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コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED(イラスト簡略版)
コップクラフト DRAGNET MIRAGE RELOADED(イラスト簡略版)
賀東招二、村田蓮爾/小学館
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総合評価

36件)
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    こちらに渡ってきた。 危険性が分かっていたとしても、対処の方法がなければ結果からして手を出せずに降伏するしかなくなるだろう。

    0
    投稿日: 2025.02.01
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    異世界と地球の狭間の都市サンテレサが舞台ながら、内容は刑事のバディものだねえ。渋い敏腕刑事ケイ・マトバと異世界の貴族の美少女ティラナ・エクセディリカが反発し合いながら捜査を進めていき、だんだんとバディのかたちをとっていく過程が面白い。帯にあるような「二つの世界、二つの正義」というような大げさな身振りはなく、すらりと読める。もちろん、異世界の理屈を生かしてはいる。

    69
    投稿日: 2023.07.06
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    SFとハードボイルドを合わせたような作品で、設定自体はそこまで目新しくないもののしっかりと練り込まれていて作品に没頭できる。自分の好きな刑事ものでバディものということもあるが、二人の関係の変化や事件の真相など抑えるべきところがしっかり押さえてあって楽しく読めた。

    3
    投稿日: 2019.11.25
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    異世界と接続された地の刑事もの ここがすごいというところはないが エンタメとして構成文章とも隙のないつくり ヒロインのライトノベル向けキャラクタ造形もなるほどな感じ

    1
    投稿日: 2018.12.09
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    異世界と通じてしまった都市で、あちらの貴族と こちらの刑事が一緒になって妖精を探す。 アメリカ刑事ドラマっぽかったです。 あとがきでもそんな状態で書かれていて うっかり信じそうになったほど(笑) 相棒が死んで、相反する二人が一緒に行動して 信頼関係のようなものを築いて、そして、という流れ。 ひとつのドラマを最終回まで見た気分でした。

    1
    投稿日: 2018.10.22
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    洋画刑事物×SF異世界物。このB級感あふれる設定だけで既にあらゆるものに勝っています。少なくとも1巻ではお約束な感じでストーリーが進行するので、ストーリーを気にせず雰囲気だけに没頭して楽しめます。

    1
    投稿日: 2017.02.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おっさんが主人公の珍しいラノベ。おっさんが主人公といえば、マージナル・オペレーションも一応そうだけど、こっちはもっと年が上かな。 そんなおっさんがロリ美少女と相棒になる話で、異世界ともっとも近い街で起きる事件を解決していく、さくさく読めてとても面白い。 オニールのキャラが結構好きw 2巻以降も期待。

    1
    投稿日: 2016.03.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こういう渋い話好きだよ 主人公がラノベなのにおっちゃんだし。 すべてに勝利できる訳じゃないし。 すべてに負ける訳にはいかないし。 苦闘する人が、それでも立ち上がる人が、いいよ。

    1
    投稿日: 2015.02.26
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    鋼鉄都市のRダニールが異世界の美少女剣士にすげ変わったような作品。そつなく面白い。若干誤字が気になったくらい。

    1
    投稿日: 2014.02.26
  • 絶妙なバランスが心地よい作品

    ライトノベルレーベルのハードボイルド作品(といってもいい作品)です。 ライトノベルレーベルですので、きちんとキャラクターがたっていますが、キャラクターありきというわけでもなく、世界観もしっかりしています。 一般的なハードボイルド作品に比べると、ファンタジー的(あるいはSF的)な要素もあり、少し柔らかい感じかもしれません。ですが、そういった味付けも世界観を面白くしていると思います。 キャラクター、世界観、キャラクター同士の関係、イラストなど絶妙な塩梅で成立している作品で、これからどんな作品になっていくのか楽しみです。

    0
    投稿日: 2013.11.07
  • 文句の付けようが無い完璧なファンタジー

    一言で言えば実に「クール」。日本のアニメを海外のファンがカッコイイの意味でクールと言っても当の日本人はなかなか使わないと思いますが、本作は素直に浮かんだ評価です。 著者様は脚本家としても活躍されているベテラン域に入っている方で、内容とは違う部分で作品に味付けが有りどう捉えたとしても思わずニヤリッと言ったところです。イラストも思わず見入ってしまう芸術作品級です。

