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官僚の責任
官僚の責任
古賀茂明/PHP研究所
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総合評価

239件)
3.6
34
84
69
14
4
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    優秀な人たちの集まりである官僚がなぜ堕落してしまうのか?その解に迫る一冊です。ただでさえ同調圧力が強い日本社会において公のために奉仕すべき国家公務員が組織の利益(省益)に邁進していることに当時現役官僚だった著者は本書で警笛を鳴らしています。本書では官僚の世界の仕組みに問題点があると指摘されていますが、それは日本における全ての組織の仕組みの問題点に通じると思いました。

    0
    投稿日: 2021.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    官僚を追い出された改革派とよばれた元官僚による、霞が関で官僚がどのような思考回路で働き、問題があるのか述べられた本です。 縦割り行政にようる構造から、官僚は国益ではなく省益のために動こうとすることで、全体的に俯瞰して政策を作ることができなかったり、同じ目的で作る機関を2つの省が同時に作ることで無駄な金と人、時間が割かれることの問題について述べられていることに関しては、東大法学部の出身者が多く、多様性が少ないことが原因だと思います。 また、日本人は海外の人に比べ哲学が思考の土台に乏しいことも成長を妨げていると思います。海外の経営者はよい製品は高くても買うが、日本企業はコストを下げるように下請け企業に求め、中国に乗り換えることをちらつかせて脅します。だから日本の中小企業は伸びるべき企業は伸びず、政府が無理して中小企業を救うために、代謝が進まず海外に後れをとってしまうと述べていました。 また、官僚の出世や天下りなど普通はおかしいことも、上司が絶対とか、自分の将来の安泰のためにおかしいことをしてしまう官僚が多いことは問題であり、評価制度を実力主義に変え、国のために考える人が評価される官僚組織が大切だと思いました。自分のことしか考えていない官僚が多いことには驚きました。 世界の変化が激しい今、日本の霞が関は全く変わるスピードが遅く、このままではどんどん遅れていくと考えざるを得ないと思います。これから内部から変えられるようにする意志や行動が大切だなと思います。

    0
    投稿日: 2020.06.28
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    これは確か、経済の名著紹介、みたいな本からピックアップしたものだったか。官僚って、何かモヤッとしてて、でもきな臭さはぷんぷん漂ってくる、みたいなイメージ。それは間違ってないことは、本作で良く分かったけど、それにしても存在意義が微妙。安倍がその体制にメスを入れようとしていたってのは、今の彼からするとちょっと衝撃だったけど、当初はまだまともだったのかな。著者が提案する改革も、かなりダイナミックで魅力的にも見えるけど、偏り過ぎの感も否めず、まあ良し悪しって感じ。

    0
    投稿日: 2020.03.06
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    タイトルの官僚の責任という通り、日本の官僚は責任について考えが甘い、と古賀さんは言っている。 誰でも持っている「人間の弱い部分」について、普通の人間は許されても、皆から税金をもらって、制度をつくったり、実行したりする人たちは心が強くないといけないようだ。古賀さんはそういった部分では非常にメンタルが強いのだと思う。 人間は感情の生き物である限り、組織の内側の人間には嫌われたくないのが普通なので、組織内の人間に嫌われてまでも、国民のために全力を尽くせる人は少ない。 時間はかかるだろうが、今後は古賀さんのようなタイプの官僚が増えてくるのではないだろうか。 また、マスコミの報道などでも官僚は悪人仕立てされることが多いが、悪い人間はごく一部ではないかと思う。善悪の基準にしてもかなりグレーな判断しかできないので、ちょっとでも印象が悪いと悪人扱いされるのもどうなのか。

    0
    投稿日: 2019.09.23
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    国家を動かす官僚の実態を赤裸々につづったもの。経験者の愚痴?前段は筆者の思いのたけを勢いよく綴ってある。共感できたのは3章以降。賛同できる提案もあった。多くの人に一読を勧めたい。

    0
    投稿日: 2018.10.20
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    ここに書かれていることが事実であるならばエリート官僚ってのは、私利私欲のために働いていることになる。また、「連立」も民主党、自民党の両党の支持者に対するバラマキと、その財源を調達するための消費税増税なのか?

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    霞が関の省益に群がる役人の実態を披露。東北震災でも省益を一番に考える役人には幻滅。公務員改革など夢のまた夢。日本の先行きは暗いな〜。

    0
    投稿日: 2018.10.11
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    最近、経産省を退官するニュースで話題になったと思う(調べたらこの本を読んだ1週間後)。硬直化した政府とそれを打破するために筆者がやろうとしてきたことが書いてある。こういう人がもっと政治の中枢にいてほしい。

    0
    投稿日: 2018.04.29
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    納得。同意。でも、難しいだろうな。 組織を変えるためにはそれよりも上位からの関与が必要だが、官僚機構より上位ってなんだ。そんなもの今の日本にあるのか?

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    投稿日: 2017.08.06
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    公務員としての気構え「公僕」として働くには今の官僚制度では 出来ないということが 事例を紹介しながら説明されている。 官僚とはどのような存在なのか知るのに 良いと感じた。 読んでの感想としては 今の官僚制度の何がいけないのかは 分かった。 そしてこれを改善するには どうすれば良いのか 官僚としての心構えは伝わった。 そのためにも 公務員制度を改善するには国民が声を ひとつに動かす必要があると感じた。 そしてそのためにも官僚の動きは新聞を 通して関心を持っていきたい。

    0
    投稿日: 2017.05.22
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    いわば内部告発にあたると思うのですが、歯切れがいいですね。 痛快です。 とはいえ、官僚を責めてばかりでは意味がありません。 彼らが正しい方向に進むべく、我々国民も、官僚たちを導き、見守る必要があることを、みんなで共有していかないといけないですね。

    0
    投稿日: 2017.05.17
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    もっと早くに読むべきだった。 一部の報道だけで、筆者のことを、多少なりとも穿った見方をしていたが、これを読んで、この人を見直した。 ホント、この書のちいり進んでくれればいいと思うし、微力ながら貢献したい。

    0
    投稿日: 2017.01.03
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    元経産官僚の古賀茂明氏が、官僚在職の最後の時期に執筆した、官僚の行動心理を具体例をもとに解説しながら、霞ヶ関の実像を紹介するということに主眼が置かれた本。 自身の経験に基づく官僚論は、こういう考え方もあるのだと一読の価値はあると思うが、ちょっと内容に主観的な部分が散見され、著者の思い込みに過ぎない部分もあるのではないかと感じた。 日本の財政再建に必要な処方箋として、「ちょっとかわいそうな人は救わない」という考え方を打ち出したことについては、非常に共感した。

    0
    投稿日: 2016.10.21
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    著者は、東大法学部卒の元通産(現経産)官僚。 著者は、2008年7月に内閣官房に設置された国家公務員制度改革推進本部事務局審議官に就任し、(1)内閣官房に人事局を新設し、これまでは各省庁が独自に行っていた幹部職員の人事を人事局が一元管理すること、(2)国家戦略を立案する国家戦略スタッフを内閣官房に置くことにより、「首相の采配により、人材と資金を必要な分野に重点投入する」ことを目指し、更に、「キャリア制度の廃止」、「官民人材交流」、「年功序列人事の廃止」、「天下り規制の強化」、「事務次官廃止」などを加えて、中曽根元首相をして「これは革命だ」と言わしめた、公務員制度改革案を策定したが、当初改革案を援護していた民主党の反対で廃案となった。 そして、その頃からマスコミを通じて、政府による公務員制度改革を批判することで広く名を知られるようになり、2011年5月に『日本中枢の崩壊』を発表、同7月に本書を出版した。経産省からの退職勧奨を受けて退職したのは本書出版の直前である。 本書では、著者の体験をもとに、主に「官僚はなぜ堕落するのか」について述べているが、一言でいえば、官僚の仕事は成果が測りにくいために、目に見える評価基準として「自らの所属する組織の利益権限(=権限、予算、天下りポスト)の拡大」を追求する、即ち、一般企業の売上げ・営業成績の代わりに利権拡大に集中することになるからであるという。著者の退職に至る経緯を考えると、多少のバイアスは差し引く必要はあろうが、(残念ながら)説得力のある説明と言わざるを得ない。 本人の努力次第で国民誰にでも採用されるチャンスがある日本の官僚制度には良い点もあり、著者は、「少なくとも国家公務員採用試験に合格し、官僚になった当初は、ほとんどの人間が「国のために働く」という志を胸に抱いていたはずなのだ。・・・若手官僚のなかには、まだまだやる気にあふれた優秀な人材がいるのは事実である」とも述べており、国の舵取りに極めて重要な役割を果たす官僚制度が、既得権やしがらみを越えたレベルで適切に改革され、充分に機能していくことを願ってやまない。 (2011年8月了)

