
ザ・古武道~12人の武神たち~
菊地秀行/光文社
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総合評価
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powered by ブクログあの菊地秀行氏が12人の武人に会いに行き、体験するレポの連載を纏めたもの。 サディスティックな要求をする編集者と、菊地秀行氏との2人での行脚。 茶目っ気のある一行なので、レポも固苦しくない。 また、しっかり体験しているので、決してふざけていないことも伝わる。 人気作家が武術体験レポをしている、大変興味深い一冊。 菊地秀行氏の創作・想像の源泉に、僅かながら触れられる。 中でも興味を唆るのは、毎回同行する編集者は小説家としてデビューしているということだ。 最後まで名前を明かさないが、11章で作品名を明かす。 『骨法秘伝』 まさかとは思ったが、時代小説家でお馴染みの火坂雅志氏だった。 後書きで明らかになるが、この連載を以って退社され小説家一筋になったそうだ。 武術繋がりの二人の道中を楽しむのも、一興だろう。 私も、骨法関連の小説だけ拝読させて頂きました。 火坂雅志氏には、哀悼の意を表します。 なお掲載されている写真の全ても、火坂雅志氏によるものです。 本筋に戻ると、名だたる古武術が名を連ねますが「本部御殿手古武術」なる琉球王朝の秘密武術を知れたのが、私にとって一番の知的収穫でした。 拳より貫手を多用する御殿手を、十二代宗家は「針」だと表現されてました。 押忍
0投稿日: 2016.06.11
