日: 2012.12.16
  • teruのアイコン
    teru
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと時間がかかりすぎたけれど、読了 間がだいぶあいて、2,3か月ほど 練習問題、引用があって本当によかった。教科書にしたい。文章を専門に学ぶ人たちはこんなことを学んでいるのかと、ショッキングだった。趣味程度が一番、、、笑 ただ一つ、タイトルはどうかと思う

    0
    投稿日: 2012.11.23
  • masaximumのアイコン
    masaximum
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    特になにか目を啓かれるようなこともない。 レビュー・感想も書くことが思いつかない。 でも、あげてある本は、読んでみたいと思った。

    0
    投稿日: 2012.11.08
  • kotripのアイコン
    kotrip
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    手紙、作文、小説などなどを書くには参考になると思う。新しく知ったこともちらほらあったので活用していきたい。

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    投稿日: 2012.09.19
  • 宮本知明のアイコン
    宮本知明
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    作文を書く上で困ることをテーマに大学院生と中学3年生からとったアンケート結果をもとにQ&Aで文章作法を学ぶ。驚いたのは大学院生と中学3年生の疑問点がほぼかぶっていること。著者曰く日本の教育課程では文章作法の時間がないからとのこと。確かに。しかも自分のような大人でさえ結構悩みがかぶっており、これはさすがに恥じ入るばかり。理論だけでなく秀逸な引用がふんだんに盛り込まれており理解を大いに助けた。引用の中には涙腺を刺激するものさえあり、勉強になるうえ感動までさせてもらった。

    0
    投稿日: 2012.08.21
  • becoolmamaのアイコン
    becoolmama
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    いつも心の中に思うことはあるのに、うまく文章に出来ないのが悩みでした。 この本を読んで、第1章から「なるほど!」と頷くことばかりでとてもおもしろかったです。 ところどころ問題文が出されていて、国語の授業を思い出し懐かしくなりました。 ずっとそばに置いておきたい一冊です。

    0
    投稿日: 2012.07.02
  • Pecteilis radiataのアイコン
    Pecteilis radiata
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     書いて削るか、推敲しながら書くか、結局書いた文章は一度寝かせて読み直し修正しなければならないものだということがよく分かった。  特に最終章は参考になる。文章を直すところまでには気が回らないものだ。

    0
    投稿日: 2012.06.20
  • シンディのアイコン
    シンディ
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    【図書館】 子供が作文を書くのを苦手としているので、ヒントを与えたり教える側として参考になればいいなと思い手にした。 私自身はどちらかといえば楽しく、そう深く考えずに文章が書けるので「書けない・書くことが思いつかない」と子供に言われても、上手くアドバイスが出来なかった。 この本を読んで改めて、作文や文章を書いていく中で特に大切だと思ったことは以下の点だ。 ・説明する必要があれば最低限してもいいが、より大切なのは描写 ・人や物や自然とのかかわり方を書く。それらの関係性がよくわかるように描くことが大事 ・行き詰ったら気分転換。行き詰らないためには、文章が自然に流れている時に小休止をする(次の文章が思い浮かんでいる状態で休止すれば、次に再開する時に取り掛かりやすい) ・アイデアやネタはすぐに書き留めておく 自分が普段無意識にやっていることを人(特に子供)に説明するのは難しい。 そういう点でも、この本を読むことによって自分がどうやって文章を組み立てているのかを改めて確認できたし、子供にも作文を書く上で、どこに着眼したらいいのかを教えることができると感じた。

    0
    投稿日: 2012.05.16
  • alexcielのアイコン
    alexciel
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    書くことが思いつかないと言うよりは、思うことを書いてしまって、 それを自分が読んだ時の違和感をどう直して良いかが分からない。 どう思ったのかを書くとか、伝わりやすい文章はどこが違うのか、 ということについて具体的に理解できた。

