
総合評価
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powered by ブクログやらなくてはいけない、と自分に決めた事をやり通すことがいかに大変か。 そしていかに格好いいか。まぁ、主人公補正もあるけどね。
0投稿日: 2026.09.07
powered by ブクログ練られたプロットと卓越した文章力、繊細な状況描写で引き込まれたものの最後は殺人OKのハードボイルドでちょっと残念。
0投稿日: 2025.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「第一回このミス大賞」という帯に惹かれて買ってみた。初めて読む著者の本ということで始めは読みやすくなく苦戦。だが、全体的に広がる昼ドラなドロドロ世界に引き込まれていく。最後の方は主人公の足取りが一日でこれだけよく移動できるものだとこっちが疲れてしまうところもあったが、まぁまぁ面白かったといえる。人によって面白いか面白くないか分かれそうな作品。
0投稿日: 2025.07.14
powered by ブクログ失踪した教え子を探すためとはいえ、なんだか行き過ぎている感が否めない。風景描写が多すぎて、マスを埋めるために書いているのかなといらないことまで考えてしまう。波多野の1日の行動範囲が広くて現実感が湧かない上、展開がうまく行き過ぎて、のめり込めなかった。初の志水作品でしたが、自分には合わなかったかな。
1投稿日: 2025.07.13
powered by ブクログ平成初期の作品。 とても心地よい、男クサイ、ハードボイルド小説でした。 なんと言っても、主人公が学校の先生というところが良い。喧嘩は弱く、でも女性にモテモテ・・・ 当作は、そんな味のある主人公が、トラブルに巻き込まれた教え子を救う物語。 ハードボイルドであり、恋愛小説でもありました。 美味。
27投稿日: 2025.04.13
powered by ブクログそんなに面白くなかった。 主人公がなんでそこまでして元生徒の救出を自分だけの力で成し遂げようとするのか。 こんなことを言ってしまうと元も子もないが、 警察に頼めばいいのにって読みながら思った。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログ昭和が終わったばかりの平成初期の男はタフで行動力に満ち溢れた生き物だなとつくづく思わされた。ハードボイルドな小説なので終始張り詰めた雰囲気な作風だが、唯一気持ちを落ち着けられるシーンは、波多野と雅子の会話のシーンや雅子の家でのシーンくらいだった。 読めば読むほどに、私立の学園の問題が浮き彫りになってくるところが恐ろしかった。一族で経営していたり、上層部を支配している教育機関というのは、家族ぐるみで手を組んで経営状況が一転するかしないかの際どいことをしているのだなと感じた。そういう闇みたいな部分が小説なのに妙にリアリティがあった。著者のつくる独特の文体とハードボイルドによるものなのだろうか、この小説の気味の悪さを感じさせる。
18投稿日: 2024.05.29
powered by ブクログ職場の人にもらって読んだ一冊。進行の関係なのか、主人公に対して警戒していた人物がいきなり重要情報を長文で伝えてきたり、場面転換が唐突で、ストーリーの伏線回収が難しかった(タイトルと内容の相関関係も自分にはわからなかった。)。また、主人公の女性に対する描写がに必要以上な「いやらしさ」を感じ、その面でも自分には合わなかった。
0投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログ読めば読むほどどんどんややこしくなっていって、何だこれは韓国ドラマか?って感じの話の展開。 ちょいちょいでてくる雅子との話だけが唯一ほっとさせてくれる話題。 この主人公の気合いはどっから出てくるんだか。
0投稿日: 2023.11.14
powered by ブクログなんかバブル期のハードボイルドを読むほどに同じことばっかり言ってしまう気もするけど、、何故に普通のおっさんがこんなにタフなのか。いやもしかしたら30年くらい前は世紀末に向かって北斗の拳みたいな世界だったんだろうか。いやもしかしたら今どきの若いもんはゆとり教育によってもやしっ子になってしまったのかも。 そんなこんなで燃えるただの塾講師のおっさんがすごい行動力と推理力を駆使して縦横無尽に活躍するのを楽しむしかない。いやこれだけの能力を持ってかつクールに振る舞うからこそ女子たちにもモテモテなんであって、そこらのオッサンどもも見習って欲しい。
0投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ志水辰夫の長篇ミステリ作品『行きずりの街』を読みました。 ここのところ、国内の作品が続いています。 -----story------------- 女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。 退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに、再び東京へ足を踏み入れた。 そこで彼は失踪に自分を追放した学園が関係しているという、意外な事実を知った。 十数年前の悪夢が蘇る。 過去を清算すべき時が来たことを悟った男は、孤独な闘いに挑んでいった……。 日本冒険小説協会大賞受賞作。 ----------------------- 新潮社の『新潮ミステリー倶楽部』収録作として、1990年(平成2年)に書下ろしで刊行され、同年の日本冒険小説協会大賞を受賞し、1992年度(平成4年度)の「このミステリーがすごい!」で第1位に選出された作品です… 2000年(平成12年)にテレビドラマ化され、2010年(平成22年)には映画化されているようですね。 波多野和郎が教える塾の元教え子・広瀬ゆかりが東京で失踪したため、波多野はゆかりを探しに東京に向かう… その過程で、別れた妻・手塚雅子との運命的な再会を果たし、さらに自分を追放した学園の黒い謎にたった1人で闘いを挑む、、、 コンクリート色の欲望ひしめく六本木で、区画しつくされたお仕着せの多摩ニュータウンで、過去十年分の人生を再び生きるはめになった男の四日間… 自らの道を切り開いていく主人公の姿をドラマチックに描いたラブ・ミステリーであり、男の優しさと苦さの限りをつくすハードボイルド作品。 まとまった読書時間が確保できず、分断しながら読み進めた影響かもしれませんが… 愉しめなかったなー ストーリーに気持ちが乗らないというか、物語に入り込めないというか… そんな印象の作品でした。 教え子との恋愛・結婚が学内で非難されて都内の名門女子校を追われた教師が、郷里で塾講師になり、失踪した教え子を捜す… という展開なのですが、塾講師が命を賭けてまで教え子を救おうとする必然性というか、動機が理解できないことから、主人公に感情移入できないことが根本にあるのかもしれませんね、、、 一般的には評価の高い作品ですが… 私との相性は良くなかったみたいです。
