【感想】シン・百人一首 現代に置き換える超時空訳

ピーター・J・マクミラン / ボイジャー
(1件のレビュー)

総合評価:

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ブクログレビュー

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  • おともはラテ*

    おともはラテ*

    人が感じ思う事というのは、今も昔も変わらないようです。たとえ国が違うとしても。
    この作品はアイルランド人のピーター・j・マクミランさんが、現代のシチュエーションに置き換えて挑んだ百人一首の超時空訳。

    古来より、和歌は心に思う事を見るものや聞くものに託して詠まれてきたかと思いますが、特に古典の場合は難解で分かりづらい印象があるのではないでしょうか。
    しかしマクミランさんの訳では、そんな古典の難解さは払拭されていて、作者の感動がとても分かりやすい印象です。
    和歌から連想される楽曲も紹介されていて(しかもジャンルが幅広いです)多彩な味わい方にも感心させられます。
    ちなみに小野小町の「花の色は…」の超訳は、「私がおばさんになっても…。」でした。
    (少しネタバレですみません)

    自分のオリジナルの超訳にも挑戦したくなりますね。とは言っても、今すぐには思いつかないのだけれども。
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    投稿日:2025.05.06

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