    0
    投稿日: 2012.04.30
  • サッキーのアイコン
    サッキー
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    【気付き】心に残る文章のコツは「感情」にある。 エピソードのように自分が「体験」したことが人の耳を引き付ける。また、物に込められた「想い」が伝わった時、人の心を揺さぶる強さを持つ。大切なことはうまく書くことより、どんな「気持ち」を伝えたいかだ。 【感想】 文章を上達させる訓練が、そのまま自分で考える訓練にもなっている。面白い話、さみしい話、それらを読みつつ自分の言葉を引き出していく。なかなか面白い。

    0
    投稿日: 2012.04.25
  • masamzoのアイコン
    masamzo
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    独自の内容+伝わる文章表現とは?完璧な正解はないが、著者自らの経験とノウハウ、そして、学生に教えながら試行錯誤して編み出したノウハウが、ここに凝縮されている。

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    投稿日: 2012.04.14
  • atsushifujiwaraのアイコン
    atsushifujiwara
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    だいたい学校で習っていることを書いている感じで、復習がてら楽しく読めた。例題は、難しすぎたり易しすぎたり、バランスが緩慢…。でも、これをテキストに勉強会を開いたりするのは良いと思う。

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    投稿日: 2012.04.09
  • わっさんのアイコン
    わっさん
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    大学時代 文章表現法 手紙の書き方 →実用的 社会人 作家の文章教室(入門) →作家の表現論、抽象的 本書 ジャーナリスト、文筆家 実践的 こういう本を待っていた。

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    投稿日: 2012.04.07
  • yocchi75のアイコン
    yocchi75
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    小説・作文・俳句などの創作向けの文章の書き方が色々と紹介されている。論文や技術文書向けでは無いけれど、役立つヒントが含まれている。

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    投稿日: 2012.04.07
  • AJのアイコン
    AJ
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    お題やテーマを与えられた時、何も書き始められずに固まってしまう人向け。 タイトル通り、書くことが思いつきます。 主に随筆や作文を対象にした指南書だけれど、小論文や企画書にも当てはまるでしょう。 描写の仕方・起承転結・推敲なども教えてくれます。 もったいぶらず、要点を押さえてあるので、読みやすくて助かります。 世の中、手帳が流行ったり、マインドマップが流行ったりしています。 頭の中、心の中を整理するのに、書くことが大切であると、みんなが再認識しているのかもしれませんね。

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    投稿日: 2012.04.06
  • restsitekのアイコン
    restsitek
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    タイトルを見て、真っ先に思ったのが「書くことがないなら、ムリして書かなくても良いのに」ということ(^^) 中をぱらぱらと見ると、面白そうだったので読むことにしました。 僕が持っていたこの本を見て同僚が「面白そうな本を読んでいるね」と話しかけてきたので「書くことがないなら、ムリして書かなくてもいいのにね」と言ったところ「いやいや。ムリしてでも書かなければならない人がいるんですよ」と諭してくれました。 なるほど。 この本は早稲田大学大学院ジャーナリズムコースの学生たちの授業をもとに書かれた本です。 「書き出しをどう始めたらよいかわからない」「文末表現がいつも同じになってしまう」などといった、学生たちが抱く疑問に丁寧に答えています。 たとえば「文末に「~と思う」「~と考える」などを多用してしまうのですが...」という質問についてですが(以下は、僕が考えた例です)、 私は数学の勉強をしようと思った。 という文章を 机に向かい鞄の中から数学の教科書を取り出した。 などとすると「思う(思った)」という表現を使わずにすみます。 さらに、文中から「私は」を取り去るとすっきりするんですね。 このようなことがたくさん書かれた本です(^^)

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    投稿日: 2012.03.23
  • Underdogのアイコン
    Underdog
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    ● ここは頭をチェンジして「思う」ことより「思い出す」こと、すなわち記憶に残る「真夏」の体験の中に材料を求めるべきなんですね。 ● Today is the first day of the rest of your life.  今日という日は残された日々の最初の一日。