    2
    投稿日: 2013.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1巻  あとがきでも言ってますが、海外ドラマ風です。  既刊の内容をリサーチして、ヒロインをロリに変えたのはラノベ風?  流石に達者ですね。   安心して読めます。内容も十分な感じ。   ミステリーの要素がもう少しあるといいが、刑事物なので無くても可。   魔法要素は微妙。弱めだが、多すぎてもダメなので、様子見。

    1
    投稿日: 2013.03.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三巻まで。 同作家のリメイク作品みたいです。私は初めて読みました。 おっさん刑事&少女?魔法使い剣士の話。 所謂ハードボイルドなバディ物。 最初いがみ合ってる二人が次第に信頼を深め協力していく。 といういわゆるお約束的なストーリーなんですが、 独特の世界観の設定が凄く好みです。 村田蓮爾の挿絵と相まって世界に没頭してしまう。 面白いラノベ読んだときに 「これ、絵なくてもイケルじゃん。なんでラノベなんだろう」 って思うときがあるんですが、この作品はイラストあってこそかな、と。 一巻だけでも充分面白いのでオススメ。 二巻も面白い! 2014 5/27 追記 三巻は更に面白い! ってことで読めば読むほど面白かったので★5に昇格しました。 物語の面白さって ストーリー以上にキャラクターの良さってのがあると思うんですよね、そういう意味でこの作品はズッポシ自分好みでした。 ※※※以下ネタバレ雑記※※※ ケイ・マトバが渋くてカッコイイ。 ロリコン野郎じゃないので安心してよめる。 すぐせっくすする某小説のおっさんみたいなことはありません。 最初の出会い>二人のイラスト>タイトルバックドーン って流れが映画的でカッコイイ。 そして後書きにまんまとやられた。 一巻が面白くて続き読むのを躊躇ってしまう。そんな作品。 けど二巻も安定して面白かったです。

    1
    投稿日: 2012.10.27
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    うおおおああ!こういうの待ってた!こういうバディアクション待ってた!!やっぱり相棒モノは最初のギスギスがたまらんというか、たまらん。刑事+魔女とかどう考えても俺ホイホイ。惜しむらくは一人称が刑事なので魔法がなんやわからんで説明されちゃうとこかな…

    1
    投稿日: 2012.10.11
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    刑事ドラマ+魔法と美少女、という感じかな。乾いた文体で雰囲気もよく、魔法的なものが存在しつつもファンタジーにならず、あくまで刑事もの(コンビもの)になっている。 魔法のが存在する不思議な世界がある、という背景については、設定が緻密に作られているわけでもないし、驚くような世界観というわけでもない。でも、言語などや風習などのディテールがしっかりしているので、違和感なく読める。ベテラン作家ならではのうまさだなぁ。 全体的に読みやすくて楽しいのだが、一方でどうしてもインパクトが足りないというか、大きく惹きつけるものがないのも事実。続きの巻を読むかと言われると、まぁ時間があればかなぁ、という感じかかも。

    1
    投稿日: 2012.07.17
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    2009年12月当時の日記転載 今月4冊目、「COP CRAFT」読了です。 やべえ、超面白かったww ガガガ文庫でリニューアルされた賀東招二作品です。 元の「ドラグネット・ミラージュ」はまったく知らなかったのですが、これ面白いですねえ… 序盤のセリフからして海外アクション映画の臭いがプンプンする感じでw展開も王道でお約束を外さないというかww ネタばれは中盤から読めたけどそこがいい!w 逆にあとがきは完全に騙されて吹きましたが…www 世界観もとあるマイミクの言葉を借りれば「ロマンの広がりを感じる」しw会話のテンポや内容も海外映画をオマージュしてるとはいえ、そこが面白いw 終始ワクワクしながら読めました。 いやー、続編が楽しみだwww

