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世界の宗教がざっくりわかる
世界の宗教がざっくりわかる
島田裕巳/新潮社
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総合評価

22件)
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    1章の一神教と2章のアジアの宗教は「ざっくり」以上のレベルかつ新書的面白さがあるが、3章の日本の宗教の記述が少なく、あまりにもざっくりしすぎていて、少々バランスが悪いように思える。

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    投稿日: 2018.01.08
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    宗教学者の島田裕巳が文字通り、一神教であるユダヤ教、キリスト教、イスラム教からアジアの宗教である仏教、ヒンズー教、マニ教、そして神道を含む日本の宗教まで一通り網羅した一冊。 一神教的な考え方が世界の主流であることを改めて知れたし、現世利益的なものがないと世界宗教になりえないことを知ることができた。

    1
    投稿日: 2017.11.19
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    確かにざっくりわかった。ただ、ざっくり過ぎて、キリスト教なんかについては知ってることの方が多かったし、あんまり知らないヒンズー教については物足りなかった。もうちょい深入りした本も読みたい。

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    投稿日: 2017.06.10
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    前半キリスト教のやイスラム教の歴史など、馴染みがないからなんか難しかったなぁ。でもやはりインドから始まる仏教やヒンズー、神道に関しては興味深く読ませていただいた。日本では宗教について学ぶ機会が与えられてないから誤解も多いと思う。

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    投稿日: 2015.12.23
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    本書は宗教間の関連性を知る上で、多くの方に読んでいただきたい良書。 世界史を学んだ方なら、その宗教と他の宗教がどの様に影響しあっていたか、まさに国の勢力図の変遷が浮かんでくる。 あまりにざっくりながら、それでこそ気づいていなかったことを容易に理解できるようになる。 本書にはそのような多面性がある。

    1
    投稿日: 2014.07.12
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    ユダヤ・キリスト・イスラム・仏教・ヒンズーなど世界的な宗教の生まれた背景、その教義の成り立ちと各宗教間での相違が簡潔にまとめられていて、いわゆる研究者の著作と違いすこぶる読みやすい。 聖書の成り立ちと一神教であるキリスト教の中の多神教的要素などが興味深かった。

    1
    投稿日: 2014.03.24
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    代表的な宗教について、知識ベースなところを要約している本だけど、その客観性ゆえに、そもそも宗教ってなんで興ったんだろうとか、宗教と文明の共存についてとか、考えることができる本でした。

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    投稿日: 2014.02.16
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    今月は宗教を集中的に学びたいなと思って。 それにしても、日本のいわゆる「良いとこどり」の精神は宗教においてもいかんなく発揮されてるのに感心。 これから生きていく上で、キリスト・イスラムをはじめとした多宗教の理解と、自国宗教・信仰である仏教・神道を見つめなおすことの重要性を感じる。

    1
    投稿日: 2014.01.13
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    文字通り世界の宗教がざっくりわかる。 宗教は互いに複雑に絡んでいるので、話が行ったり来たりすることも多いが、大体のことは把握できる気がする。 個人的にはバラモン教、ヒンズー教、仏教の説明をもうちょっと分かりやすくしてほしかった。

    1
    投稿日: 2013.08.20
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    ほんとざっくりしていて助かった。 数ある宗教の特性と、その宗教が生まれた背景、ひいてはそれらの比較など、とても分かりやすくて勉強になる。 宗教の法典に込められたメッセージから原理主義者の行動を説明されていて、なぜ自爆テロがおきるのか?と言った基本的なことを理解できたので良かった。 昔から宗教なんかでなぜ戦争が起こるのか全く理解できなかったが、この本で少しは理解できた。 これほどまで古い歴史を帯びて浸透しているもの、心の底から信じているものを否定することは自分には到底できないなと思った。

    1
    投稿日: 2013.06.15
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    本当にざっくりわかりました。特にユダヤ教、キリスト教、イスラム教のあたりは、習ったんだろうけどすっかり忘れてたので、復習になりました。

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    投稿日: 2012.08.13
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    宗教を知る為では無く世界情勢を理解する為に読んだ本。 国家間の問題には必ず宗教の問題が関連してくるが、この本を読んでおくとその手の問題を理解する手助けになる。

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    投稿日: 2012.04.24
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    文も平易で内容も現在と宗教の結び付きが書かれていてざっくり読むには良い本。一神教と多神教という軸で話は進んでいきます。

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    投稿日: 2012.04.02
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    宗教に関してさっぱりぱりぱりだった私でしたが、本書を読んだことで今現在も続いている宗教上の対立がなぜ起こったのか、その根本的な理由を知ることができました。様々な宗教が登場してきますが、タイトル通りざっくりと解説されているので、「宗教?なにそれ?」という方でも混乱することなく平易に理解することができると思います。

    0
    投稿日: 2012.04.01
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    タイトル通り、ざっくりわかった。 ヒンズー教に興味が出た。 次は、カラーの図解のを読みたい。

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    投稿日: 2012.03.09
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    う〜〜〜ん 宗教って何なんだろう? って思って読んだ本。 図表見たいのなのがあるともっと分かりやすかったかも....

