新海誠 / 角川文庫 (157件のレビュー)
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もっち
映画版が好きだったので読んでみた。個人的に本書は楽しむために読むというより、現世の裏側(常世)を知るのが目的で読んだ。 ミミズや要石など“日常では視えない類のこと“が絡む話は、君の名は。の小説版と同様…に、文章で読むと理解しやすい。 タイトルの『すずめの戸締まり』の意味も、小説を読むことで腑に落ちた。(私の理解力がないから映画では腑に落ちなかっただけかもしれないけど) 大切なことは見えない。よくわからないけど大事なことをしている気がする。 この感覚はご神事に限らず、日常でもあるあるだと思う。というか結局全ては繋がっているから、ご神事が非日常というわけではないはず。 偏ったスピ系も流行っているから本質的なところがわかりづらくなってる昨今だけど、本書は本質的なことが物語として違和感なく書かれているから今の時代に必要だと思った。かく言う私も本質をまだまだ理解してないと思うけど。 あ〜この感覚を感じている人と、こういう話をしたい!!と読んだあとに思った。続きを読む
投稿日:2025.05.24
虫の息
このレビューはネタバレを含みます
自分自身が被災したわけではありませんが、福島県の隣県に住んでいる私の記憶にも当時感じた異常事態への恐怖心は鮮明に脳みそへ刻まれています。 読んでいる最中、ずっとすずめちゃんの台詞の節々に、死が訪れることへの諦めのような雰囲気を感じていました。死ぬことを恐れないすずめちゃんの前で草太さんが「私たちは永らえたい」と言ってくれたことが嬉しかったです。すずめちゃんも草太さんと出会ってようやく、死を恐れてくれるようになってくれるんじゃないかと願ってしまいますね。 影のMVP芹澤さん、不器用だけどめちゃくちゃ優しくて面倒見が良くて情に厚い男すぎる。絶対先生になってくれよな。 環さんとすずめちゃんの自転車2人乗りシーンも感動しました、やはり小説には小説の良さがありました。 また映画も見返したくなりますね。
投稿日:2025.03.30
kenchan
映画を観て購入。 登場人物たちの細かい心の動きを追うことができるというのは、小説版ならでは。 読んだ後にもう一度映画を観るとより楽しめると思う。
投稿日:2025.03.22
にしど
映像で見た方が良い気がした。 冒頭から中盤、絵が入ってこない。 ストーリー自体は面白そうなだけに残念。
投稿日:2025.03.16
TAKUMIN の本棚
日本各地に存在する「災いの扉」を閉じる使命を背負った少女・すずめの冒険を描いた物語☆災害や喪失をテーマにしながら、人との繋がりや成長、そして希望を鮮やかに描き出している♪ファンタジックな設定と美しい描写の中に、人間の深い感情と温もりが込められた作品だ!!すずめの諦めない心強さにめっちゃ感動、、、ぜひ読んでみては?
投稿日:2025.01.20
ケンちゃん
途中まではダイジンは悪い奴?って思っていたが最後でそれまでのダイジンの行動の意味が明かされいい奴と分かったので良かった。すずめが旅の途中で様々な人に会い助けてもらう。人の温かさを感じられ気分が良かっ…た。小説は映画より詳しく描かれているので理解しやすかった。続きを読む
投稿日:2024.12.28
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