【感想】後宮戯華伝 宿命の太子妃と仮面劇の宴

はるおかりの, Say HANa / 集英社オレンジ文庫
(7件のレビュー)

総合評価:

平均 4.6
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ブクログレビュー

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  • みゆき

    みゆき

    読む始める前はページ数多いな!と思ったけど、あっという間に読了
    秀女同士どろどろした闘いになるのかと思いきや、友情やそれぞれの恋愛がすごくよかった

    何より前作が好きなわたしにとっては
    そのあとの登場人物たちがどうなっているのか知れて良かった!続きを読む

    投稿日:2023.05.09

  • 十月キョウ

    十月キョウ

    このレビューはネタバレを含みます

    元々このシリーズはキャラクターたちが薄氷の上で物語を紡いでいるような危うさがある話なんだけど、今回はその傾向が顕著だなと感じた。

    黒幕及びさらにその奥にいた主犯、その動機については意外でゾワっとした…

    それでも最後は、あぁ、良かったと思える着地点が用意されている。例えこの先何があったとしても。
    幸せになってほしいと祈つことができる作品だった。

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    投稿日:2022.12.09

  • 茶柱たつこ

    茶柱たつこ

    このレビューはネタバレを含みます

    人は誰しも自分が生まれた意味があると思いたい。
    主役になりたいと思うものも多い。
    それが光り輝く存在が目の前にいる後宮ならなおさら。
    だから仮面を被り、自分を演じるのだ。

    黒幕はあんなに暗躍できるほど、存在感も後ろ楯もそんなに強くはなさそうに思えた。
    このシリーズは皇帝や皇太子がヒーロなので善政を敷き繁栄の直中にあるように思えるが、国はすでに傾きかけているらしい。
    元になった時代や乱があやふやなので、もう一度調べてみたくなった。

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    投稿日:2022.10.01

  • 煌

    このレビューはネタバレを含みます

    後宮シリーズ二期二作目
    明代をモデルに、中華風を余すところなく堪能させてもらえるシリーズ
    今作は読みながら、楽しんで悲しんで懐かしんでと感情が忙しい、壮大な後宮ミステリーでした

    罠と駒とが入り乱れて、黒幕は遠いし、更に真の黒幕に裏切られ、最後まで気の抜けない展開にも大満足

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    投稿日:2022.09.22

  • 佐倉

    佐倉

    ずっしりとした作品なのに、展開が多くて飽きずに一気に読み終えました。すっごく面白いです!!
    後宮染華伝のドライな感じとはまたちょっと違って、女ったらしの宦官のキャラクターもよいし、それぞれの恋話がコンパクトに埋め込まれているのもよいし、何より、主人公汪梨艶と皇太子殿下とのやり取りはハラハラきゅんきゅんして、叫びそうになりました笑。
    続きを読む

    投稿日:2022.02.09

  • sitibu

    sitibu

    今回のテーマは劇でした。
    ちょうど清の時代の中国ドラマを立て続けに見ていたので、(本書は明の時代をベースにしているが、)難しい用語が出てきてもわかるわかるとすんなり読めました。

    冒頭数ページでハッピーエンドになると分かってしまったとはいえ、ラブロマンスよりになりすぎず「復讐」という暗い話もあってテンポよくサクサクと読めました。今後もこのシリーズがあるなら買い続けたいです。続きを読む

    投稿日:2021.11.02

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