    0
    投稿日: 2016.01.16
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    官僚機構のどこに問題があるのかを元官僚が書いた本。縦割りの組織構造が組織内だけの利益を優先し、自分たちのための天下り機関を構成する。また、それぞれの省庁が同じような事に予算を取る非効率な体制は、大企業にも通じる(かつてソニーがスゴ録とPSXを販売したような)。結局、国も民間も同じという事か。

    0
    投稿日: 2015.12.23
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    天下りとか仕事ぶりの悪さとか先輩の評価とかは個人の志次第だからどうでもいいんだけれど、出世しないと決定権が与えられず出世するには省益に迎合して省にしがみつくしかないっていう腐った仕組みは変えないとどうにもならない。年功序列を壊して実力主義を入れるっていう著者の施策はもっとも。というかむしろなんで今まで誰も実現できなかったのか。よっぽど凝り固まった考え方の持ち主が上層部にはびこっているのだろう。若い時にはおかしいと思ってもいざ歳を重ねて上に立ってみるとそこにしがみついていたくなるのだろうか。醜い。

    0
    投稿日: 2015.05.25
  • 官僚の生態を熟知する著者の提言

    官僚組織の生態、官僚という人種の思考回路が実によくわかりました。単なる官僚批判ではなく、官僚の生態を熟知して、彼らを使う方法論を提示。提言はエネルギー問題から年金まで多岐にわたっています。

    0
    投稿日: 2014.08.25
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    「官僚の責任」古賀茂明 政治批評。特になし。 読了。 p185. 「『ところが、政府が弱い企業も保護しつづけ、しかも過当競争させるから、われわれも対抗するために利益をカットし、結果として生活水準を下げなければならなくなる。つまり、業界全体が低いレベルで我慢しなければならなくなるうえ、そうした状態が続けば、五年、十年すると結局は共倒れになってしまう…。』」 (3)

    0
    投稿日: 2014.07.01
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    自らの権利の為に増殖する構造の改革をしなければ・・・。真に国民の為に仕事をする公僕に変える為に、そういう政党を選挙で選び声を出し形に変えて行かねば・・・それが私達国民一人ひとりの義務(カワバタ)

    0
    投稿日: 2014.05.02
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    優秀であるはずの官僚が省益に走る行動心理を解説し、公務員改革の必要性と具体案を提示している。 東電やJTとの癒着や天下りの実態、利権の確保方法、民主党政治の問題点など多くの政治問題を平易な言葉でコンパクトに解説しているため大変わかりやすい。同時に官僚へ不信感が。 要は①充実しすぎる身分保障②天下りポストを確保しようとする動き、が問題だと指摘。 解決策としてGEやヤマトHD等を参考にした①実力主義の導入②身分保障廃止③Jリーグ方式の人員入れ替えなど様々な意見が織り込まれている。筆者の他の著作にも興味が湧いた。

    0
    投稿日: 2014.04.14
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    官僚の責任 / 古賀茂明 / 2011.09.06(17/69) きっかけ:出向中の経産省をもっと知りたくて。 実務で常々、自分たちの都合の良いことしかいわない、国民のことなんか微塵も気にせず、せいぜい大企業のことばかり、もっとも考えているのは自分たち、自分の出世のこと、そのためには「カラスは白い」というロジックだって、その優秀さから作り上げて、もっともらしく語っている、そんなスタイルに強い疑問を持っていた。この本は現職官僚としては、異端かもしれないが、至極まっとうなことを言っているので、新鮮な驚きをえた。 現在の経産省には、「官僚たちの夏」のような面影はない。過去の栄光。おそらく右肩上がりの成長時代には、経産省(というか通産省)は非常にワークしていたのだと思う。海外からも、ミスター通産省として、官民が一体となった成長ぶりは恐れられた。しかし今は違う。今のご時世で経産省が果たせる役割はそんなに多くないのではないか。むしろ、やることそのものが無駄だったり、民間に手間をかけたりしていないか。 彼らの心底には、民間は金ばかり稼いでいやしい、我々が面倒みなければ、という思いはあるのだろう。 予算をつけて、実行する、来年度の予算が減らないように、使い切る、税金だから大切に使おう、国民に役立てよう、なんて気持ちは微塵もない。打ち出の小づちのように、そのために努力はするが、金はふってわいてくるくらいにしか思っていない。せいぜい、自分の出世に役立てよう、というくらい。 基本的に、責任を取りたがらない、リスク回避型の組織雰囲気。回避するために、あらゆるロジックを展開して、お互いなすりつけあっている、反対に勝ち馬と分かれば、ここぞと言わんばかりに、乗ってくる、それこそいやしい人たち。 (以下本文より) 霞が関は人材の墓場。最高学府の卒業生が志を抱いて入省したはずの優秀な人間たちが集う日本最高の頭脳集団。しかし、彼らの行動規範は国の為ではなく、省のため。利益拡大と身分保障にうつつを抜かし、天下り、サボタージュもいとわない。 3.11=責任逃れに終始した官僚たち。総理が政治主導というなら、責任転嫁。責任を取りたがらない、単なる素人集団。 JT株、50%保有。今ならばいっ客で①.七兆円、数年前なら5兆円。 インフラ輸出=エネ庁は原発が売れればいい、外務省は経済協力の予算がつけれればいい、縦割りの弊害で全体がみれない。見ようともしていない。 企業はファイナンスをつけてもらうことで、ビジネスに伴う巨大なリスクを自分たちだけで負わなくても良くから、役人達にペコペコする。すると役人達は、「天下り先ができたな」と考える。 民主党は官僚を使いこなせなかった。 政治家は方針を示し、決断し、責任をとる。一方、官僚は手足となって、それを支え、実行する。にもかかわらず民主党は、政治家がすべてやることが政治主導と履き違えた。官僚を従たる位置において、うまく使いこなそうという発想がなかった。 官僚になるのは山登りする人がエベレストに登りたいというのと同じ。すなわち、もっとも困難だからという理由。つまり、国とか国民のために頑張る、何かを成したいといったモチベーションではなく、そこがてっぺんだから目指す。俺はすごいというう自己満足を得るため、周囲からエリートなんですね、と称賛されたいため。人の上に立ちたい、という出世欲、権威欲。 つねにほめられたいという気持ち。逆に叱られることになれていない、けなされるいことを恐れる、嫌う。 人のためになる仕事をしたいと思って役所に入っても、出世する仕事をしなければならない。すなわち、上司の言うとおりにやり、覚えめでたくなるように心がけなければならない。おかしいと感じでも逆らえば不興をかい、出世が遠のく。やりたい仕事をやるためには、やりたくない仕事を我慢しなければならない。という矛盾した構造がある。したがい、官庁では上司や先輩の意見は絶対という不文律がある。過去の人間が進めようとした政策を非難することはタブー。 目に見える官僚のための成果=役所の利益権限を拡大すること。法律をつくると同時に予算をとり、関連団体を作る。すなわち、権限、予算、天下りポスト。 官僚の成果が測りにくい=省のための副産物を用意、労働時間。ゆえにせっせと残業に励む。 入省時点では将来ピカピカに輝くだけの能力を秘めていたはずの原石が、その後いっさい磨かれないどころか、鈍磨していく場所、それが霞が関。 年功序列による身分保障の廃止。実力主義 官民の出入りを自由にする。リボルビングドア方式。 民主政権下では、建前上は政務三役が各省庁の司令塔として機能。事務次官がいると、ひとつの会社に社長が二人もいるようなもの。小+大ピラミッド=イカ型。 天下りという再就職先まで用意されている官僚は、職業というより身分そのもの。 中小企業は倒産したら一円ももらえないのに、どうして農家に生まれただけで収入が保証されるのか? 無駄な支援が企業の自助努力を阻む。 エネルギー政策には国家の意思が必要。いままでは何が何でも原発推進、これをなにがなんでも再生可能エネルギー推進にかえる。 発送電分離して、いくつかの適当な規模に分割すれば、政府は再生可能エネルギー発電を行う会社を支援すればいい。 再生可能エネルギーは実質的にはメーカーの二流技術者の失業対策と天下り先の確保でしかなかったため、いっこうに進展しなかった。