1投稿日: 2022.12.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
軽い読みもの、ぼくはあまりしっくりこず。正義漢のつもりだが自分本位で身勝手。全て都合よく終わるのもあまり好きでない ゆかりが少しかわいそう
0投稿日: 2022.12.04
powered by ブクログ決してヒーローじゃない主人公。観察力が凄すぎる。頭いいのに用心深さが足りない。いろいろむずむずさせられる話だった。
0投稿日: 2022.09.21
powered by ブクログ主人公に感情移入できなくて、スッキリしない読後感。むしろ、お前なんやねん!と言いたくなる。 展開もオーソドックスで、少々ご都合主義な感じ。
0投稿日: 2022.06.15
powered by ブクログ1991年の『このミステリーがすごい!」第1位であり、日本冒険小説協会大賞受賞作。だそうな。 最近文庫化された? 内容は、ある塾講師(元教師)が教え子である女の子を捜すために上京し、 その失踪の裏に隠された大学による脱税・殺人に巻き込まれていく…といったところ。 いわゆる“ハードボイルド”モノと言える。 が、 ハードボイルドにしては柔らかいというか。ちょっと謎が散りばめられた一昔前の恋愛物語というか。 それくらいの印象になってしまった。 どうも女の人の描写が画一的で前時代的であるからではないだろうか。 この小説には元妻・雅子、失踪している教え子・ゆかり、学園長秘書・木村の3人が 「主人公に好意を抱いているっぽい女性」として登場する。 その誰もが扱いに困るような態度を見せる。 木村は話の途中で急に感情を爆発させるうえに、やっていた事は現在ならばストーカーで訴えられてもおかしくない。 ゆかりもまた勝手に主人公に好意を寄せ、勝手に去っていく。 「私はあなたを卒業したの」とでも言いたげだが、勝手に動いているようにしか見えない。 雅子に至っては12年の年月を簡単に乗り越えてしまう。 女の人ってそんなに簡単に復縁したり、 夕食の約束をすっぽかして翌朝に顔中腫らして帰ってきた上に「お金を貸してくれ」というような人間を受け入れないでしょう。 (女の人って言うよりか、普通の人は。) この辺がハードボイルドなんですかね。 それでもまぁヤクザ一杯の学園の裏側へ単身乗り込んでみたり、取引を持ちかけてみたり、 ボコボコにされて意識失いかけて監禁された状態で火事を起こして脱出してみたりの大活躍は見せてくれるので、 冒険活劇としては面白い。出来すぎな感も含めて楽しめる。 ただ、前述の女性描写や他の登場人物たちの描写にいまいち統一感がなく、読んでいてモヤモヤした。 例えば現理事長の金子英明。彼の役割はなんなんだろうか。 薬をやっているかのような無気力状態かと思えば、その後立派な理事長を演じている。 他にも性格が掴みずらいキャラクターが多いのである。 と、色々文句は書いたものの、1991年度には間違いなく評価されていた作品であり、 志水辰夫というのはしっかりとした力のある作家であるらしいので、 この本がつまらない訳ではなく個人的な趣味と合わなかったという事なのだろう。 なので個人的に1.5点ぐらい。
0投稿日: 2021.03.14
powered by ブクログスキャンダルで辞めさせられた元教師が 塾の生徒が行方不明になり行方を追ううちに 過去のことやその時の人たちが生徒の行方不明に 絡んでいるらしく・・・ まぁ淡々と読みました
1投稿日: 2020.03.26
powered by ブクログ約30年前の作品のためか、ただただ相性が悪いのか、読むのに時間がかかった。学園経営をめぐる組織内抗争、高度経済成長期における価値観、私生児....。最後はちょっとあっけないご都合主義に収束するのだが、波多野をめぐる女性陣との絡みを中心に読んだ方が面白かったかもしれない。 「すると私生児として育った人間は、みんなお前のような視野の狭い、狂信的な人間にならなければならないのか?」
1投稿日: 2019.12.18
powered by ブクログ面白かった!そもそもどんな枠組みの話かも分からない中でどうなるか?と最後まで一気に。 とても面白い小説でした。
2投稿日: 2019.09.26
powered by ブクログ第9回日本冒険小説協会大賞 世者:志水辰夫(1936-、高知県、小説家) 解説:北上次郎(目黒考二)(1946-、東京都、エッセイスト)
0投稿日: 2019.09.13
powered by ブクログ内容 女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに、再び東京へ足を踏み入れた。そこで彼は失踪に自分を追放した学園が関係しているという、意外な事実を知った。十数年前の悪夢が蘇る。過去を清算すべき時が来たことを悟った男は、孤独な闘いに挑んでいった…。日本冒険小説協会大賞受賞作。
2投稿日: 2019.07.09
powered by ブクログ繧キ繝溘ち繝??莉」陦ィ菴懊〒縺吶?縲ゅい繝ゥ繝輔か繝シ逕キ縺ョ諱区?繧ケ繝医?繝ェ繝シ繧りェュ縺セ縺帙∪縺吶?
0投稿日: 2019.05.18
powered by ブクログ現実味が足りない。主人公が結局わかった風で何もわかってないことの自覚が足りない。 あー足りないことが多すぎたので読後感が悪いのかw
0投稿日: 2019.03.22
powered by ブクログこれが「シミタツ」か!と思い知った。 本格的なハードボイルド。 ぐいぐいと分け入っていくかのような展開。 なんといっても、ラストの綺麗さに感じ入った。
0投稿日: 2018.11.13
powered by ブクログ後輩からのプレゼント本、ありがとう! この作家にちょっとした縁があり選んでくれたとのこと。 もっと時間を有効に使わねば!反省反省。 この手のジャンルは何と言うんだろう・・・ハードボイルド?ミステリー?アクション?恋愛?とにかく色々入ってます! 主人公の波多野和郎、普通の中年男なんだが、ブルース・ウィリスばりのダイ・ハード感ありあり、ボロボロになりながらも目的のために邁進して行く・・・このガッツは素晴らしい! 初めて読んだ作家だけど、楽しめました。 ガッツで行こう! TVドラマ化、映画化もされているみたいなので機会あったら観てみよう!
