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スタイルズ荘の怪事件
スタイルズ荘の怪事件
アガサ・クリスティー、矢沢聖子/早川書房
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総合評価

265件)
3.9
56
119
69
2
1
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    ミステリーの良さが詰まった作品。 評論家さんたちがクリスティーに対して言うことの、シンプルな無駄のない本格とはまさにこのこと。ポアロのキャラクターもいいし、惹き込まれるストーリーテリングと各人物の行動の動機の合理性がさすがクリスティーって感じでした!! 【読みやすさ】10 【衝撃】9 【推し度】10 【引き込まれ度】8 【ポアロ感】10

    4
    投稿日: 2021.08.12
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    100年前の古典とは思えないほど面白かった 刑事手続きが現代日本とは全然違うけど、作者が刑事手続きをちゃんと理解していることがよく分かる 日本のテレビドラマとは全然違う 本格ミステリは2回目読み直すと違う観点から読めて面白いので、再読したい

    4
    投稿日: 2021.05.26
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    クリスティーのデビュー作である本書は、その当時の英国の風景が目に浮かぶ。 ポワロやヘイスティングズの会話もさることながら、緻密なまでの情景描写に感服します。 ミステリーの古典の一つとして、とても楽しめました! 読後の余韻に浸りながら、今度は『そして誰もいなくなった』を読もうかなぁ。

    5
    投稿日: 2021.05.21
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    ポアロ ポアロの第一作にしてクリスティのデビュー作。ポアロって苦手〜と思っていたけど、今作のポアロは嫌いじゃなかった。ヘイスティングズとの関係性もわかったし、今後のポアロものを読む時に今までより親しみを感じそう。本筋と関係ないが、クリスティの作品読んでいると男性の積極性と衝動性に驚く。当時のイギリス人はそんなに突然プロポーズしたり、上から下まで衣装を買ってあげたりするものなのか??

    2
    投稿日: 2021.05.17
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    ヘイスティングスと一緒に推理を外しまくり、肝心なところを教えてくれないポアロにムカつき、納得のいく結末に感心して、と、純粋に楽しめた。 探偵って気難しい変人の設定が多いイメージだけど、ポアロは陽気で人好きのする紳士だからか、作品全体が湿っぽくなくて良い。 登場人物の呼び方が敬称だったりファーストネームだったりして慣れるまでちょっと読みにくかった。

    1
    投稿日: 2021.04.29
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    アガサファンならご存知、ポアロが最初に登場した作品。僕もアガサファンの端くれとしてこれは読んでおかないとと思ったのだが、やはりポアロはチャーミングだなと思った。想像でしかポアロの姿を描くことができないが、勝手な想像で吉高由里子のハイボールのCMに出てくるおじさんみたいなイメージを抱いている。仕草や、会話に時折挟むフランス語もオシャレで読んでてテンポがいい。  しかしこの作品を読んで思ったのは、ポアロさんもったいぶりすぎじゃない❓ということだ。ポアロの親友、ヘイスティングスと同じ気持ちで読んでいたのだが、ヘイスティングスが説明を求めても「今は言えない。」だの「推理の糸口はもう見えてるから君にも分かるはず。」だの、結末を最後にとっとくのは分かるけど「あなたなら分かると思いますよ」って分かるわけないじゃないの。みんながみんなポアロさんみたいに閃きがすごいわけじゃないのよ。ってちょっとムッとしたことだけお伝えしておきましょう。

    1
    投稿日: 2021.04.17
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    ポアロに久々に再会したヘイスティングズの口調が辛辣だけどある意味、読者目線。そして犯人わかった~と思いきやどんどん違う展開になっていって…?各人物の行動や場の状況が細大洩らさず緻密に描写されていて、映像が目に浮かぶ。 高校生時代に夢中になってクリスティシリーズを読んだが、田村隆一訳だった。今回クリスティ作品のkindle本セールでポアロシリーズをまとめ買い!

    0
    投稿日: 2021.04.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロシリーズ最初の書。 まず英語で読もうとしたが、レベルに達しておらず断念し日本語を購入。 ホームズシリーズのワトソンばりに常に置いていかれるヘイスティングであるがいきなりプロポーズなどは、ワトソンより奇抜であり愛らしい。ポアロとの信頼関係がまだ築けていないため他の作品よりも疑り深くときには拗ねたりするところが面白かった。 犯人と見せかけて犯人というトリッキーな結末。色々なパターンがありクリスティが今でも人気な理由がわかる一作。それでは英語に挑戦してみようか。

    1
    投稿日: 2021.04.04
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    古典ミステリ。子どもの頃夢中になって読んだ。私が本好きになったきっかけと言ってもいいかもしれない。 でもよくよく考えてみたら、いわゆる古典の名作を読んだのは子供の頃。児童向けのエディションだよなぁ…と今更気付く。 ちゃんと読もう。 て事で、ポアロ第一作から始めてみた。 安定の面白さ。そして、やっぱり大人になってからの方が染みる滑稽さもある。 色々読み返してみよう。

    2
    投稿日: 2021.04.03
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    アガサ・クリスティーのデビュー長編作品。 エルキュール・ポアロ初登場。 登場人物がみんな怪しい。終始大きな謎や小さな謎が細々と発生するから飽きずに最後まで読める。 すごく読みやすい。面白かった。

    1
    投稿日: 2021.03.10
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    20年ぶりの再読。私はだいたい犯人を忘れているので、こういうミステリーの再読も全く問題なし(笑) クリスティーは昔20冊くらい読んだけど、全ての作品をデビュー作から順に読もうと思い立ち、この本からスタートです。 一家の関係性が複雑に絡み合って、結末は予想もできなかった。だけど読み返すとたしかにところどころに伏線がある。家族がお互いに疑念を持ち、それが複雑な殺人事件になる経緯は見事だった。犯人もまた意外過ぎる人物で、ポアロの推理も私の遥か先を行っている。デビュー作がこれなんて、やっぱり只者じゃないわクリスティ。