    1
    投稿日: 2012.07.03
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    サブタイトルに『Dragnet Mirage Reloaded』とあるように、作者が以前に書いて半端な『ドラグネットミラージュ』という作品のリメイクだそうです。 魔法(ミルディ)や妖精(フィエル)が存在し、科学技術が未発達な異世界『レト・セマーニ(現地語で"人間の土地"の意)』と繋がった地球。 二つの世界の交流地点カリアエナ島サン・テレサ市で、減らない犯罪に立ち向かう刑事ケイ・マトバ(的場圭)と、妖精誘拐事件解決のためにセマーニから派遣されてきた騎士ティラナ・エクゼティリカのデコボココンビが繰り広げるアメリカドラマ風刑事物。 最初は文化の違い等からお互いに不信感を露わにしていた二人が、しだいに歩み寄っていきます。 面白かった。 けど最後のオチがあまりにもお約束過ぎるw

    1
    投稿日: 2012.05.18
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     実はこの本、読むつもりもなく買った物である。  Amazonがしつこくオススメしてくるので買ったのだ。  その証拠に、ずっと積ん読本と化していた。  おまけに私は賀東招二さんの小説とは相性が悪い。扱いも悪い。  あの『フルメタル・パニック!』シリーズを一気買いしたが読めずにそのまま売り払ったぐらいの外道ぶりである。  しかし、この作品は面白かった。一気読みした。  「なんか中途半端に時間余ったし本読むか」と今日の夕方に読み始めたら、夜には読み終わっていたというスピーディーさである(ライトノベル万歳)。  物語を簡単に説明すると。  異世界とつながる超空間ゲートが出現して15年。そのゲートの向こうは妖精や魔物の棲む『レト・セマーニ』と呼ばれる土地だった。  2つの文化が入り交じった都市・サンテレサ市で、『妖精』が密売されるという事件のオトリ捜査を行っていた刑事ケイ・マトバは、失敗から救出するはずの妖精を持ち逃げされてしまう。  その妖精を救うべくレト・セマーニの大国ファルバーニ王国から派遣されてきた騎士ティラナ・エグゼティリカと共に共同捜査を行っていくが……。  というもの。  最初は道徳観や文化の違いから食い違っていた二人が次第に協調していき、犯人をとっ捕まえるポリスアクションだ。  目新しさはあまりないかもしれない。  だが、ファルバーニ語にはpの子音がないので「ポリス」を「ボリス」と発音したり、異世界の風習なんかも少々紹介されてるところはとても良かった。特に内燃機関のないレト・セマーニからやってきたティラナが自動車を怖がるところは良かった。  架空言語もたくさん出てくるので、辞典を作ってもいいかもしれない(そこまで作り込まれていればだが)。個人的には、その架空言語による小さなオチをラストに用意していてくれればもっと楽しめたのだが、この作品はそういった点に重きを置いている訳ではないようなので、問題なしとしておこう。  単純明快なアクション物だったので、続きに期待して続刊も買うことにする。  ちなみにイラストは村田蓮爾さんである。  いつも安倍吉俊さんのイラストを見せると「ああ、村田蓮爾……」と言う友人がいるが、全く似ていないと言っておく。

    1
    投稿日: 2011.06.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ポリスアクションでございます. サンテレサ市警の敏腕刑事メイ・マトバと 異世界から来た見習い騎士ティラナ・エクセディリカの2人が 対立し,罵り合いながらもなんだかんだで協力して 密売事件を発端とする一連の事件を追っていく. 面白かったよ! ケイとティラナの異次元コンビが良い味を出しております. なんでも,昔出てた「ドラグネット・ミラージュ」を大幅改稿で復活だとか. 改稿版のこっちを先に読み始めてしまったから 過去のほうには進めないなぁ…. まぁ,コップクラフトシリーズで進んでいくらしいので読んでいこう.

    1
    投稿日: 2011.06.19
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    既刊3冊を一気読みしたけど、これは面白い! さすがは賀東招二、ラノベと呼ぶには勿体ない文章力。 村田蓮爾氏のイラストもたくさん見れて幸せ。 導入編の本巻は舞台説明・キャラ紹介がメインだけど、ハードボイルド刑事・マトバと異界から来た美少女剣士・ティラナの凸凹コンビをすぐに好きになった。

    1
    投稿日: 2011.05.07
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    あとがき読んでわかったけど、この小説は元はアメリカのドラマらしい。それで納得しました。 実に定番なダンディなおっさんと、かわいいくて世間知らずの女の子の活躍する物語。 あまりに定番な物語設定にとても安心感を感じつつ、そこそこ楽しめた。暇つぶしにはいい本ですw

