
イタリア式リタイア術
佐山透/展望社
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総合評価
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powered by ブクログイタリア人はリタイア後、いかなる暮らし方をしとるのか、またいかなるものぞや。と、手にしたのですが…裏切りじゃあ。これがなんと、著者の昨年3月から今年の3月まで、1年分50回のホームページのエッセイをまとめたものでした。ちなみにこのタイトル、著者の日常生活を見た編集者が「イタリア人みたいですね」と言ったことから付けられたのだそうです。 「イタリア人みたいな日本人のリタイア術」って? 第1章:近所の居酒屋で黒霧島のロックを傾け。かと思うと、箱根の美術館におもむきモネを語り、歌舞伎座に馳せ参じ、大学のゼミで「マスコミの文章」を講じ、三鷹でオペラを観る。こんな調子で12章、とういうことは、これで1ヶ月分! 第2章はニューヨークから。おん年69歳、いそいそと好きなことを追い、嬉々として駆け巡ります。ま、ここまでのスケールではなくても、心の持ちようで、これだけ明るく、リタイア後の生活を楽しめるんだ。快適なテンポの文章に乗って、一緒になって飛びまわってしまいました。 「好きなことだけをして、決して我慢はしない」。著者のリタイアライフの信条。いいなあ。力を得ました。このタイトルでなかったら、この言葉ともめぐり逢えなかった…うれしい「う・ら・ぎ・り」。(H)
0投稿日: 2009.11.02
