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凸凹デイズ
凸凹デイズ
山本幸久/文藝春秋
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総合評価

77件)
3.9
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36
19
3
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    山本幸久さんの小説初めて読んだ。自分的にはかなり好きだった♬.*゚ あと三浦しをんさんの解説に納得!!

    0
    投稿日: 2026.04.04
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    心地良い読後感。 全く嫌な気分にならない、素敵な一冊。 登場人物達もしっかりキャラクターができていて、安心して読める。 しかし、星を4つ付けるほどの作品かと言われれば、疑問。 星は3.7くらいか。

    0
    投稿日: 2025.04.07
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    お仕事小説は良いよね〜。こう頑張ってる人達を見ると応援したくなる。 反面、今自分は何してんだろ…とも思う。 凹組というデザイン会社?の物語。 理想を追ったり、生活のためにやりたく無い事もやったり、仕事ってのは本当に複雑だ。 多分このままじゃいけなくても、そのままでいてしまう。何か抜け出すきっかけがあると物語は動き出す。新たな物語に入っても、色んな違和感を感じつつ、その物語に慣れなければいけない。 前の物語の方がよかったように思っても、そうなると何かを捨てなければいけない。 凸凹生きる人生だから楽しいのかな。

    7
    投稿日: 2024.01.25
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    ちっぽけなデザイン事務所・凹組を舞台としたお仕事系、青春系のお話。テンポ良く、読みやすかったが、ラストが唐突。えっ、これで終わりなの的でした。磐井田さんと翔子さん、このまま終わり?

    9
    投稿日: 2023.05.08
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    主人公以外のキャラがしっかりと立っており、テンポよく物語が進むため、飽きがこない。 ラストの尻切れ感が強いのが残念。

    0
    投稿日: 2022.09.11
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    凹組の面々のお話し。凪海の成長も頼もしい。何もかもうまくいくわけではないが、後味のいいお話になっている。

    1
    投稿日: 2022.09.03
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    凪海(ナミ)が働くデザイン事務所、「凹組(ボコぐみ)」をめぐる物語。 お仕事小説でもあり、『遅く訪れた青春』小説のようでもあり。 何だか楽しい読み心地。トラブルやハプニングも起こるのだけれど、あまり心を乱されずに読めた。 凪海(ナミ)視点の時にも大滝視点の時にも、語り口がちょっと呑気だからかも。 この作品だけで完結なのかな。シリーズで読みたいような気持ちもある。ゴッサム・シティやQQQのこともあまりわからないままだったし、それぞれの恋愛模様もほぼ見えてこなかったし。 短編の「凸凹ホリデー」は、ちょっと不完全燃焼。なんか、切ない気持ちになったなあ。もう少し報われる感じが欲しいと思ってしまった。 274ページ 4行目 どんとん→どんどん

    0
    投稿日: 2021.05.16
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    デザイン事務所の楽しい話。 弱小のデザイン事務所で働く、キャラクターデザイン好きの女性と、一緒に働く天才的な人と実直な人を中心に展開する話。 自分の周りには誰もいない広告デザイン関係の仕事の話なので、楽しく読めました。

    1
    投稿日: 2019.05.30
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    九品仏のアパートの1室で、たった3人でやっているデザイン事務所凹組(会社名)。遊園地の広告デザインのコンペで勝ち残ったものの、条件は凹組とは腐れ縁の醐宮を擁する別の事務所との共同制作であった…。 本当にデザイン会社のお仕事小説といった感じ。ご都合主義で現実離れしているというと、ご近所の知り合いばかりで仕事が回っていることくらい。デザイン業界の内情は知らないけれども、多分そういう感じなんだろうなーと思わせるリアリティがあるのも魅力である。 また、この作品の魅力は、極限まで絞り込んで、余計なところまで強烈にキャラクター付けをした登場人物たちであろう。この本を渡して「これで漫画を書いてみな」と言われたら、余計な設定など考えなくても、一読で書けてしまうのではないか。 この手のお仕事小説の定番パターンである、新入社員の視点で物事を書くというのは、我々素人目に見たときに、余計な説明が無理なく行えるという点では優れているのだろう。しかし、だいたいパターンは決まってきて、その新入社員が、自分の意図しないところから才能を発揮して活躍するという点にある。 本作もその新入社員パターンの例に漏れずであるが、大活躍前夜祭程度に抑えているのは良かったのか悪かったのか。 また、おまけ小説(はやってんの?)で、出入りのクライアント社員視点でゴニョゴニョやっているのは、作品を分けず、事情も聞き出す形でできなかったかなあ。日常系の作品に多いけど、全体に作品の印象を悪くする方向にしか作用しないんだけど。 余談。 本当にキャラクターが強すぎて、5人が実在の俳優で脳内再生されてしまうので、本当に困った。例えばウラハラナミは高畑充希なんだなあ。