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    投稿日: 2012.03.14
  • norimotokのアイコン
    norimotok
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    「心情吐露や説明はいらない。描写が大切だ。」伝えたいことをどう表現したらいいのか、例文で示されているのでわかりやすい。例えば「うららかな春」よりも「桜がひらひらと舞う土手を歩く」という感じ?勉強になった。

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    投稿日: 2012.03.13
  • もめんのアイコン
    もめん
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     校長「……皆が静かになるまで36秒かかりました。それでは始めます。冬の足音が近づき×△●♪~」  ある程度仕方がないことなのだろうけど、読んでて/聞いていてすごく退屈だなぁと感じる言葉。 小学校の朝礼で上のような朝礼が始まるとすぐうつらうつらし始めたり、飛んでゆく鳥を眺めて空想していました。学期末に受け取った通信簿の備考欄に「朝礼中はよくぼんやりとしていますね」と書かれ、母親に怒られた記憶があります。 きっと私の身体には、テンプレ言葉を子守唄調に変換する機能がついているのでしょう。 やはり心に響くのは気持ちのある言葉だ。  本書の内容は「文章表現のノウハウ」と、題材はとっつきにくいものだけど説明がとてもわかりやすい。 さらに具体的な例としてあげられる文章がいちいち美しく、何度か思わず泣きそうになってしまいました(笑)  おかげで途中から感傷に浸りすぎて表現力どころの話じゃなくなり、私の文章力は変わらず底辺だけど、「読んで良かったな」とちょっと幸せな読後感を味わえた本でした。

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    投稿日: 2012.03.01
  • ぶたぴぃのアイコン
    ぶたぴぃ
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    村上春樹の墓標が「最後まで歩かなかった」。◆思うより思い出す。◆現在・過去・未来の順で。◆比喩。◆◆井上ひさしの平和を守るをもっと伝わる言葉に代えること。◆いずれも、頭の片隅に置かねば。

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    投稿日: 2012.02.21
  • masayのアイコン
    masay
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    もっとおおらかに「書きたい」のに書き出すと、なかなか筆が進まない。。 そんなものなのだろうが、インプットした分、あるいはそれ以上にアウトプットして行きたいと考えている自分にとって、「書く」ということがあまり得意でないことにすごく引け目を感じ、プレッシャーにもなっている。 そんな自分をこの本で解決できるかどうか… ともあれ、筆者独自の目線で様々な「文章」の例があげられ、また項目ごとにおさらいの設問が置かれており、一定のトレーニングにはなった。。かも知れない。。

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    投稿日: 2012.02.19
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    jun0214
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    ブログを書く参考にと手に取った本。口語体の文章なのでスラスラ読めます。段落ごとに作文の問題を設けているので、説明されたことを実際に考えることができます。著者が学生に問いかけた作文や表現も載っているので今までの自分の文章と比較もできてとても役立ちました。

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    投稿日: 2012.02.12
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    有坂汀
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    この本は毎日新聞社のベテラン記者でコラムニストの著者がありきたりにならない表現法から書く前の構成メモ術まですぐ使えるコツをやさしく伝授するというレクチャー本です。文章表現に難儀している方は参考に。 僕は基本的に「書くことがない」とか「ネタがない」ということは基本的になく、ここでこうして駄文をつづり、それが名文か駄文どうかは抜きにしても、なんとかこうしているわけです。この本は毎日新聞(僕はかつてここを受けたがあえなく落ちた…。)のベテラン記者で、残念ながら僕は不勉強で知りませんでしたが、有名なコラムニストだそうで、筆者が「文章の書き方がわからない」と嘆く早稲田大学の学生と一緒に考えた内容を基にして執筆したのだそうです。 僕は具体的な文章教室に通ったり、誰かのゼミに所属をしたり、または書生としていたことはないので、文章の教育はまったく受けてないのですが、ここにかかれてあるようなこと、たとえば句読点の打ち方ですとか、「悲しい」や「さびしい」などの感情をものにたとえて表現する、等には「あ、まぁこういうやり方もあったのね」と参考にはさせていただきたいな、などと思いながらページをめくっておりました。 しかし、ところどころに掲載されてあるたとえば、岸部一徳をどう描写するか?などの「問題」については、申し訳ありませんがスルーさせていただきました。こういうことは、あまり生理的に好きではありませんので…。 よく「てにをは」がなっていないっていない文章はよろしくない。という話をよく聞きますが、自分ではどうなっているのかわからなかったので、そういうことが確認できたという意味で、この本は読む価値があったと思っています。これを読んで文章力が上がるかどうかはわかりませんが、何かのヒントになっていただければ、紹介した人間として、それに勝る喜びはございません。

