
総合評価
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powered by ブクログ吉田類さんの「酒場を愉しむ作法」(2010.9)、再読です。雪見酒、花見酒、月見酒、日本人ならではですね(^-^)そして、横丁の一杯飲み屋のあたたかさ、有難いです! 永井荷風(1879~1959)の人生に三楽あり。「一に読書、二に好色、三に飲酒」二は経験ありませんがw、一と三は大いにうなずけます(^-^) 良寛さん(1758~1831)の「ほろ酔ひの足もと軽し春の風」もいい感じ(^-^)
0投稿日: 2018.01.24なんと言うか
呑み歴四半世紀凸凹のおばさんからみれば、何を今さら感がある内容ですね。 まぁチェーンonlyで来て、新境地開拓を考える酒場初心者の参考書には良いかもですが。
1投稿日: 2016.04.20
powered by ブクログ酒場放浪記の吉田類監修による新書。一人酒の愉しみ方を教示してくれる1冊。1人で飲むときの作法が身に付く。各地のオススメ酒場も紹介。
0投稿日: 2015.05.07
powered by ブクログほぼ定番の名居酒屋を押さえており、そこの部分は よい。 意外性のある店の紹介が、少ないのが第一の難。 そして、後半の酒の思いをつづった昔の詩や 古典の引用の箇所は、個人的に完全に不要。 ここもぺけ。
0投稿日: 2014.02.15思わず酒場に出かけたくなる本
心が緊張感から解放されるせいか、仕事をやり遂げた後や、旅先では、私は酒場に出かけたくなります。 本書の読後感は、これに似ていて、思わず酒場に出かけたくなる本です。 われわれサラリーマンにも手の届く大衆的な酒場や、酒場に関する薀蓄や作法が紹介されています。 『総じて酒場の愉しみ方の基本は、「ツウぶらないこと」だ』 『酒場の作法を心得てさえいれば、ちょっとした勇気で未知の世界に入り、そして出てくることができる。そこにいる人々と束の間の交歓するも良し、傍観者として黙って飲むのも良し。地位や身分を曖昧にし、日常からはほんの僅か離れ、現実の桎梏から解き放たれることの至福に浸る』 と本書でも語られているように、酒場の愉しみはこれに尽きると私も思います。 酒場を愉しむため、今日もまた日常をしっかり生きていこう。
1投稿日: 2013.10.07
powered by ブクログ吉田類さん監修、自由酒場倶楽部:著 酒場を愉しむ手引書かも。 「吉田類の酒場放浪記」でも感じるけれど、 お酒を愉しく、適量を飲み、美味しい肴を頂くことで、元気をもらえる気がします。 あとがきにもありましたが、 <総じて酒場の愉しみ方の基本は「ツウぶらないこと」だ。> 納得です。 初めてのお店では、店員さんに素直に聞いたほうがいい。 そう思いました。
0投稿日: 2013.02.06
powered by ブクログ【立ち飲みロマン】 リアル本屋で別の本を探していたら、「吉田類」の文字を見つけて思わず購入しました。 平積みだったので、新刊と思いきや1年以上前に発売された本でした。(←この本屋の店長は酒好きか?) 大衆居酒屋が情緒豊かで、愉しめるところとして描かれています。すばらしいです。 私自身がよく行く、赤羽の立ち飲み屋いこいも載っておりうれしくなりました。 なお、いこいは新店舗がオープンしましたので、そちらもよろしく!(←書評ちゃうやん!)
1投稿日: 2012.01.21
powered by ブクログ自分のやっていることはデジタルなことが非常に多いけれど、もし許されるのであれば、この本を片手に酒場を放浪して、カウンターの隅っこで酒をちびちび飲みなら読んでみたい、ということを思わせる本でした。 僕がこの人の本を読むようになったのはテレビ番組が書籍化された『酒場放浪記』を手にとって読んでからなのですが、彼の語る酒にまつわる薀蓄や酒の飲み方、そういうもろもろのことが酒のにおいとともに昇ってきて、読んでいるだけでも酔っ払いそうになります。酒の作法とか、酒席での振舞い方。そういうものは学校では教えてくれませんでしたからね。 僕は体育会の人間ではないのであんまりこういう酒の席には縁遠かったんですよね。本格的に酒を飲んだのは社会に出てからでした。できればそういうことをする前に出会っておきたかった本ですね。この本に掲載されている居酒屋は東京にあるものが多いんであそこも行きたかった、ここも行きたかったと思いながら読んでいます。そして、ここに書かれている文豪と酒とのエピソードもまた面白く、特に永井荷風の 『人生に三楽あり。一に読書、二に好色、三に飲酒』 と言うのはなるほどなぁ、と頷きながら読んでいました。 彼らのようにこういう飄々とした人生を歩みたいなと思いながら、ずいぶんあくせくと生きている今日、このごろです。
2投稿日: 2011.08.09
powered by ブクログ3月5日読了。タイトルに「作法」と銘打たれてはいるが、実際酒場で酒を楽しむために七面倒くさい作法など不要なことは著者たちが一番ご存知のはず。(せいぜい「他の客と主人に迷惑をかけない」くらいか?)味の染みたよい酒場を見分ける方法と老舗酒場の紹介などの情報を踏まえつつ、この本で仕入れた知識を酒場での飲みトークのネタとするのが正しい楽しみ方なのかも。こんな「酒場の愉しみ方」は、海外では味わえないかもね~
0投稿日: 2011.03.05