    1
    投稿日: 2018.12.28
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    再読。 著者との出会いとなった大好きな作品。 ナミと大滝、黒川の今の凹組もいいけど、ゴミヤ、オータキ、クロの凹組が切なくて好きです。 ストーリーの各所に散らばった伏線が、少しずつ回収される展開に、ページを何度も戻したり、読み終えてからも更にパラパラ戻ったりと、しばらく楽しみました。 10年経ってナミが現れ、そのおかげで本来の凹組が復活するラストに、やっぱり今回も鼻の奥がツンとして仕方がなかったです。 あー楽しかった。 これからも何度も手にする作品になると思っています。 追記、 文庫に未名未コーポレーションの磐井田を中心にした書き下ろし短編があると知り、ファンとしては外せない!と、文庫を手に入れ読みました。ゴミヤが戻った凹組は、相変わらずナミ以外の3人が揉めることは多くとも、細々と仕事を続けている様子。仕事の内容も、変わらずポスターやパンフ作成などの、大きなお金の動かないようなものが多いようではあるけれど、旅館の蔵を改装したチャペルを作るなんていう楽しそうなものもあるようで、その仕事ぶりは、想像するに楽しそうで仕方がありません。磐井田も、魂の糧である銅版画の個展を続けていたことが嬉しい。この先も、凹組の面々と、著者の作品で出会いたいと思わされるつなぎの物語でした。

    0
    投稿日: 2018.09.02
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    タイトルからは殆ど内容の見当がつかなかったけど、小さなデザイン会社のメンバーが、デカ男2人と小柄女1人で、それが並んで凹の字に、ってことだった。それにまつわる下心やら嫉妬やらが、過去と現在を行きつ戻りつしつつ、会社の浮沈も含めて語られていく。基本、淡々とした日常譚なんだけど、ちょっとしたトラブルとかをまぶすことによって、膨らみのある物語に仕上げられている。初挑戦の作家だったけど、楽しんで読めました。

    0
    投稿日: 2018.07.02
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    さらっと読めました。最近ヘビーなのばかり読んでたので、とてもライトで軽やかに読みきれた。大きな山場とか特にないけど、ほっこりできました。

    0
    投稿日: 2017.08.18
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    『ある日、アヒルバス』が気に入って、昨年「大人買い」した山本幸久。これまた元気をもらえる本です。 凪海(なみ)はデザイン事務所“凹組(ぼこぐみ)”に勤める新米デザイナー。凹組は、30代半ばの共にデブの男2人、大滝と黒川と、凪海を含めて、社員はたったの3人。ある日、給料かつかつの生活から脱却するチャンスが訪れる。寂れた遊園地が大々的にリニューアルするため、ロゴマークとイメージキャラクター案を募集しており、凹組がそれに応募したところ、採用されたのだ。ただし、今回採用されたのは、凪海がデザインしたイメージキャラクターのほうだけ。ロゴマークは別のデザイン事務所“QQQ”が応募した案の採用が決まり、本来なら1社で請け負うべきところ、クライアントの要望で2社で分け合ってほしいと言う。QQQの美人女社長である醐宮(ごみや)は、かつて大滝と黒川の同僚。何やらワケありの関係らしいのだが、凪海は凹組からQQQへ出向という形をとることになり……。 凪海の視点で語られる現在についての章と、大滝の視点で語られる過去についての章が交互に登場します。 山本幸久の作品は、奥田英朗の軽めのタッチの小説と似ているように思います。どちらも男性作家なのに、どうして女性の気持ちをこんなに上手く表現できるのでしょう。奥田英朗のほうが引き出しの数は多く、さまざまなタイプの小説を書いているのに対して、山本幸久はたいていがこの路線。たまにシリアスなものを書くと『ヤングアダルトパパ』のようなちょっと気持ち悪い設定の話になってしまうこともありますが、この手の「お仕事小説」ならば山本幸久は抜群の安定感。笑えてちょっぴりしんみりという毎度の展開ながら、間違いなく楽しませてくれます。これだからやめられない。

    0
    投稿日: 2017.04.26
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    わざわざ別の図書館からお取り寄せを頼んだことを後悔させないくらいに 面白かった本。 一見すると取っ付きにくそうな登場人物たちが みんなみんみそれぞれに魅力的な味があって愛すべき要素を備えている。 テンポよく飽きさせない展開も良かった。 ちくわぶであったりエアホッケーのくだりなど ツボにはまるところが満載。 最後はアヒルバスに繋がるというのも なかなかの見せ所。

    1
    投稿日: 2017.04.03
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    小さな広告プロダクションで働く、若手のデザイナー・ナミを取り巻く物語。大滝と黒川。個性的な2人の30男と3人きりで細々とデザインの仕事を続ける彼女。エロ雑誌やスーパーのチラシなど、様々。あるクライアントからのコンペでの結果によって、ナミの人生が少しずつ変わっていく。 同じ広告業界ということもあり、「あるある」と思う部分も沢山。しかしクライアントとの距離の取り方が現実的じゃないな、とは思ったけど。磐井田みたいなキャラクターのお客さんはなかなかいないでしょう。 私と同年代でもある女性のデザイナー・醐宮には親近感と羨望を感じた。 取り分け天才肌の黒川の存在感が、私には大きく感じた。 美術の予備校に通っていた頃、やはり異質な才能を持つ同級生たちは何人かいた。デザインって努力もあるけど、やっぱセンスって、生まれ持ったものなんだよな。 私はいわゆる天才肌じゃないけど、自分だけにしか出来ない分野を探って人が幸せになれる作品を作りたいな。せっかくこの道に進んだんだから、クリエイター人生は一生続けたいね。

    0
    投稿日: 2016.06.17
  • 生きがいとなる仕事

    この作者の「会社デイズ」と並んで,若者(?)が自分の仕事にどう意義を見出していくか,がメインテーマになっています。 といっても,職場はわずか3名の弱小デザイン事務所。その事務所が発足した過去のいきさつも絡みながら,仕事,友情,恋愛に悩みつつ成長しようとする20~30代の姿が描かれています。 気軽に読める内容です。

