汀こるもの / 角川文庫 (10件のレビュー)
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青竹
初読み作家さん。 美麗な本草学者(薬物学者)と男装の同心。3話からなりますが、2話目の平賀源内についての考察語りはちょっと読みにくかったです。 全般的に紺之介の立ち位置や葛藤があまりストーリーとマッ…チしていないし、タイトルから毒についての事件を本草学で解いていくと思ったので、なんだか違う方向に進み残念でした。続きを読む
投稿日:2025.01.29
煌
幾つかの事件を共にする事になる美男学者と男装同心 平賀源内や杉田玄白の事など変人本草学者がオタク語りしまくるので、読むのに時間がかかった(笑) 最終的に師匠と弟子になるかも?な物語。 恋愛モノにはなり…ません。 終盤になるにつれ、汀先生らしい展開と設定にワクワクしました。 もどかしく切ないラストに、この時代はここまでが限界なんだろうな、と辛くも感じた。続きを読む
投稿日:2025.01.07
erierierin
男装の十手持ちが、薬草学者とコンビを組み事件を解決する。 そんなあらすじにひかれて手に取ったが、薬草学者が変人っぷりが予想以上にいびつで、文章自体もあまり合わないのか、とてもとても読みづらかった。後半…はもうむりやり文字を追ったという感じ。内容は頭に入ってこなかった。続きを読む
Hiro
このレビューはネタバレを含みます
汀こるものさんのサイン本2冊め。どうもこの方の文章は相性が悪いようだ。一つ前に読んだ作品はちょっと特殊な感じのものだったのでそのせいかと思ったが,本作は普通の小説体。それでも一向に読書スピードが上がらない。なんとも粘性があるというかするする読めない。 まぁ本作もそれほど普通ではないかもしれない。江戸時代の捕物というわけでもなく医者ものでもなく,一応謎解き要素はあるのだがミステリーっぽくもない。主人公(というか語り部)たる紺之介の立ち位置や人物像も今ひとつ曖昧である。面白かったような苦行だったような,あまりすっきり感はない
投稿日:2024.11.14
sinku.
江戸を舞台に男装の十手持ち・紺之介と、変人学者の朝槿のコンビが事件を解決するオムニバス。 木乃伊やボツリヌストキシンなど、昔ははっきりと解明されていなかったものを本草学の知識で解き明かす。 最初はとっ…つきにくかったが、どんどん読むうちに紺之介が好きになってきた。 続きものになりそうな作品。続きを読む
投稿日:2024.11.03
佑真
完全個人的な感想ではあるが こっちはバディもののミステリーが読みたくて買ったんだ……。主人公が男装した女性というのはあらすじに書いて置いて欲しかった……だったら買わなかった。男女バディものはミステリー…の主軸がズレるので、そういうのを読みたい時に購入して読むからいいのであって、十手持ちで紺之助という名前で、しかもどんでん返しでもなんでもなく開始20ページほどでそれが明かされ、案の定そういうことが絡んできて、主人公の口調がまたなんとも苦手。 途中で挫折。続きを読む
投稿日:2024.09.14
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