2投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログ主人公の波多野和郎は、教え子だった広瀬ゆかりが行方不明になっていることを知り、東京へとやってきます。ところが、ゆかりの手がかりを求める彼の周りに、かつて敬愛女学園の教師をしていた波多野を学園から追放し、現在は学園の理事の座についている池辺忠賢(いけべ・ただまさ)の影が散らつきます。池辺はかつて、波多野と教え子の手塚雅子との交際を汚らわしいスキャンダルに仕立て、学園を牛耳ることをくわだてた人物でした。 やがて波多野は、学園の事務を一手に引き受けていた角田良幸という男とゆかりが行動をともにしていることを知ります。角田の跡を追っていく波多野の前に、学園にまつわる深い闇がしだいに明らかになっていきます。 「志水節」「シミタツ節」と称される文体がストーリーとあいまって、ハードボイルドな作品世界をつくりあげています。
2投稿日: 2018.09.08
powered by ブクログ率直に、内容云々というよりどうも文章の相性が悪いのかもしれない。 それはページをめくり始めて早々に感じてしまった。 様々な賞を受賞している作品なので、あくまで個人的な相性なのだろうが。 ある大きな学園の事業拡大に伴う様々な事件や取引を、かつてこの学園の教師だった波多野が真相を究明していく。 ミステリーというよりもサスペンスドラマといったほうが伝わりやすい気がする。
1投稿日: 2018.07.23
powered by ブクログシミタツ作品で一番エントリー数多いなぁ・・・。シミタツ読者としてはこれを読んでシミタツを解ったように思って欲しくはないのだが。 『このミス』1位の宣伝文句は単に購買意欲をそそっているだけで変な先入観をもたらしているだけ。非常に邪魔だ。 主人公に都合の良すぎる展開や身勝手すぎる登場人物たちという声が多く、それについては同意する。私の中でも本書はシミタツ作品10本の指に入っても上位ではない。もっと面白い作品があるのでこれに懲りず、もっと手を出して欲しい。 しかし文庫の表紙の絵は、不倫の香りがするなぁ・・・。
2投稿日: 2017.06.25
powered by ブクログ〇ザ・ハードボイルド。男前の主人公が十数年前の謎に挑む 地方の街で塾講師をやっている波多野は、教え子が失踪したと彼女の伯母から相談を受け、上京し、行方を調べていた。教え子の名は広瀬ゆかり。彼女のアパートの周辺を調べていると怪しいものもうろついており、失踪には何らかの事件性も考えられる。マンションの管理人や以前の同居人に話を聞いていると、どうやら角田という男が絡んでおり、あるサパークラブで会ったのだという。そのクラブに行くと、昔高校に勤めていた時に職を追った大森たちがいて、職を追われる原因となった教え子であった元妻・雅子のバーを紹介される。雅子は変わっていなかったが、会ったことに後悔もした。 翌日以降もゆかりを探しにあちこちへ電話したり訪問したりする。角田が学園につながっていることと学園で起こっている問題にも関係があると知った波多野は、昔起きてしまった事件も含め真実を探ろうとして・・・ 学園内の対立や抗争、人間関係や利害関係が複雑に絡み合っていて、それを昔のことを思い出しながら解決に導こう、ゆかりを助けようとする波多野の姿が頼もしい。波多野は将来を嘱望された教師であったにも関わらず、なぜ学園を去らねばならなかったのか。ただのスキャンダルでは終わらないこの事件の深さには、驚かされる。波多野の回想シーンには感情がこもっていて、リアリティがある。波多野の結婚当時の葛藤や後悔がまざまざと感じられる。 東京を舞台にして、結局事件はどうなるのか、ゆかりと波多野の関係は、雅子との関係は。ワクワクとドキドキがページをめくる手を止めません。
2投稿日: 2017.05.08
powered by ブクログブックオフ。古い本ですが、名作ということで読んだ。この手のハードボイルド系は割と好きな方。出だしから、有栖川公園のくだりがあって、浪人時代を思い出す。さて、この話、主人公が、行方不明になった塾の生徒を探す…がメインテーマではあるものの、かつての教え子であり結婚していた妻、それが理由で追放された学校とその関係者などなどが複雑に絡みながら最後は見事に収束。さすがの本でした。
1投稿日: 2017.05.06
powered by ブクログ教え子の失踪を元教師が探しに行き、それが自分の過去の事件と交差していた・・というお話。 なかなか主人公に感情移入できず。男が女性に対する勝手なロマンではないか?と思える箇所多々。
0投稿日: 2017.02.09
powered by ブクログお世話になっている学園理事長に薦められたので読んだ。プロットの上手さで持っていくが、「やられた」という感じはしない。ある意味王道の勧善懲悪である。
1投稿日: 2016.11.17
powered by ブクログウィスキーを金と権力と女で割ったような男くさい物語。 情景描写や台詞にもしばしばウィスキーの香りが漂っているようなところが、この小説の面白さ。 そもそも題名が「行きずりの街」だもん。 この手の小説を読んで、男は男ならではの夢見がちな性質を誇らしくも自嘲するのだろう。 でも「夢見がち」と自嘲する時ほど、「夢」という言葉が色褪せた響きを持つことは無い。 その時に「夢」と呼ぶものは、たんなる「欲」のことなんじゃないだろうか。 手に入らなかった、もしくは手に入れようともしなかった、ごくありふれた「欲」。
1投稿日: 2016.09.11
powered by ブクログハードボイルド系のミステリ 単行本が平成2年の出版ということもあり,バブルの東京が背景にある。 このミス1位,北上次郎絶賛の本だが,普通の面白さであった。
1投稿日: 2016.03.07
powered by ブクログ学生との恋愛がもとで教師から塾講師になった主人公。教え子が失踪し、探し求めて奔走する話。ハッピーエンドでよかった。
1投稿日: 2016.02.11
powered by ブクログ期待して読み始めたのですが。。ある程度予測したものと少し外されていくことが続き、読みにくい感をずっと持ったまま最後まで進んでしまいました。外すのが狙いだったのかもしれませんが、すっきりしない感じのままで残念!