    2
    投稿日: 2021.03.06
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    アガサ・クリスティー初の探偵小説。ポアロ初登場。多くの証拠と謎が次から次と現れ、時には消え、全員が怪しく見えてしまう。再読のはずだけど、いい具合に忘れていて楽しめた。名探偵の助手の中でもヘイスティングズの滑稽さはずば抜けているな、と。 「そして誰もいなくなった」で知ったアガサ・クリスティー。ミステリーの面白さを教えてくれた人。当時は貪るように読んでいたけど、全部読みきれていないので、ちょこちょこ手を出していこうかと。一度読んだものも初めて読むものもすこぶる楽しみ。

    1
    投稿日: 2021.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    原題 “The Mysterious Affair at Styles” 以前、一度読んでるけど内容を忘れてしまったので改めてじっくり読んでみた。 毒物のトリック、よく出来てるなぁ。 疑わしき人物が複数いて、結局、犯人は種明かしされるまで分からなかった。 名探偵ポアロのシリーズ第一作目。ポアロがベルギー警察で刑事をしていたことは、ちゃんとこの作品で書かれてたんですね。 ヘイスティングズは愛すべき友人キャラですね。シンシアにプロポーズしてしまったのには、笑ってしまった。

    1
    投稿日: 2021.02.20
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     1920年の作品ということだが、今読んでもそこまで違和感なく読める作品。色々と、イギリスの文化なり当時の文化を理解しないと?という点はあるが、それを差し引いても面白い推理小説だと思う。  ポアロシリーズの最初にもかかわらず、ポアロと助手役にあたるヘイスティングズのキャラが立っているのには驚いた。  私犯人を導き出すことはできなかったし、種明かしをされても。んー。って感じにはなってしまったけど、一気に読めてしまうほど読みやすかったです。 「想像力はよき下僕だが、主人には不向」ですね。

    0
    投稿日: 2021.02.04
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    アガサクリスティのデビュー作 そして探偵ポアロの初登場!! 絶対この人怪しいよね?あれ違うの? じゃあこの人?え!まさか!そうゆうこと?! みたいな感じでした笑

    0
    投稿日: 2021.01.27
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    さすがのアガサクリスティ。自分が予想した犯人とはまるで違って驚く。 途中モヤモヤするが最後で全部ポワロが解決してくれるので、スッキリ。 友人のヘイスティングスが単純で好感がもてる。

    0
    投稿日: 2021.01.10
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    はじめてのアガサ・クリスティーの本。 映像の方を先に色々観てるからか、ポアロが登場したときちょっと嬉しかった。 サクサク読めるし、犯人が最後まで分からなかったなぁ。

    0
    投稿日: 2021.01.05
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    たぶん2回目の読了。 ヘイスティングズってこんなに抜けた感じの語り手だっけ?と笑ってしまうところがいくつもあった。 これの前に『メソポタミヤの殺人』を読んだせいか、ポアロの人柄やユーモアな一面がたくさん描かれているように感じて良かった。 やっぱりミステリは面白い!

    0
    投稿日: 2021.01.03
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    アガサ・クリスティーの処女作にして、ポアロ初登場作品。 これが初めての作品かと驚くほどの出来だし、今読んでも全然古くさい感じがしなくて面白かった。 昔の作品だし犯人当てられるかも!なんて読みはじめたが、全然当たらなかった…。 それでも、ちゃんと読めばわかるようになっていたし、終盤の展開も単純なものではなかったので本当にアガサ・クリスティーはすごいなぁと。

    1
    投稿日: 2021.01.02
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    今更ながらに読んでみた、ポアロシリーズ。 どちらかという翻訳物は苦手であまり 読まないですが、とても読み易い翻訳でした。 今読んでも何の遜色も無いミステリーです。 最後の最後までポアロの推理にドキドキさせられました。

    0
    投稿日: 2020.12.29
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    大分と昔の古典ミステリーの大元ともいえる本書だが、訳は現代的で全くと言っていいほど古さを感じない。 犯人の推理が全然出来ないまま流れに任せて読んでたけど、後半からのドンデン返しが凄い! あー、犯人あの人なのね、、、 え、違うの?だれなの?、、、 え、君たちそんな関係なの?、、、 、、、お前が犯人かー! ミステリー小説お馴染みの登場人物の紹介に思わずツッコミを入れてしまった。 "全然紹介になってないやろ!" 伏線の回収もきっちり出来て、読み終わるととてもスッキリでした。 ミステリー面白いなー。と思える作品。 次はアクロイド読みます。

    1
    投稿日: 2020.12.20
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    昔の名作だけれども、今でも最高に面白い!わかりにくい伏線だけれど、一つ一つ丁寧な描写で見事です。間違いなく傑作です。

    11
    投稿日: 2020.12.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    444冊目のメルクマールがアガサ・クリスティー。初めて書いた探偵小説にポアロが登場。スタイルズ荘で富豪の女性主人が殺害される。殺害方法は毒殺。容疑者は複数いる。怪しいと思う者が徐々に怪しくなり、それが否定され、次なる怪しい者が出てくるが、さらに否定される。流石に最後までクリスティーにはスキがない。自分の犯人予想は完全に外れるが、最後までポアロの術中に嵌り、ポアロの後を追っていく悔しい展開。関係のない伏線も置き読者を最後まで惹きつけた。ポアロに出会えた感動とともに今後もポアロの古典ミステリーを堪能したい。

    26
    投稿日: 2020.12.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ミステリの王道なのだろうけど、結末の読めなさ、展開の魅せ方が素晴らしい! 初めてポアロの作品を手に取りました。 ポアロがこんなに強烈な個性を持っている探偵とは知らなかったので、すごく面白かったです。 文章に難しい言葉や表現も使われておらず、イメージよりもずっと読みやすいと感じたのは日本語訳が良いのでしょうか。 話もとてもドキドキして楽しかったです。 これだけ証拠があるとむしろこの人は犯人じゃない!と思わせておいて、やはり犯人だった、という展開なのですが、そこに至るまでの流れの中で、何度も予想を裏切られました。 今回は、ミスハワードについて一番驚かされました。 分別のある、話の通じる人物という印象を持ったまま読んでいましたが、こんなに狡猾でしたたかな女性とは想像もしてませんでした。

