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古野まほろ / 角川文庫 (7件のレビュー)
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総合評価:
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とーちゃん
Honzからの紹介 警察物はかなり読んできましたけど、ここまで引き込まれる作品はそうそうなかった。警察官の生態の描写、事件の細部の描写が素晴らしい。 惜しむらくは、佐々木警視正の最後の身の振り方をバッ…ドエンド、ハッピーエンドを描いてほしかった。 次作で描かれるのであろうか。 必読の一冊続きを読む
投稿日:2024.02.17
urara
A県警察本部の管理職警察官である父親。 その息子は精神を病んでひきこもりになった。 もうすぐ近くの小学校の運動会が行われるので、その予行練習のための音がうるさく感じられた。息子は運動会当日に小学校内…に入り教師、保護者、児童の殺戮に及び、自殺。 父親も責任を感じて自死する。 その件の調査に当たった警務部長は数多くの矛盾があることに気が付く。 ちょっと考えられない会話が出てきたりしたのは笑いを取るため? 良く分からないままラストを迎えた。続きを読む
投稿日:2023.10.30
mendako
以前から気になっていた著者の作品。 小学校で起きた無差別大量殺人事件をベースに、引きこもりや、組織の功罪について問いかける様な内容となっている。 著者はいわゆる「キャリア」だった。 経歴から見るに、…おそらく30代で退職しているのではないか…加えて、女性かなという気もしたが、そこはあまり作品には関係のないことだ。 さて、本筋。 隠された真実、読み飛ばしていたパーツには「やられた」と思った。 真実のうち、一部は予想できたが、こんな終わり方になるとは。 肝心の人々がほとんど口を開けず終わるのは、謎解きとしては難しくなる。 そしてこの結末。 納得はできない。真実も責任も果たさぬまま、隠されたままで終わるなどと。 せめて虚構の世界だけは、もっとスッキリさせてほしい、罪を償ってほしい。 最後に出てきた官房長はとにかく嫌なやつで、癖もアクも強すぎる。 こんなに気持ち悪い人間を描く必要があったのか、というくらい腹立たしい。 私の様なヒラ社員ではわからないほどのやり取り。 次への布石かと思う様なトンデモ人事。 次の物語もあるのだろうか。続きを読む
投稿日:2023.01.15
2006takahiro
A県の小学校で起きた前代未聞の無差別大量殺人。犯行後、犯人の男は居合わせた警官から奪った拳銃で自殺する。現役警官である男の父もまた、直後に自死。県警本部は混乱の坩堝【るつぼ】と化した。謎多きこの事件の…解明に乗り出したキャリア女警の由香里は、捜査の末、驚きの真実を見つける。ベテラン警察官達の矜持と保身、組織の理不尽と世間の無情、引きこもりとその家族の実情――数々の問題提起を孕んだ社会派警察ミステリー。続きを読む
投稿日:2023.01.01
ポッピンタイム
このレビューはネタバレを含みます
作者が元警官だからか警察の内部事情が詳しく書いてあったが、私はあんまりそのへんは興味がない。 衝撃的だったのが、引きこもりの人が部屋の中で排泄していたこと。そういう家庭、実際にあるんだろうけど、ちょっとムリだわー。
投稿日:2022.12.04
kattebooks
★4.5 えーーーっ!作者が元警察キャリアだったのに、こんな作品書くの?だってさぁ、警察の闇じゃん。一応、事件の真相は描かれたけど、解決はしていないし、警察の闇の深さが描かれただけじゃん。全然ハッピ…ーにならないじゃん。こんな作品、あってよいの??びっくりだわ。続きを読む
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