1投稿日: 2015.11.12
powered by ブクログ職場の青空文庫にあって、前情報無く何となく手に取った。主人公波多野が塾講師とは思えないハードボイルドな人探しをしつつ、昔の妻と邂逅を果たすという内容。ベテラン作家さんらしく、文章が独特で読んでて楽しかった。和製ハードボイルドがまた読みたくなった、原りょうの本でも読もうかなー。
1投稿日: 2015.10.22
powered by ブクログミステリーベスト1だと思って読むと、期待外れです。登場人物に感情移入ができなかったことと、ストーリーに盛り上がりが欠けています。展開はオーソドックス。
0投稿日: 2015.09.05
powered by ブクログ登場人物の誰にも感情移入できなかったけど、作者の意図的なものなら仕方がないのか。読後は解決してるようでしてないもやもや感が強い。探してた女の子も最後はあっさり向こうからくるし、敵側は勝手に自滅や仲間内で皆消えてく。
0投稿日: 2015.08.21
powered by ブクログ一度読んだことがあるのだが、何故か突然シミタツ節に触れたくなり、購入(105円でした、すみません)。 ストーリーはオーソドックス。かっこいいヒーローがでてくるわけでもない、美人のヒロインが出てくるわけでもない。ハリウッドばりのアクションシーンがあるわけでもない(あるけれど、主人公はズタボロにされている)。 それでも、あっという間に引き込まれ、読み終えてしまう。 ハードボイルドとは、汚い街をゆく、孤高の男の戦いを描いた男の小説である、というけれど(うろ覚えですが)、そのくだりでいうなら、まさしくこれはハードボイルドの王道。 地方で塾の講師をしていた主人公は、教え子の行方を探しに東京へくる。主人公は昔、東京の私立高校で教師をやっていたが、とある事件をきっかけに、田舎へひっこんだという経緯があると語られる。 教え子の行方を探るうちに、自分が東京を追われることになった事件を、思い出させる人間と再会する。その男は、教え子の失踪に絡んでいるのか。 主人公は教え子を探して、自分の過去へと戻っていく。 ストーリーはそんな風に、主人公である波多野の一人称で進んでいく。 もちろん、人探しとそれに絡む学校経営にまつわる暗い話など、ミステリーとしても面白く読める。 だが、志水辰夫の作品の一番の魅力は、なんといってもシミタツ節とまで称される、熱くほとばしるように語られる文章だ。そして恋愛小説とでもいえるような、上質な、大人の恋愛を、そのシミタツ節で読める幸せだ。 この物語も、いわゆるミステリーとしてのストーリー展開とは別に、波多野が東京を追われることとなった、過去の恋愛についてがもうひとつの大きな柱として描かれている。 教え子だった雅子との恋愛、結婚を、破廉恥事件として騒がれて、結果、彼らの結婚はダメになってしまう。 その相手であった雅子との再会。そして再びの交歓。 たった一瞬の再会の瞬間を、ここまで濃く描く。 さらに、再び雅子を抱きしめることになるシーンといったらもう。 これは多分、若い男女の恋愛では描けないものであろうし、ライターとして社会と人を見続けてきて、小説家デビューしたシミタツにしか書けない文章ではないかと、本気で思う。 静かな夜に、お気に入りのお酒片手に、ゆっくりと読んでみたい一品。けれどもきっと、読み始めたら「ゆっくり」などといっていられないほどのめりこむこと、間違いなし。 アダルトなあなたにどうぞ。
1投稿日: 2015.07.25
powered by ブクログとにかくハードボイルド。 田舎から東京に上京した教え子が事件に巻き込まれたことを知り探している途中に、かつて不幸な別れ方をした元妻に再開して元サヤに戻ったり、都合の悪い人が全員死んだり。 男性なら一度は体験してみたい筋書き。
1投稿日: 2015.01.07
powered by ブクログ正直なところ、「これが傑作?」。駄作ではないかもしれないが、それほどの小説か? 映画化されるらしいですね。 ええ!9年前に読んでたの完全に忘れて2回目通読しても気づかなかったって、俺の記憶力どうなってんの?そっちが衝撃過ぎて感想どころではないが、前回の感想読む限りよほど印象に残らなかったのかも、と納得するしかない。 ちなみに今回の印象は傑作との評価にもそれなりに納得。時代は感じるが、それもやむを得ないと思うだけの時間が過ぎたこともある。
1投稿日: 2014.03.01
powered by ブクログ1991年度「このミステリーが凄い!」第1位。1990年日本冒険小説協会大賞受賞作。 主人公の根拠のない捜索がことごとく当たりますし、バラバラだったキーワードもあっさりと繋がるので、あまりサスペンスフルな展開ではありません。全体的にメリハリも無く、あまりパッとしない印象でした。綿密な構成だっただけに残念です。
0投稿日: 2013.09.13
powered by ブクログ初の志水辰夫さん。 12年前に追放され退職した教師で今は故郷で塾講師をしている主人公が、行方不明の教え子を探しに東京へ舞い戻る。探すうちに、教え子の失踪が事件を孕んでいることがわかり、同時に12年前の自分の過去と向き合うことになる。 印象的だったのは、女性のセリフ。言い回しというか。 美しく感じました。言い切りの仕方など。 今まで読んだ中で、こんな風に感じたことはないかもしれない。 ただ(自分にとっては)たびたびの暴力シーンに少々参りました。 最初から覚悟して読めばよかった。 日本冒険小説協会大賞受賞作なんだから(;'∀')
1投稿日: 2013.09.05
powered by ブクログ読み終わるまでに異常に時間がかかった。最後まで興味が持てなかった。出会った時期が悪かったのかもしれないけど、読んでいることがこんなに苦痛になるとは…。つまんなかった。
1投稿日: 2013.08.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
このミス1位という期待で読んだけど、 とにかく男目線な文体が、いちいち鼻について、 物語自体は、ハードボイルドな部分もあって悪くないと思うけど、 恋愛関係は、自分勝手というかエゴエゴで、胸糞悪く、 途中で何度、読むのをやめようと思ったことか。 時代も、少し前で、今よりもっと、男尊女卑だったかもしれないけど、 それにしても、時代錯誤な女性たち(男に都合のいい女) 美談みたいに描かれるのもうざい。
1投稿日: 2013.07.12
powered by ブクログ本屋で見て読んだことを思い出した。 このミスで1位っていう帯が付いてたから読みましたが、面白くなかったです。 今後、この作家の本は読まないかな~(^_^;) 読み終わった後、無性に腹が立ちました。 基本的に温厚なのに・・・ なぜ面白くなかったかという理由は忘れましたが・・・笑
1投稿日: 2013.06.25
powered by ブクログどこに焦点をあてて何を期待して読み進めればいいのかを最後まで見つけ出せなかった。あらすじ読んだ限りではもうすこし恋愛色の強いミステリなのかと思ってたけどそうでもないし、主人公が追放された大学のもめごとにどんどん関わって行って謎を追うみたいなストーリーなんだけど、こっちが謎を楽しむ間もなくひょいひょいと解決されてっちゃったのがイマイチ。 「人間のくずと父親は両立できる」というセリフがよかったな。 これを含む池辺の生き方が書かれていなかったら☆2だったと思う。
2投稿日: 2013.03.05
powered by ブクログオビ買えたら売れてしまったを 買ってしまった。。 前半は無理をしないと読み進められなかった。 時代のせいもあるのかもしれないけど 読後感がイマイチ。。