    10
    投稿日: 2020.12.04
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    小学生の時、夢中で読んで虜になったのがシャーロックホームズだった。 その系譜として集めたポアロシリーズ。その時点では、まだ「カーテン」が発売されてなくて、発売されるや一目散に買いに走った思い出がある。 そんなクリスティーを実は一冊も読んでいない。 すべて読む前に売ってしまって、今回彼女の作品は初読になる。 まずはポアロ初登場のスタイルズ荘から。 ポアロとヘイスティングズの掛け合いはホームズとワトソンを思い出されて妙に懐かしさを覚え、謎解きも彼女独特の一番臭いやつを疑えをじでいっていて十分楽しめた。 「アクロイド」「ABC」「オリエント」さらに「カーテン」へと楽しみが待っている。

    24
    投稿日: 2020.11.12
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    ポアロが初登場した作品。 証言や痕跡を丁寧にすくいあげて 最後に答え合わせされる様が 読み進めていてとても気持ちよかった。 ほかの作品も楽しみ。

    1
    投稿日: 2020.10.25
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    エルキュール・ポワロが初登場するこの話、結論から言うととても面白かったです。資産家の老婦人が殺され、ポワロに助けを求めます。資産家、年下の夫、遺産…好きなワードが並びます。他の小説の探偵と同じようにポワロも答えを勿体ぶり、警察や相棒役を振り回します。(笑)そして、私も一緒にブンブン振り回されて、最後にはあれはそう言うことか!と、ウンウン頷かされています。それぞれの思惑が少しづつ絡み合って、事件をより複雑にしていますが、ポワロが華麗に解決してくれます。さすが。

    3
    投稿日: 2020.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポアロ初登場、ポアロシリーズ1作目 自分はただのミステリーが好きなのではなく、アガサ・クリスティの作り出す人々が好きでシリーズを読んでるんだなぁと感じた。

    1
    投稿日: 2020.09.15
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    それぞれの登場人物の立場から事件を追いかけて行くことで、やっと全貌を理解できる入り組んだ話。 語り部のヘイスティングスを通して、読者にも事件解決のためのヒントを与えるフェアプレーの精神を感じた。

    2
    投稿日: 2020.08.20
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    見事に裏の裏を掻かれた。動機はありがちなタイプだったけど、この筋書きは思いつかなかったなあ… 舞台が邸宅っていうのも雰囲気出てて良い

    1
    投稿日: 2020.08.18
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    アガサクリスティのデビュー作。 ポアロとヘイスティングズの掛け合いが面白くて、とても楽しめました。あまり派手さはないですが、何回も読み返したくなります。

    1
    投稿日: 2020.08.06
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    アガサクリスティのデビュー作 前に一度読んだ時に名前がたくさん出てきてこんがらがって読むのやめちゃったけどなんとなく再読 あなたが犯人なんかい!と突っ込みたくなった しっかり騙された面白かった

    1
    投稿日: 2020.06.06
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    思ったより読みやすかったが、登場人物の多くが序盤に登場するため、一覧と見比べながら読まないと混乱してしまう。

    1
    投稿日: 2020.05.29
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    ポアロシリーズ。 スタイルズ荘という屋敷で女主人が不審死を遂げた。 莫大な遺産を持っていたことから、ポアロがそれを調査することに。 どんでん返しが面白いミステリー。

    2
    投稿日: 2020.03.19
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    『カーテン』(ポアロシリーズ33)が読みたいのだが、シリーズ最初から読まないといけない気がした。先は長い。それがうれしい。

    0
    投稿日: 2020.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ヘイスティングズの言動が苦手でこれ最後まで読めるかなって思ってたところでやーらーれーたー、気持ちよく騙されたので楽しかった。

    1
    投稿日: 2020.02.25
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    100年前の作品!クリスティーの最初の推理小説にして、ポアロ初登場。基本の確立。振った伏線はちゃんと回収。人の心の機微、ダメさや健気さにまで思い至らされる。 素晴らしい。

    2
    投稿日: 2020.01.19
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    名探偵ポアロが初登場した作品。ポアロは頭脳明晰であり、物事を俯瞰的かつ多角的に捉えることに長けていて、人情も持ち合わせた人格者でもある。 今回の作品は、なんやかんやでその人が犯人か!やっぱりそうか!と最後で突っ込んでしまう展開となっていて面白い。

    1
    投稿日: 2020.01.01
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    エルキュール・ポアロ、おそろしい子!って感じ。そして誰もいなくなったよりもかっちりしたキャラクターが出た為かなり入りやすかった。そしてポアロの友人が私ならこの一冊で10回はぶん殴ってる。いや20回。

    2
    投稿日: 2019.11.17
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    アガサ・クリスティの処女作、そしてエルキュール・ポアロのデビューです。 子供の頃から、クリスティ作品はそれなりに読んできて、今回読み直してみましたが、これぞ推理小説という印象を改めて受けました。 昨今の大掛かりなどんでん返しが組み込まれている作品と比べると、地味な印象を感じざるを得ないですが、そこが「つまらない」に繋がらないところが素晴らしいと思いました。

    1
    投稿日: 2019.10.27
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    The purpose of killing the criminal was money. Once you are acquitted, you will never be tried again for the same crime. Watch out for younger husbands.

    0
    投稿日: 2019.09.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    クリスティー自身のデビュー作でもあるそうな。 お姉さんだかに「あんたに推理小説の傑作なんか書けるわけない」とか言われ、一念発起して書き上げた作品だという。ナルホドけっこう気張って書いたんだろうなという感じのする作品。 プロットを練りに練ったとおぼしく、話が込み入りすぎているし、読者を惑わそうとする誘導なども少し目につく。ポアロが「灰色の脳細胞(ってそう言えばどういう意味なんだろう)」という割にずいぶん逆上したり動転したりするのにも違和感があった。その一方、それが事件を解くカギの一つになっていたり、また「一度スルー」の視点など唸らされる部分もあって、結果なかなか面白かった。 1920年の作品で、舞台装置や登場人物の思考・作法はいかにも古いけど、当時の「イギリスのベルギー人」(ポアロはベルギー人)という、たぶん独特のニュアンスなんかがわかったらもっとコクがあるんだろうな。 訳者は詩人として知っている田村隆一氏であった。

    1
    投稿日: 2019.06.24
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    昔読んだアガサクリスティを再び読んでみようと、彼女の処女作から開始。 隠された人間関係から生まれるアリバイ作りや嘘。丁寧に作り込まれたストーリーで一気に読めた。 愛すべき風変わりな小柄で卵頭のポアロはここから生まれたと思うと、少し感慨深くなる。

