
総合評価
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powered by ブクログ以下が自分の学びになった。 ・読書家は長生き ・夫婦は組み合わせの妙 ・リーダーは朗らか、大らか、寛容でなければならない
0投稿日: 2024.03.02
powered by ブクログ知の巨人、渡部昇一先生による知的余生の過ごし方を指南する一冊です。私は現在47歳ですが、本書の内容はとても参考にできることが多々ありました。大好きな読書を年を重ねていっても仕事から引退してもつづけて、やがて大好きな本を開きながら息絶えて死ぬことが私の夢となりました。
0投稿日: 2022.05.13
powered by ブクログガリバー旅行記は不死の国への旅。不死=不老ではない。おいても死ねないのはむしろつらい。 晩酌の習慣のある記者で本を書いた者はいない。 最終講義ができない学者がいる。 知的生活は、好きだけでなく、楽しくなければ続かない。好きだけだと定年退職したらやめてしまう。 健康の秘訣は、毎日規則正しい生活。仕事と運動。脳も規則正しく活動させられる。 正常なストレスは鍛えるために必要。脳も同じ。研究成果も芸術作品もストレスの結果。 老人ホームは都会のほうが刺激があってよい。 本田静六の方法は、収入の3/4で生活し、臨時収入はすべて貯金。利子は3/4は使ってよい。天引き貯金の威力。 お金は使ってこそ集まる。 脳ではホルモンが作られるから、脳を働かせることは全身の健康につながる。 知を求めて生きる。どうせ死ぬと思ってあきらめない。 「浜までは海女も蓑着る時雨かな」 パスカル「パンセ」神は存在すると思って生きたほうが合理的。 英語は漢文と韓国語の2面ある。読む英語と話す英語の違い。 戦後の総理大臣は東大出が圧倒的に多かった。
0投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
・白川静 毎日規則正しく仕事をし、規則正しく散歩をする ・パンセ(大学135.25P26)をすすめる、人間 カレル 大学 ・受験参考書の文法は正しい、教養ある人の文法
0投稿日: 2020.03.24
powered by ブクログ2018年27冊目 読書会3Bの4月度テーマ本でした。 知的な生活の方法で有名な渡部昇一さんが語る人生後半においても送る知的生活の方法について 歳をとっても学ぶことについては、自分が一番興味が湧くことをみつけることが重要。 健康と知恵については、毎日の規則正しい生活が、脳も規則正しく活動する 余生を過ごす場所については、田舎の別荘よりも今住んでいる場所を快適にする などなど 自分の人生が余生という段階に入った方向けと感じました。 まだまだ、これからという方には先の話です。
0投稿日: 2018.10.28
powered by ブクログやたらと語源の話が出てきて、話が脱線する感もなくはないが、 ところどころに、とても参考になる話が出てくる。 『パンセ』や『人間−この未知なるもの』は今から買っておこうかとも思うし、 仏教などの宗教の研究にも興味が湧く。 また、参謀の役目、リーダーの条件なども、さらっとしか出てこない割に印象に残る。 何より、自分の倍以上生きている著者が、知的生活を続けているという姿勢というか覚悟に感銘を受けた。 [more] (目次) 第1章 年齢を重ねて学ぶことについて 第2章 健康と知恵について 第3章 余生を過ごす場所について 第4章 時間と財産について 第5章 読書法と英語力について 第6章 恋愛と人間関係について 第7章 余生を極める
0投稿日: 2018.10.12
powered by ブクログさすがの読み応え。何か斬新な余生の過ごし方を提示してくれるんだと期待して読んだが、というよりかは、豊富な知識と幅広い話題に引き込まれ、尊敬するお祖父ちゃんの話をフムフムと聞いてる感じになって、テーマを忘れる。
0投稿日: 2017.12.14
powered by ブクログ一昔前は60過ぎた定年退職後は余生とも言えたけど、今は80歳、90歳位からを余生と言ってもおかしくないかも。 読書をすすめていますがそれは私も同意です。 今は本屋や図書館に行かなくても電子書籍で本を読むことも出来ます。 たとえ年老いて外出が出来なくなっても読書が楽しめるという便利な時代なのですから読書は末永く続けたいですね。