0投稿日: 2013.02.26
powered by ブクログ名門私立高校の教師を退職し、地元の塾講師をしている波多野先生が、行方不明になった元教え子の広瀬ゆかりを探すシーンから物語は始まる。 捜索の過程で次々と新事実が判明し、物語は複雑にかつとてつもない規模で広がっていく。 ストーリーはとても面白い。でも何だか物足りない・・・。 巻末の北上次郎さんの解説を見て納得した。 志水辰夫氏は、読者の感情移入を拒否する設定の作品が得意なのです。
1投稿日: 2013.01.16
powered by ブクログ話自体はおもしろいのに、意外と読むのに時間がかかった。読みたくなるところと停滞するところがあるからかな。ヤクザの感じとか、ちょっと古いミステリーだなって思った。まあ事実古いんだけど。先生と生徒の恋愛を描くのってもっとおもしろくなりそうなんだがなぁ。
1投稿日: 2013.01.04
powered by ブクログこれはミステリーと言うより恋愛・ハードボイルド小説? 自分の教え子を探しに上京、そこで学園絡みの事件に巻きこまれるんやけど全て登場人物が事件に関係している都合良過ぎる展開。また教え子探しに命懸けになるのもちょっと理解出来ない。残園。
1投稿日: 2012.10.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なかなかよかった。 ある事件をきっかけに東京を追われた元教師が塾の教え子の失踪をきっかけに東京に戻ってくる。教え子の行方を探すうちに、過去の自分の事件との関連が明らかになってゆく。 ちょっと普通の教師にしては頑張り過ぎだけど、一気に読み終わり、楽しめた。
1投稿日: 2012.09.21
powered by ブクログすごく面白かった。 映画のポスターで、名前は知ってた程度の本作だったのですが(失礼!) 100円だったので、ヨーロッパ旅行のお供に買いました。 テーマは実のところ、純愛、ときどき事件みたいな感じです。 この人の小説だったら、自分のニガテなジャンルであるミステリーも読めると思う。(僕にとってのミステリーは、なんか結末が予め用意されていて、そこに向かって物事が転がって行くのを読んでいる気がして、あんまし好きになれないものという認識) ある事情から東京の高校教師を辞めることになって、それから田舎で塾の講師をしている主人公が、元教え子が東京で生活してるはずなのに行方不明になっていて、それを捜しに因縁の東京に行くことになり、意外なことに高校教師時代のことも絡んでくる、 と言う筋書き。 一読の価値ありです。
1投稿日: 2012.06.21
powered by ブクログ1991年度「このミステリーがすごい」1位。 主人公はさえないですが、冒険物として全体的には楽しめました。 解説では恋愛小説だ、夫婦小説だとも言ってますが、そうかな?微妙。
1投稿日: 2012.06.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知らなかったけど解説によると、1991年「このミステリーが凄い!」のベストワンだそうだ。 と、そういわれてしまうと、面白かったと言わざるをえないか…。 確かに、事件解決へのヒントとなる伏線の張り方自体は、よく出来てると思う。 が、その伏線そのものが、わかりにくい。 例えば、今の場面は前に出て来たあの場面のかかわりがあるという時に、簡単にわかる小説の場合は、読み進めるだけで理解できる。少し難しい場合は、元に戻って読み直してチェックすればわかる。 が、本作はとりあえず普通に読み終え、もう一度伏線をチェックしながら読み直して、やっと解った。その都度読み直すと時間もかかるし、シーン自体が見つからずにいらいらしそうだった。 それでもまだ一点、腑に落ちないところがある。 それから、主人公と元妻との関係の、急転直下な終わり方は「こんなのあり~?!」と思う。
1投稿日: 2012.03.28
powered by ブクログあー、かなり評価に迷う作品です。 初版が1991年でその年のこのミスの1位らしい。 このミスの本って結構有名だし、そこそこ面白いんだけど、この本は微妙(´ヘ`;) 特にミステリーを期待してる女の人はやめといたほうがいいかな。 この志水って人の書く文はかなり巧いんだけど、これでもかってほど男性的。 あとは別に自分は潔癖症じゃないけど、いちいち男女のことを官能的に描写しすぎで少し嫌な感じを受けました・・・。 嫌な点を書いたけど、この人のプロットはめちゃめちゃ巧いです。読んでて関心します。 まー興味が沸いたら手にとってみてねー。
1投稿日: 2012.02.05
powered by ブクログミステリー、ハードボイルドものとして、傑作。息を吐かせぬ展開は読む人をその世界に引き込んでしまう。20年も前の作品なんですね。
1投稿日: 2012.02.02
powered by ブクログ2008年05月07日 13:29 なぜあそこまで評価されてるのかは謎。 広告の「最高傑作!」につられて立ち読みしちゃったけど、 別に良くも悪くもない普通のハードボイルド風。 主役に華がないのと、無意味に暗い。「果てなき渇き」みたいになったら嫌だなあと思ってたら案外ラストはすっきりしてて、まあそこはよかったかなってぐらい。 旅行の移動にちょっと読むのには適してるかも。
1投稿日: 2012.01.30
powered by ブクログ実家本棚から拝借。 1991年第1位のミステリーとの帯どおり、やや時代を感じる作品。 登場人物が次々と出てきてやや混乱しつつ、あっさり読み終わった。 主人公の恋愛模様の描写が印象的。
1投稿日: 2011.11.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「このミステリーがすごい!」第1位なんて謳っているものだからさぞすごい謎解きが待っているに違いない、と本を手に取った方は残念ながら期待はずれ; この話は”いい年こいた中年の自己満足的な贖罪恋愛物語”で、ミステリーは二の次なのです。 聞いた話によるとこの頃の「このミステリーがすごい!」はエンターテイメント性を重視した選考を行っており(現在は知らない)、必ずしも純然たるミステリーが選ばれるわけでは無かったらしい。 ご都合主義とも受け取れますが、芋ずる式に出てくる登場人物が例え偶然の出会いであっても次々と一つの事件に関連していきます。 ミステリーのあっと驚くような仕掛けも無い。 何度「そこは警察だろう!」と突っ込みたくなるかわからない。 ここまで書くと、どれだけひどい物語なんだ、と興味も沸いてくるでしょうが ……実際はそんなに悪い本じゃありません。 古き良きハードボイルドの世界ではあるのですが、リズムが良いのか読みやすくて、独特の言い回しは志水節なんて呼ばれているようです。 人物の動作が印象的に書かれていて、性格をイメージしやすい。 (代わりに具体的な見た目のイメージは全くつきませんが) ラブストーリーと硬派な文体がバランス良くマッチしていて、古さは感じますけど面白みはありました。
1投稿日: 2011.10.22
powered by ブクログ風景描写とウィットが利いてるのかよくわからない会話が冗長でダレる。 展開と女性キャラがご都合主義的でリアリティに欠ける。 だからこそ、こういう男の妄想を突き詰めたような話は読んでて楽しい。
1投稿日: 2011.10.13
powered by ブクログハードボイルド(笑)。出てくる女性がみんなうっそくさーと感じるのは水系に縁がないからでしょうか。終わりはよかったけどね。 園田さんがいい。出番ちょっとだけだけど。 気に入ったセリフは「基礎固めの終わった組織にとっては、建国の英雄をどう処分するか最大の問題だよ」。本題と関係ない波多野と中込の会話が楽しい。