    1
    投稿日: 2019.05.26
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    「アクロイド殺し」が面白かったので、クリスティーを読み進めようかなーと。まずは一作目から。 あー。なんかもう、わかりやすいミステリー(笑)古典だー!ワクワクする。 謎解きもキャラクターの描かれ方もよい。アガサクリスティー がミステリーの女王って言われるのわかるわ。 これから読めるミステリーがこんなにあるのか!と図書館でワクワクしちゃった(笑)とりあえずしばらくはハマりそう。

    1
    投稿日: 2019.04.24
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    アガサ・クリスティー読破は何度かめざしてるんですか何度も挫折中。  装丁は昔のもののほうが断然好きなんですけれど、今回はクリスティー文庫の新訳にしてみました。  新訳だとポアロの鼻持ちならない感じが薄れてかわいいおじさまという印象。たんにこのキャラクターに慣れたせいかもしれませんが。  何度も挫折してるのでポアロ第1作の『スタイルズ荘』は何度か読んでるはずなんですが、やっぱり何度読んでもおもしろい。文体、プロットの安定感たるや。  アガサ・クリスティー作品において「フーダニット」はたいして重要ではないので犯人も覚えてないので繰り返し読むのに支障はないです。  クリスティーの孫マシュー・プリチャードが序文に書いているように事件をとおしてあきらかになる人間模様にどきどきします。  「しかも、登場人物はきわめてリアルです。愛、嫉妬、羨望、貪欲、さまざまな人間関係は、現代に置き換えても通用するでしょう。そして、いったんポアロが事件を解決し、犯人を突き止め、そして、おそらくこれがなにより重要なのでしょうが、それまで隠然とただよっていた不安や敵意が暴かれると、人びとの生活はまたふだんどおりになるのです。」  「あってもなくてもいいような、おもちゃみたいな駅が、緑の野原と田舎道の真ん中にぽつんとあった。」  「ああ、よかった、来てくれて。知恵も情もある女性がいるものですよ、ヘイスティングズ。神さまは美しさは授けてくださらなかったが」  「いいですか」彼は悲しそうに言った。 「きみには直感というものがない」 「この時点で必要なのは知性じゃないですか」私は指摘した。 「この二つはしばしば手を携えて進むのです」ポアロは謎めいた言い方をした。

    1
    投稿日: 2019.04.17
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    アガサ・クリスティの処女作、そして名探偵ポアロのスタート地点。 処女作にしてこのクオリティはすごい。何故最初どの出版社も取り合ってくれなかったのか、今となってはそっちの方が最大の謎。 全員が全員疑わしい。その中で最後まで読み解いていくと、納得のいく理由が用意されている。これぞミステリー。ぜひ順番に読み進めていきたいシリーズ。そして私はポアロのキャラが大好きだと改めて気づかされた。

    1
    投稿日: 2019.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    世界一有名なベルギー人(多分)堂々のデビュー! クリスティーはもうミステリの古典なので、初めて読んだにもかかわらず、この作品に懐かしさを感じるほど。よくよく考えれば、ポアロとヘイスティングズが、ホームズとワトソンなのがわかる。クリスティーはホームズ&ワトソンコンビを愛していたのだろう。まったく役割が同じだから。 人間関係のもつれ、ちょっとしたことからわかる秘密の過去、魅力的な(そしてヘイスティングズが心ひかれ同情する)女性、明らかに疑わしい男。定番だと言ってしまえば簡単だが、それでもどんどんページをめくりたくなる。クリスティーは、キャラクターが難しすぎず、そのキャラクターたちが動くストーリーが面白い。懐かしくはなっても、古びることはない。 毒薬に関しては、細かい専門知識はないし、そうなのか、でしかない。やはり、誰が、そして、なぜ、が読ませどころになる。そういうところも、王道だし、古典。

    1
    投稿日: 2019.04.07
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    2019/3/28読了。ポアロ登場の第1作目とあって、読んでみました。相変わらず登場人物はスタイルズ荘と言う限られた中での事件ですが、どんでん返しとそれぞれの謎解きが なかなか巧みで飽きることなく読了。第二次世界大戦前の世相や英国の小さな田舎の村をなんとなく想像出来き、しかし古臭くなく楽しめました。ポアロの論理的な解析は無理がなく、なるほどと納得。これでクリスティ7作目でしたが、もう少し読みたいと探索中。ABC殺人事件とナイルに死すを候補に上げています。

    1
    投稿日: 2019.03.28
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    旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早々事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。難事件調査に乗り出したのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作が新訳で登場! 初めて読んだポアロシリーズは確かスタイルズ荘ではなくABCかゴルフ場だった気がするのですがよく覚えていません。でもクリスティの中でもポアロが一番好き。ヘイスティングスの目線で進むのでポアロにやきもきさせられながらも読者としては自分なりに推理しやすい気がしますね。とか言いつつミステリーを読むのは好きですが真犯人を当てられた試しがないのでいつも最後に驚いて感動する単純な人間ですw男女の仲は怖いですね、結局こじれるところはそこだもの。

    0
    投稿日: 2018.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    また犯人が分からなかった…。 これまで読んだアガサクリスティ作品から考えるに、一番怪しい人が犯人なんじゃ…?と思いながらもまんまと騙されてしまった。

    0
    投稿日: 2018.08.07
  • ポアロとヘイスティングズの掛け合いが『相棒』みたい

    クリスティーのデビュー作にして、かつ名探偵エルキュール・ポアロの最初の事件でもある。大富豪の屋敷、スタイルズ荘で起きた変死事件にポアロと友人のヘイスティングズ大尉が挑む。ヘイスティングズがドラマ相棒に出てくる陣川公平とキャラがかぶってかなり笑える。クリスティ作品を読むのは実に35年ぶり。久しぶりに読んだけど、面白さは普遍的だな。なんたって1920年代の話なので、およそテクノロジーと呼べるものが全く存在しない。それでも現代人を唸らせるような推理、トリックが披露される所に、古典ミステリーの凄さがある。

    0
    投稿日: 2018.08.07
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    『アガサ・クリスティ完全攻略』という本を見つけてパラパラ見てるうちにアガサ・クリスティが読みたくなって購入。昔エラリー・クイーンが好きで本格ミステリと呼ばれるものを割と読んでたけど、最近は全く読んでなかったのでこういう話の進み方がなんか懐かしい。 舞台設定、人物紹介から早い段階で事件が発生し次々と証拠類が提示されて何度かの展開ののちに結末へ、とその後の長編推理小説のフォーマットとも言える展開ながら内容がしっかりしてるので古臭さは感じなく純粋に楽しめる。 ただ出てきた証拠全てが話の上で回収されてるのかな??もう一度読んでチェックしたい気持ちにかられるがなかなかやらないだろうな… しかし解説されるように「推理に特化したミニマルな展開」というのは納得。Heavy MetalでいうならJudas PriestのBraking the Lawみたいな感じ。 しかし本格ミステリというのは、大分考えながら読んでるからか読んでて疲れる…年取ったのかしら。。とはいえ楽しかったので次は『ゴルフ場殺人事件』を読んでみるよう!