0投稿日: 2017.11.24
powered by ブクログ「われわれはデカルトに従ってパスカルを忘れたのだ」知的余生のスタートには『パンセ』を読めと。まともなのはこの部分ぐらいで、あとは保守系老人のボヤキで知的さは感じられず、方法もなにもない。新書ならではの題名詐欺。
0投稿日: 2017.10.17
powered by ブクログ「はじめに」には、『知的生活の方法』(講談社現代新書)の現代版と書かれているので手にとりました。『知的生活の方法』は、スノビズムが若干鼻につくところはあるのですが、参考になることも多く、おおむねおもしろく読んだのですが、本書はほとんど著者自身の定年後の生活にかんする思いつきのような感想が書き連ねられているだけのように感じてしまいました。 わたくし自身は、著者の思想にはほとんど共鳴しませんが、平明にして達意の著者の文章の巧みさには、つねづね敬意をいだいてきました。時評のような文章はもちろんですが、著者の専門である英語学という、門外漢にはまったくなんの興味も湧かないような地味な学問的話題でさえも、著者の文章を通すとおもしろさが生き生きと感じられ、驚かされることも一再ではありませんでした。しかし本書は、そうした著者らしい文章の冴えが見られず、がっかりしてしまいました。
1投稿日: 2017.09.24浜までは海女も蓑着る時雨かな
つまり、そう言うことですな。これは本の中にも紹介されていた滝瓢水の句です。どうせもうすぐ死が訪れるのだから、学ぼうとするのは無駄だというのは、どうせまた腹がへるんだから、飯を食うのをやめようと言うのと同じだ、というわけです。けだし名言ですね。 私としては、書かれてあることにすべて同調できたわけではありません。それに、「電子書籍と紙の本」という小項目があるので、どんなことが書いてあるかと読んでみたところ、インターネットについてばかりで、電子書籍には、全く触れてなかったり、「知的余生の方法」というタイトルにも関わらず、方法論ではなく、それぞれの項目に対する筆者の考えを述べた内容も多々あります。それでも、流石に傾聴に値することも多く、もはや余生を考える小生には、結構為になる本でありました。私も「パンセ」を読んでみますかね。 そうそう、皆様に朗報です。読書家には長寿の人が多いそうですよ~!
5投稿日: 2015.11.06
powered by ブクログ仕事以外の興味がどんなことでも必ずある。 自分が興味もったものを毎日少しずつでもいいかr亜勉強しておく。この小さな蓄積が花開く。晩酌が楽しみの人はきちんとした本を残せない。 芸術も学問も楽しむ境地に至らないと本物ではない。読書こそが、脳細胞を知的に磨き、精神を生き生きとよみがえらせる。
0投稿日: 2015.07.26
powered by ブクログ高貴な顔立ちの女性の職業が保母さん、というところが興味深かった。渡部フリークには、後はだいたい聞いたことがある話。
0投稿日: 2014.06.19
powered by ブクログ女性に対する眼差しに違和感が残る。多分、生きた時代や世代の違いだけの問題ではないと思う。文化的・経済的に恵まれた境遇で年を重ねると、書かれているような見解となると理解した。前作のような内容に期待しない方がよいと感じた。
0投稿日: 2014.02.11
powered by ブクログ私にとっては理想的な余生と言えるかもしれない。本を読み、様々な事に興味を持ち続ける事で、知性を保つ。50歳、60歳になって、何の見識も持たず、ただ漫然と生きている人を見ると、この人これまで何をしてきたんだろうと思ってしまう。何だがお気楽になっちゃって、事実上引退しているような高齢者には成りたくない。
0投稿日: 2014.01.31
powered by ブクログhttp://kumamoto-pharmacist.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/post-30b9.html
0投稿日: 2013.09.06
powered by ブクログ人から借りたので読んだ本。 読みにくかった。 自分からは読まない本。 参考にはなったような気がするものの、30前の自分にはイメージしにくい。 知的かどうかはわからないが、死んでいないだけという余生にはならないようにしたいと思った。