1投稿日: 2011.10.05
powered by ブクログ絵に描いたようなハードボイルドだな。美文だがやや饒舌すぎて不自然な作り物感もあるが、それがいいんだろう。
1投稿日: 2011.09.20
powered by ブクログ失踪した教え子を追いかけていくうちに過去の事件にも巻き込まれていく先生の物語。解説にあるようにミステリーながら恋愛小説の内容でもあるが、歯切れのよいクールな表現が心地よい。
1投稿日: 2011.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『行きずりの街』/志水辰夫/★★★★☆/トリックの巧妙さとか謎解きの楽しさはあんまりないと感じたけど、最後の展開はまさに圧倒的!映画化もされたみたいだし、今度は映画も観てみたいですね。
1投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログ1991年日本冒険小説協会大賞受賞作品。 ミステリー好きの母が買ってきた本です。 なんだかよくわからない作品でした。 主人公の人物設定が曖昧で、感情移入することができず。 正義感を働かせてみたと思いきや、偏向気味の主人公の思考にに頭を悩まされたり、と気づけば疲れてきてしまいました。 スピード感もいまいちで、 情景描写も台詞も一つ一つが長すぎてくどい気がしました・・・ (好みが分かれるところだと思うので、あくまで私の感想です) 大人のミステリー、というような感じです。 じっくり、ゆったり読みたい方には良いのかもしれません・・・。 もしくは、映画化もされているので、映画で見たほうが内容的には、 すっきり入ってくるのかなとも思います。
1投稿日: 2011.08.15
powered by ブクログ先生と生徒、先生と元教え子(元妻)と学校の拡大にある裏に絡んだ事件。 初めて読んだですが、何冊かまた読んでみようと思いました。
1投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ何だろう、この全体的に漂う物足りなさ感、、、。 読み終わった後に、満足感も内容も頭に残らへんってね。 アタシには合ってなかったのかも、、、。
0投稿日: 2011.07.02
powered by ブクログ映画を見てから原作を読みました! 映画がすごく良かったから 原作も読みたくて… 原作も良かったです! 言葉の一つ一つが素敵でした! 「わたしだってあのとき自分を賭けていたんです。」 って言葉が凄く好き! 雅子のこの言葉の前後がほんとに心に響きます。 映画見て好きだった人はぜひ!
1投稿日: 2011.06.11
powered by ブクログ小説なのに、ころころ変わる場面設定についていけなかった。 主人公の勝手な思いで物語が進んでいき、彼に共感もできなかった。 描写もだらだら長く、退屈。 一応読み切ったけど、久し振りに読むのを辞めようかと思ったほどつまらなく感じたな。
2投稿日: 2011.04.29
powered by ブクログ***批判的なレビューです*** どうも好きになれない内容でした。 失踪から始まり、過去が暴かれ、謎が謎を呼び、関係者をすべて巻き込み、そして結論というミステリーの王道。 もちろん単純な自分が好きそうな流れです。 ただどうも・・・どうも好きになれなかったです。 まず第一に主人公。どういう人なのかはっきりしません。 一人で悪に立ち向かう正義漢・不祥事を起こしてなお学園に必要とされる「出来た」先生という反面、その不祥事を頑として「純愛」と呼ぶ客観性のなさ・先読みの出来ないお頭の弱さがあり、キャラクター性が見えてきません。 スーパーヒーローな主人公を期待するわけじゃないけど、ある程度の一貫性はほしいです。 場面場面で性格が変わるのはさすがに無理です。 そして話の流れ。伏線や前触れがなく、ボッ・・・ボッ・・・と状況が変わるのでかなり置いてかれます。 おかげで最後のちょっと教訓めいたエンディングも「なるほど~」ではなく「終わった~」感が強かったです。
0投稿日: 2011.04.01
powered by ブクログむむむむ・・・現代のお話なのに登場人物が三度笠かぶっているような錯覚に陥りましたぞ(笑) ハードボイルドな状況の舞台が学校というのも不思議な感じでしたが「教え子との恋愛」というのはある年代の方々にはかなりのショッキングな出来事なのかもしれません。今時はそんなに騒がれることにも思われませんが・・・時代感覚の違いは小説の成立に大きく影響しますね。 しかしこの 主人公のセンセ。この後ど〜なったのかそっちの方が気になるんですけど・・・
1投稿日: 2011.03.25
powered by ブクログ2月21日~3月1日 女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに、再び東京へ足を踏み入れた。そこで彼は失踪に自分を追放した学園が関係しているという、意外な事実を知った。十数年前の悪夢が蘇る。過去を清算すべき時が来たことを悟った男は、孤独な闘いに挑んでいった…。日本冒険小説協会大賞受賞作。
0投稿日: 2011.03.02
powered by ブクログ過去のこのミス大賞で映画化もされたという事で読んでました。 ミステリーというよりもハードボイルド系かな。 読んでいて分かりにくい比喩が使われていたり、ちょっと都合良すぎな展開もあったりで読み進めるのに苦労しました。 元妻が早く教えてくれていたらもう少し早く解決、もしくは違った展開(好転)があったんじゃない?と思う事しばしば。 主人公が昔のネタで叩きのめされるのも、やりすぎ感を感じた。 91年のこのミス大賞なので今とは時代が違うといえばそれまでだけど、その当時読んでいたらもう少し違った感想があったのかな。
1投稿日: 2011.02.22
powered by ブクログ描写がすごい。文が、小気味いい。傑作。でも、なにか華がない。たぶん何年かしたら忘れてしまいそう。とても上手なのだが、印象が薄い。星が一つ欠ける理由。
1投稿日: 2011.02.21
powered by ブクログ間にいろんな本を入れてしまったから、だれた。 一気に読めばおもしろかったかも。 教え子と結婚したり慕われたり、の主人公の元教師のイメージがつかめない。 ドラマ化でもしてくれたらいいのに、という勝手な希望。 たしか、近年単発ドラマになってたような気がするんですけどね。 邪魔者が全員死んじゃうのはなんだかな〜。 悪事が暴かれるのが明示されるほうが好きかも。
1投稿日: 2011.02.19
