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三毛猫ホームズの〈卒業〉
三毛猫ホームズの〈卒業〉
赤川次郎/光文社
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総合評価

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    三毛猫ホームズシリーズ。 このシリーズは軽めで、トリックも動機も物語自体もあまり考えずにサラッと読める。 ホームズが可愛くて、賢くて好きなのでたまに頭を休めたい時に読んでいる。 今作は短編集だが、軽めとわかっていつつも、ちょっと物足りなかったかな…

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    投稿日: 2022.05.14
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     表題となっている<卒業>をはじめとして、 『衣装戸棚』、『招待席』、『幽霊船』、『噂話』 の5作が集められた短編集。 ◇感想らしきもの。  ミステリーってどういうジャンルなんだろう、と改めて思いました。  ここまでサクサクっと殺人が起きるのに、読んだ後に尾を引かない作品ってすごいなぁ、と思います。  たとえてみるなら、風。  解説の歳川さんが書かれている通り、 「事件の被害者でさえ、何のてらいもケレン味もなく死んでゆく。」あたり、雰囲気づくりがうまいんだろうなぁ、という。  根底から覆すようなことを一つ言うなら。  レストランとか、そういうところに猫を連れて入ることって無理だよね、そういう点でこれは一種ファンタジーなんだなぁ、と。  あと、ホームズがメスだということにびっくりしました。  片山さんが被疑者や参考人から話を聞き出すときの描写が秀逸です。  また、『噂話』の地の文で「人は誰だって、「色々あって」普通なのだ。何もない人間なんていないし、もしいたとしても、人の痛みの理解できない、冷たい人間にしかなれないだろう。」という一節が、妙に印象的でした。赤川次郎さんが書きたかったのはこの一節に集約されるんだろうか、という感覚。 ◇その他。  三毛猫ホームズは中学生の頃になんとなく読んでいた作品で、今回フリマで見つけてなんとなく購入。 (むしろ出展者の好みのほうが興味深かったり)

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    投稿日: 2010.10.13