野沢直子 / 角川書店単行本 (9件のレビュー)
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まり
カオルがレジ打ちをするスーパーの場面が「こんな運営のスーパーあるわけない」と少し冷めた思いで読み始めたけど、この先の人生は変えることができるというメッセージが伝わってきた。何が楽しくてこんな生活を送っ…ているの?と思われるような人も、一人一人が何かを抱えて生きていることに改めて思いを馳せられた。続きを読む
投稿日:2025.03.16
momotaro0712
何よりも、読みやすい文章。野沢さんの、読み手に対して素直に感動を与える才能に感服です。ラストスパートも感動、また、そっと背中を押してくれる、素敵な話でした!
投稿日:2025.01.18
トリグロ
すごい読みやすかった 帯を見るまで芸能人の野沢直子さんだと 気づかなかった 少し変わった登場人物だと思いながらな 最初は読んでいたが、読み初めていく内に 色々な思いがあって苦しんでいることが わかった… 少し不器用ながら少しづつ前向きになっていく終わり方でよかった続きを読む
投稿日:2024.09.07
sanman
すごく良かった。野沢直子さんって同姓同名かと思っちゃうくらい想像つかない。野沢直子さんすごい。ハッピーエンドだからなおよし。
投稿日:2023.08.11
こっとん
吉本興業の野沢直子さんが書いた小説です。 どうしても野沢直子さんの顔がチラつきながらの読書になってしまったのですが、テレビで見る野沢直子さんとのあまりのギャップに驚きが止められませんでした。 表紙には…真っ黒な空に浮かぶ半月。商店街を走る女。 この表紙のような暗い暗い雰囲気が漂う物語でした。 1ページ目から、自分がどんなに歳をとり、醜くなったかということを延々と語る女・カオル。 カオルは何の感情も持たず、淡々とパート先のスーパーとアパートを毎日往復するだけ。 もう1人の語り手はカオルが時々立ち寄る弁当屋の主人・誠。亡き両親が遺した弁当屋を継いでいるが、脱サラして弁当屋を始めた父に否定的な言葉を投げつけたまま別れの日がきてしまったことを後悔している。 2人の孤独が全ページに溢れています。 自分は何のために生きているのか? 自分に生きる価値はあるのか? 本当にこの表紙のように暗くて黒い2人の孤独。 大切なのは自分で選ぶこと。自分で掴み取ること。人は幸せを感じるために生まれてきたということ。 読後、表紙を見ると走っている女が違って見えます。 力強い後ろ姿です。続きを読む
投稿日:2023.05.03
陽子の本棚
驚いた 作家の破天荒な生き方から考えられない作品 人が生きる時、親の在り方は、子どもの人生を 縛る 良く理解できる ストーリーは中学時代の同級生の生き方 東京で思いがけない状況で出会う 映画にできるス…トーリー 続きを読む
投稿日:2023.03.26
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