    1
    投稿日: 2016.05.26
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    3人しかいないデザイン事務所『凹組』で働く凪海。 あまりお金にならない仕事ばかりだったけど、リニューアルする遊園地のキャラを請け負うことに。 でも何やら過去のごたごたとか色々あって… でも、山本さんのお仕事小説は楽しくて好き!! 2016.1.29

    0
    投稿日: 2016.01.30
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    初めはどの主人公もあまり好きじゃないなと言うのが正直な感想だったが、読みおわった時には全員が良いキャラだなと思いました。 個人的にはゴミヤさんがとても好きでした いつもは女社長として、テキパキと仕事をこなしているのに、凪海と飲みに行くときは普通の女の子で、そういうところに惹かれました。 クスッと笑えるところが多くて、 心がほっこりする作品でした

    1
    投稿日: 2015.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    山本作品の特徴、軽くて読みやすい。それは良くも悪くもあるんだけど、広告やらデザインやらを世界を舞台にして小難しい小説書かれると、多分ウザったいものになりそうなので、この作品はこの軽さ読みやすさがばっちりハマっている。 主要登場人物の醐宮を上手く使ってるのも良い。彼女の立ち位置がこの小説の核心になっていて、その核心と周囲をどう絡ませるか山本小説の軽さがここでも際立つ。立つ瀬ない状態にするわけでもなく、かといってエエ奴にしてしまうのでもない。 「峰不二子にもツラいことはあるのよぉ」こんなの書かせたら抜群に上手いよなぁ。 星評価には影響させてないけど、巻末の三浦しおんさんの解説もいいぞ。お仕事小説の匠が書いているからこそ納得できる名解説です。

    0
    投稿日: 2015.06.24
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    やりたい事と現実との違い。人を羨ましくなったり、自分はなんで…と後ろ向きになったとしても毎日、仕事している主人公。働いている人みんながどっかで共感できる気持ちを持っている人たちが出てくる本。

    0
    投稿日: 2015.06.12
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    よくあるお仕事小説かと思って読み始めた。結構、引き込まれるようなリズムと面白さ。あちこちでとっ散らかったエピソードを投げ捨てて疾走する軽い感じが、かえって良いみたいだ。 デザイン屋の夜昼無い生活が、まあ、そんなものだろうなんだろうな、とよく分かる。

    2
    投稿日: 2014.12.28
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    社員が3人しかいないデザイナー会社 「凹組」に勤める若手女性社員、凪海と 彼女の上司、大滝の過去の視点で 交互に物語が進む。 登場人物のキャラが立っている、 というか変人が多い。 喜怒哀楽を笑いだけで表現する 磐井田が個人的には好き。 なんとなく「大東京トイボックス」を 思い出した。

    0
    投稿日: 2014.12.03
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    山本幸久さんの作品はいつも元気と、仕事への活力を与えてくれます♪ 「よっしゃ、やったるでー!!」という闘志が湧くのではなく、「働くことや、仕事を通した人との出会いって良いなぁ~。」とガス抜きをしてもらった感じですかね? 割とさら~っと読めます^^ 今回は小さなデザイナー事務所を舞台に、新人デザイナー凪海が奮闘するお話☆ オチは読んでいる途中で何となく予想がついてしまうのですが、だからこそ最後は丸く納まって良かったなぁ、仲間って良いなぁと殊更思えました(*^^*) 文庫本の方では書き下ろしも読めるらしいので、そちらも読んでみたいです♪

    0
    投稿日: 2014.11.06
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    【再読】 やっぱりこの話好き。 社会人2、3年生の頃、なんとなくしんどくなるとこの本を読んで、気持ちが軽くなっていたような気がする。職種も全然違うし共感すると言うよりかは、なんとなく楽しい気持ちをもらえて、スッとする感じがその頃の私には良かったのかも。

    0
    投稿日: 2014.08.01
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    二つの時代が交差するストーリー。 そしていつしか交わる。。。 変わらなくては前に進めないと思う者 現状と現実を必死に守る者。 でも、人は根本ではなかなか変わらない。 社会とは仕事とは結局どちらも正しく 信念をどこに持ち貫き通すかって事が 一番大事だって伝えている作品。 ただ。。。業界が分からないと読者はついて来れるのかな? って感じるところもある(笑) 作品間リンク------------------------------------------ 男は敵、女はもっと敵:デンパクドー はなうた日和:世田谷もなか ある日、アヒルバス:アヒルのグッズ カイシャデイズ:醐宮とクロの変わった同級生(隈元歳藏:クマ)

    0
    投稿日: 2014.06.10
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    『笑う招き猫』に続けて再読。これも5年ぶり。 お仕事小説の山本幸久の面目躍如といった作品です。 前回も書いているようにキャラが良くて一気に読ませます。軽くて痛快。とにかく登場人物の一生懸命な姿が気持ち良い。風邪でちょっと調子が悪いベッドの中で読むのにはもってこいといった作品でした。 主人公の凪海ちゃんは阿佐ヶ谷のアパートに住むイラストレーターという設定。実は結婚前の娘と同じでした。もっとも娘が阿佐ヶ谷に移り住んだのは、前回この作品を読んだ後だったので、初読の時には気付くはずもなく。娘の所に行った時に立ち寄った西友なんかも出て来て、今回はさらに親近感が湧きました。 =================== 09-025  2009/03/12  ☆☆☆☆ 極端なキャラを立てて、物語の進行はキャラ任せと言った雰囲気の作品を最近良く見かけます。連載マンガの影響(というか手法)を受けてるのでしょう。ただ読んでいるときは面白くても、後に残らない作品が多いように思います。 この作品も、主人公の4人がそれぞれに強烈なキャラを持っています。でもキャラで話ができて言った感じはなく、その逆に物語の為にキャラが作られているように感じます。 裏表紙のあらすじを見たときは「オロロ畑・・」のノリかと思ったのですが、もう少し大人しくて、なかなか爽やかで気持ちの良いお話でした。 なんか好きだな、こういうの。