    0
    投稿日: 2014.03.24
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    3月2日 官僚、特にキャリアにとっての優先順位、省益、天下り、年功序列等よくわかった。もっと国益を優先させる志の高い官僚もいるだろうに。結局は、個人の生活か。

    0
    投稿日: 2014.03.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    反面教師としてとても面白い本だった。自分の嫌いな側のやり方や解釈、スタンスが見れて、逆に自分の考え方が見えてきた。 121008幼なじみから借りる。 121013読了。

    0
    投稿日: 2014.02.25
  • 官僚を変える政治は選ばれるのか

    前半は政治家と官僚のダメさ加減を攻撃、ちょっとしつこいが鬱憤が溜まってたんでしょう。 最終章で、ではどうすればという提言でここは大筋意見が会う。 既得権益の構造を破壊しろと言うのが根底に流れ、官僚が自力ではやれないので政治が介入しろと言う。 しかし、それも既存政党にはできんだろうということなので政界再編と選挙制度から変えないとできそうにないと思います。

    2
    投稿日: 2014.01.01
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    何かをディスる内容って、相手を矮小化して捉える所がどうしても出てしまう。自戒も込めて…。多分著者の改革に掛ける意志は本当だと思うし、改革を望まない多数意志も本物だろう。対立はするけど矛盾しているとは限らないので、なんとか前進出来ないかなぁ、といつも思う。

    0
    投稿日: 2013.11.16
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    全編通じて官僚の体質、それを作り上げるシステムに対して、徹底的な批判が加えられていくが、筆者の、日本の将来への強い危機感と「ではどうしたらいいのか?」という思いが溢れ、迫る。 また、この本を読みながら「官僚が世の中を悪くした!」で止まる読者はいないとおもう。 日常、自分に翻って思い返してみると…。 久々に、多くの人に呼んでほしい書籍と思えました。

    0
    投稿日: 2013.09.30
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    元経産省官僚である著者のかなり主観に基づく(と思われる)、官僚や、官僚をとりまく政治・人材育成など構造のダメな部分を綴った本。タメにはなった。 ・原発事故対応の不手際 ・民主党時代の政治主導と真の政治主導とは ・国益のために働くべきが、省益のために働いてしまうインセンティブ

    0
    投稿日: 2013.09.15
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    まあまあ,良かった. 読み物としてなかなか面白い. 賛同できるかと言うと,半々かな… ちょっとばかり,個人的感情入り過ぎ?

    0
    投稿日: 2013.09.01
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    内容は「日本中枢の崩壊」に重なる点が多い。 とりあえず、どっちか一冊読めばいいかな。 個人的には、賛成する点が多いが、何とか内部で頑張って欲しかった。 官僚の自己浄化も望めない、政治家にも期待できない、となると、頼りは外圧だけ?

    1
    投稿日: 2013.08.16
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    著者が見てきた著者周辺のことを著者自身の切り口で描いた本。一度読んだだけではこの本の深みのようなものを理解できなかった。

    0
    投稿日: 2013.08.13
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    公務員改革を標榜し、「霞が関は人材の墓場」と言ってはばからない著者。一時ずいぶん話題になったと思うが、下村健一氏の次は、官僚側からの視点ってことで本書を手に取る。 民主党は「官僚を排除すること」が政治主導だとはき違えた。政治家は方針を示し、決断をし、責任を取る。一方、官僚は手足となってそれを支え、実行する。本来、政治家と官僚はライバルではないはずだ。 つぶれそうな企業を補助金で助けることは、結局業界全体のためにならない。つぶれそうな企業は従業員の賃金をカットするばかりか、利益ゼロのダンピングで食いつなごうとする。だが、もしそういう会社がつぶれたら、そのときは相当数の従業員をこちらで雇えるし、全体としての生産性も高くなる。日本が新陳代謝による生産性向上が非常に低いのも、このような間違った中小企業支援に起因する。 あと、産総研(電総研)のプール金問題を暴いたのがこの人だったとか。

    1
    投稿日: 2013.07.23
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    「省益を優先する」そのとおり。会社でも見る。 対策案が数多く出ていてすごいなと思うが、そんなのできる?とも思った。

    1
    投稿日: 2013.07.18
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    読み始めた時は、残念な人の、残念な人による、残念な人のための愚痴という感じがして、読み進められるか疑問だったが、何とか読みきった。最後まで読んで、筆者の心意気、それはそれなりに評価もしたいが、権力闘争に敗れてしまってはそれまでか?こういう人物が審議官までにはなったということを、寧ろ評価すべきなのかもしれない。

    2
    投稿日: 2013.07.10
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    官僚が改革を唱える内容は興味深く読めたが、改革提案は実現性は低いように感じた。やはり日本は外圧でないと変化出来ないか、

    0
    投稿日: 2013.06.23
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    こんなに国のことを考えている官僚もいるんだと感動した。 反感や誤解を招くのを覚悟して、本音で日本の問題について論じているのは好感を持てた。つまるところ、根本的に変えなければならないのは、社会保障うんぬんの前にまずは官僚の厚く保証された身分制度であると説く。官僚が国益よりも省益を優先する考えを改めない限り、何をしても本質的には変わらないという。なぜなら、国を動かしているのは実質官僚であり、官僚なしでは政治家も政治はできないから。 官僚の意識が変わるであろう改革案まで考えられており、日本を変えたいという意志が伝わってきた。本当に日本について考えさせられる一冊だと思う!

    0
    投稿日: 2013.06.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本来国民の為に働くのが官僚。現在は省益の為にしか動かない官僚を変えるには政治家。政治家を動かすのは国民の意思。官僚改革は国民の幸福につながる。 と、古賀の主張を纏めてみたが、今後の本もイイタイコトは同じだろうか?

    0
    投稿日: 2013.06.11
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    今さらなぜ読む、という感じもありますが、積ん読になってたので、本棚の整理を兼ねて、読んでみました。いいこと書いてると思うんですけどね。どうしてかな。

    0
    投稿日: 2013.06.04
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    日本の最高行政府であるはずの優秀な官僚が、どうして堕落してしまうかについて書いた一冊。 元官僚だけあって、その内容は説得力があった。 具体的な施策も色々と書いてあったが、どれも自助努力を必要とするもので、言うは易し行うは難しと感じた。 結局、黒船や敗戦のような国難級の外圧によってのみしかかわることができないのか……。

    1
    投稿日: 2013.06.03
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    現在の官僚制が抱える問題に対する分析および改革案について書かれている。 現在の官僚組織の構造的な欠陥について、著者の個人的な体験をふまえて書かれている部分に関しては説得力があり、危機感が読者にも伝わってくるような構成になっている。 ある意味では、越権的な人事組織がある中国共産党の方が優れている部分もあるのかもしれない。 ただ、改革案については、実現のためにどういう立場の人が何をすることが必要なのか、もう少し掘り下げて可能性の吟味を行ってもらいたかった。

    0
    投稿日: 2013.05.06
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    官僚批判で一貫した文体。読んでいてスッキリした。国を豊かにするために、官僚が手を加えないという施策は新たな視点で興味深かった。組織の改変、改革がなければ、国益ではなく省益になってしまう。

    0
    投稿日: 2013.05.01
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    自分の中には謎に包まれてた『官僚』というものが見えてきた。やはり構造的に腐っていて、染まってしまった上の者たちはもうどうしようもない。日本の改善すべきポイントがまた見つかった。

    0
    投稿日: 2013.03.10
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    前半は政治家と官僚のダメさ加減を攻撃、ちょっとしつこいが鬱憤が溜まってたんでしょう。 最終章で、ではどうすればという提言でここは大筋意見が会う。 既得権益の構造を破壊しろと言うのが根底に流れ、官僚が自力ではやれないので政治が介入しろと言う。 しかし、それも既存政党にはできんだろうということなので政界再編と選挙制度から変えないとできそうにないと思います。