0投稿日: 2012.08.21
powered by ブクログ定年間際の人もそうでない人も、先の長い人生を送るには読んでおいたほうが良いと思う。かつてのベストセラー『知的生活の方法』も併せて読んでおくとわかりやすいかも。
0投稿日: 2012.03.26
powered by ブクログ『知的生活の方法』の著者が34年後に記した本。 たしかに、タイトルが微妙に変わっています。 著者の体験談をもとにした文章で、エッセイともいえるでしょう。 全編を通じて、「壮にして学ぶ」ことの大切さが語られています。 万有引力の法則を発見したニュートンは、科学者だとしか思っていませんでしたが、実際には物理学者で数学者で実業家で造幣局のトップもあったそうです。 輝ける理系知性の塊のような彼ですが、最終的にはオカルト研究に没頭したそうです。 この世には、数式には当てはまらない領域がまだまだあるということでしょうか。 また、『パンセ』は当時のベストセラーの一冊で、旧制高校や新制大学でみんな読もうとしたものだと知りました。 パスカルは16歳で「パスカルの定理」を発見したということに仰天します。 数学者で物理学者であった彼ながら、ある時、神秘体験をし、自然学者としてその体験について様々に考察を重ねたメモが、彼の死後に編集されたものが『パンセ』なのだとか。 パスカルのような大科学者でも宗教に頼らざるを得ないという不思議さを感じます。 パンセは、好きな本の一冊ですが、宗教学的側面は私には難解で、読み飛ばしていました。 彼も考えあぐねながら真理を探そうともがいている文だとわかったため、今度再チャレンジしてみたいものです。 東大卒で大きな事業を起こしたのは三人しかいないことや、読書家は考えるから長寿が多いなどといった話も紹介されています。 食物とサプリメントの関係は、インターネットの情報と読書から得る知識に似ている、という考えに、なるほどと思いました。 宗教や自然科学、など、多岐に渡る学問について述べられていますが、文章や考えの中に、常に著者との年代の差を感じていました。 自分がまだリタイア年齢になっていないせいかもしれませんが、書かれていることが若干古めかしく思います。 著者が伝えたいことは単純なのに、「知的」という言葉に縛られ過ぎているように思いました。 著者の著書は全て「知的」がテーマのようなので、シリーズとして続けて読む分には、得るところが多いのかもしれません。 仕事人間として猛烈に働き、定年を迎えつつある人が、読んで刺激を受けるには最適の本でしょう。 著者がこの本を書いた頃よりも、中高年はゆとりを楽しむようになっているような気もしますが、これから先はまた余裕のない時代に戻るかもしれません。 どんな時代でも向上心を持ち続けよという、生涯学習の楽しみと喜びが記された一冊となっています。
0投稿日: 2012.01.20
powered by ブクログ充実した人生を送るために毎日どう意識したらよいかというわかりやすい本である。共感できる部分も共感できない部分もあるが、ふと立ち止まって自分の生き方について考えるのは大事なことではないかと思う。
0投稿日: 2011.10.26
powered by ブクログTOPPOINT 2011年1月号より。 著者は上智大学名誉教授。 ず~っと勉強って素晴らしい。 私もそうありたい。
0投稿日: 2011.10.10
powered by ブクログ早く引退して「余生」を楽しみたい。でもそのためにはサラリーマン生活を全うせねばならない。経済的な心配がなければこの本で書かれているような生活をしたい。大げさなタイトルですが軽いエッセイでした。
0投稿日: 2011.09.11
powered by ブクログ若気の至りといえばそれまでですが、20数年前、社会人になったときの自分の目標は、「つまらないオトナにならない」でした。今思えば、学生気分の自由な生活を維持したいという思いが大半だったような気がしますが、それでも自分なりに目標としていたのは、仕事や会社のつきあいに流されず、しっかりと自分の時間を持ち、仕事とは離れた知的生活も送りたいとうことでした。 本書が提示する人生後半の知的生活の方法は、何となく当時描いていたものに近い。今でこそ、個々人の価値観を大切にする生き方を語ってもさほど周囲に違和感を与えませんが、当時は違った。著者は30年も前からそのような生き方を志向され、提案されていた。こういう方の近くで20代、30代を過ごしたかったという思いと、それができなかったのは、結局自分の生き方が中途半端だったせいだという現実との間で複雑な気分ではありますが、まだまだ人生、これから後半戦です。
