
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
池波正太郎鬼平犯科帳シリーズの21巻 池波正太郎にハマったので仕方ない(^^;;; 最後まで読み続けます。
0投稿日: 2025.01.08
powered by ブクログ「泣き男」おかえり細川 「瓶割り小僧」少年時代ちょっと知ってただけ 「麻布一本松」市口また出た 「討ち入り市兵衛」盗賊同士の大喧嘩 「春の淡雪」さようなら大島 「男の隠れ家」不憫な婿養子と盗賊のお友達
0投稿日: 2023.05.18
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なんだか、きれいな季節を憂うような題名の話は、同心が切なく死んでしまうような。どんな人にも欲がある。そこに付け込まれるのか。
0投稿日: 2022.09.03
powered by ブクログ事件が解決してからの平蔵 「わしはな、佐嶋」 「は‥‥」 「もはや、すでに死んだつもりよ」 「何と、おおせられます?」 「この年齢になって、あれこれしたいと想うていた楽しみは、すべてあきらめたわ」 「もっとも、若いころのわしは、他人の何倍も男のたのしみを味わってきたことゆえ、いつ死んだとて、おもい残すことの、先ずは無いと申すことよ」 「いまのわしは、若いころの罪ほろぼしをしているようなものじゃ」 いい生き方、羨ましい。男はこうでありたいものだ。
0投稿日: 2021.02.19
powered by ブクログ鬼平犯科帳 (21) 20巻で、探索方から勘定方に戻されてしまっていた細川同心が非番の日に手柄をたてる「泣き男」。めでたく探索方に戻ったはいいのですが、自分にとって都合の悪いことを隠すという悪いクセが治らず、鬼平さんに怒られていました。 この細川同心と同じくダメっぷりを見せてくれるのが、「麻布一本松」での、木村忠吾さん(この人はもうお約束)。 この二人のように、ある意味笑えるダメさ加減ならまだよいのですが、火盗改方の同心でも洒落にならない破滅をしてしまう人がいます。今回は「春の淡雪」で登場した、大島同心がのっぴきならないところまで追い詰められ、悲惨な末路になりました。 色んな部下が居て、それを束ねる鬼平さん。懐が深く、まさに理想の上司だと思います。
5投稿日: 2020.06.24
powered by ブクログしぶといな、細川峰太郎。 ここまで生き残ればずっと生き残れるかもしれない。 平蔵さん、いくつか刀を使い分けてますよね。 どれが何だかよくわかっていないけれど…。 TPOに応じて差し替えているのか、大小それから短刀とそれぞれのことなのか。 ちゃんと読めばわかるんだろうけど…。
0投稿日: 2018.04.24
powered by ブクログ「討ち入り市兵衛」の展開が面白い。いきなりお熊婆の所へ瀕死の重傷を負った盗人・繁蔵が担ぎ込まれ、蓮沼の市兵衛につながり、繁蔵の仇討ちで市兵衛が長官・平蔵の正体を知らぬまま非業の死を遂げる。市兵衛の配下だった長三郎達にお咎めなく、市兵衛の菩提を弔うよう解き放った場面でジ~ンときた。「男の隠れ家」でも同様に、最後に弥吉を放免するが、弥吉が戻ってきた理由がまさか追っ手の影に怯えての末にだとは笑えた。久しぶりの鬼平、やはり楽しい。
0投稿日: 2017.09.05
powered by ブクログいよいよ鬼平シリーズも後半戦に。21巻は「泣き男」「瓶割り小僧」「麻布一本松」「討ち入り市兵衛」「春の淡雪」「男の隠れ家」の6短編から成る。この六話は個性的な登場人物が登場し楽しめる。
0投稿日: 2017.05.25
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心に沁み入る話が多かったです。手柄を立て再び探索方に戻れることになった細川の話『泣き男』をはじめ、盗賊の頭が部下の仇討を果たす『討ち入り市兵衛』、道を踏み外し戻れなくなった同心の話『春の淡雪』等々。益々、円熟味を増しているのに、もうすぐこのシリーズも読み終わってしまうと思うと寂しい・・。
0投稿日: 2017.04.25
powered by ブクログ鬼平犯科帳 21巻目。 密偵が増えていく。。 素朴な疑問だが、これだけ密偵を増やしたら、現役盗賊に怪しまれないのだろうか? 「討ち入り市兵衛」は、かっこいいお頭が出てきた。でも。。悲しい結末。でも、最後の最後、平蔵さんの心遣いに、ウルっときた。 しかし。。細川峯太郎、木村忠吾は、似た者同士で、懲りない奴らだ(苦笑) できの悪い部下にも心配りを忘れず、叱咤激励をする平蔵さん。こんな上司よいなー。。 でも、あまりに勘が鋭すぎて怖い気もするが。
0投稿日: 2017.04.12
powered by ブクログ何故か21巻から読んでしまった。今度1巻から読むことにした。 これまで読みすすめてきた読者にとっては「えっ・・・」という内容もあるに違いない。 ■泣き男 ■瓶割り小僧 ■麻布一本松 ■討ち入り市兵衛 勧善懲悪系の話?です。 ■春の淡雪 ■男の隠れ家
0投稿日: 2016.06.18
powered by ブクログ鬼平長谷川平蔵は鬼の顔と仏の顔を持っている。 その仏の顔が、密偵達との命を賭けた絆となっているのだろう。 鬼平を読むと、リーダーとしての長谷川平蔵を考えることがよくある。命を賭けてる程心酔してくれる密偵達を持てるということは、優れたリーダーである証なのだろう。だらしなかった息子も心を入れ替えたようでもあるし。 ただ、ワンマン経営者である気もする。自分が出張り過ぎではないか。もっと部下に任せるようにしなくては。まあ、それだけではファンは許さないのだろうけれど。
0投稿日: 2011.04.25
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<21>2008.7.10~17読了 <22>2008.7.17~24読了 <23>2008.7.25~31読了 <24>2008.7.31~8.4読了 <番外編>2008.8.5~12読了
0投稿日: 2010.09.04
powered by ブクログ今回はちょっと血なまぐさい描写が多かったかな。とはいえ、三箇条を守るお頭がでてくる話はやっぱりいい。
0投稿日: 2010.08.03
powered by ブクログ「泣き男」 大きな失敗をしたわけでもないのに、女絡みの気の持ちようから、勘定方に戻されていた細川が三度の快挙。 晴れて第一線に復帰する話。 まぁ人間なかなか真っ直ぐにはならないという感じがモロに出る細川だが、根が悪いヤツではないので兎忠さん同様、どこか憎めない。 いつのまにか辰蔵が剣豪になっているのもポイント。
0投稿日: 2008.11.05