    1
    投稿日: 2014.05.13
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    たった3人ぽっきりの小さなデザイン会社での話。 仕事ってなんだ。ただお金を稼げればいいわけじゃない、ただ好きなことができればいいわけじゃない、ただ仲間とわいわいやれればいいわけじゃないし、結果が伴えばOKということでもない。 軽いタッチでそんなことを考えさせてくれる作品だけれど、どうも「結果(結末)ありき」で進んでいくような感覚が消えないまま、予想通りにエンドを迎えて、ちょっとがっかり。 登場人物もみんな個性的だけれど、「なぜそうなのか」がまったく見えず、必要性もまるでなく、「キャラづけ」のための記号のようなのが残念。 つまらなくはない。けど、表面的というか底が浅い感じ。人物にしても、仕事にしても、もうちょっと掘り下げてほしかったなあ。

    0
    投稿日: 2014.01.22
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    新人デザイナー凪海(なみ)が働く小さなデザイン会社の物語。元は美大出身の黒川、大滝と紅一点の醐宮の三人で立ち上げた会社だったが、ワケありで醐宮は別の会社を経営している。ストーリーは”現在進行中の凪海の視点”と”創業当時の大滝の視点”で展開されて、なかなか考え練られた構成だなと思った。いい感じの仕事仲間感が心地良い。おすすめ。

    0
    投稿日: 2013.12.28
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    仕事を一生懸命やろう! そんな気分にさせてくれる。 好きを仕事をする。 よく言われる言葉ですね。 幸いに私は好きを仕事にできました。 しかし,好きを仕事にしても,少しずつブレるものですよね。 でも,この小説を読むと,頑張ってみよう!と思わされます。 才能がある人もない人も,みんな頑張れます。 「働く」ってなんだかわかるはずです。 元気のもらえる1冊ですよ。

    0
    投稿日: 2013.10.14
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    山本幸久さんの本、二冊目。 この人の好きだな。 超弱小デザイン事務所でのお仕事小説。 登場人物たちの人間模様が味あってよい。 人はだれかとつながっていたくて仕事をするのかも、という三浦しをんさんのあとがきに納得。

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    投稿日: 2013.05.18
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    大人の青春物語みたいな感じのストーリー。つまづいたり立ち止まったりしつつも、それぞれが前に進んでいく姿は心地よい。

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    投稿日: 2013.05.05
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    山本幸久のお仕事小説。デザイン事務所で働く人たちのドタバタ喜怒哀楽。文庫の解説を三浦しをんが書いているのだけど、いいこと言ってるなって思った。働くっていうことは、人との繋がりを実感するということだと。他の人に必要とされたり、人に認められたりすることが働くことの価値なんじゃないかなって思う。

    0
    投稿日: 2013.04.15
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    ★こんな人にオススメ 人との関わりが好きな人 ★内容 デザイン事務所にいる三人の凹組の話 ★この本を読んで この作品に関わらず山本幸久さんの本には街があります。 それを存分に楽しめる

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    投稿日: 2013.02.17
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    社員三人の弱小デザイン事務所。 大きな企画が舞い込みそれぞれに張り切るが、どうも雲行きが怪しい。 現在と10年前が交互に語られ、事務所の成り立ちと彼らのこれまでが判るとともに それが現在にどう影響するかが楽しめる。 それにしてもデザイン業界、本当にあんな風なら面白いけど大変だろうなぁ(笑)

    0
    投稿日: 2013.01.23
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    広告代理店と言っても下請の下請、零細デザイン事務所に務める人たちのお話。 広告代理店をモチーフにした作品は多数ありますが、そんなに突っ込んだ内容ではない。 才能ある黒川・才能と努力はあるが発揮しきれない大崎、先の二人が起ち上げた凹組にバイトから正社員になった凪海、黒川・大崎と凹組を起ち上げたが溢れんばかりの野望で二人を裏切って別会社を作った美女、醐宮。 と主要人物は4人。 4人其々が個性的なのだが、人物描写が浅い為に内容全体が薄い感じになっている。 例えば、ムサビ(武蔵野美大)を卒業した黒川は誰もが羨むデザイン感覚と才能を持ち合わせいるのに、なぜ大手代理店に勤めず、人との接触をなるべく避け、しかもいつも着流しを着るようになったのか・・・などもっと細かく創設メンバーの描写すれば凹組を創設したところへのアプローチがスムーズになるし、凪海をバイトとして雇い入れた経緯があれば、なぜQQQへ大崎が出向させたのか等が読者に響くのにと思った。 全て結果オーライ気味の内容で奥深さがなく、面白くは読めたが終始残念な作品。 

    0
    投稿日: 2012.09.18
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    最近まで山本幸久という作家の存在すら知らなかったのですが、雑誌(確かダヴィンチ)の紹介記事が興味深かったので読んでみました。 大きな事件が起きるわけでも、起承転結がはっきりしているわけでもない、ただ読んでいるだけで温かく前向きな気持ちになれる作品です。 著者やデビュー当時からのファンには失礼な表現ですが、今回はとても良い「発掘」でした。

