小川糸 / 新潮文庫 (69件のレビュー)
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よっしー
休日に1日で読めました。1人の少年がサーカスに入団し、成長していきます。少年を応援したくなるほっこりした小説です。すらすら読めて、もっとこの先も少年を追っていきたいと思えるお話です。
投稿日:2025.06.10
モモ太郎
このレビューはネタバレを含みます
両親が離婚し、どちらも相手が引き取ると思って置いてけぼりになった少年が、一度祖母に引き取られ一緒に暮らすものの、幼い頃闘病していた際に服用していた薬の影響でこれ以上背が伸びないことが分かり、祖母の負担になりたくないという思いと幼い頃に両親と一緒に見たサーカスへの憧れからサーカスに入団するお話。 キャラクターはそれぞれ料理の名前が付いていて、性格もポップな感じなので絵本みたいなビジュアルを想像させられます。 結構重い家庭環境についてはサラッと書かれているのみで、サーカス団の内情みたいな話がメイン。主人公が技を練習し始めるのは最終盤、サーカス人生これから!てとこで終わるから、終わり方はちょっと物足りないかも。 物語の起伏はそこまでありませんが、そのおかげで逆に読み進めやすくはありました。
投稿日:2025.04.11
もり
読んでいて映画のグレーティスト・ショーマンを思い出しました。 親子愛が描かれていてあったかい気持ちになりホロリとしました。 どんな自分であっても胸を張って輝く人生を生きることができる サーカス団員たちのニックネームが食べ物の名前っていうのが料理好きの小川さんらしくて素敵だなと思いました。
投稿日:2025.03.19
いかちゃん|3行読書感想文
居場所は自分でつくれる。なりたい自分をイメージする。旅行先で偶然通りかかった古書店で何となく手にした文庫本に、すごく勇気づけられた。
投稿日:2025.02.21
うたえなが
小川糸さん絶賛どハマり中。 今回はサーカスが舞台の物語。サーカスと聞くとどこかの国のようなワクワクする気持ちがします!なんと主人公と同い年でビックリ!でも、病気の後遺症で10歳ぐらいの見た目しかない…男の子です。その男の子が仲間に囲まれて成長していく物語です。暗いシーンもありますがいい話だと思いました。続きを読む
投稿日:2025.01.22
あんゆり
舞台がどこの国なのかわからない、絵本のような世界観の物語でした。魅力的で個性的な登場人物たちの中で、色々な感情と出会いながら成長していく13歳の男の子。 キャンピングトレーラー、サーカステント、夕焼け…の海、コックの作る食事…シンプルでくどくない文章なのに情景がありありと浮かびました。 優しい愛にあふれた世界観、読書に戻るたびに幸せな気持ちに浸りました。 続きを読む
投稿日:2025.01.12
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