デフレが経済を悪化させた。デフレを放置することは弱いものいじめ。大企業も官僚もデフレでも困らないからこういう政策をする。そうかな、デフレ歓迎なんだが。

勝間氏の提言。現代の政治・経済に一言。具体的な提案を、その理由とともに記している。実現に向けて前向きに取り組んでいただけたらもっと頼もしいのだが。とても期待している。

ちょっと古い（2010年7月）が、勝間さんの主張がよくまとまっている。 ・デフレ対策には通貨量UP ・雇用対策には正社員の雇用条件緩和＋セーフティネット ・少子化対策には労働時間短縮＋子育て支援 早く道州制による地方主権を！

日本の社会状況における基本的なことが書かれていた。 特に目新しいことはなかったが、この本を読んだ後に、 「今後、日本国民の平均年齢が上がり、 保守的な考えが蔓延するようになるかもしれないが、 若者までが保守的な考えになったら、この国は危ないな～」 と感じた。 てな訳で若者には多少リスクを犯してでも、頑張って欲しいと思った。 でも、私もまだまだ若者の部類に入れてもらいたい～！！ 多少のリスクを負ってでも、もっと大きくなるように頑張ります。(^^)

入門的な社会情勢を知ろうと思ったので購入しました。テレビやマスコミに多く取り上げられて賛否両論のある方ですが、経済学などの知識はやはり参考になるかと思います。

先の見えない時代といわれる現代の日本で危惧されること、それは誰もが多くのメディアからや実生活から認識していることではあるが、もっと、一人一人が強く意識し、解決策の視点を変えてみることが必須となる。 デフレ、労働時間と労働生産性の関係、教育格差、少子化、住環境、医療と介護、農業活性化などの多くの問題に国民がもっと積極的に考え、行動し、声を上げ続けることの重要性を改めて認識させられた。

カツマーの常日頃言っている意見を纏めたもの。その為、目新しい意見はないが、テーマごとに意見がまとまっており読みやすい。 デフレ脱却と道州制を読む。 デフレ脱却には、日銀による通貨の供給量を増やす。安定した物価上昇を政策目標とする。 地方がサービスを競えば活性化する。その為には消費税を地方ごとに変えることができるとよい。