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    投稿日: 2013.02.19
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    元官僚が、官僚の実態をズバッと切る。読んでいて切れが良く面白い。ただ、最後の章では自分自身の官僚時代の考え方がわかり、ちょっとその考え方はどうかと思うところがある。

    0
    投稿日: 2013.02.18
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    内容は概ねその通りだろう。 実行出来るかは時代の流れや何やらにうまく乗っかって全力を尽くせるかにかかっているという印象。 その流れが人為的に作り出せるかは分からないが、財政問題はどちらかといえば追い風になるように思える。 それはそれで悲劇的なシナリオだけど。

    0
    投稿日: 2013.01.24
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    新春初読み! 中野剛志の「官僚の反逆」を読んだので今度は古賀さんの「官僚の責任」を読んでみた。 古賀さんの官僚の行動原則や規制、予算、団体の指摘は一面の真実を捉えているのは確か。だから中野さんもここは反論できてないように思う。また、古賀さんの言う成果主義は中野さんの言う一般レベルのものではなく、幹部に与えられる政治家からのミッションへの達成度を主にいっているように思うので、公務員の場合の成果主義のやり方を示ていない、という中野さんの指摘は少し弱い。(最も、政治家にちゃんとした正しい判断と目標設定ができるのか、という問題が別途存在すると思が…) 一方で、中野さんも指摘しているとおり、古賀さんの霞が関に関する分析は自分がよく知る世界なのでいいとして、分析を日本の医療、教育、農業まで広げるのはどうかと思った。中小企業に関する報告は、古賀さんも土地勘ある世界なので、なるほどと思ったが、農業に関する指摘は「この人は日本の地方がどういう状態なのか分かっているのか、自分でちゃんと見て話をきいてきるのか」と思わずにはいられなかった。私も農協などに問題があるだろうことは頷けるが、日本の大半をしめる零細水田に退場願い、大規模農業企業に集約するとの議論は暴論だと感じた。是非古賀さんには日本の田舎の、感ばっている農家に会いに行って欲しい。 産業政策で中小企業支援が鍵を握るように、農業も工夫とやる気のある農家を支援すればいい話で、大規模に出来なければ退場願うのはおかしいだろう。

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    投稿日: 2013.01.03
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    2012/12/31 課長からの一冊. ・被災地より大臣の想定問答集が大事 ・「等」に隠された目論見 ・事業仕分けはショー ・省のため.利権拡大が目に見える成果 ・徹底したOJTで若手を鍛える(GE) ・リボルビングドア方式

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    投稿日: 2012.12.31
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    自らが国家公務員、官僚側にいた人の本だけに説得力がある。官僚=エリートと言えない現状が分かる。ただ、省益こそがすべてというシステムが、もともと優秀、挫折を知らない人間をそういう歪んだ成長にさせてしまうのであろう。公務員改革、カットだけではなく、目標、夢を語る人間育成に向けば変わるはず。今の停滞感を突き破る安定した政治と、語るリーダーが必要なんだなと考えさせられた。

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    投稿日: 2012.12.25
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    エリート官僚だった著者が改革のために闘い、そして最後は弾き出されてしまうわけだけど、厳しい言い方をすれば、結局それでは何も変わらないのでは。 官僚の体質や天下りなどに対する厳しい批判はその通りで全く賛成なのだけど、やっぱりそこで内部から変えようとするには、清濁併せ呑む器量も必要だろうし、じっと耐える期間も必要になるだろう。このあたりは、実はエリート街道まっすぐの人間が苦手とするところかもしれない。 著者のような骨のある改革者には、何とか内部に残って、少しずつでもいいから改革の流れを作ってもらいたかったと思うのは、少し厳しすぎるだろうか。。

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    投稿日: 2012.11.29
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    国に期待するのはやめようと感じた。 人が悪いのではなく、評価基準が悪いとおもう。 自分たちでルールを決められるのだから、私利に走るのは当然。それらを罰し、それを改めるために改革をすることが評価されない仕組みなのであれば、どうやっても変わるわけが無い。 もともとが腐ったミカンなら、誰が入っても腐るのは仕方が無い。

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    投稿日: 2012.11.03
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    マスコミでも注目集める元官僚の古賀さんの著書です。 正直な感想、久しぶりに酷い本を読んだといったところです。 まずは、事実と推測、憶測、噂が全く区別されず、ごちゃ混ぜに書かれています。 これでは、事実なのか、事実でないのか全く判読不能です。 ほとんどワイドショーと同じです。 内容的には、マスコミで報じられている官僚像そのものです。 後半は、この現状を変えるために提言的な内容が書かれていますが、ここでも事実に基づかない空論が沢山でてきます。 太陽光、風力発電等は、メーカーの二流後術者の失業対策と天下り先確保などと書いてありますが、メーカーの技術者、怒りますよ!(笑) そもそも「官僚」って誰のことでしょうか? 「○○省の○○局の○○さんが何をした。」と言えばわかりますが、 「官僚」と呼ばれる人をあるイメージで固定させてしまうのは乱暴です。 「政治家」とか「国民」っていうのも同じですね。

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    投稿日: 2012.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元経産省官僚、古賀茂明氏の著書。 公務員とは、官僚とはかくあるべきか、問題点への切り込み方など、いかにも「切れ者」といった印象です。 解決案も示されていて、小生も賛同できるのですが、伏魔殿と言われる霞が関ではそう簡単にはいかないでしょうね。 それでも、一般人からは見えにくい官僚や官僚組織の問題点について、現役官僚(当時)がバッサリと斬って白日の下に晒し、官僚の在り方について問題提起を行った点にこそ、この本の価値があるのではないかと思います。

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    投稿日: 2012.10.09
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    掛け声倒れパフォーマンスだけの政治主導が招いた国家の損失。官僚に食いつぶされ無駄に放擲される国富。国のための志がいつしか省益のみに堕する過程とその心理。読むほどにやりきれない思いが募り絶望感に苛まれる。著者はこれらを踏まえたうえで公務員改革の必要性を訴え、その解決の道筋を説く。終章では国策に係る提言もなされている。いずれも正鵠を射る直言であり耳を傾ける価値は大きい。また、公務部門のみならずすべてに通じる普遍的な卓見も多い。「組織というものは、異質な物同士がぶつかり合い、化学反応を起こすことで、大きな力を生み出していくもの。同質な者だけが集まっていたのでは異質な発想は生まれず、そんな組織は必ず停滞する。多様性の確保が必要。」多くの学びを得た。大阪維新の会をサポートする著者の活躍に期待が膨らむ。

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    投稿日: 2012.10.06
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    TVでもよく見る辞職を迫られた改革派の方の本とのことで(若干期待して)手に取りました。確かに霞が関の現実は色々な体験談含めふんだんに描写されており「現実を知る」上では良い本だと思います。が、「だからどうすればよい」という話になると、解決案もいくつか書かれていますが現実性がありそうなものは見つけられず。そこが少し残念でした。だからこそ現状が数学の最終定理並に解決が難しいのでしょうが。

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    投稿日: 2012.09.30
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    「霞が関は人材の墓場」―著者はそう切り捨てる。 利権拡大と身分保障が目的の官僚達の姿を描いた新書。 辞職を迫られた経産省の改革派官僚が書いているだけあって、ただの評論ではなく危機感を持って受け入れる話だった。 漠然とした不安が現実身をおびてきて、読んで行くと怖くなるほど。 こんな未来のない日本は、これからどうなっていくのだろう。変わることは無理なのではないかと思ってしまう。 願わくば、官僚はもう変わらないとして、 国民が一人でも多く意識を変えて 官僚を変えて行ける政治家を選べますように。 人気取りや地元利益だけを考える政治家がトップに立ちませんように。

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    投稿日: 2012.09.30
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    原発事故が起こった直後に、非常に明確に今後の問題解決をロジカルにまとめて報道していた官僚の一人。それと前後して退職勧奨され退職した。こういうまともな人が排他される国が今の日本なのだ。

