浜田寿人 / ダイヤモンド社 (1件のレビュー)
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総合評価:
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ジュン万次郎
このレビューはネタバレを含みます
2. 「数ある日本の誇れる商品、食品、サービスを、小さく始めて、とことんニッチを攻めていけば、日本を飛び越えて世界でも十分勝つことができる」 7. 世界で勝てる日本の食ビジネス、日本の商材は他にもたくさんあるのではないか 8. 大きな組織を立ち上げることなく、たった一人でスタートできる、ということです 20. 「お金は儲かるかもしれないけれど、心を殺してしまうような仕事はしたくない。社会的に意義があることをやりたい」 20. 世界に通用するメイドインジャパンを広めることには、きっと大きな意義がある 27. 一人称のマーケティングは強い。自分自身が「これは素晴らしい」と思えるものは、どこかにきっと同じ考えを持ってくれている人がいるはずなのです。それを直感的に大事にすればいいのです 30. 和牛ビジネスをやると決めて、真っ先に行ったこと。それは、和牛に関わる書籍をとにかく読むこと 30. 国が和牛と認定しているのは、在来牛4種類のみです。市場流通している90%以上はこの黒毛和牛です。他に褐毛和種(赤牛)や日本短角種(短角牛)、無角和種があります 31. 黒毛和牛のルーツは、但馬牛(たじまぎゅう)にあります。黒毛和種は、ほぼこの但馬牛がベースになっています。そこから、違う黒毛和種の牛と掛け合わすことで、新しいブランドが生まれていきます。 日本のブランド牛は、全国で370以上もある 33. 但馬牛のカテゴリーにおいて、品質が特に高いもの(12まである格付けの6以降、A4かA5評価)だけが神戸ビーフになります 37. きちんと勉強し、きちんと見聞きしておくからこそ、自分の言葉で和牛についてしゃべれるようになるのです 37. 借りてきた言葉ではなく、自分の言葉「浜田語」で話せているかどうか。独自の世界観やストーリーが出せるかどうか 38. 和牛を育てているのは、繁殖から子牛まで育てる「繁殖農家」と、文字通り肥えさせて育てる「肥育農家」の2つに大別されます。繁殖農家がまず、但馬系の人工授精で生まれた子牛を育てます。約60%が宮崎と鹿児島の農家が担います。子牛は10ヶ月前後で、競りにかけられ、肥育農家に買われていきます。肥育農家は、子牛を15ヶ月から長いと30ヶ月ほどかけて育て、通算で25ヶ月から40ヶ月前後まで育って成牛となった牛は、再び競りにかけられ、「と畜」を経て食肉会社に渡ります 41. いい生産者は、いい生産者を知っているのです。そしていい生産者のところに行くと、またいい生産者を紹介してもらえる 42. しっかりとした畜場での処理を経て、真空状態で60日間は保存できます 44. 「生産の現場とつながり、大量に買うことの重要性」 46. スイートスポットに言葉を合わせていくのが大事なのです 51. 可能性があるのに、できていない。ここにビジネスチャンスがあるということ 56. これからは規模の経済を追う流れは弱まり、よりパーソナルな方向へと移行していきます。そこにフォーカスしていけば、ビジネスチャンスは大きく広がっていくと思うのです 56. 和牛というカテゴリーを選んだ3つの大きな特徴、①参入障壁が非常に高い、②高付加価値である、③模倣されない 60. 新規参入者がやらなければいけないのは、そのレイヤーではない新しいレイヤーを発想すること 61. 重要なのは、新しいマーケットを創造する意識を持つこと 65. 出来るだけトッププレイヤーの言葉を聞きにいくこと。その分野で最も詳しく知っている人でなければ、見えてこないことがあります。 65. 玄人の意見を集めた上で素人発想をする 95. 「僕は素人を騙す仕事は嫌だ。玄人を唸らせる仕事をしたいんだ」 98. 「1秒でわからないものは売らないほうがいい」 100. 「日本の伝統文化や民芸品は、外国人には面白がってもらえるのではないか」という発想も、前提が間違っています。面白がる前に、何だかわからないのです 102. 誰でもすぐに反応できる、わかりやすいもの、説明不要なもの、価値ある希少なものが、グローバル商材としては、ふさわしいのです 107. 「だって、好きなことやるんでしょ。それが一番だから。だって、努力は好きに勝てないから」byビームス創業者 設楽洋 108. 売り上げは、売った時しか発生していない 109. 「在庫という漢字は、罪の子と書くんだよ」 112. 「自分自身に一人称での付加価値をつけていく」 120. 和牛で僕が取った戦略は、「ハイエンド」を攻めていくというものでした 125. 自分が大切にするクリエイティブな領域に自分の時間とお金を少しでも投資する 131. パッと見て価値がわかることが大切 132. 何かひとつアイコンとなるイメージを作ることのほうが大事 143. 「タグをはっきりさせる」。あなたは何者なのか、より強い言葉で相手に伝えられるかどうか 156. 「こんなことは自分にはできない」という精神的なバリアをすべて一度、取り払うことです 161. いかに価値を認めてもらうか。