    1
    投稿日: 2018.04.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    デビュー作。現代から見れば、片田舎の金持ちの婦人が密室で毒殺されただけの事件だが、登場人物が多く、それぞれがそれぞれの思惑を持っているので、犯人は全くわからなかった。トリックよりも、犯人の心理が緻密に計算されていて、予想外。デビュー作にして、女王の貫禄というか。さすが。 一番疑わしい人物が早々に容疑者候補から外れ、逮捕された人物にも決定打が欠け、小さな謎はそれぞれの登場人物の思惑でもたらされたもので、最後には一番疑わしい人物と、それと敵対していた人物の共犯という、思いもよらない結末だった。まさか一事不再理を狙っていたなんて!

    0
    投稿日: 2018.01.18
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    アガサ・クリスティの処女作。展開は洗練されてない気がするが、最後の謎解きは、裏の裏をついてお見事。 つうか、読んだことなかったのかな。まったく、ストーリーに覚えが無かったんだが。

    0
    投稿日: 2017.02.25
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    そうか~。この本がクリスティの最初の刊行なんだ。アガサ・クリスティの作品って、推理小説の域を超えて、人間の心情の裏側を表現するのがゾクゾクするほど巧みな作家さんという印象を持っているのですが、(勿論この作品もその片鱗を感じるけど)その点はもう一声かも。でも入り組んだ謎解きはお見事です。

    0
    投稿日: 2017.01.15
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    エルキュール・ポアロが初登場する、アガサ・クリスティーが初めて書いた探偵小説です。 ヘイスティングズは、旧友ジョン・カヴェンディッシュの住むスタイルズ荘で疾病休暇をすごすことになります。そのスタイルズ荘で、ジョンの義理の母親である女主人エミリー・イングルソープが毒殺される事件が起こります。そして、ヘイスティングズの友人ポアロが、この事件の調査に乗り出します。 誰が、何のために、どのように毒殺したのか、私には全くわからず、早くポアロの話が聞きたくてうずうずし、ページをめくる手が止まりませんでした。 最終的に、ポアロは見事な推理で事件を解決へと導きますが、単に事件を解決するだけではありません。“ひとりの女性の幸福(p353)”のことまで考え、「一組の男女の幸福ほど大切なものはこの世にはありません(p353)」と言えるポアロは、頭がよいだけでなく、優しさも持ち合わせている、理想の探偵です。 約100年前に書かれた作品ですが、今読んでもそれを感じさせないくらいおもしろかったです。そこがアガサ・クリスティーの魅力の一つだと思います。

    0
    投稿日: 2017.01.11
  • ポアロシリーズ1作目

    今読むとかなりスタンダードであっと驚くような話ではありませんが、手堅いです。 やはり、一作目を読んでからその後の話題作を呼んだ方がポアロの人物像などがわかって面白いです。 また、この話は毒薬が活躍するのでアガサクリスティーが毒薬に詳しかったことを思い出しました。

    1
    投稿日: 2016.12.12
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    言わずと知れた、アガサ・クリスティーのデビュー作にして、エルキュール・ポワロ初登場作です。 舞台は第一次大戦中のイギリス。篤志家が謎の死を遂げます。そこに亡命ベルギー人であるポワロが登場。事件は複雑な様相を極め、ついに驚愕の閉幕へ。 一番怪しくない者が怪しいと言うセオリーではなく、一番怪しい者が怪しいという設定ですが、関係者の謎めいた行動が多く、ポワロも解決に大変苦悩します。 ポワロ自身の奇怪で嫌な性格はまだあまり表面には出てきませんが、クリスティーお得意の薬に関する深い知識が披露され、彼女の作品の特徴である毒殺路線が既に始まっています。 それにしても、ポワロのセリフがすべて頭の中で熊倉一雄に変換されるのは困ったもんだ。

    0
    投稿日: 2016.08.27
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    これが1920年ごろに書かれたというのだから驚き。 今読んでも古さを感じない。 ミスリードにすっかりだまされて、犯人がわかったときには「そうきたか!」と驚かされた。 いやー、面白かった。

    1
    投稿日: 2016.07.29
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    古典的名作ということだが、今呼んでも古臭さを感じない トリックは使い古された感があるが、そもそもの原点を読めたと思う

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    投稿日: 2016.06.19
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    アガサ・クリスティーの処女作にして、名探偵ポアロのデビュー作です。このシリーズは初めて読みましたが、約100年前の作品であるにもかかわらず、現代でも十分再読に耐えられる上質なミステリに仕上がっていると思います。特に読者に向けてのミスリードの仕方が秀逸で、私は真犯人が誰なのか最後までさっぱり分かりませんでした。 面白かったです。

    0
    投稿日: 2016.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    英語で読んだあとに、日本語で読んだ。けっこう細かいところがわかってなかったなと思った。この作品の素材は、田舎の名士と相続というもので、最後に円満な愛情でおわるところは、まるでオースティンだなと思うが、女性の独立や、悪意、嫉妬などはリアルだなと思う。イギリス古典小説が描いてきた素材を根底に、リアルな人間を描いたというのが魅力なのかなと思う。ヘイスティングとポアロの関係も、たがいに腹を立てたり、賞賛したりと面白い。キャプテン・ヘイスティングは恋愛担当なのか、惚れっぽいのだが、あまり女性心理は分からない。なお、英語版では、未刊の第十二章が併載されているが、日本語版では訳されていない。

    0
    投稿日: 2016.04.29
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    ポワロおもしろっ!! かっこいいほんと! あの秘密主義な感じと ミスリードを誘う書き方!! うまい! うまいよ!! 完全にのせられたよっ! ちくしょう!!