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    投稿日: 2012.09.17
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    官僚機構の内部にいた者として、官僚の行動様式やメンタリティがわかりやすくリアルに解説されており、官僚批判を喜ぶ人々からは受けがいいだろう。しかし、現行の官僚機構の弊害を取り除くための改革案として古賀氏が提示している人事制度改革は、一昔前に民間企業でももてはやされたものの焼き直しで、運用面で課題がある。より根本的な原因は政治家達が国民受けを狙って官僚をスケープゴートにしたり、都合の良いときだけ利用しようとすることではないだろうか。大臣が「全て自分が責任を取るから、正しいと思うこととどんどんやれ」と現場を信頼するだけでも、官僚たちがその能力を前向きに活用するようになるのではないかと思う。そうした点では、古賀氏の官僚批判も従来からのステレオタイプの域を脱していない。ただ、社会保障について「ちょっとかわいそうな人は救わない」という考え方は、現実を冷徹に見つめれば、正論であると評価できる。

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    投稿日: 2012.09.15
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    ・経済産業省大臣官房付。 ・同期の誰かが審議官か部長のポストについたら、それ以上の出世は望めない→天下り ・天下りポストの確保と維持が至上命題になっており、無駄な仕事と予算がどんどん作られてしまう。 ・天下りの悪は、無能な人たちに高給を保障するために税金が使われること。 ・民主党は官僚を使いこなせなかった。 ・事業仕分けのまやかし:廃止の結論がでても、事業内容はそのまま存続させ看板をつけかえる(見せかけを変えるだけ) ・民主党も事業仕分けを単なるショーだと割り切っていたフシがある。「官僚をたたく」というポーズだった。 ・農業は守られ過ぎ。作付面積が1ヘクタール未満の農家が約7割。きわめて生産効率が悪い、国際競争力が限りなく低い。 ・農家は税制も優遇されていて土地の保有コストはゼロ。 民主党の戸別所得補償:製造業からの大きな不満。中小企業は倒産しても1円ももらえないのに、どうして農家に生まれただけで、収入が保障されるのか。

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    投稿日: 2012.09.15
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    読みやすかった。社会保障、農業政策や公務員制度などといったものが官僚その他の既得権保護のためのものに成っているという指摘は説得力はあるが論拠が弱いか。

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    投稿日: 2012.09.03
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    官僚の負の側面を延々と綴った本。 じゃあ具体的にどういった対策がよいだろうか、という部分が薄かったのが残念です。 おそらくここに書かれている負の側面は事実でしょうが、正の側面も正しく知りたいですね。 いかに官僚たちが頑張っている・きたか。両方知ったうえで初めて官僚を批評したいと思います。

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    投稿日: 2012.09.02
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    経済産業省を優秀な成績でエリートコースを歩んでいた古賀氏によって書かれた本です。彼が辞めた瞬間にテレビに出ていたので印象に残っていますが、今でも日本は「出る杭は打たれる」のでしょうか。 国のためよりも「省のため」に貢献する方が省内で昇進していくシステムは、今ではまだ成り立っているようですが、このようなやり方はいつまで続けることができるのでしょうか。 多分官僚たちも薄々気づいていると思いますが、限界が来たときに「すべてご破算にしてゼロからやり直す」ことを考えているのでしょう。その方がだれも責任を取らなくても済みますからね。この状態が永遠に続けば良いのですが、そうは行かない気がしています。その日が来ても慌てないように自分を鍛えておきたいを思いました。 特に年金について、制度が成立した時の平均年齢を考慮して80歳程度に受給開始すべき(p175) という考え方は、感情的な面は外にして納得できました。 以下は気になったポイントです。 ・経産省にとって東電は最高の天下り先の一つである、実質的にはほとんど仕事はない(p27) ・被災が起きていたときに、実際に霞が関の官僚たちが夜を徹して取り組んでいたのは、大臣のための想定問答集をつくることだった(p30) ・電力自由化や核燃料サイクル計画に反対しようとした官僚はいるが、ほとんどは経産省を去らざるを得ない結果になった、古賀氏(著者)も出世する人間が一度は通るとされる資源エネルギー庁への出向はなかった(p50) ・福島事故では、原子力安全・保安院が、じつは経産省の一組織であることが知られることになった、保安院とは、原発に関する規制と安全確保を担う機関であるが、それが原発推進の経産省内に置かれているおかしな話である(p51) ・「改正について」ではなく「改正等について」とすることで、内容をまるっきり変えてしまう(p62) ・産業革新機構は、役人的発想でできあがったファンド、先端技術による新事業や有望なベンチャーなどを投資対象としているが、政府が出資している820億円、機構が金融機関から資金調達する場合は8000億円まで政府保証をつけるので国がリスク負担する(p79) ・民主党は予算編成において、財務省に妥協するしかなかったことが分かった(p93) ・民主党の多くは、「自民党を否定すること」=「変える」と錯覚していた、変えるためには哲学や理論が不可欠であり仮説思考が大切(p98) ・仕分けの目的は「無駄を省く」ことにあるが肝心なのは「その無駄がどこから生まれたのか」ということ(p105) ・事業仕分けでいくつもの事業が「廃止」の烙印を押されたにもかかわらず、霞が関が慌てなかったのは、骨抜きが可能であることを官僚は承知していたから(p107) ・官僚の世界では、先輩に不利益になることを言い出すこと自体がタブーである(p115) ・組織とは、異質なもの同士がぶつかりあい、化学反応を起こすことで大きな力を発揮する、同質のものが集まっていては異質な発想は生まれず、あらかじめ想定できる程度の成果しか期待できない(p128) ・法律を作ると同時に予算を取り、関連団体をつくると、成果を公言できる、これば民間企業における営業成績になる、権限・予算・天下りポストが三点セットになる(p134) ・産業再生機構は2007年に、国家負担に頼ることなく全ての対象事業者の支援を終えて解散した、赤字どころか税金を払った上に500億円もの利益をだし、5年と定められた業務期間を1年前倒しした(p160) ・年金受給開始年齢は80歳でもかまわない、年金制度が成立した当初の平均寿命はいまよりはるかに短かった、年金とはもともと平均より長生きしたことで生活を営むことが難しくなった人のためのもの(p175) ・平均年齢くらいまでは、働くなり、不労所得を得る方法を考えるなりして、年金制度ができたときの考え方に戻すしかない(p176) ・中小企業支援に関する補助金を受け取った経営者の回答では、「一番役人に世話になったのは、申請書を書いてもらったこと」、彼らはもともと優秀な企業なので放っておいても成功する(p187) ・中国人経営者が言うには、日本人は、その場で自分で決められる案件でも、持ち帰って夜中まで討議して決めるのに対して、中国人は即断即決」(p194) ・再生可能エネルギーへの推進として、発送電を分離、発電部門をいくつかの規模に分割すれば、送電会社はどこの発電会社も差別せずに送電することになり、政府は再生可能エネルギー発電を行う発電会社を支援できる(p206) ・東電は、資財や原料を言い値で買ってもらっていた製鉄・石油会社の最大にして最高のお客様、被災者よりも、銀行・株主を守るため、増税や電力料金値上げで「賠償金を払わせるため」という名目で東電は存続させることになりそう(p214) 2012年8月28日作成

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    投稿日: 2012.08.28
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    現役の官僚がここまで書いてしまって良いのか?という暴露本的な側面が否めないが、現在の日本に対する危機意識や改革意欲は否定できるものではない。 この人が政策ブレーンとして参加しているとされる大阪維新の会やらみんなの党は今ひとつ信用出来ない部分はあるものの、本書の中で提言されている民主と自民の若手改革派による連合政権、というビジョンであれば実現できそうだし、現在の高齢者にとってはいい結果にならないと思うが中長期的な改革はしてくれるように思える。

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    投稿日: 2012.08.24
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    本来の目的が官僚のルールによって見失われている。官僚に限らず、日本の会社でもいたるところで起こっていることかも。官僚だけが悪いわけじゃない。