    1
    投稿日: 2011.03.04
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    海外刑事ドラマのノリ。さらに魔法などファンタジー要素有り。なので両方好きな人にオススメ!さっくり読めるし。私は村田蓮爾さんの絵に惹かれて買いましたが当たりでした。賀東招二さんも有名なんで。

    1
    投稿日: 2011.01.28
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    竹書房ゼータ文庫で出していたシリーズがリニューアルされて、小学館ガガガ文庫へお引っ越し、ということで ゼータ文庫版を既読のため買うだけかって、バッファに置いていたのですが、積読から掘り起こしてきてビックリ。 ティラナがシャングリ・ラのクニコになってる!作者曰く、引っ越しの際に入念なリサーチをした結果とのこと。 ライトノベル的には、一般的な設定になっただけだが、本書は、元々アメリカで制作されたドラマのノベライズという設定だったことや、主人公マトバのキャラクタからするとちょっと違和感もあり。 まぁ、テンポ良く進む本作は、そんな違和感など気にならないほど簡単に読める。

    0
    投稿日: 2010.11.14
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    異世界+刑事モノ。 旧「ドラグネット・ミラージュ」のリニューアルだそうですが、純粋に大いに楽しめました。 ティラナ最高! マトバとのコンビが今後どうなっていくか楽しみです。 そして残った謎も解明されることを・・・。

    0
    投稿日: 2010.08.22
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    ハードボイルド刑事ドラマにファンタジー要素を加えた感じですが、 むしろお話はファンタジー中心なのかな? 本編は安定して楽しめました。 そしてあとがきは読んでて途中から変だとはおもっていましたが、非常に騙されました! 予備知識がない人が読めば普通騙されますよね? あと本作はドラグネットミラージュのリメイクということですが、その原作も読みたくなりました。

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    投稿日: 2010.07.19
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    2010/07/01:コップクラフト2の表紙の黒猫に魅かれて1も注文。 絵が違うので最初気づきませんでしたが、以前読んだ「ドラグネット・ミラージュ」のリメイク版のようです。

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    投稿日: 2010.07.12
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    http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-1.html

    0
    投稿日: 2010.05.20
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    ファンタジー要素を含んだ刑事モノです。歴とした刑事モノでした。地球とは違う、中世ファンタジー世界と繋がった現代社会に生きるやさぐれデカと、その異世界から来た高貴な少女騎士が主役のお話。異世界からの移民達を受け入れ、ファンタジー文化との融合に起因する犯罪の多発する都市が舞台です。 一巻では文化も考え方も違う二人がいがみ合いながらも徐々にその距離を縮め、とある事件を解決していく様が描かれます。 文章の質も高く、話もスピード感があり最後まで一気に読み進めることができました。ファンタジー濃度も世界観のアクセントになっている程度で鼻につくことがなく、感情移入の妨げになることはありませんでした。続刊も予定されてるそうなので、二人の刑事の活躍を心から期待です。

    0
    投稿日: 2010.04.27
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    旧作読了。一部設定を何故変えたんだろう・・・。2巻目のためなのかも知れない。潜入捜査部分がががが。旧作のぱつんぱつん具合ががががが。

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    投稿日: 2010.04.12
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    ファンタジー異世界と一部融合してしまった町の警察で、異世界の騎士と共同して事件に当たらなければならなくなった刑事のお話。 でこぼこ相棒警察もの、異世界ファーストコンタクトもの、剣と魔法、ガンアクション。 面白そうなものいろいろとりあわせて、いささか強引なところも見 えるものの、勢いでまとめあげて気分の良い疾走感を味あわせてくれた良作。 こういう感じでだんだんページを繰るスピードが上がっていく気分というのは、ライトノベルならではで、ちょっと久しぶりに良い気持ちでした。 少し古い作品のリニューアルみたいだけど、あまり時代は関係ないからねえ。 それなりに苦労人で、ツンデレ気味の中年刑事が、外見ロリの異世界の騎士の実力と真摯さに触れて、だんだん信頼関係を構築していくのが楽しかったです。 あと、後書きが秀逸。是非それが実現するぐらいまでやって下さい。 後まで印象的な言葉は「自分たちは負けるかもしれない」。 この本を読んで思い出したのは、昔好きだった麻生俊平の「ポートタウン・ブルース」と小川一水の「導きの星」。 そういえば導きの星も村田蓮爾さんの挿絵でした。ひきつけられます、よね