powered by ブクログ行きずりの街 志水辰夫 志水辰夫のハードボイルドな物語を追うには、最近公開された映画を観るだけで十分だったかも知れない。 スキャンダルで故郷に戻った塾講師と、彼の高校教師時代の教え子で、元妻の小西真奈美演じるバーのママ。 失踪した塾の生徒だった若い女を捜す男と、元妻の感情の行き来など、それなりに原作に忠実に描かれていたし、舞台である、麻布十番や六本木のあたりの雰囲気もうまく描かれていた。 でも、ストーリーがわかっていても、ぼくは、原作を読みたいと思った。 ぼくは、都市、というか東京を表現する文章に対するフェティシズムがあるからだ。 期待にたがわず、言葉に落とされた東京の街路は、映画とはまるで違った形で、魅力的だった。 この小説は、こんな風に始まる。 「中国大使館の先でタクシーを下り、地図を片手に左へ下りてく坂道を歩いて行った。正面に東京タワーが見えている。この辺り、まんざら土地勘がないわけでもなかったが、十二年前の記憶などもう役に立たないだろうと思っていた。しかし当時の古い民家がまだけっこう残っていた。煙草屋、酒屋、クリーニング屋、パン屋。日常生活なら町内の店でだいたい用が足りていたころの面影が残っているのだ。だがよくよく見ると、たしか寺があったと思われる辺りがそっくり駐車場になっていたりする。街も暗くて活気がなく、なんとなくなげやりに見える。高級マンション街がすぐ近くまで迫ってきており、いまでは街のほうがそれに声をかけてもらうのを待っている感じだった。 番地を見ながら脇道に入って行くと、煉瓦タイルを張った四階建ての真新しいマンションに突き当たった。元麻布台コーポと銘打ったブロンズ板が通る人もないところでまがまがしく光っていた。」 この界隈を歩いたときの、行き暮れたような記憶が蘇った。自分が歩いている街と、自分に全く繋がりを感じられないような気分。 ハードボイルドというのは、結局、都市の表情を描くことにつきるのかも知れないと思った。
1投稿日: 2011.02.13
powered by ブクログうーん?恋愛小説でもなく、サスペンス小説でもなく、なんだか中途半端な印象を受けました。また著者は、離婚した元妻 兼 元教え子を美しく描こうとしたのか、なんだか一昔前の老けたママさんを想像するようなしゃべり方で、時代背景も想像しにくかったです。失踪した教え子の事件も解決後、「だからなんだ?」という印象。
0投稿日: 2011.02.10
powered by ブクログ展開早かったー。 スリリングで面白かったです。 ナゼこうも主人公はモテるのかよくわからなかったけど。
1投稿日: 2011.02.09
powered by ブクログ女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに再び東京へ足を踏み入れた。 そこで彼は失踪に自分を追放した学園が関係しているという、意外な事実を知った。十数年前の悪夢が蘇る。過去を清算すべき時が来たことを悟った男は、孤独な戦いに挑んでいった……。 日本冒険小説協会大賞受賞作。 紹介文より
0投稿日: 2011.01.22
powered by ブクログ女生徒との恋愛がスキャンダルとなり、都内の名門校を追放された元教師。退職後、郷里で塾講師をしていた彼は、失踪した教え子を捜しに再び東京へ足を踏み入れた。 そこで彼は失踪に自分を追放した学園が関係しているという 意外な事実を知る。 過去を清算すべき時が来たことを悟った男は、孤独な闘いに挑んでいった…。 日本冒険小説協会大賞受賞作の割りには読み終わった後 もやもやしたものが残る もう少しドロドロ感があっても良かったのかなぁ〜 私には男の美学が分からないのかも
0投稿日: 2011.01.18
powered by ブクログこの著者初めて。このミステリーがすごい!に選ばれた作品。あらすじを読んでから、本編を読んでたので、本当の陰謀って何なのか気になって一気に読んでしまった。
1投稿日: 2011.01.02
powered by ブクログ昔の雑誌の書評に絶賛されていて、いつかあれば買おう。と思っていたが、映画化により書店の平積みコーナーにあるの偶然発見し、「そういえば!」と思い購入。 ミステリー・ハードボイルド物。 「銃」「タフガイ」「神がかり的な偶然」というサスペンス物の定番要素が薄く、反対に元高校教師であった主人公と「恋人」「親族」「学校経営」「未成年」などの平凡であるべき都会の要素を舞台に、スリリングに展開され、作者の構成力に驚きつつ、上質なミステリーを楽しめた。 解説にある通り、主人公が元の嫁さんにダサい男像を語るシーンは、名場面。 主人公と黒幕との対比には、コンパクトながら参った。
1投稿日: 2010.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まぁまぁかな。この人は文章がうまい。 特に登場人物のディティールが徐々に明らかになっていく描き方は見事。 私の場合は主人公が丹波出身という情報が気になって気になって。 丹波国主の波多野氏の末裔ってことになっているようだし。 結局篠山出身だっていうのがわかったのは中盤になってから。この辺が上手い。 雅子の店の従業員の実家が福知山っていうくだりがあってちょっとビックリしたり。 でも特別に感動したって程ではないんだなぁ。これが。
1投稿日: 2010.12.22
powered by ブクログひとりの少女の失踪が、実は大きな組織犯罪にまきこまれているというストーリーは、先を読みすすみたくなるしミステリーの設定としては面白い。しかしこの作家さんの比喩の使い方、言葉の選び方、そして特に女性に対する描写の仕方に男性の身勝手さや意地悪さがにじみ出ていて、文章を好きになれなかった。ミステリーの終結の仕方は印象が薄いながらにもまあまあだったが、小説の終わり方はいかにも男性本位的。戦前生まれの作家さんなので仕方ないのかもしれないけれど、この著者の本はもう読まないかも。
1投稿日: 2010.12.19
powered by ブクログ映画版で主役を演じる仲村トオルがTVで絶賛していて、「このミステリーがすごい!」で第1位だと言っていたので購入してみた。 教え子と結婚して離婚した元高校教師が12年後に再び出会う。 高校を辞職して地元で塾をやっていたのだが、教え子だったが女の子が失踪し捜索を依頼される。 ストーリーとしては面白いと思ったが、登場人物のほとんどが12年前のことと深く関わりすぎているのが読んでいてすこし不自然に思えた。 1990年 日本冒険小説協会大賞受賞 1992年度 「このミステリーがすごい!」第1位
0投稿日: 2010.12.17
powered by ブクログ本屋でやたらと宣伝されているけれど、 好きな人は好きなのかしら? 私は『禁断の愛』というものが嫌いなのだということがわかった。
0投稿日: 2010.12.12
powered by ブクログ終盤にかけて読み応えがでてきたという感じ。 ただ、現実的にはありえない話すぎて、登場人物の心情に興味が湧かなかった。
0投稿日: 2010.12.12
powered by ブクログ映画化のニュースでおもしろそうだったので、読んでみた。男が好みそうな、ちょい渋ハードボイルド。ヒロインも、いかにも男の理想のきゃらっぽい。。
1投稿日: 2010.12.05
powered by ブクログこにたんで映画化ってことで読みました。 このミステリーがすごい!1位!…かなぁ? まぁ、1991年度だから違和感を感じたのかな。 読むのに本当に時間がかかったな~。 文章があんまりフィットしなくて読み辛かった。 話の内容は面白かったんだけどね。 私立の学校の裏事情こえぇ~! 失踪した元教え子を探しに行く話。 でも、実はこの先生、探している元教え子とは違う元教え子と結婚して、離婚しちゃってます! しかも、それが原因で池辺って奴に学校を追放されちゃった。 んで、その学校×失踪教え子×昔の妻×池辺とその仲間たちが繰り広げるサスペンス。 学校ってそんな怖いところだったんだ。 なんか、なんでなんかわからんことがいっぱいありました。 Yahoo!知恵袋で聞いてみなくちゃ。 なんで、雅子ちゃんが用意してくれた服のサイズがピッタリの件で 先生は激怒したんだろう。 嫉妬で怒り狂ったって言ってたけど、なんでかわかんなかった。 誰か教えてください! たぶん、勘の良い人が読んだら面白い本なんだろうけど、 おバカなので、キチンと書いてくれないとわからないところが多かった。 映画も観るよ~!