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    投稿日: 2012.08.19
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    最初の数ページを読んだ感想は「この人レベル低…」でした。その時点で読むのやめようとも思ったけど、読んでいくとなんとなくその感覚がレベルの違いじゃなく底にある考え方の違いにあるような気がしてきました。 確かに、官僚の人たちの考え方がよくわかる1冊でした。 税金を使って利権を増やすだけ。本来必要なことかどうかは問わない。国益よりも省益を優先するような考え方、是非も問われるところかもしれない。でもどんな企業にもこういう面はあるなぁと感じて、人の組織の難しさや限界面を考えさせられました。人のことばっか言ってられないなと。 自分がこの国の国民であり税金を払っている以上、その税金を有意義に使ってほしいという思いもある。 そのお金でポストを作って、そのポストではほっとんど仕事らしい仕事をしない人が給料として税金をもらう。 その人たちの裏には、どれだけの人たちのどれだけの我慢があるんだろう。 決して本音では話してはくれないかもしれないけれど、官僚の人たちがどういう意識で仕事してるのか、聞いてみたいと思いました。 ただ、これだけ自分でこきおろしてる経産省に残って、閑職で著者は何やってんだろうとも思いました。 仕事が与えられないなら、辞めればいいじゃん。うまくいくかはわからないけど、ゼロにリセットして新しいこと始めればいいじゃん。と。 それができないのに、こういう本を書いているっていう立ち位置の中途半端さがなんとなく気持ち悪い感じがしました。 そのまま閑職でもそこにいればいい給料もらって食べていける。その地位を捨てることができないのかな。 あえて捨ててまでやりたいことは特にないのかな。

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    投稿日: 2012.08.15
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    なんでも官僚が悪いとの印象を故意に植え付けている印象があります。第2章で日本の官僚が世界最高のシンクタンクというくだりがありますが、なぜ過去は上手くいって今問題が生じているのかという指摘がなく、終始官僚が悪いの一点張りでした。この箇所でうんざりしたので、ここ以降読む気がしませんでした。

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    投稿日: 2012.07.24
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    公務員(や議員)の癒着によって生まれる既得権の打破の重要性を強く訴えている。それぞれの主張の論拠が弱いように感じるが、本書の主張を実行すれば日本が良くなるだろうという気になる。本当にやるべき公務員制度改革や既得権の改革について、ほぼ増税が確実な今こそ考える必要を感じる。

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    投稿日: 2012.06.22
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    元官僚の古賀茂明氏による著作。 日頃わかりにくい官僚の人たちの考え方などとてもわかりやすく書かれていると思います。 政府、官僚が何をするべきかを彼が現状から具体的に示している点が参考になりました。民間企業の方法やJリーグの方法まで参考にされている点はユニークでおもしろいです。 ただ漠然と人任せにして批判するのではなく、現状を知り、自分なりの考えを持つことは国民として大切だろうと改めて思いました。 国家公務員は省のためではなく、国のためにあってほしいと心から願います。

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    投稿日: 2012.06.03
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    公務員が公務員を査定している限り、官僚の体質は改善されないと思う。官僚たちに危機感を持ってもらうためにも、公務員制度改革は必要だ

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    投稿日: 2012.05.21
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    本書を一読した感想は、その辺の暴露本と変わらないと思います。古賀氏自身または周辺で起きた官僚の堕落した姿を紹介し弾劾しているのですが、全体を客観的に俯瞰するというより、あくまで個人の目線で事象を捉えている感が、芸能人や時々ある官僚や企業人の暴露本を想起させました。 また、辞める前の経済産業省時代に書かれたというので時期的に仕様がないかもしれませんが、暗に改革に取り組んできて自分が善で、抵抗した官僚集団は悪という二項対立を演出したいようにも見えました。その割に、改革の中身があまりクローズアップされていなかったので、もしそのような引き立たせ方をしたいならば、しっかりと改革派官僚が何を思い、実行しようとし、そして何故抵抗されて頓挫したのかを述べられた方が良かった気がします。辞めてすぐに刊行された本書ですが、上記の印象で、かえって元改革派官僚としての格を下げてしまった感があります。がんばれ、古賀氏!

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    投稿日: 2012.05.14
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    マスコミも塩谷くんバッシングしてる暇があったら、腐敗政治を叩き続けてくれよ、と言いたくなりますね・・・。 官僚の性質がどのようなものか、よく分かる本でしたが、 結局はじき出された古賀さんが、そのアツい想いを、大阪でどう実現するのか、見届けましょうか。

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    投稿日: 2012.05.11
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    異質な官僚(元官僚ですが)古賀氏の著書。痛烈な官僚批判をしながら、提案する点は秀逸。ただ、役人(日本の官僚)としては爪弾きされる存在だったのは、よくわかる。

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    投稿日: 2012.05.05
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    震災時の対応分析から始まる。 特に菅直人のあほな政治主導。 このマニュアルは自民党と官僚がつくったものだから従う訳にはいかない って言うこと。 責任は俺が取る、という強いメッセージがないと、現場での判断は出来ない。 民主党は嘘つきではなく単なる勉強不足

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    投稿日: 2012.04.30
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    冒頭、記憶に新しい東日本震災での政官のとった施策の不味さをとりあげ、省の利益を第一に考え行動する官僚たちとは、なぜそういう思考や行動をする存在なのか、それを生み出している構造を、内部にいた人間の目で説明する。そして今後の日本にとって財政破綻は喫緊の課題であるとし、そのためには本来優秀な頭脳を持つ官僚を適切に働かすために、現状の公務員制度を早急に改革しなくてはならない、という。ひとつひとつの章は、文章量が短かく平易でとても読みやすく、日本の官僚をそうさせている社会の構造を手軽に知ることができる。官僚がこんなことをやってるから、日本はこんな状態なのだ、という官僚の責任を問う中で、官僚の制度を変えていけるのは政治家であり、政治家を選ぶのは国民であるという。変えるのかどうかは国民の意思の問題だという主張に同感。

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    投稿日: 2012.04.30
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    色々と話題の元官僚、古賀氏が官僚の仕事ぶりとどう改善すべきかなどをまとめています。官僚がどれだけ無駄なことをやってるのかが分かりやすい(笑)そして彼の意見には賛成するところも多かったです。 個人的には、きちんと仕事をする官僚に高いお給料を払うのはよいと思っているのだけれど、そのあたりがちゃんと回ってないのが現状だと思うのです。最後の章あたりは現状への怒りや焦りが少しですぎている印象も受けましたが、今の日本はそれくらい焦る状況なんですよね。って、そんな他人事のように書いてる時点でダメなんですが。

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    投稿日: 2012.04.27
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    古賀さんのような能力者で異端な人好きです。 キャリアになれる頭脳を持って尚且つおかしいと思うことはおかしいと行動できる人間は官僚を離れるのかな。高橋洋一氏もしかり。 実際官僚の能力は非常に高いと思うし、志が高い若者もいそうだが、結局のところ体制というかシステムというか在り方に問題があるように感じた。 それを考えると非常にもったいない組織だなとも思う。 英語の教育を劇的に変えることが必要というのはまさにそうだと思う。ちょっとかわいそうな人は救わないという案も一見冷酷に聞こえるが、現状の年金や生活保護はもらいすぎだというのは否めない。 著者のような本気で国をよくしようと思い行動できる人がもっと現れてくれることを切実に願っています。 昨年大阪府市統合本部の特別顧問にもなり、橋下さんもいるのでこれからが非常に楽しみです。

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    投稿日: 2012.04.25
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    官僚が腐っているのは日本だけ?今だけ?歴史を見れば、人間の作る権力機構は理想を持って作られるが、やがて腐敗して、革命や戦争が起きて、新しいものにとって変わっている。今は戦争がそんな簡単に起きないから、国が静かに沈んでいくことも可能なんだな…

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    投稿日: 2012.04.17
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    本当に官僚だけが悪かったのか?という疑問が残る事例も紹介されていた(産業技術総合研究所の予算着服の例など)が、全体を通して、官僚のお金・労働力の使い方に影があるということが伝わった。 「官僚になりたい人の同期」(p122-)において、東大生が官僚を目指す理由は、それが「最も困難だから」ではないかと指摘しているが、確かに、なるほど、と思った。「官僚になるのは、山登りをする人がエベレストに登りたいと言うのと同じ」という揶揄が面白かった。 「ちょっとかわいそうな人は救わない」(p172-)で、保護を受けすぎている人には保護を減らすという考えが述べられたあと、年金受給を80歳からにするという案が提示されている。そこで、年金受給開始年齢の60歳について、以前の日本の平均寿命に触れて、「年金はもともと平均より長生きしたことで生活を営むのが難しくなった人たちのためのものだったのである」(p175)と書いているが、本当だろうか。 単に平均寿命ではなく、定年退職の時期が大きな要因だと思う。 また、メモをするのを忘れてしまったので正確な場所がわからないのだけれど、日本には政府による過剰な保護のおかげで、逆に新陳代謝と成長が妨げられているという話が興味深かった。前もどこかで見た話だった。 政府の支援金は大きな力を持つだけに、もっと賢い使い方を追求してほしい。

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    投稿日: 2012.04.13
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    官僚の側面のみの考察に留まり、視野の狭い見方が気になります。 また個人の経験を活かすのは良いと思いますが、恨み辛みの泣き言にも聞こえます。 タイトル負けではないでしょうか?

