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松岡圭祐 / 角川書店単行本 (39件のレビュー)
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総合評価:
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miyous
迫力がある書き方で1人の女子高生が大勢の人らが体験するであろう出来事一手に任されて体験しているので息つく暇もない。松岡氏お得意の女の子が戦って生き抜く話であっという間に読み終える。
投稿日:2024.04.03
pedarun
このレビューはネタバレを含みます
戦争も津波も、逃げ場がない状態にあると気付く経験は想像を絶すると思う。 これはフィクションで、主人公たちは助かるのだけれど、実際の体験は軽々しく消費できないと思う、
投稿日:2024.03.13
hokusan
実録的小説と謳われているとおり、当事者への取材をもとに書き下ろされたフィクションではあるが、描写が実に生々しい。 書評はさまざまで、題材としての賛否はもちろんある様子だが、戦争の生々しさや悲痛な体験は…、こういった小説の力も借りながら後世に残していくべきだと個人的には思っています。 そういった僕個人の想いも含め、この作品は沢山の人の目に触れられますようにと、心から願っています。続きを読む
投稿日:2024.02.24
ビンゴ
ウクライナに単身赴任していた父親の元に、母と主人公の女の子と妹の3人は3ヶ月だけ過ごすことに決め、生活をし始める。 日本に比べると田舎で大きなショッピングセンターやオシャレなカフェ、映画館などもなく、…さらにウクライナの言葉もわからずコロナ禍ということもあり、なんとなくその日その日をやり過ごしながら早くウクライナの生活に慣れるよう模索していた中、周囲の状況が少しずつ異様に変化し始め、ついに戦争が始まった。 そこからの描写が本当にリアルで怖くなり、夜中の3時になっても目が冴えてしまい手を止めることなく読み切ってしまった。 人って頭がおかしい殺人犯じゃなくてもこんな簡単に何十人もの人のことを殺せるんだと思うとゾッとする。そしてその虐殺を目にした時の衝撃は、この先一生忘れることがないだろう。 私はここに出てくる母親のことがどうもあまり好きになれなかったのだけど、この惨劇を目の当たりにしたあとこの母親心情に何か少しは変化があったのだろうか? 父親との関係はどうなったのか? 最後、そのあたりの描写もして欲しかったなぁと思った。 続きを読む
投稿日:2024.02.04
ちゃろちゃす
前半は両親の不仲などで若干退屈だったが、後半は同じ本とは思えなかった。 家族の諍いのような平凡な日常が、一瞬で命懸けの逃避行に変わってしまった。 リアリティある描写に恐怖で心臓バクバク、手には汗、で…も背筋はひんやり。 これがウクライナの、そして今日も世界のどこかで繰り広げられている戦争なのだ。 暖房の効いた部屋で、ソファに座って読んでいる自分の方が非現実的とすら感じるほど、のめり込んで読んでしまった。のめり込むというより、恐怖のあまり抜け出せなかったのかな。 私はただ自分の日常を送ることしかできなくて、悔しい。 ウクライナや世界の紛争に対して、どうしたらいいんだろう。続きを読む
投稿日:2024.02.02
ゆう
フィクションと書かれていたが、実際に起こったことに基づいているので、リアリティがあり読む手を止めることができなくて一気に読んだ。高校生、琉唯は南相馬出身で東日本大震災を子供の時に経験し、現在コロナ禍でマスク、手洗いうがいなど、感染症対策をしている生活であったところ、チェルノブイリ博物館に関わる父親の仕事場のウクライナに行った。キーウで民間人の虐殺があったことはニュースで知っていただけで、ブチャという地方の名前も知らなかった。松岡さんがこの時期この本を出したことは平和ボケした日本人にとって意味があることだ。
投稿日:2023.06.21
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