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    投稿日: 2011.12.17
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    宗教に関して、題名通り「ざっくり」わかる本。 ほとんどの代表的な宗教が挙げられていて、その背景や教義、対立構図などがなんとなくわかった。 「なんとなく」と書いたのは、1度読んだだけだから。別に本の中身が薄っぺらいからというわけではないと思う。むしろ、ざっくりまとめられていることで、すごくスラスラと読めた。入門書としては、とっつきやすかったように思う。

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    投稿日: 2011.12.16
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    題名通り、世界中の主要な宗教の成り立ちや概要について簡単にまとめられている。多神教と一神教の関係性など、無知に等しい私でもなんとなく理解できた気になれる一冊。

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    投稿日: 2011.12.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    題名のとおり、世界の代表的な宗教を、ざっくりと説明してくれています。 第1章では、西側のユダヤ教、キリスト教、イスラム教を中心に、2章ではアジアの宗教、バラモン、仏教、ヒンズー教、儒教、道教等、そして3章では、日本の宗教について。 それぞれの宗教がどのように影響を与え合ってきたかということも、ざっくりと説明。 で、そのざっくりさ加減が絶妙で、知的好奇心を刺激します。 特定の宗教について、もっと知りたくなった方には、あとがきで詳しい本をおすすめしてくれています。 前に読んだキリスト教についての本がイマイチだったからか、この本の印象はとてもよかった。 宗教を分析するのではなく、淡々と、歴史的に流れを説明してくれています。 特に興味深かったのは、「日本人は無宗教か」という第3章。 実は日本の生活の中にしっかり宗教が根付いているがゆえに、無宗教だと感じているという。 うん・・・確かに、神仏世俗ごちゃまぜ生活の中では「信仰」という考え方って育たないのかもしれない。 しかも、「信仰」という概念が日本に入ってきたのは、明治時代だという。(じゃ、江戸時代のキリシタンはどうなのかって話だけど、それは一部ということで除かれているのかも) なんか、宗教を中心に考えると、自分のことがわかってないような、がっかりな日本なのではありますが、 著者は、日本が日本という独立した国でいられるのは、意識できないほどに 生活に溶け込んだ宗教にも理由を求められるとしている。 さらに、この「無宗教」感覚に、平和を導くヒントがありそうだ、とも。 そして、終章の、いま世界の宗教は、 という章がさらに興味深い。 これまたざっくりとではあるが、911の同時多発テロの起きた理由にも触れられている。 本編に興味のない方にもぜひ読んでいただきたい。

    0
    投稿日: 2011.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、仏教、ヒンズー教など世界宗教と一部の民俗宗教の概説をざっくりと。固有名詞が難しい。キリスト教は厳密には一神教ではなく、偶像崇拝もしているそう。仏教とヒンズー教、バラモン教は重なる部分がある。ヨガは密教の一種。日本人は無宗教を標榜しているが、宗教に寛容で争いも起きず神道と仏教の精神で生きている。宗教対立はなくならない一方、先進国では宗教離れが進むが、どうなっていくのか。

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    投稿日: 2011.05.11
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    タイトル通り、世界の宗教に関してざっくり書かれたもの。受験世界史で覚えた用語が次々出てきて懐かしくもある。 著者は終章で日本人の自称「無宗教」さによる寛容さを評価し、今なお世界で続く宗教をめぐる対立を抑えるヒントになる―としている。さらに先進国での宗教離れが進んでおり、それが日本と同様の「無宗教」状態に近付くのでは、としているが……。 どうかなぁ。

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    投稿日: 2011.05.10
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     固有名詞が沢山出て来るから、ちょっと難しく感じた。でも、ぎりぎりまで分かりやすく書いていると思う。ある程度知識があった方が楽しく読めるかも。「なぜ仏教発祥の地でヒンズー教が盛んななのか」みたいな、色々な疑問が解けた。

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    投稿日: 2011.04.28