0投稿日: 2010.11.29
powered by ブクログきざなセリフ、これでもかという暴力の体験感。特徴的です。 決してかっこいい主人公ではないが、こんなにもできるの?って感じ。脇の女性もかっこいいです。
1投稿日: 2010.11.24
powered by ブクログ最初はすぐ眠たくなり面白くなかった。主人公の波多野が木村美紀、雅子、広瀬ゆかり3人の再会には無理があり、「コピー複写1枚35円」の布石も想像できた。雅子の部屋で自身の想いの独白は粋でこんなにも人を好きになる主人公に共感した。1992年このミステリーがすごい第1位、映画では仲村トオルと小西真奈美が主演。
0投稿日: 2010.11.21
powered by ブクログ確か去年に読んだ気がする 本屋に置いてあったので思い出した このミスで1位っていう帯が付いてたから,読みました 面白くなかったです 今後,特別なことがない限り,この作家の本は読まないかな 読み終わった後,無性に腹が立ったのを覚えています 理由は忘れたがww 違う本を読んだ方がいいですよ~
0投稿日: 2010.11.13
powered by ブクログ未練たらたらのうじうじ男に都合のいい展開。 多分この一作だけでこの作家の作品は今後読むことないでしょ。
0投稿日: 2010.11.13
powered by ブクログ好きな方がいたらごめんなさい、ですが、 面白くなかった…^^; 久しぶりに読むのが辛くて、何度も途中で読むのをやめようかと思いました。
0投稿日: 2010.11.11
powered by ブクログこのバタ臭さサイコー!リアリティはないけど、この話全体から醸し出される1990年初期の時代背景と人間描写の匂いにやられてしまった…
1投稿日: 2010.11.06
powered by ブクログ主人公(波多野)は前半のストーリからでは 凄く繊細でナイーブな性格な印象を受けました。 けれど失踪した教え子を捜しに東京行った時から 徐々に強く勇ましくなっていく様子がよく分かります。 前半の波多野からの人物像から後半の行動を取るとは思ってもいなくて、 よく孤独な闘いに打ち勝つことができたなと思いました。 やはりこの力は元教師だったという使命感なのか、 それとも別れた妻雅子から得たものなのでしょうか? どちらにしてもそれも原動力になったのかもしれないと思いました。 この作品は1992年版「このミステリーがすごい」で1位になったものなので、文章の表現や舞台になっている背景も当時のままなので、 ひと昔前の風景が出てきて懐かしい感じがしました。 でも何故今この作品が映画化になったのかと思うと 時代背景は古い感じがしますが、ここで起きている事件は今の社会でも あり得ることなので復活したのかと思いました。 ということは作者は10年先をよんでいたのか、 それとも10年も変わっていないということなのでしょうか。 でも雅子が言った「街は動けないけど人の心はいくらでも変れるのよ」 というのが印象的でした。 そして雅子の男性に対してのあしらい方は目を見張るものでした。 その通りに雅子もラストには幸せが再び蘇ってきて、 また温かい生活が始まろうとしているのが良かったです。 この作品は冒険小説でもあり恋愛小説も多少混ざっているので、 今までに読んだことにないジャンルだったので不思議な感覚に陥りました。 志水さんの作品も初めてなのでこれをきっかけに 他の作品も読みたいと思いました。
1投稿日: 2010.11.05
powered by ブクログ20年前には知らなかった作品だけど、平積みされた近々映画化されるとの帯で発掘。舞台が住まいの近所で始まりドキドキしながら話に引き込まれた。主人公の塾講師が屁理屈でセリフがキザで何より喋りすぎやろ、って突っ込みつつも、孤独な闘いに挑む男の姿に惚れてしまったなぁ、うん。
1投稿日: 2010.11.03
powered by ブクログ今年初めて「このミステリーがすごい!」を買った。 そして歴代の1位を初めて知った。 過去19年の中で読んだのは、歌野晶午「葉桜の季節に君を想うこと」、横山秀夫「半落ち」、宮部みゆき「模倣犯」、桐野夏生「OUT」だけだったので、ちょっとこのリストを埋めてやろうと買ったのが1992年の1位、志水辰夫の「行きずりの街」である。 なぜこれかというと、まずハードカバーはさけたかったため最近のものは除外、書店で文庫を見て回って最初に見つけたからである。 「このミステリーがすごい!1992」では1位だが、私の☆は残念ながら3つだ。 ストーリーに偶然が多すぎる気がしたのが一番の理由だ。ミステリーの展開として偶然がもたらすストーリーもあっていいのだが、この本の場合その偶然が主人公に都合が良すぎる気がして少ししらけた。
1投稿日: 2010.11.02
powered by ブクログ女生徒との恋愛で名門校を追放された過去を持つ、元教師の塾講師が、失踪した教え子を捜していく内に、自分を追放した学園が関係している事を突き止めるが・・・ 話自体はいたって普通で、目新しさは無いものの、そこそこ読める感じ。 ただ、主人公の性格、特に女性に対する考え方がロマンチック過ぎて現実味が無く、ドン引きして、全く感情移入できなかった。
0投稿日: 2010.10.07