    0
    投稿日: 2012.06.05
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    仕事は人とつながるためのもの。嫌な上司だったり、昔の手法に固執する企業体質だったり、自分の存在意義だったり、思い通りにならない仕事だったり……悩みはつきものだけれど、仲間がいるからパワーに変えられる。仕事に対して前向きになれる一冊。

    0
    投稿日: 2012.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「カイシャデイズ」や「ある日、アヒルバス」を読んでからのこれ。相変わらずおもしろかった。 現在の凪海視点と過去の大滝視点を交互に描いていく展開。 個人的には最後の磐井田の真剣な姿にぐっと来た。口調もタメ口、いつもある笑顔も消え、10年付き合ってきたからこそのあの姿だったのかなと思う。 そして凪海と醐宮の関係が、仕事を超えた友情に近いものという感じもなんだか嬉しかった。 あと描き下ろしのお話にはちらりと「あのバス会社」の話が出てきてニヤッとした。そういうのも私としては嬉しかったりする。

    1
    投稿日: 2012.05.21
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    主人公の凪海はたった3人きりのデザイン事務所で働いている。 背が高くてデブのおっさん2人と。 会社の名前は「凹組」。 なんでそんな名前かって?読めば分かるよ。 物語は現在と過去の凹組でのエピソードを織り交ぜて それぞれの成長を描いていくものになっていて面白い。 現在の方では、大きな仕事が舞い込んできて凹組にとっては 転機が訪れるのだが・・・ ちょっとね、「おさまったな」ってかんじのラストだけど、 あんまりドラマティックな展開もないけれど、 あぁ、この世界の人たちはこんなふうに生きてるのかなーって 思える、そんな物語です。 香納諒一さんが『夜空のむこう』で描いた出版業界の物語に なんだか似てるなと思った。テイストが違うのは作家の違い。 文庫向けの書下ろしとして『凸凹ホリデー』が追加されています。 凹組に関わってきた、とある人を話し手に変えて、凹組初の 社員旅行とちょっとしたハプニング、それに彼の人生を切なげに 描いてて、こちらも秀逸です。 働く事に疑問を持ったり、やる気が出なくなったりした時に 手を伸ばしてみたくなる、そんな一冊です。きっと。

    0
    投稿日: 2012.05.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『会社デイズ』もそうだったけど この人の小説に出てくる人たちは何て楽しそうに働くんだ 貧乏だし、個性的すぎて変わっているといっていい人たちだけど 働いてる様子は、輝いているし羨ましいほど たくさん食べて、飲んで、悩んで、想いっきり働く 元気がもりもりと出る小説でした

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    投稿日: 2012.01.21
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    『お仕事小説』と思って読み始めたら、うーん、これは『仲間』の物語。昔、小劇団の芝居を観ながら、「あー、俺もあの中に入りたい」と羨ましく思った感覚を思い出した。こういう“響く”相手と出会えてビジネスを立ち上げられる、っていうのは、幸せ以外の何物でもない。

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    投稿日: 2011.12.18
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    仕事のやりがいを言葉で説明する事は難しい。簡単に云えば「達成感」なんだろうけど、抽象的すぎる。 その答えを凹組の面々が教えてくれたような気がする。山本作品らしく一章の終わりに決めごとがあるし、前向きになる読後感は相変わらずです。

    0
    投稿日: 2011.09.20
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    [BOOKデータベースより] エロ雑誌のレイアウトもスーパーのチラシもなんでもござれの弱小デザイン事務所・凹組クロニクル。キュートでコミカルなデザイナー青春小説。

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    投稿日: 2011.09.11
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    「凸凹デイズ」山本幸久 大人青春小説。クリーム色。 @電子書籍 37 冊目。 元同期(?)のデザイナー3人、後輩の女の子1人、気心知れた広告屋1人。彼らの身辺記を軽いタッチで描きます。 好きなことを仕事にした仲間内っていいなあ。 や、もちろん現実にはそんなサークル活動の延長みたいなことはなかなか有り得ないだろうし、仕事になった時点で好きなものも嫌になっていってしまうかもしれないけど、 やっぱ「楽しい」という気持ちを共有できるつながりってとても憧れます。 久しぶりに清々しい小説を読みました。癖が無くて読みやすいし。 オススメです。(4)

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    投稿日: 2011.07.27
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    弱小デザイン事務所凹組に、なんと遊園地からの依頼!? 大仕事に張り切る凹組の新人・凪海だが、そこに大手広告会社の女社長が絡んできて・・・? とにかく醐宮さんがかわいい。 ので、凪海の出てくるところよりも、醐宮さんが出てくるところのほうを楽しんで読んでしまった。(ナミのほうが若いのに・・・/笑)。 自分の力を背伸びしてでも最大限に見せるため、あの手この手を使って何が悪い、と見せ付けつつ、そのリスクを背負うだけのタフさと野望を持っているところが彼女の魅力だと思う。自分のプライドに負けないくらいの打たれ強さがある。こういう人、好きだ。 それでいて、こんな女性がぽろっと弱い面を見せたりしたら、どきどきするだろうなぁ。美人だし、見た目は女っぽいみたいだし。 なんだか醐宮さんのことばかり書いてしまった。私は彼女のファンか?でも最近、こういうきっぷのいい女性ってフィクションの中で見なくなった気がする。いたとしても男性的な人が多くて、彼女みたいに華がある姉御肌の人って、あんまり見かけない。 凹組成立したてで、まだ青い三人の関係も、初々しくてもどかしくてよかった。ストーリーとしてはちょっと深みに欠けるかな、という気がしたので☆3つにしたが、才能って残酷だよな、ってことも、恋の甘酸っぱさも、きらきらと輝く「夢」ってものの存在も、山本幸久さんの魅力がよく出ていたと思う。 こういう作家が1人いると、とっても安心する。

