
太鼓叩きはなぜ笑う(電子復刻版)
鮎川哲也/徳間書店
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総合評価
(2件)3.5
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物知りなバーのマスター
〃三番館シリーズ〃の第一作目。 私立探偵の「わたし」が、事件に行き詰ったときに、銀座の三番館にあるバーのマスターに 相談すると、彼がたちまち事件を解決してしまうような助言を与えてくれる、というパターンの 短編小説集の第一作目。 人なつっこく、ユーモアのある物知りなマスターの人物像が魅力的。 今なら20代後半の若いイケメンマスターにされるのかなー、と思ったのですが、 こちらはどっしりした(体型)おじさん。(でも言動はかわいらしい) 私のお気に入りは「新ファントム・レディ」。 一人の女と二度以上関わらないというポリシーを持つプレイボーイ(時代を感じる表現です)が、 自分のアリバイを証明させるため、どうしても一晩一緒に過ごした女の証言が必要になる。 しかも、その女と一緒に行ったレストランの店員は、その日客として男を見ていないと証言され、 ますます不利になった男のすったもんだ。 なるほど! とヒザを打ちたくなるような、バーテン氏の推理がどれも見事。
0投稿日: 2013.11.30
powered by ブクログ安楽椅子探偵もの三番館シリーズの第一作。ぬれぎぬパターンばかりだけけれど、それぞれの謎やトリックはよく練られており、バラエティに富んでいる。 お気に入りは「春の驟雨」かな。
0投稿日: 2011.08.20