0投稿日: 2011.08.31
powered by ブクログ65点。ふー。なんなんだろうね。コノ感じ。余生のための新しい知的生活の方法を説くだなんだって、一義的な価値観を押しつける「知的さ」は堪えがたい。 人は老いていずれ死という終焉を迎える。それでも、知的に充実した晩年を送りたい。人生の道を知的に楽しんで逝きたい。それはそうだと思う。 しかし、どこまで知的生活を深めても余生を極めることなどできやしないのではないのかな、という視点があまりに欠けていて、「ま、あなたは知的に充実してたみたいでよかったね」というだけに終わった。
0投稿日: 2011.07.10
powered by ブクログ『知的生活の方法』『続・知的生活の方法』に続く第3弾。『(続)知的生活~』の方は若干古めかしいところもあるが今でも色褪せないのに比べ、『知的余生~』の方は、内容は現代的になってはいるが、私自身がまだ「余生」と言えない時期でもあり、古めかしい感じがした。 もう少し年老いてから読んだ方がいいかもしれないが、そのころには内容も古くなってしまうかも。
0投稿日: 2011.04.26
powered by ブクログ1969年に書かれたものだが、研究・勉強等知的活動の方法、ひいては文章の書き方まで、先駆者的な立場で書いている。今日のIT革命によって彼の思い以上に効率化された現在の状況をどう感じでいたのか、感想を聞いてみたかった。
0投稿日: 2011.02.13
powered by ブクログ『少にして学べば則ち壮にして為すあり、壮にして学べば則ち老いて衰へず』。老いて呆けた人生を送らないためにも壮にて何をやっておくべきかを説いた本。仕事をこなすのが学ではなく、「内発的興味」を見つけ「楽しんで」追求しておきなさいということらしい。あとは「秋」「いのち」「愛と哀」の語源から、日本人の本質として変わらないものについて英文学者らしく解説している。また年をとる前にと言わず、自分の方向性を正すために読み戻りたい本。(2011.02.12読破。)
0投稿日: 2011.02.12
powered by ブクログ今、本当の意味での勉強をしていないと、退職後につまらない人生になりますよ、そんな人を何人も見てきました、と警告してくれています。あとはいろいろなことについて、英文学者としての経験を踏まえたエッセイです。さすがにしっかり勉強している人だなぁと常々感心し尊敬してます。
0投稿日: 2011.01.12
powered by ブクログベストセラー『知的生活の方法』に小生も多大に感化された。あれから34年、筆者は自分が興味を持ったものを毎日少しずつでもいいから勉強していけば蓄積が定年と同時に花開く、このような人が退職後も活躍できる人だと『知的余生の方法』を説く。知的生活に欠かせない読書には、パスカルの『パンセ』、アレクシス・カレルの『人間-この未知なるもの』を推薦するのは昔と変わらない。その一方で、持ちたくない友としてベースになる思想・信条が違う人、支払い能力が違う人、教養の差が大きい人をあげ、夜を徹して知的レベルの高い会話をできることが人生の要諦であるという語らいは楽しい。しかし、個々の主題に対して散漫な記述が多いのは残念だ。大晦日に読んだせいか、紅白歌合戦で聞く往年の大歌手の衰えた歌唱に対するのと同じ感慨を覚えた。
0投稿日: 2011.01.10
powered by ブクログ著者が、伝えたいことは? 知的生活を送ることは、人生を何倍も充実させる。 IT機器や文明の利器は増えても、人間の思考や、生きることの本質は変わらない。 自分が、興味を持ったものを、毎日毎日、少しづつでもいいから勉強するこ とが大切。この小さな蓄積がいずれ花開く。【内発的興味の大切さ】 【壮にして学べば、則ち老いて衰えず。】 壮年期は、仕事が忙しく、仕事が充実している。忙しく、仕事に打ち込んでいる為、学んでいると思い込んでしまう。 定年を迎え、自分は、ハタと何も学んでいないことに気づく。 “食物とサプリメントの関係"は、 インターネットの情報と読書から得る知識”に似ている。
0投稿日: 2011.01.07