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    投稿日: 2012.02.03
  • arasantaのアイコン
    arasanta
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    作文を書くにあたって疑問になりそうなことを一問一答方式で応えていく本書。具体例も豊富ですし、要所要所で文章を書きなおしたり空所補充問題が出てくるので実践的でもあります。 しかし、語り口は平易でありながら内容は高度。読んだだけではとても出来る気がしないですねえ。今の自分にはとても使えないですが、ちょっとずつ上達していきたい。

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    投稿日: 2012.01.28
  • Kのアイコン
    K
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    文章の書き方といった本にそういえば触れたことがなかったことを思い出し、購入した1冊。 読んですぐに実行出来るかは別にして、分かりやすい文章を書くためのエッセンスがよく整理されています。個人的には最後の方にいくほどおもしろくて、「思う」や「感じる」を減らそうというパートや、自分で推敲をしてみるパートが参考になりました。実例も豊富で、工夫次第で単調な文章もいくらでも魅せれるんだなーと実感。 漢検が受けたくなってきた。

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    投稿日: 2012.01.19
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    mi-na
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    書くことの苦手な私。 記憶を描写。というのに新たな発見がありました。 書くことがないと思っていたのは、ただ、書くことから逃げていただけだったと気づきました。 書いていて、悩んだ時の参考書。

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    投稿日: 2012.01.11
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    haru
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    しっかりとした文章を書けるようになるためにはどうしたらいいのか、知りたくて手にとった一冊。 「『あ』と発したら、間違いなくそこに自分がいる」 という一文に目から鱗。 まったくその通りだなぁ、と。 自分を見失った時、見えなくなった時は、「あ」をヒントにしたら、自分を取り戻していけるのかもしれない。 なんて、文章を書くことよりも、「私」の心の見つめ方の方に目が向いてしまいました。 でも、文章を書くのは「私」だから、それでもいいのかな。 文章のテクニックに関して、しっかりとした説明があるので、自分の文章を書く時にはもちろんのこと、子どもの作文や日記の指導にも役立つ一冊になりそうです。

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    投稿日: 2012.01.06
  • komtaroのアイコン
    komtaro
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    小学生の頃はよく作文を書かされた。 大人になってからは仕事でメール、書類などで日々、文章を書くが、そこに感情表現や描写は必要なく、今の生活で「作文」を書くことはない。 久しぶりに「作文」のような文章を書いてみたくなった。

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    投稿日: 2012.01.04
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    Masaru-KSB
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    国語や作文。 高校生以来ほとんど学ぶことなく自分なりに文章を書いていました。 改めて文章の書き方について考えてみるのもいいかもしれません。

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    投稿日: 2011.12.30
  • a0019447のアイコン
    a0019447
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文章をうまく書くためのコツ、考え方についてしるした本。 三点キーワードまとめ。①うまく書くこととは読み手にうまくわかりやすく伝えること。②五感で感じること③過去の経験をうまく描写することがまずは大事。 以下、新規事項 ・思うことより思いだすこと、記憶に残る体験の中に材料を求めること。 ・描写することは最終的には自分とその物との関係性を確認する作業である。文章とは人と人、人と物、人と自然といったそれぞれの関係をどう描くかそれが最大のポイント。過剰な表現より抑えた表現の方が強い。細部を捉える目がそれを支える。細部には紙だけでなく、人間の真も誠も実も宿っているから。 ・目を閉じて、耳を澄ます。聴覚というのは身体への直接的な反応が強い。生きている実感を覚えることだってある。

