このレビューはネタバレを含みます。
非常に濃密な描写の空戦を楽しめた。いちいち細かい諸元、爆発の様子、仕草が描かれるが嫌味なくスッと入ってくるのは三木原の上手さ。表の戦い以上に気になるのは裏の戦い。開戦まもなく”バックドア”の描写をするなど実はこちらがメインではないかと思うぐらいに力が入っている。おそらく三木原としてはこちらがメインなのだろうが仮想”戦記”である以上戦いを描かなければならないので量は少ないが濃密な内容となっていた。