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    投稿日: 2011.07.23
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    山本幸久作品に初挑戦。小さなデザイン事務所で働く三人の男女に、ある日、またとないチャンスが舞い込むのだが。働くことへの「やる気」と「勇気」が、読後、少しでも生まれたら、幸せな読書と言えましょう。私も同様でした。そして、おまけの短編でホロリとさせられました。

    0
    投稿日: 2011.05.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても細かい伏線が張り巡らせてあって、ほんのりあったかくなる。久しぶりに、もう1度読みたい本かも! 「凸凹ホリデー」の磐井田くんの話も、もっと読みたかったな。 凹組の4人で朝ごはんを食べに行き、店員さんに写真を撮ってもらう

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    投稿日: 2011.04.26
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    一気にぶっぱなして読んだほうがいい。 主人公は純粋で一生懸命でまっすぐで、ってタイプ。 いやみもなくすっと入りこめる。 とにかくかっこよかったのは 自分の仕事に誇りをもってること。 決められた約束までにクライアントの意向に沿ったものを提出すること。 この人だったら間違いないって思える作り手がいること。 自分だったらこれは人にはまけないと思うことがあること。 なりたい。

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    投稿日: 2011.04.04
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    和菓子のパッケージ、エロ雑誌のレイアウトなんかやってる3人所帯のデザイン事務所「凹組」で働く新米デザイナーの凪海は、さびれた遊園地の再生プランのデザインで、10年前に事務所の先輩と凹組を立ち上げ、二人を裏切るように独立した女社長、護宮と働くことになる。凪海と護宮のかかわりを通じて、過去の凹組と今の凹組が少しづつ動いて、一つになる。 そんな特段大きい事件が起こるわけでもなく、というかむしろ普通にありそうな日常ってカンジで、登場人物も、みなどこかにいそうだけどいなそうなカンジで。そんな登場人物が、知り合って、ぶつかったり、すれ違ったりしながら、少しづつ変わってく。裏切ったり、孤軍奮闘したり、つぶれるまで飲み明かしたり、許しあったり。人と人のかかわり方の書き方がすきだなぁ。こういう関係いいなぁ。人間も捨てたもんじゃないよなぁ、なんて気持ちになるお話です。

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    投稿日: 2011.03.26
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    こういう 日常系の本が好き 日常の話を 個性豊かなメンバーが くり広げる 物語みたいな そんな小説 好きです ヒューマン小説 っていうんですか 人見知りなのに まぁ だからかな 楽しいですよ デザイン会社の話なので なんとなく背景もわかるし でも デザイン会社は もういや 忙しい ほんと 社員旅行にパソコンを持ってくる シーンがあるんだけど 実際 社員旅行の途中で帰っている人とか ずっと電話してる人とか いましたからね ありえないよ もう いいよ デザインよりも 機能性 に こだわっています でも 職場は きれいなほうがいいね って 帰り道にデザイン会社があるのですが それを見るたびに思います。

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    投稿日: 2011.02.27
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    青春というには歳を召している彼らだけれども、 幸せになろうと、前を向いて突き進む姿は 何歳でも青春だと思いました。 http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-376.html 余談ですが… 初読みのときは評価★2だったのだけど、再読につき評価上がった。 読書感想は受けとる側の精神状態も多大に影響されるんだなぁ、としみじみ思いました。とさ。

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    投稿日: 2011.01.24
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    アヒルバスに続き山本幸久さんを読んでみたシリーズ第2弾。 いやぁ、まいりました。 軽快な語り口から繰り出される、見事なまでの青春スケッチ(そうなのか?青春スケッチなのか?w)。究極の口語体文学の誕生です。(そうなのか?いま生まれたのか?w)。 愛すべき登場人物たちが悩みながらも生きていく過程で見つけ出す仲間のすばらしさと意志を持つことの大切さ。現在と過去のリンクも見事なら、その収束の過程も見事。アヒルバス以上の元気と勇気をもらえる作品です。 あと、追加短編の磐井田さんにも泣きました。。。 凹組に入れてあげて!! と、とても面白い本なのだが、残念なことに三浦しをんの解説だけはつまらなかった。。。

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    投稿日: 2010.11.12
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    キャラが個性的なので、途中まではそれを押し付けるような展開かと思いきや、人と人との繋がりを重視したストーリーで素晴らしかった。 社会経験に裏打ちされたシチュエーション設定もGOOD。 最後フェードアウト気味で終わったところだけがちょっと残念。 もっと評価されてもいい作家なのかも。

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    投稿日: 2010.07.30
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    どたばた広告(デザイン?)業界話。 いないだろうこんな奴。いや・・・いるかな?というギリギリな登場人物たちが味わい深い。 同時収録の後日談が好き。もう少し読みたかった感もありつつ。 荻原浩の昔の作品をちょっと思い出すテイストだったかな。

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    投稿日: 2010.06.30
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    感想はブログで。 http://takotakora.at.webry.info/201005/article_2.html

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    投稿日: 2010.06.10
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    本屋のポップを見て買ってみた一冊。デザイン会社で頑張る女の子の物語。 ただ僕は共鳴せず・・・「働く」ってことに悩んでいる方にはあっているのかも? って、僕は働いてないわけじゃないっすよ! 財閥の息子でもないしー! ボンボンでもないですってー! んもぅ!!