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    投稿日: 2010.03.21
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    勧められたので、読んでみました。 泥臭い刑事物のハードボイルド世界となんでも有り的なファンタジー小説を上手くドッキングさせているなって思いました。 個人的にはマトバはもうちょっといぶし銀なおっさんでも良かったかも。 全体的なバランスとして ハードボイルド(3) : ファンタジー(7) ライトノベルとしては、かなり美味しくいただけました。 ご馳走様です。 2010年 005冊目

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    投稿日: 2010.01.28
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     フルメタの新刊はまだまだ出そうにないな、と思いながら。  組み合わせ的にはとても好きです、主人公コンビ。

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    投稿日: 2010.01.21
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    焼き直しものとは知らずに購入。 発売日に購入しながら二月近く積んでたんですが、読み始めたらあっという間に読了。 話としてはお約束だなと。昔から良くある刑事ものにファンタジー要素が入りましたという。 後書き通りに二人の仲が進展していくのかどうかも見物。10歳ちょっとの差とか、なかなか美味しいところを突いて来やがる。 とりあえず続刊が出来るだけ早く出て欲しいところ。 まあ出来れば、フルメタのほう先に終わらせて欲しいけど。

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    投稿日: 2010.01.18
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    『フルメタル・パニック!』から読んでいる作家さん。これを最近読んで、一番好きになった。カバーのイラストも主役2人の関係も大好き。すごく続きが読みたい。

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    投稿日: 2010.01.16
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    “フルメタル・パニック!”の賀東招二先生による‘硬派'なファンタジーポリスアクション! と、一言に表すならそんな感じでしょうか 現代とファンタジーの融合! 凝った設定もさることながら、海外刑事ドラマのようなノリが非常にイイ感じで、私的にはかなり楽しく読めました。 驚いたのが前述の通り、ファンタジー要素を含んだ硬派な刑事モノという点。こんなファンタジーラノベないでしょ(笑) さらに驚いたのはファンタジーの癖に、会話や背景がやたらリアル。本当にファンタジーが現代に溶け込んだような空気を醸し出しています。 異世界とつながった系の話に興奮する方、現代社会に妖精とか時代錯誤なファンタジー世界の住人が紛れ込んだような話が好きな方、異世界が地球とは違う理で成り立っていることに、昂ぶってしまう方、そしてなによりミリタリーアクション的要素が好きな方や、海外刑事ドラマが好きな方、はてまた麻薬取引が横行するアウトローな雰囲気が漂う街が好きな方にオススメです。 なにやらまったく噛み合わない要素をオススメのポイントとして淡々とあげていきましたが、これが絶妙にマッチしておりまして、『硬派な刑事モノでファンタジー要素?』という不安を抱く必要はありません。 今までにない感じのラノベを読みたいなら是非是非。 表紙を見て、なにやらただならぬ雰囲気を感じたなら、安心して手に取り読んでください。

    0
    投稿日: 2009.12.21
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    「ドラグネットミラージュ」リニューアル発売。 本屋で「あ、賀東さんだ。ドラグネット中断してなに書いてんだヨー(言いがかり)」と、ドラグネットのドでも書いてないかとなにげなく手に取ったら、その本がドラグネットでした。名前変わってるけど私にしてみればドラグネットはドラグネットだ! えー、前作をご存知の方へ。 表紙を見てお察しの通り、ティラナが大変貌です。 マトバもわりと変わってます。 でも性格は変わってません。二人とも。ご安心を。 賀東さんは「リサーチの結果」って書いてるけど、私は前作の巨乳娘が好きだったので、ロリに走られて愕然としたんですが、読んでる途中から新ティラナの顔でイメージが動きまして、これはこれでいいのかと。 村田さんの絵はマジックです。見事にインプリンティング完了。 とりあえず、次巻とその先が、今度こそちゃんと続けて出ますように!! 応援の意味もこめて★5つです。 よろしく賀東先生、村田先生!!

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    投稿日: 2009.11.27