
パリに逃れて 華麗なるシーク II
サンドラ・マートン、漆原麗/ハーレクイン
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総合評価
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- megumi33"powered by"
このレビューはネタバレを含みます。
面白かった。 傲慢で俺様に見える皇太子だが、なかなか男気も優しさもあって、まさに理想の砂漠の王子様ではないか。 ヒロイン・ライラのお母さんも若かりし頃、砂漠のシークに(ただし、このライラの父親はとんでもない卑劣漢だったようだが)見初められ略奪された過去があるらしい。 アラブの王国の血筋を引きながらも、現代アメリカできっちりと自我というものを持った自立した女性に育ったライラと、西洋で教育を受けながらも、やはり古くからの王国風の考えを持つ皇太子。 二人が激しく惹かれ合いながらも、同時に衝突を繰り返しつつ接近してゆく過程にドキドキする。
0投稿日: 2025.05.29