【感想】白天狗の贄嫁 芽生える絆は宿命の扉を開く

朝比奈希夜, 桜花舞 / 小学館文庫キャラブン!
(2件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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ブクログレビュー

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  • ちみる

    ちみる

    ○朝比奈希夜(著)
    ○『白天狗の贄嫁』芽生える絆は宿命の扉を開く
    ○シリーズ二作目!
    ○ライトノベル・恋愛ファンタジー小説
    ○図書館にて
    ―――――――――――――
    (あらすじ)
    主人公の中村紫乃(なかむら しの)が陰陽師に騙され、生きた毒餌として命を狙われる。

    しかし、高尾山の白天狗・左京(さきょう)に助けられ、彼の屋敷で看病を受けながら少しずつ元気を取り戻していく。
     
    紫乃は斎賀家の末裔としての特別な力を持ち、仕掛けられた陰謀に立ち向かう決意を固める。
     
    左京は、かりそめの妻になった紫乃を守りながら、紫乃は自身の過去と斎賀の秘密を知るために故郷へ向かう。

    愛の力で未来を切り開く物語が展開される…
    ――――――――――――
    (魅力)
    主人公・紫乃が、自身の出自と愛する人との関係に真剣に向き合い、成長していく姿が描かれていた。
     
    左京とのかりそめの夫婦としての絆は徐々に深まり、左京の優しさと紫乃の不安な心情が交錯し、心を掴まれた。

    そして、ハラハラ・ドキドキなシーンもある。
     
    紫乃と左京は、ある強大な存在との対立に立ち向かう。
     
    紫乃の両親の秘密や家族への想い、そして愛の力が重なり合い、胸が高鳴る展開が次々と繰り広げられる。

    紫乃が自らの運命を切り開くために奮闘する姿には、深い感動を覚えた。

    さらに、前作から続く紫乃と左京のじれったい関係が、物語を引き立てる要素となっている。
     
    左京の酒に酔ったときの甘い言葉や、ラストの予想外の左京のセリフに衝撃を受け、心が躍った…♡
    ―――――――――――――
    (ひとこと)
    二人の関係がなかなか進展しないため、じりじりしてしまいました。(じれったいのが私は大好きです♡)

     お互いに特別な想いを抱いている様子が伺えますが、紫乃はその想いに確信を持てずに不安を感じているようですね。

    左京も少しずつ口下手なところが改善されてきていますが…
    うーん。頑張れ~

    さらに、まだ解決すべき強敵が存在しているため、今後、どのような展開が待ち受けているか楽しみです!

    続編が制作されることを期待しています。
    続きを読む

    投稿日:2025.02.10

  • ゆうな

    ゆうな

    一気にこの作家さんの書籍を読んだので、何となく似ているお話で一瞬内容が混乱しましたが…
    でもやはり血の繋がりがなくても素敵な家族の形だなだと思います。次の作品も期待しています。

    投稿日:2024.09.14

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