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    投稿日: 2011.12.23
  • あやののアイコン
    あやの
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    伝わる文章表現に必要なポイントを上手くまとめた内容です。具体例が豊富で非常に分かりやすいです。例題もあり、自分なりの解を出しつつ、解答例と比較できるのも面白いです。

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    投稿日: 2011.12.23
  • norihiro6946のアイコン
    norihiro6946
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    このレビューはネタバレを含みます。

    印象に残ったことを何点か。 「思うより思い出す」ということ。ただ漠然と感想を思い浮かべるより事柄からどんなことが連想されるか、ということを書けば、文章も続くし相手に伝わる。今まで感想文を書くときには感想ばかり意識してしまって文章が書けないのに加え相手にも伝わりづらい文章になってしまっていたということに気付かされた。 また「思う」や「考える」という言葉をなくすと文章が客観的になりすっきりするということ。それらの言葉をなくすことによって、言葉が断定的になり、少し大人っぽい印象になる。 そしてテーマごとに「質問」→「解説」→「問題」→「答え」という流れで進行すること。学校の授業のように丁寧に書かれており、この本を読み進めるだけで簡単に実践できるので、理解が深められた。 まとめると全体的にとてもわかりやすく、考えてみれば当たり前のことだが意識して行っていなかったことなど紹介され、楽しみながらすんなり読めた。ただ大学生の視点で見ると、この本で紹介されていることはリアクションペーパーで使える技術で、論文を書く技術とは違う。中学生、高校生のための感想文を書くための教科書という印象を受けたので、大学生には物足りないかも。基本を確認したいということであればお勧め。

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    投稿日: 2011.12.18
  • jisedaiのアイコン
    jisedai
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文章術の本は数多くあるが、文章「学」にまで体系づけられた本にはお目にかかったことがない。どの本も各論では正しいことが書かれているが、読み終えて文章が書けるようになった試しがない。この本も。(柿内芳文) ▼『ジセダイ』140文字レビューより http://ji-sedai.jp/special/140review/20111111.html

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    投稿日: 2011.12.09
  • ohsuiのアイコン
    ohsui
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    さらっと読めました、文章を書くというと肩が凝りそうですが、 そんな事を意識しないでも、書きたいことが書ける、そんな気分にさせてくれます。 なるべく"体験"を、書き残すようにしてみよう、そんな風に感じた一冊。

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    投稿日: 2011.12.04
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    鷹高みずえ
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    なんか普通の文章の書き方の本。 もっとタイトルに沿ったテーマに絞った内容を期待したので、がっかり。

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    投稿日: 2011.12.02
  • shonantokaのアイコン
    shonantoka
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    よりよい文章を書くための本。ビジネス文書作成のヒントとなると思って購入したが、本書では作文にフォーカスが当てられている。「私は」、「思う」、「考える」、「感じる」を文章からそぎ落とすことでシンプルかつわかりやすくなるというのは使えると感じた。より推敲して文章を書き上げたい。

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    投稿日: 2011.12.02
  • comcomcomのアイコン
    comcomcom
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    記憶がネタ。書きたくなる本。 スマッシュヒットといって良いかもしれない。 ここ数ヶ月で、一番イイネ!とゾクゾクを感じた本だ。 題名からもわかるとおり、書くことをテーマにした本だ。 ◇いい文章とは 独自の内容+伝わる文章 ◇何を書く 「思う」より「思い出す」 ◇描写力をどうつけるか 人に報告するつもりで見る ◇観察力 全体から部分 部分から細部 細部には本質や表面からはわからない実態が潜む ◇人・物・自然との関係 ◇五感の活用法 「視」「聴」「臭」「触」「味」 臭覚は記憶とも深い関係 においはダイレクトに脳に伝わる ◇5分間目を閉じて耳を澄ます 生きている実感を覚える ◇起承転結 ◇現在⇒過去⇒未来 この本から感じるものはたくさんある。 ボクの読み返したい、読み続けたいベストセラー棚にしまう一冊だ。 なんだか、ゾクゾクと文章を書きたくなる。