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    投稿日: 2016.04.16
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    アガサクリスティーの処女作です!スタイルズ荘の女主人が殺されるのですが、犯人がなんとも言えぬ…なかなかの演技派。感情を文字どうりに受け止めていました。 トリックは薬を使ったもので知識がないのもあり、わかりませんでした。1作目からトリックも犯人も外してしまい、それほどレベルの高い作品なんだと改めて感じました。

    0
    投稿日: 2016.02.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    随分以前にクリスティの作品はバラバラに読んだのだけど、この作品は未読だった。 今回は「カーテン」を読みたくなり、この作品がKEYになるので読んでみた。 大昔?の作品にもかかわらずプロットはしっかりしているし、人物もきっちり描かれている。最後まで犯人も絞りにくいし、今読んでも何ら遜色はない。 イギリスのマナーハウスのような館が舞台と言うのも良いし、「ポワロ」はTV作品を何作か見ているので、読みながらも映像化しやすい。デビッド・スーシェが演技する様が見えるよう。

    0
    投稿日: 2016.02.15
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    古典的ミステリー。その空気感がすごくよかった。登場人物もあまり多すぎず、頭の中を整理しながら読むことができた。 ポアロ登場第1作目からか、他の作品に比べて、独特の言い回しが少なく、存在感がまだ薄いような。

    0
    投稿日: 2016.01.08
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    ポアロ初めての事件。 旧友ジョン・カヴェンディッシュの招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングス。 だがその矢先に女主人が殺害される。犯人は誰なのか?

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    投稿日: 2015.06.29
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    ポアロ1 推理小説初心者な私はよくこういうのを思い付くものだと感心してしまう。 裏の裏の裏をかく!みたいな。 ポアロがお茶目で何だか可愛い。 そして憎めない助手ポジとしてヘイスティングスが何気に光っていますね。

    0
    投稿日: 2015.06.24
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    アガサ・クリスティーの処女作、及びポアロシリーズ第1弾ですが、処女作にしてはなかなか良く出来ていると思います。ポアロの言動、殺人事件とは別の企みがいい感じのミスディレクションになっていて効いています。 ただ、毒殺トリックはそれなりの専門知識がないと看破出来ない点と、手紙が見つからなければ誰にも犯行が可能な点がやや不満です。

    0
    投稿日: 2015.05.12
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    ポワロ初登場☆☆ミスマープルシリーズを読み終えて次は何を読もうかなと思っていたときに選んだ一冊。順番通りに読みたいから、図書館で順番待ち。ドラマは何作か見たことがあったけど、この作品を読んで、ポワロは何者なのか、ヘイスティングスとはどんな関係なのかよくわかった。 最後まで真相が読めず、結局結果も予想と全然違っていて、最後まで楽しめる。次回作も楽しみ!

    0
    投稿日: 2015.05.04
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    スタイルズ荘の主人が毒殺され、誰もがその若すぎる夫を犯人だと決めつけた。 ただ一人ポアロを除いて。 探偵的手法と灰色の脳細胞を用いて解き明かす事件の謎。 即効性の毒薬により殺害されたにも関わらず明け方に発作を起こし死亡したのは何故か。

    0
    投稿日: 2015.04.09
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    ドラマは何回か見ているのですが、原作に初挑戦!面白かったですし、ドラマ以上のヘイスティングスの不憫さに笑いがこみあげてきました。

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    投稿日: 2015.03.12
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    自分はあまり海外の推理物は読みませんが、娘から借りて初めてアガサクリスティーの処女作の本書を読みました。 「美女には毒」と・・・気をつけないとね。 大変中身の濃い、推理ストリーで、真相はえっ・・・でもそうだっだのか~とも思わせる謎に謎呼ぶ中で真相を見出す名探偵(元警部)ポアロの推理には感嘆させられました。

    0
    投稿日: 2015.03.07
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    1920年代 謎解きミステリ-の幕開けとなった アガサクリスティ-の第一作品 昔は翻訳ものは古典的な会話でおもしろくなかったが 新訳となり読みやすく ポアロシリーズを続けて読みたくなった

    0
    投稿日: 2015.02.14
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    子どもの頃は夢中で読んだ本格派海外ミステリ。 大人になってから読むとまた違った物語が見える。 ポアロ初登場作品にして、アガサ・クリスティのデビュー作品でもある。 なるほど、今、読むと昔は気がつかなかったけれど少々拙さも感じる。 先日読んだ、アガサ後期のポアロ作品と比べると、断然こちらの方が面白いけれど、後から書かれた作品の方が文章は洗練されていたような気もする。 とはいえ、やっぱり面白い。 独特の勿体ぶった言動や真相の出し惜しみに焦れるのもまた一興。ホームズもそうだけど、お人好しの相方はうまく使われたり振り回されたりでけっこう報われないんだけど、でもポアロのヘイスティングズ大好きな感じがすごく伝わってくるからなんか憎めない。 ツンデレホームズに振り回されるワトソンよりはよっぽど報われてるかー。 ポアロブームが落ち着いたらシャーロック・ホームズも読み直したいなー。

    2
    投稿日: 2015.02.12
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    初めてのクリスティなので、とりあえずはデビュー作から。と手にとってみた一冊です。 毒殺という地味なテーマに食い下がって、隅々まで考え抜かれた作品でとても楽しく読めました。 なにより驚いたのはこれが1920年に書かれたという事実。そんな時代に「偽の手がかり」というものをフル活用して1本のミステリを書いていることでした。 今でこそ様々な使われ方をしているこのガジェットですが、これはお手本のような用い方と言っていいのではないでしょうか。 事件に派手さはなく、突飛な解決があるわけではありませんが、純粋な本格ミステリがここにあります。

    0
    投稿日: 2015.01.24
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    再読。惚れっぽくて単純で人を疑うことを知らないヘイスティングズというキャラクターが好き。ポアロがそういうヘイスティングズの自分とは正反対な部分を好きなところも好き。

