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ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
ザ・ラストバンカー 西川善文回顧録
西川善文/講談社
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総合評価

104件)
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52
25
3
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    本文中一番印象に残ったのは筆者が「スピードこそが最高の付加価値であり、そのためにトップが率先垂範で動くことが肝要であると説いているくだり。」 数々の制約を受ける中で難局をどう乗り切るべきかを示唆してくれている勇気づけられる一冊。

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    投稿日: 2011.10.30
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    今話題の評伝・回顧録といったら、、、ジョブズではなくて、こちら。 丸善本店の平積みとか半端なかったです。 でもって、SMBCの元頭取の西川氏の回顧録。これで、日経の「私の履歴書」への登場は無くなったか? 頭取になる前くらいまでのバブルの後始末まわりの話は、そこそこ面白いのだけど、後半になるにつれ、恨み節も強くてちょっと興ざめ。 でも、日本の金融史を語る上では、一つの史料でしょう。

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    投稿日: 2011.10.26
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    銀行の頭取の中で、世間的な知名度で群を抜く意味で間違いなく「ザ・ラストバンカー」。三井住友銀行や日本郵政のトップとして いかに仕事に携わってきたか、限られた紙幅の中で良く顕されていると思います。ただ回顧録で往々にして見られる「己の成功を強調する癖」がこの方をもってしても表に出ている点で☆1つマイナスとしています。

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    投稿日: 2011.10.23
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    一貫して破綻処理を仕事とした銀行員としての半生の回顧録です。何事も自分の目で確かめスピード感を持って処理して行く。日本郵政に移った後のかんぽの宿問題や東京中央郵便局改築問題などにも触れます。やはり、悪役を作りたがるマスコミと実力はないのに吠えたがる政治家の罪は深い。 決断出来ない国日本のメア氏にもかぶりますが「愚直」という言葉がピッタリな生き様です。

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    投稿日: 2011.10.17