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    投稿日: 2011.11.26
  • chokkaのアイコン
    chokka
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作文に苦手意識を持つ人は多いんじゃないかと思う 自分から積極的に文章を書く人以外は。この本は、「苦手であろうが、とりあえず書いてみなさい」と、読者の背中を押してくれる本でした。文章術の本はよくあるけれど、技術というより、文を書くにあたっての心構えについて。  「描写が大事」っていうのはごもっともなんだけど、全く意識していなかった。普段からものをよく観察していないと文章も書けない、という基本的なことを思い出した。 以下赤ペンメモより いい文章=「独自の内容」+「伝わる表現」 演技論は文章論にも通じます。過剰な表現より抑えた表現のほうが 強い。細部をとらえる目がそれを支えるのです。細部には神だけで なく、人間の真も誠も実も宿っているからですね 城山三郎氏はつねづねおっしゃっていました。「心情吐露や説明は いらない。描写が大切だ」 着眼点が面白い。つまり見方、視点が独特ですと、なるほどこうい うとらえ方もあるのか、と引きつけられます 書く以上は自分ならではの内容と表現であるべきです 見方・視点は「(1)納得」「(2)共感」「(3)驚き・不思議」 の三つのファイルに分け、新聞や雑誌、本に登場の人の話でそれら に該当するものがあれば切り抜いたり、コピーしてそのファイルに 収めています ある男子学生の「生きるとは、ふとんから起き上がるときの決意で す」という答えには笑ってしまいました。でも強く印象に残りました 文章、とりわけ描写文は五感の働きを抜きに書くのは困難でしょう。 文章上、五感のバランスも心がけてほしいと思いますが、学生たち の作文でよく働いているのは「視」で、あとの「聴」「嗅」「触」 「味」はそうでもない印象を受けます 「子ども性」を取り戻そう 物事の初め・中ほど・終わりの三つで構成する序・確・急なども知 られた形式ですが、おすすめは現在・過去・未来の順に書いていく 方法です 「あれ、それ、これ」などの指示代名詞で不要なものは削りましょう どんな文章も次の行には何が書かれているんだろう、と思わせ、思 わせ進んでいくのが一番です

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    投稿日: 2011.11.26
  • hanimaruのアイコン
    hanimaru
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    この本を書くにあたって,「文章表現」の授業で出講している早稲田大学大学院ジャーナリズムコースの学生たちに次のことを質問してみました.(冒頭の一文)

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    投稿日: 2011.11.21
  • ちびたっちゅーのアイコン
    ちびたっちゅー
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    描写のための観察力に言及しているくだりは、はっとさせられるものだった。わかりやすさに重きが置かれていて、中身のあるうれしい新書。

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    投稿日: 2011.11.19
  • yamamoto446oのアイコン
    yamamoto446o
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「思いつかない人のための」と掲げていながら、ネタ帳やHow toにはなっていない。むしろ書き方を演習形式で展開している。第2章「伝わる文章の秘密」や第4章「文章はこう直す」は、編集者が読んでも役立つ内容。

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    投稿日: 2011.11.14
  • バスタンテのアイコン
    バスタンテ
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    普段、ブログやコラム、Facebookで駄文を書き散らしている私にとって、「わかりやすい、伝わりやすい文章」の書き方を体系だてて示してくれた本書は本当にありがたい本でした。