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    投稿日: 2010.05.04
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    仕事のお話系、しかも弱小広告代理店って事で荻原浩の作品を思い出した。でもこっちの方がよりサラリーマン悲哀度が薄い、青春物に近い感じ。続編とかあったら読んでみたい。

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    投稿日: 2010.05.03
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    ページを繰る手がとまらなくなった。 読み終わった後、満たされた気持ちになった。 そしてちょっぴりせつなくもなる。 凹組の面々は楽しそうに働く。 つらいことだってあるんだけど、でも、楽しそうだ。 そんな彼らがうらやましい。 イワイダの気分もこんななのだろうか? 自分が何を残せるのだろう、という寂寥感。 だけど、大人げなく、一心不乱に、猛ダッシュする彼は、 ちょっと前向きになってるのかな。 文庫版の解説に、作家の三浦しをんさんが書いている。 「なぜ働くのか」という疑問に対する本質的な答えは、 「ひとは、だれかとつながっていたい生き物だから」 なのではないか。 なんだか似たようなことをつい最近別の本で読んだ気がする。 社会とつながっていたい、ひととつながっていたい、だから働く、 これは間違っていないような気がする。 そのつながりの質が高ければ高いほど、 きっと働くことの満足感が高まるんだろう。 今の自分はまだ足りてない。 だから、凹組がうらやましく映る。 僕が住んでいるマンションの1階にあるオフィスは、 どうやらデザイン会社のようだ。 凹組ほど変な格好ではないが、 まあ、だらしない格好で、外でたばこを吸っているのを見かける。 彼らにもこんな物語があるのかなあ、とふと思った。 ちなみにこの小説、ドラマにしても面白そうだ。 読んでいて、映像が浮かぶのだ。 クロ、オータキ、ナミ、ゴミヤ、イワイダ・・・、彼らの顔が。

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    投稿日: 2010.03.26
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    キャラクターの魅力よりより話の展開の面白みの方が強かった。展開に無理矢理な感じがないし、でも退屈しなかった。登場人物の描写があんまり伝わってこなくて、自分の想像と話の中での彼らの評価(扱い?)がちょっと食い違った。この人の他の小説も読みたい。

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    投稿日: 2010.01.24
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    「おすすめ文庫王国2009」の第4位。山本 幸久って、私にとっては、昨年の『はなうた日和』に続き、そうでもなけりゃあ、とても手にしないタイトル&装丁ね。スーパーや蒲鉾屋のチラシにエロ雑誌のレイアウト、和菓子屋の包装紙など、何でもこなすデザイン事務所“凹組”。天才肌のクロと努力型のオータキの男二人に新米の凪海。老朽遊園地のリニューアルデザインの仕事に関わる凪海が語る現在のお話と、オータキが語る、今はライバル会社の女社長ゴミヤと凹組を立ち上げ、そして空中分解した過去の経緯が交互に交錯し、10年の時をゆっくりと呼び覚ます。1枚の写真が語る輝いていた瞬間。小波乱万丈、小さな仕事に纏わる悲喜交々と人間関係の微妙を描いて切なくも暖かい。

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    投稿日: 2010.01.24
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    立場的には凪海とほぼ一緒だけど、大滝さんに感情移入してしまった。特に黒川さんにに対する劣等感とか。醐宮さんのけして完璧じゃないところも好きだ。

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    投稿日: 2010.01.22
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    弱小デザイン事務所凹組は中年のおっさんデザイナー黒川&大滝と若い女性、凪海の3人組。 落ち目の遊園地のCI事業をめぐって大手デザイン事務所と競うことになるのですが、 その事務所の美人女社長と凹組の間の過去の経緯を縦糸に「地味にホットな」お仕事の日々が描かれて行きます。

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    投稿日: 2009.12.29
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    こんなところで働きたい。 お金とか地位とかじゃなくて、安くてもなにをするか。 誰と働くか。 きっとそれが満たされていれば、寝なくたってつらくたって楽しいはずだ。 こんな会社あったら入りたいな。

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    投稿日: 2009.12.07
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    凪海(なみ)はたった3人のデザイン事務所「凹組(ぼこぐみ)」で働く新米デザイナー。スーパーのチラシやエロ雑誌のレイアウトをこなす毎日に事務所始まって以来のチャンスが舞い込んだ。老舗遊園地のリニューアルデザインのコンペ――ところが経営陣の思いつきで事態は意外な方向へ。 山本幸久さんの作品らしく、ドラマティックな展開はありません。 ただ、登場人物の会話のテンポがよく、すごく楽しく読めました。 面白いだけではなく、働くことの意味を教えてくれる一冊です。 ミステリーものが好きな方にはちょっと物足りないかな? だから★4つ。^^

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    投稿日: 2009.11.12
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    期限ギリギリの仕事を、みんなで一気に仕上げるスピード感と、徹夜でやり切った後の妙な高揚感が感じられる。面白い。