    0
    投稿日: 2014.12.23
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    アガサクリスティの処女作。 ありがちなミステリーという形で中盤までは進むが、最後の最後にそれらが全て犯人(作者?)の仕掛けた壮大なトリックであることが判明する流れには感服。 所々の人物紹介や表現が読みづらかったのはデビュー作品であるからか。

    0
    投稿日: 2014.11.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポワロ第一弾。 動機は金。ヘイスティングズとジャップ警部が出ている。夫は初めから疑われていたが、途中疑われなくなっていた。

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    投稿日: 2014.11.08
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    さすがアガサ!最後の最後まで分からなくて、まさかの展開。本当に騙されました。ずるいって思う人もいるかもですが、ちゃんとここだったのかと納得させられるのがアガサのすごいところ。巧妙な文章トリックです。

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    投稿日: 2014.10.25
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    読み終わってみて、真犯人が本当に予想していなかった人物だっことに驚いた。また、終盤の裁判の様子や登場人物全員のハッピーエンドなど、細やかな描写が素晴らしかった。

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    投稿日: 2014.07.21
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    ということで、江戸川乱歩に導かれて(笑)、アガサ・クリスティです。 このシリーズ、全100巻。はたして、どこまで読めることやら。今のところは、ポアロ、マーブル、短編などなど、巻の順番ではなくて、ジャンル別にいろいろ読んでいこうと思っています。 クリスティは、「アクロイド殺人事件」と「ABC殺人事件」ぐらいしか読んだことがありません。多分、新潮文庫から出ていたものだと思います。 これまで、ミステリー自体にあんまし興味がなかったということあります。まあ、ハードボイルドをちょっとかじるぐらいです。 1番の理由は、あんまり頭よくないんですね。あと、読書のスタイルが、いろいろな本を平行して読んでいって、そのなかでおもしろいのが優先されるということをしているので、登場人物が多くて複雑な物語は、誰が誰だかわからなくなっちゃうのです。 だから、主人公だとか、目立つキャラクターや、好みのキャラクターを追いかけていくタイプの読み方になります。 でも、ミステリーというか、推理小説は、犯人が目立たないように、けっこう平坦に人物が描かれてしまいます。 結果として、わたしは、名探偵とその相棒ぐらいの登場人物しか、おぼえていないという……。 そして、名探偵が一同を集めて、 「犯人は、この人です!」 とかやると、 「誰だそれ?そんなヤツ、出てたか?」 てな感じになってしまうわけですね。 だから、江戸川乱歩の二十面相とか、栗本薫のシリウスとか、強烈な悪役はおもしろいと思うし、好きなのですが、他の本格推理というヤツは苦手なわけです。 で、クリスティ。クリスティは、本格推理でありながら、けっこうキャラクターがおもしろくかけている人なのだそうです。 おそらく、「アクロイド」や、「ABC」を読んだのは、中学生時代です。その頃から、この読書の好みの傾向はありました。というか、その頃、いろいろと読んでみて、こういう読書の傾向が出来たのかも。 たしか、兄貴の影響で小学校高学年ぐらいから、シャーロック・ホームズのシリーズを読み出して、いろいろ手を出したんです。 ルパンと乱歩は、その頃からシリーズが多すぎて、あんまり手を出さなかった。ポプラ社版の子ども用のヤツは、絵もなんかオドロオドロしてますし(笑) なんか、スタイリッシュなやつが読みたかったんだと思います。 で、ディクスン・カーの「ドラゴンプールの怪事件」とか、クイーンの「悲劇」シリーズとか、クリスティとか、に向かったわけです。 その結果、ディクスン・カーは、読めませんでした。本当に、これは、全然、おもしろいとは思えなかった。なんか、謎解き終わったあとも、ワケがわからなかったし。 クイーンの「悲劇」シリーズは、結構おもしろかったです。 以下、「悲劇」シリーズと「アクロイド」と「ABC」と「スタイルズ荘の怪事件」のネタばれありです。 http://asobo.littlestar.jp/rin/2005/09/20/%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%A8%E6%8E%A8%E7%90%86%E5%B0%8F%E8%AA%AC/

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    投稿日: 2014.07.15
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    アガサ・クリスティのデビュー作。 90年以上前に書かれた作品だが、古臭さは全然感じなく、とても面白く読めた。 ポアロとヘイスティングスのキャラのバランスが良かった。ポアロは少しばかりまわりくどく、私もヘイスティングスと一緒に振り回されっぱなしだった。

    0
    投稿日: 2014.06.30
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    ちょっと長くかけて読み過ぎた……。やっぱクリスティはガッと読んだほうがすっきりわかるよね。 ミステリとしてはどうなんだろう。なんとなくもやもやしてぼんやりしている印象が拭えない。いや、長いことかけて読んだからかもしれないのだけど。「最後の環」は果たして読者にフェアだったのか。たぶん違うよね。本格を意識してしまうと釈然としない。 一組のカップルの幸せを願うとか、犯人たちの目論見とか、ひたすら混乱を呼ぶ登場人物とか。そういう要素と織りなす混乱極まるお話全体は好きだった。

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    投稿日: 2014.06.13
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    クリスティの処女作にしてポワロ初登場の本作。 やっと読めました。 ポワロの活躍はここから始まったのね~と考えると 感慨深いね。 ポワロのチャーミングな佇まい、恩人に手向ける言葉、女性に優しいジェントルマンなところ、 やっぱり素敵~。理想の名探偵! 館の女主人とその友人の関係、ほんとクリスティは女性を描くのが上手いなー、こういう感じあるある~、なんて肯きながら読む。 100年前なのに全然古くさくない、今も昔も人って変わらないんだなあ。 すべてを持っているように見える老婦人の孤独、が心に残る一冊でした。ホシよっつ!

