新刊・予約
ランキング
セール
特集・キャンペーン
ジャンル一覧
詳細検索
0
信友直子 / 新潮社 (15件のレビュー)
レビューを書く
総合評価:
"powered by"
ちゃたろう
自分も アルツハイマー型認知症の義母を お世話したことがあるので しみじみしちゃう。 良いも悪いも曝け出している、すごい覚悟。 著者が文中で指摘するように 病気の進行に伴い しっかりしていた頃の義母…が 自分の中でゆっくり死んでいく感覚 っていうのを 私も 感じていた。おんなじだ、と思った。 認知症は 病前人格と ゆっくりお別れする時間かある、というポジティブな捉え方。 日常は キレイゴトはかりじゃないんだけどさ。 信友家は 父も また素晴らしい! 頼もしい! うちの場合も 義父も頑張ったよな・・・と思い出したわ。 自分は 子育てと同時だったから しんどかったわ・・・とかも。 映画も観てみよう。続きを読む
投稿日:2024.01.30
しずこ
自分にも身近に迫っている事柄なので(多分)そうなのか。そうなのかと。 こんな風に老後の生活ができたらいいだろうなあと思います。 そして100歳を超えて元気なお父様の幸せを願います。
投稿日:2023.09.04
Minmo
本書は図書館のカウンターに「おすすめ本」として並べられていた。私は同タイトルの映画は観ていない。それどころか、本書が続編であることも読み始めて知った。しかし、読後ふぅっと息を吐き、いい本を読んだなとい…う感想しかなかった。 信友直子さんは、ある日、遠く離れて暮らす母・文子さんの電話口での対応がおかしいことに気がつく。それまでできていたことができなくなっていく母親に、ついにアルツハイマー病の診断がおりる。90代半ばの父・良則さんは他人の世話になることを拒み、自宅で介護をする決意をする。 決意と書くと物々しいが、至極自然にそのような決断に至られたようなのだ。この父上が、信友さんの言葉を借りるなら、かっこいいのである。それまで信友さんにとって、父親はいてもいなくても同じような存在だったという。ところが、一家の危機に直面し、俄然存在感を増していく。それは良則さんが変わったのではなく、信友さんが気がついていなかっただけであることが明らかになっていく。 本書の表紙には良則さん、文子さんが満面の笑みを浮かべた写真が使われている。当然、本書には書かれていない介護にまつわる苦労話は山ほどあるだろう。しかし、この写真を見ていると、幸せなご夫婦だったんだろうなと、こちらまでにこりと笑顔になる。続きを読む
投稿日:2023.06.16
agnes
読み終わった今日、奇しくもお母さんの命日でした。 それにしても、お父さんには尊敬の念しかあちません。感銘を受けました。映画も見ます。
投稿日:2023.06.14
yamato634
#読了 #信友直子 #ぼけますから、よろしくお願いします #おかえりお母さん 認知症になった母を、耳の遠い父と東京に住む娘による介護していく家族の実話
投稿日:2023.02.15
みりあん
年老いた親をもつ、そしていずれはもつことになる全ての人の胸に響いたのではないかと思う。 人生の中で何度も何度も読み返したい。 リアルなドキュメント作品で初めて涙を流しながら読んだ。本を閉じた後、あまり…うまくいっていない両親のことを思った。娘としてできることは何か、考えながら我が家なりの暮らしを歩んでいきたい。続きを読む
ポイントが追加されました。ポイント明細ページからご確認いただけます。
クーポンコードの形式が正しくありません。半角英数12桁で入力してください。
エラー(エラーコード: )
本棚を開くには、画面右上にある「本棚」ボタンをクリック
スマートフォンの場合
パソコンの場合
このレビューを不適切なレビューとして報告します。よろしいですか?
ご協力ありがとうございました 参考にさせていただきます。
レビューを削除してもよろしいですか? 削除すると元に戻すことはできません。