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    投稿日: 2009.10.13
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    いいじゃない。 弱小デザイン事務所で働く新米デザイナー・凪海と先輩・大滝。2人を軸に描かれるお仕事系小説。 「他人に影響されながらも、自分を曲げずに生きていく」メンバーの姿がいい。明日もがんばって働こう、と思える本。 磐井田いいキャラだわ。

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    投稿日: 2009.09.14
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    この業界を知っているので一気にガッツリ読めたけど、 知らない人も楽しめるのかなぁ。 描写がしっかりしているから、楽しめるか。 舞台がその業界なだけで、 働くこと、関わること、がメインだからいいのか。 スピード感があって、 キャラクターが生き生きしていて、 好き。 九品仏なんて、都内に住んでいても 知らない、読めない、どこ? ってとこで、(アクセスもいいとはいえないし) 住居が事務所になったとはいえ、もう少し “らしい”場所の方が良かった気がするけど。 三浦しをんさんの解説は秀逸。

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    投稿日: 2009.08.09
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    山本幸久さんの作品を初めて読みました デザイン会社の事も広告代理店の事も全然わからないけど 一緒に働いている気分になりました 働くって 自分の思い通りにならない事とか いっぱいあるけど ぶつかりながらでも 泣きながらでも 働くんだよね 一見 対照的な凪海と醐宮。2人の女性を中心に進む。 黒川さんや大滝さんのような先輩と仕事をしたいなぁ 黒川さんが『ウィ・アー・ザ・チャンピオン』 大滝さんが『リンダ・リンダ・リンダ』 醐宮さんが『ダースベーダーのテーマ』の着メロって  とっても イメージに合っていて 面白いな 読後感がとっても良かったわぁ 山本幸久さんの作品をいっぱい読んでみたいなぁ とりあえず 次は『ある日、アヒルバス』を読んでみたいです 

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    投稿日: 2009.08.05
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    凹組のつながり感と、磐井田のたたずまいが良いーー! とても面白くていっぺんに読んでしまった。 オニゾーとデビスケってどんな子だろう・・・ キャラが愛しくてすぐ読めた。

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    投稿日: 2009.05.28
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    面白かった!! 終わり方が爽快。 スッキリ笑顔で読み終えました。 ドラマ化とか、映画化したら面白そう。

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    投稿日: 2009.05.21
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    弱小デザイン事務所の物語。主人公の現在と10年前の事務所の先輩の物語が交差しながら進行していく形式。お仕事小説というよりは青春小説という感じです。こんな仕事関係(仲間)が築けたら理想です。仕事のどこに重きを置くかは人それぞれだけど、人が存在しない事には成立しない事なのだと改めて思いました。なにげなく目にする物にもこんなドラマがあったのだと。収録されている「凸凹ホリデー」の方が私にはしっくりきて好みです。

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    投稿日: 2009.05.07
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    おもしろいことをする為にはおもしろい人が必要である。 おもしろい人を見つけるにはおもしろくいる必要がある。

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    投稿日: 2009.04.26
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    初めて読む作家さん。文章は割りと読みやすい。 でも、ちょっと狙っている部分が見え隠れ… デザイン事務所の裏側って結構おもしろいなって思ったな。 2009.4.15〜4.17読了

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    投稿日: 2009.04.20
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    エロ雑誌のレイアウトもスーパーのチラシもなんでもござれの弱小デザイン事務所・凹組クロニクル。 天才肌の黒川、常識人の大滝、新人の浦原。新進気鋭のデザイン事務所QQQ・社長の醐宮。未名未コーポレーションの磐井田。 落ち目遊園地の地極園の再建計画に関わったことで、少しずつ何かが変わっていく。 仲間!って感じはいいけど、少し消化不良。 あそこまで書けばラストはわかるけど、そこも書いて欲しかった。 それからどのキャラもちょっと個性が弱い気がする。 強い個性らしきものもあるけど、ただ我が強いだけ、って感じにも見えた。 感情移入できるほどのキャラがいないのは残念。 オニノスケとデビゾーは試しに見てみたい。 短編の「凸凹ホリデー」はもっと消化不良。 せっかく面白くなりそうだったのに、ここで終わり?といった感じ。 続編があるなら、しっかりとした長編で書いて、完全燃焼して欲しい。

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    投稿日: 2009.04.15
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    デザイン会社凹組。 零細と言っていい様な仕事をしている会社だけれど、遊園地のコンペでキャラクターを担当することになった。 そこで一緒に仕事をするようになったQQQの代表の女性が実は以前凹組にいたのだ。 何があったのか。 凹組の居心地の良さ。 デザイン業界の動き。 人情。 過去をさかのぼった話もあり面白い。 短編の広告会社の社員も、凹組に肩入れしているようで、それもまた良い。

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    投稿日: 2009.04.09
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    弱小デザイン事務所勤務の大人達の、青春小説 青春というか、仕事の悲哀を描く感じか ピンチの部分を含めても、ちょっと予定調和的だったり いくら何でもこんな奴らいねーよとか思ったりもするんだが さわやかに読ませます 男女とも人間描写は好みかも、女性は男性視点から書いた像な感じは受けるけどねー 男女で感想が異なりやすい一冊かもしれません 割と好みっぽいので、もう何冊か読んでみるかも

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    投稿日: 2009.03.14
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    帯に書いてあったように、恋愛でも友達でもなく仕事仲間の話だった。 登場人物が個性豊かで面白かったし、悩みながらも前向きなので読み終わると自分も何かがんばろっかなという気持ちになった。

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    投稿日: 2009.03.09