それをステータスとしてもらうか 163. 世界一というのは、値段がコンテンツになる 170. 日本は、クリエイティブ料を意識しないといけない 171. 体験に対する原価というのは、実はないに等しいのです 186. 「ライフスタイルをしっかり整えていく」 195. なぜ一流のスペシャリストたちが僕と組んでくれたのか。ひとつは「熱量」だと思っています。こんなことをやりたいんだという思い。それともうひとつは、パートナーにもビジネスになるようにしていく、ということです 200. 京都祇園にある期間限定の会員制レストラン「空」。堀江の知人の経営者がレストランを買い取り、毎週いろいろなシェフを招いて料理をしてもらうという企画。1日8席のみ。予算は1人25000円。料理は10品。 この話がやってきたとき、デンマークで思いつき、ぶっとあたためていた「WAGYUMAFIA」というネーミングを、堀江と二人のユニットとして一つの形にすることにしたのでした。イメージしたのは、フランスのデュオのダフト・パンクです。デュオでロボットの仮面を被り、様々な音楽をマッシュアップしていく。言ってみれば、ダフト・パンクの侍シェフ版をやろう 208. 「言葉で売れる時代は終わった」と感じました。写真か動画、1秒で伝わるような圧倒的な興奮が必要だった 210. アクションを起こせば、必ず返ってくるものがある 211. WAGYUMAFIAのもともとのコンセプトはDJ 218. 「大事なことを優先するために、予定は柔軟にしておく」 223. 楽しんでもらうという点で、これぞWAGYUMAFIAのパフォーマンスだとして支持を受けているのが、冒頭でも紹介した野太い声の「いってらっしゃい!」です 227. トップレベルの富裕層の人たちは、口コミこそが最強の情報ツール 232. みんながハッピーに仕事をして、満足のいく収入を得て、サステナブルに事業を営むことが難しいのであれば、それは目指すべきことなのかどうか 236. 堀江がライブドア時代に企業を買収していたとき、何が一番重要だったのかというと、経営陣が一緒についてくるかどうか、ということだった 238. 「過度に売り込まないこと」 239. 良さをわかる人だけに売っているのです。そうするとどうなるのかというと、良さがわかる人がその良さに感動して、良さがわかる他の人を連れてきてくれるのです 239. 事業への思いを発信することが大切 246. イタリアのアグリツーリズモ。アグリカルチャーとツーリズムをかけ合わせた造語。現地で農業わ、見られるツアー 248. ネーミングで重要なのは、1秒で理解できるものでなければならない 249. 「WAGYUMAFIA」。アメリカでは、ペイパルをやめた人がペイパルマフィアと呼ばれていました。アマゾンをやめた人はアマゾンマフィアと呼ばれています。ここでは「強い絆を持った仲間」といった意味で捉えられています 250. 実はダサいものというのは、わかりやすいのです 255. 世界最高のハイエンドの食材を使うのであれば、お洒落でないといけない 260. 大胆なことをやる、派手なことをやる、思い切ったことをやることが必要です 265. 心が折れそうな中でも、同じことを続けていく。ずっとやり続けていく。それが結果を作ってくれたのだと思う 265. 競りの現場とか、厨房とか、イベントの様子とか、普通では見られない舞台裏も見せていくのも、重要なコンテンツのひとつ 271. 自分のバリューは、自分でしっかり認識し、自分で守っていかなければいけません 275. 「広告費にはお金をかけるな、ただしチームにはお金をかけろ」 277. 世界は日本のコアな映像コンテンツを求めています。卵を焼き続ける職人の姿、プリンを回し続ける喫茶店、おにぎりを握り続ける姿、そういう日本では当たり前の映像が、世界コンテンツになる時代がやってきています 285. コロナ禍のときは、世界の経営者の動きを見ていきました 297. 僕たちは各スタッフに役を与えてキャラクターを演じてもらうことにしてきます 298. 楽しさがマネジメントの一番のポイントだと思っています。そもそも人はマネジメントなんてできない 301. 限られた時間の中で自らのポテンシャル領域わ、最大限にレバレッジできるのは、誰と一緒に働くかです。信頼できる優秀なチームこそすべてです 303. 養生臭をどうやって取るのかを考えてきたのが、津本さんでした。そして、YouTubeで神経締めと血抜きの技術を公開したら、大きな話題になりました。今では、津本さんが血抜きをした魚自体が「津本式究極の血抜き」としてブランドになっています 316. 経営者にとって最も重要なのは、学べる環境を自分なりに作っていくことです 317. クリエイティブに使える時間を、大切にしていきたい 317. やりたいことがたくさんあったとしても、今の自分にできることはひとつしかない 321. 「Go with the flow」。「流れに任せる」 322. 自分を信じること。いいビジネスをしたい、たくさんの人の役に立とうと考えること。自分の信念に立ち戻るのです 323. 失敗したほうが、面白い人生になる
投稿日:2025.02.22
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