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    投稿日: 2012.04.04
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    支援することが必ずしも、いいことだとは限らない。つまり、市場原理に任せることは、経営能力のない企業には廃業してもらい、経営能力の高い企業により高度な事業をしてもらうことの重要さ、に改めて思うことがあった。そしてまた「官僚の都合」についても、重大な欠陥があること。悪しき慣習が依然として強いことも再認識できた。やっぱり、政治に無関心ではいられない。多くの若い人(自分もまだまだだけれど。)はあまりにも、政治への関心が低すぎる。無知であればあるほど、官僚の都合の良いように動かされるから。

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    投稿日: 2012.04.04
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    官僚、霞が関の体質に対する辛辣な批判。 公務員という職種は、利益追求を目的とする民間企業とはそもそもの性質が異なることから、民間の「当たり前」をそのまま適用することは不適にせよ、たしかに出世に関して実力主義を登用する必要はあると感じる。 国の財政立て直しのためには「ちょっとかわいそうな人は救わない」という発想も、奇抜な響きに聞こえるが的を得ていると思う。 時代・社会の変化に鈍感な国、目先の利益や私利私欲に目が眩むような人間が中枢に座する国は衰退する。 本書に書かれているような腐敗堕落が各省庁で本当に起きているとしたらかなり絶望してしまうが、いい意味で危機感を煽り、この国の行く末を真剣に考えるきっかけを与えてくれる本だった。

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    投稿日: 2012.03.25
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     著者は元官僚だけに,巧みな言葉づかいで,霞が関の官僚の堕落した考え方を暴露している。  内閣官房付という霞が関の窓際に立たされ,悔しさのあまり書き述べたと思うが,果たして,すべての官僚がこの様な行動規範なのか疑問に思う。  しかし,間違いなく経済産業省の体質は近いものがあるのかもしれない。

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    投稿日: 2012.03.24
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    四章まではこれまで読んだことのある官僚批判であったが、五章の『成長に命を賭けよ』は読んでて胸が熱くなった。 日本の国家が守るべき必要のないモノまで守って、結果全体のレベルが下がってしまうんだ。老人が身分だ、という考え方は面白いね。確かに、コレまで何をやってきたかに関わらず、年を取ったら老人として優遇されるのは、公平性に欠ける。年金に関する考え方も改めないといけないな。 選択と集中。それを国が率先してやる必要がある、できないなら口を出さない。確かに中小企業から日本を引っ張るような会社になったは近年見ない。日本の中小企業戦略は間違っていたのだ。共倒れを防ぐためにも、選択と集中。日本は同じことやってる会社が多すぎる。専業化しないと、世界で戦えない。 『生き残るのは国籍を棄てた企業』という言葉も印象深い。これから人口が減るので国内のパイをアテにはできない。すなわち、日本もシンガポールやオランダ、ひいては韓国のように世界を目指さないと立ちいかなくなるのは自明であろう。昔のようにいかないことは悲しいことだけど、昔を知っているのは、僕たちまで。娘達の世代は今から始まる。何が基準になるのかを見直さなくてはいけない。今の年を取った政治家、官僚、老人達には自身の過去を捨て去り新しい基準に向かって社会を変革して行くことができるのだろうか。否。国民の強い意思である。とは言え、どうやって声をあげていいモノやら… 選挙なんて政策ごとに支持政党が変わっちゃうしな。国民の意思を選挙ではない方法でどう伝えたらいいんでしょうね?いろいろ考えさせられる本だった。

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    投稿日: 2012.03.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    官僚は優秀であるがゆえに、自分の行く末においても 揺ぎ無い優位を築いても引退を画策できるのでしょう。 彼らのその程度の悪巧みは、税全体からすれば 大したことはない。しかし、各組織に社会的事業として予算を つけた時点で、莫大な額の無駄が生じます。 「今、どんなお仕事をされているのですか?」 特に何もしていないので、これが一番困る質問という人達の事業に 個人の起業ではありえない金額の予算がついているとしたら、 恐ろしい現実です. よろしければブログでも http://ameblo.jp/kymt/entry-11040131658.html

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    投稿日: 2012.03.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    国とはなにか、官僚(公務員)とはなにか、政治とはなにかを学ぶにてきした一冊。 官僚は国民のために働いても評価されない。所属省庁の利権拡大(業界に国費をばら蒔いて、天下り先を増やすこと)が評価され、出世レースに残れる。 公務員改革に本気だったのは安倍晋三内閣時。担当大臣は渡辺喜美。 民主党も政治主導に改革する気で与党になったが、自民党がつくった予算案を丸飲みできないために、財務省の力を借りた。(自分達では予算案修正ができなかったので) それ以降、民主党は官僚の言いなり。 公務員の評価制度を見直さない限り、官僚は国民のために働かない。

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    投稿日: 2012.03.07
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     現職官僚(その後退職)が著した一種の告発本としてちょっと話題になった著作です。  官僚は、その身分保障によりそれぞれの専門分野における長期的視野に立った政策立案が期待されています。ただ、安定した処遇故の組織防衛意識の蔓延、柔軟性・機動性の欠如等の機能不全を理由に、近年の「政治主導」とのかけ声とともにその役割は相対的に弱体化しつつあります。  著者は、その中央官僚の実態を、自らの実経験を踏まえつつ顕かにしていきます。ただ、書かれている内容はそれほど目新しくはなく、従来から窺い知られていた「さもありなん」というものです。とはいえ、もちろん、それらは決して容認すべきものではありません。

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    投稿日: 2012.03.03
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    仕事柄、厚生労働省のお役人さんと関わることがあるけれど、みんなすごい働いている人が多いので、昨今の官僚批判はちょっとかわいそうだな、と思っていた。しかし、私は天下りだらけの学校を卒業し、役員が皆天下りの職場に勤めていることもあり、だんなに「思考が偏ってる」と指摘され、ならばと手にとってみた本。 筆者は理不尽な思いを相当したのだろう、そして認められたい願望が強い人種なのもあるのだろう、個人的、感情的な印象はある。だけど、内部のそれなりの立場だっただけあって、なるほどと思うところが多かった。 公務員の身分保証の廃止は必要だと思う。廃止しても独自の文化から、しばらくは保証されると思うし。 また、正社員が守られすぎというのも一理あるなと思った。 ただ、そこを規制緩和してしまうと、会社が仕方なく養っていた多くの「ちょっと問題のある人」の行き場がなくなり、社会保障費が逆に増えるような気もする。 中小企業の補助金や、農業もほんとそうだと思う。(もっとも、放射能の問題がある今、たとえスケールメリットがあっても日本の農業が国際競争に勝てるとは思えないけど‥) 社会福祉法人も、守られすぎなのかもなあ。

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    投稿日: 2012.03.02
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    内容はだいたい予想通り。舞台の裏側を覗かせてもらい、筆者の想いを感じながら読み進めている。 その中で、いいと思ったアイディア。P155-157にかけて、GEの行っている若手育成について。 優秀だと思われる若手を本部に集め、事業部を横断するようなプロジェクトに参画させ、徹底したOJTで鍛える。 なるほど。これなら自身の所属だけにとらわれることなく、大局的見地に立って物事を俯瞰し、実行することができる。

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    投稿日: 2012.02.29
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    前半は官僚(中央省庁)の伏魔殿ぶりがとてつもなく、読んでいて嫌になるぐらい。 後半はこうすべきという、べき論が非常に興味深かった。 ちょっとかわいそうな人を確かに助けすぎ。日本はもう貧乏なのに、甘やかしすぎ。失業保健しかり、高齢者しかり、本当に助けなければいけない人だけ(困難だけれど)に手を差し伸べるべき。今の状況では自立の芽を摘み取っているだけだ。 復興の話も今までとは全く観点が違うところがあった。表面的にバスや電車の復興を祝うべきではなかったなんて考えてもなかった。 結局は政治で変えるしかないんだけれども、、、本当に優秀な政治家だけ選ばれないのが悲しいところ。 読んでよかった。

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    投稿日: 2012.02.24
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    官僚を叩くだけでなく、官僚が省益を追求しないような構造の改革が必要なことがよくわかった. 目的意識の持ち方などについて、他の組織についても応用できる内容だった.