    0
    投稿日: 2014.06.02
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    せっかく買っておきながら、そのまま未読なことも忘れて本棚の肥しと化してしまっていた本作ですが、ああもっと早く読んでおくべきだったなぁと… 序文にもある通り、ミステリーの定石といえば「一番犯人らしくない人物を疑え」ですが、本書は…? と、あまり感想を言うとネタバレになるのでこれだけ。

    0
    投稿日: 2014.04.02
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    アガサクリスティの処女作でエルキュールポアロ初登場。ヘイスティングス当然登場。スタイルズ荘で起こった女主人エミリー•イングルソープの毒殺事件。明らかに怪しい容疑者である主人のアルフレッド。一旦はポアロが犯人で無いと示唆するがそれは刑法上の重大な欠点を回避するためのものだった。

    0
    投稿日: 2014.03.23
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    名探偵ポアロシリーズの第一弾。ポアロシリーズは小さい頃ドラマで見て、高学年〜中学生ぐらいにかけてミスマープルものも合わせて読み漁ってた。新訳になったのをきっかけにもうトリックも忘れてるし再読しようかと。 装丁もかっこいいからずっと欲しかった。スペースの問題で諦め、昔は読んでなかった「春にして君を離れ」だけ買って読んだ。 現代の派手なトリックものよりもやっぱり昔のオーソドックスな探偵ものが好きだなぁ。

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    投稿日: 2014.03.05
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    あらゆる登場人物が疑わしく描かれ、 それが悉く覆されていく。 それらの人物を疑わしく思わせる記述が巧い。 事件の裏で複雑に絡み合う、登場人物達の思惑と それに端を発する行動が、謎をより一層深いものとしている。

    0
    投稿日: 2014.02.05
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    頑張ってシャーロックホームズの真似をしようとして残念になってしまった感じ。 ポワロの推理はあっちこっち飛びすぎだし、犯人最初からわかっていたのになぜ一周した?最後の恋愛沙汰は必要か? 文章も急にページ飛ばしたのかと思うところが何箇所もあるし、「新聞で散々書かれたのでここでは記載しない」が多すぎて結局本質がわからない。 私には全然面白くなかった。

    0
    投稿日: 2014.02.01
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    この回りくどさにどれだけ現代人が付き合えるのか。しかし付き合うだけの価値ある物語である。スローペースに身を委ねクリスティーの贅沢な時間を感じてみてほしい。 現代人は時間をゆっくり流す練習が必要かもしれない。

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    投稿日: 2014.01.23
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    ご存知の事と思いますが、クリスティーの処女作で典型的な謎解きミステリーですね。 この作品については、メモを取らずに一気に読んでしまいました。(今から思うと失敗かもしれません)(^_^;)  というよりメモを取る暇がなかったのです。作品から感じられる緊張感・緊迫感がひしひしと伝わりクリスティーが「後世に残った怪物」と言われる所以かもしれません。  シャーロック・ホームズに匹敵する有名な私立探偵エルキュール・ポワロの推理が小気味よく、巻末にも書いていましたが「読者と作者の知的ゲーム」が展開するのです。  クリスティー作品は、『そして誰もいなくなった』を先に読みましたが、今回の作品も推理ゲームを堪能させていただきました。

    1
    投稿日: 2014.01.06
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    やっぱりこれ読んだことあった!汗 3つの繋がった部屋と鍵に覚えが…… けれども犯人をすっかり忘れていました。 そして最後までわからなかった。。 この二転三転は惑わされる。 おわり方が良いな。

    0
    投稿日: 2013.12.18
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    トレビアン。 今読んでもまったく古さを感じさせない素晴らしさ。 いやー面白かった。 全てが明らかになった時、ボクはまるでヘイスティングズ。 ヒントは至る所にあったのに、ひとつも繋ぎ合わせることができなかった・・完敗・・・。 でもポアロに負けたのではない。クリスティに負けたんだ。 うーむ、天才クリスティめ。(なんの言い訳か) 推理小説の醍醐味のひとつに、再読による伏線の確認があると思う。 読み返してみたけど、全ての伏線は確かに張り巡らされ、 全ての兆候は密やかに蠢いていたのだ。

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    投稿日: 2013.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アガサ・クリスティ処女作。当然、ポワロ初登場作品。 良心を描きユーモアがあって裏切らないアガサ・ワールドはここからはじまった! 傷病兵として本国に送還されたヘイスティングスは友人の実家スタイルズ荘に身を寄せた。 その村には、ベルギーを逃れスタイルズ荘の女主人に囲われた親友ポワロが居た。 事件が起こり、捜査に乗り込んで来たのがジャップ警部。 恩義ある女主人が毒殺された事件の調査に乗り出すポワロ。 一歩ずつ着実に真相に迫るポワロの推理と、 ほとんど的外れだが稀に核心に迫るヘイスティングスの放言が光る。 彼が彼女を好きで、でもどうも彼女は他の誰かが気になるご様子。 そんな彼女を見て“今日もまた惚れられちまったぜ”と勘違いするヘイスティングスの言動。 いい人そうに見えた人が実は自分勝手な一面を覗かせ、 無口で無愛想な彼こそが悩める善人であったり…。 そういった人間模様が明らかになる度に、怪しい人物が二転三転し、 最後はあっという意外な人物が正体を現す。 ここら辺がアガサ作品の醍醐味ではないでしょうか。 そして結末には勧善懲悪があり、結ばれるべきカップルが結ばれ、 幸せになるべき人が報われる。 アガサ作品はそういった期待を裏切らないので、毎回安心して読書に耽るのです。

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    投稿日: 2013.11.15
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    アガサのデビュー作。 毒殺したのは誰なのかー。ポアロの名推理が楽しめました。約100年前に書かれたとは思えないミステリーの王道だと感じました(o^^o)

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    投稿日: 2013.10.11
  • クリスティーの処女作

    アガサ・クリスティーの最初の作品です。 後にクリスティーの有名な作品に使われるトリックも使われており、すごい面白いです。 後のクリスティーの作品に比べると劣る部分も多々ありますが、ミステリー好きの方には一度読んでほしい作品です。

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    投稿日: 2013.09.29
  • 名探偵ポアロ初登場!

    目まぐるしく活躍するポアロから目が離せないミステリの女王のデビュー作。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    『アクロイド殺し』で初めてクリスティー作品を読んで、ポアロシリーズを初めから読みたくなって手にとりました。 王道の探偵小説です。 出てくる登場人物全てが怪しく見える! 安心して楽しめるシリーズだと思います。

    0
    投稿日: 2013.08.30
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    面白い。 クリスティの処女作とあって、後のような思いもつかないような書き方?はないものの、彼女の代表的なキーワードであるフーダニット(whodunit=who done it)の素晴らしさはこの時からあるのでは? 読んだのが昔すぎてあまり詳しく覚えていないので、また読み返したい。

    2
    投稿日: 2013.07.29