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    投稿日: 2011.11.14
  • takeoverjpのアイコン
    takeoverjp
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    【リード】 本当はみんな書くべき内容をたくさん持っている。 その引き出し方と表現の仕方の本。 【内容】 ○良い文章=「独自の内容」+「伝わる表現」 ○心情を書くより情景の描写をしよう ○文章の構成は「起承転結」か「現在過去未来」 【コメント】 こうゆう文章の本を書く人って自分で自分のハードルを上げてる。

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    投稿日: 2011.11.13
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    cargo
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    当たり前のことですが、読んだからすぐに文章が上手くなる訳ではないので・・・ 読み返した後、実践して自分の文章レベルを高めていきたいですね。

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    投稿日: 2011.11.12
  • Kogeのアイコン
    Koge
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    最近、文章を書く機会が減り、いざ書こうと思っても文章が思い浮かばないことが多々ある。 記憶を描写することを意識することが大切。 ・いい文章=独自の内容+伝わる表現 ・オノマトペ(擬音語・擬態語)の使い方 ・第4章は実用的  思う、考える、感じるを減らす  主語を省略すると文章がきりっと引き締まる  →英語とは対照的だ

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    投稿日: 2011.11.11
  • かちおのアイコン
    かちお
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    「思う」「考える」「感じる」を減らすだけでも文章がずいぶん引き締まる。「あれ」「それ」「これ」も不必要に多用しない。 まずは書くことを箇条書きで羅列し、番号を振ってみる。 説明はいらない。記憶を描写する。

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    投稿日: 2011.11.04
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    杉浦 亮
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    毎日新聞人気編集委員・近藤勝重さんの著書。「早大院生と考えた文章がうまくなる13の秘訣」に次ぐ2冊目です。 文章を書く機会は、なにかとあるわけですが、どう書くと効果的なのか、そんなテクニックを身に付けたく、手にとりました。先日読んだ「文は一行目から書かなくていい」と同様、注意すべき点、学ぶべき点が多くありました。 確かに自分の文章に当てはまることも多く指摘されていましたので、意識して直していきたいと思います。 <この本で得られた気づきとアクション> ・この本で指摘された項目をもとに自分の文章を見直してみる。 <目次> 記憶を描写してみよう 伝わる文章の秘密 そもそも書く手順とは? 文章はこう直す

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    投稿日: 2011.11.03
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    あおぶち
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    ・読んで学んだこと  気持ちを気持ちで伝えるのは難しい。価値観は人それぞれだから。 伝えるには少しでも共有できそうなモノ(取っ掛かり)が必要。それにシチュエーションがあてられれば、気持ちは伝わりやすくなる。 ・レビュー  タイトルだけをみると、「書くことが思いつかない」ことを解決するためのノウハウ(発想法)がつまってるのかと思いきや、文章の構成法や表現法、そして仕上げの方法が一章分ちかく割かれたりしていた(確かにタイトルの後半には「文章教室」とはあるが)。  自分はその部分でも勉強になることが複数あったが、文章の発想法を学びたいと思っている方は要注意。読む際には日本語文というものを全体的に学びたい気持ちがないと不満をおぼえるかもしれない。

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    投稿日: 2011.10.24
  • ryononomura1のアイコン
    ryononomura1
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    小さい頃から、文章を書くのが苦手だった私ですがこの本を通し、実体験を独創的な比喩を用いて肉付けすることにより成る文章の奥深さ、新鮮さには驚きを覚えました。 文章をより良いものに仕上げるための、素朴な疑問~テクニックまで幅広くカバーされており、大変参考になりました。

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    投稿日: 2011.10.21
  • あんどちんのアイコン
    あんどちん
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「思う」や「考える」を使わないように文を書いてみるという点や「は」「が」「も」の使い分けなど、考え直させられる点があった。 書いてある内容全てに感心することも同意するわけではないが、幾つもある例文が意外に面白く、それらを読んでいて、ちょっと感動できたり参考にもなった。

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    投稿日: 2011.10.04