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    投稿日: 2012.02.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

     現役官僚が執筆した本。「霞が関は人材の墓場」と、厳しく官僚を批判している。  官僚の実態が、自らの経験から記されているのは極めて興味深い。  優秀なはずが堕落していく官僚。省の利益のため働く官僚。そりゃあ批判されるなという官僚の実態。  でも、絶対に、最初はそんなはずじゃなかったと想う。「この国のために」って思って、飛び込むと想う。  でも、環境が、雰囲気が、体制が、人を変えていく。    この国のため、政治家が「主」となり大きな方針を定め、官僚は「従」として、政策の専門家として政策を進めていく。  その理想の形を目指すべきこと。そして、そのためには「国民の意思」が必要であること。  現役官僚として、辞職を迫られながらも改革をすすめる官僚の、貴重な提言・メッセージがある。

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    投稿日: 2012.02.23
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    官僚ってわるいイメージが… 端々に自分は優秀自慢が見えて、結局筆者自身も典型的な官僚なのでは…?ておもったり。

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    投稿日: 2012.02.19
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    官僚がクソというよりは、システム自体がどうしようもなく時代遅れであり、変革を先送りしてきたのは政治である。 しがらみが多すぎて官僚自体に変革を期待するのは無理。彼らはシステムに乗っかって仕事をするわけだから、システムは別の人間が変えてやらないと。と言って今の政治家に期待はできないし。このまま行ったら日本沈没だし。やっぱりあの人に期待するしかないのか…。

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    投稿日: 2012.02.19
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    官僚の世界や政治家との関係を中心に著者の経験談や奮闘がまとめられた一冊。公務員制度、エネルギー政策、日本の製造業や英語教育に対する提言は参考になった。

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    投稿日: 2012.02.18
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    元経産省の官僚、古賀さんが書いた暴露本。 最近はこの本がヒットセラーになっていろんなメディアにも 大震災の原発対応とか年金問題など、 民主党政権の欠如なんかをいろいろ暴いてる。 いま世間で関心の高い増税案。 この本が書かれた去年の初夏には増税案を予期する内容が既にあるけど、このまま増税なんてことになるといよいよ日本は、、、 個人的には楽しく読めました。

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    投稿日: 2012.02.13
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    何ともいえない虚脱感とそこはかとない不安にさせる本。 日本はどうなってしまうのか?自分には何ができるのか? 何をすべきか?考えさせられる。

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    投稿日: 2012.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    官僚の使い方をわかっていないと政権運営もままならないという政治の実態が分かった。 ・長妻大臣と厚労省役人との確執 ・管総理に対する霞が関の反発 ・公務員の処遇を公務員(人事院)が決めるという実態 また農業問題について ・今の農業は守られすぎ、保護産業が成長したためしは無い ・国際競争力が乏しすぎる ・農業を守ることで、製造業が海外に逃げ出し、結果的に日本の失業率は上がり、兼業農家は職を失う。

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    投稿日: 2012.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    。官僚が国民のためではなく省のために働くことで、高い地位と保障を受けられることに大きな問題があると感じた。官僚が国民のために働くことが評価される仕組みづくりが早急に必要だと思う。

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    投稿日: 2012.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    古賀さんは自分なりの志を持ち、「日本のため」に官僚として働いてきた。決して「省庁のため」でなく。そうしたまともな考えの人が追われてしまうシステムが存在する。公務員は「国民に」利益をもたらさなければならない。 後半は古賀さんが考えるビジョンと解決策が語られている。政治家や官僚が日本の不利益を生み出すことは避けてほしい。

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    投稿日: 2012.02.05
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     読まなくても良かった。とても建設的で誠実な取組みの記述は素晴らしい  と思う。でも、どうしようも無いのでしょうか。悲しくなりますよね。

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    投稿日: 2012.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    戦後復興から高度成長にかけての「欧米に追いつけ、追い越せ」の時代は、政府の意思決定を官僚に任せておけばよかった。 しかし、その後日本が成熟社会への転換を図らなければならない局面を迎えた時、官僚が牛耳る「おまかせ政治」のままでは方向転換ができない。  民主党が脱官僚を旗印に政権を奪取したが、その後の「政治主導」の迷走によって脱官僚のスローガンは大幅にトーンダウン、ある意味、逆に強固な官僚支配の体制にしてしまった。  今回の震災とその後の対応、とりわけ東京電力の賠償スキームなどを見る限り、官僚機構の問題点が何も解決されていないことは明らか。 そうした中、この震災は、これまでわれわれが手をこまねいてきた政治や行政の問題点が、一気に吹き出したものであり、同じような悲劇を繰り返さないためには、国家公務員制度の改革が急務であると公言してはばからない現役官僚がいる。それが経済産業省の古賀茂明氏。  古賀氏は今回の原発震災の背後に、官僚の前例踏襲主義、年功序列、先輩絶対主義、そして天下りといった官僚機構特有の弊害があったことは否定できないと指摘。 脱原発は電力の自由化につながるため、無数の天下りポストを提供してくれてきた電力業界に対して、そのようなことを言い出せる官僚などいない。 政治家は選挙で、一般企業は消費者や株主などから常に厳しいチェックを受けているが、役所は外部からチェックを受けることがない。 そのため内向きの論理が働き、優秀な官僚ほど省益のために働くようになる。省の人事を省自身が握っている以上、国民益ではなく省益に尽くした官僚が出世するのも当然のこととなる。そこで言う省益とは、天下りポストの増設であり、予算の拡大でもある。  天下りを含めて約50年、自分の一生を保証してくれる組織に忠誠を誓い、省益の拡大に尽力すれば、自らの官僚人生は安泰だ。しかし、一方で、一旦これに歯向かえば、破滅的な災いがその人の官僚人生に降りかかる。そのような条件のもとで、一体誰が正論や改革などを訴えようか。 ということは、「国民のために働く」なんて、考えもしなくなるんやろうね。    そんな中、日本をよくするためにどのような国家公務員改革をすべきか。それには官僚が国民のために働く仕組み作りが必要となる。内閣人事局による幹部人事の一元管理、幹部職員の身分保障の廃止、民間人の登用など、自民党政権下で公務員制度改革に取り組んできた古賀氏は多くの案を出すが、その要諦は官僚が省のためではなく、「国民のために働く仕組み」を作ることと、若い人たちが活躍できる仕組みに変えることだと古賀氏は訴える。 また、これは官僚に限ったことではなく、大企業を始め、いろんな所にはびこっている既得権益者全般に当てはまる論理。 (ここ数年、日本から新たな大企業が出てこないこと、中小企業が中小企業のままであることからも明らか。) 要は、もう、持たない。 賢い官僚を上手く動かすために賢い政治家が必要。 そのためには強力な国民の意志が必要。 要は、やっぱり、一部の人間が甘い汁をこんな状況下でも吸い続けてるのは、「国家」に関しては国民の責任である所が多い。 あとは、そのシステムを意地でも維持したい中年〜長老方。 一刻も早く、国のために、僕らのために、ご退場いただきたいもんやけど。 「守らなくていい人を守る」のではなく、「守るべき人たち」のために。

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    投稿日: 2012.01.29
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    ひどい話がてんこ盛り。消費税増税やむなし派やったけど、これ読んだら独立行政法人の整理とか天下り廃止とか議員定数削減とか年金一元化とか、やっぱりそっちが先やろうと思う。足りないからカンパじゃいかんな。国民全員が読んで怒るべき。

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    投稿日: 2012.01.24