池井戸潤 / 集英社文芸単行本 (431件のレビュー)
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1080magic
このレビューはネタバレを含みます
単なる僻地復興ドラマ化と思っていたら、ソーラーパネル設置で自然破壊と地域振興策 と思っていたら、実は振興宗教団体の密かな本部建設の動き。仲間に対しての誰が敵かわからぬ疑心暗鬼。前半は長さを感じたが、後半になると流れが怒濤のごとく速くなった。上九一色村を思わせる。 放火にあった人々が直前に、なぜ寺に多額の寄進があったのか、寺自身がその宗教団体の受け皿かと読み取っていた。(現世の財産はすべて宗教団体に寄進する) 墓じまい離檀費用ではないだろう。その部分が未回収に思う。
投稿日:2025.06.29
しばにゃん
前情報ゼロで読了(ドラマになってたのも知りませんでした)。 池井戸先生の作品なので熱血職業モノを期待して読み始めたら、まさかの村ホラーだった。 田舎が舞台なのと、登場人物がわりと高齢なせいか、今ひと…つスリルや緊張感が無く、盛り上がりに欠ける印象。 読んでて眠くなることもあったので、サスペンスとしては微妙かも。続きを読む
投稿日:2025.06.24
くまごろー★book
大長編作品でドラマ化もされている。消防団の活動はあまり馴染みがないので新鮮さもあった。殺人や宗教などミステリー要素もあるが、全体的に地味だなと思った。ボリュームが多いのでちょっと読むのに苦労した。
投稿日:2025.06.21
megu7374
ドラマで大ヒット連発の池井戸さんの小説は今まで手に取らなかったんだけど、やっぱり紙の本を読んでみたいと思った。期待通りの面白さ。作家、三馬太郎が中部地方ののどかな田舎に移り住んだものの消防団に入り、連…続放火、殺人、宗教がらみの事件を追うことになり落ち着かない日々が続く。操法大会のシーンは爆笑でした。続きを読む
投稿日:2025.06.12
hs
父のふるさとに移住した小説家が、そのハヤブサ地区で過ごす一年余を描いた物語。 タイトルは「ハヤブサ消防団」だが、消防団がメインの話ではなくそこで起こる様々な事件を描いている。 さすが池井戸潤といった面白さだった。 序盤次々と登場人物が出てくるあたりは誰が誰だか…という感じだったが、読んでいくにつれて一人ひとりの個性が見えて親しみがわいてきて、またそれぞれに重要な役割を担っていて、読み進めるにつれて一つひとつが繋がっていくのが面白い。 太郎はじめ、登場人物にも好感がもてる。 田舎暮らしらしいエピソード(釣りや地蜂取り、猪をさばくなど…)、消防団としての活動もありつつ、一方で次々起きる放火事件を追うストーリーでもあり、かなりボリュームたっぷりの一冊だった。 事件が想像以上の広がりを見せ、人間関係も予想もしていなかった方向で繋がっていくが、最後にはそういうことかと納得できる結末があり読み切った感があった。 通勤中など隙間時間で読んだので、もっと没頭して読書したかったな…!というのが正直なところ。
ケロンボ
閉鎖的な村で起こるミステリー。 殺人やいろんな事件は起きるが、文体のせいか不穏な空気感が感じられず物足りなかった。 ミステリーの割には展開が遅いと感じた。
投稿日:2025.06.10
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