猫はわかっている

村山由佳, 有栖川有栖, 阿部智里, 長岡弘樹, カツセマサヒコ, 嶋津輝, 望月麻衣 / 文春文庫
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 2.8
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ブクログレビュー

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  • 麿黒

    麿黒

    猫モチーフのアンソロ。人と猫の繋がりみたいな話で、村山由佳さん、阿部智里さん、望月麻衣さんの作品はああこれは猫経験が非常に豊富な作家さんだなと読んで解るが、別の作家の密室仕立ての話とガールズバーでブチ切れる話は猫を小道具に使い書いてみましただけ感が凄い。表題に近い「猫をわかってる」人選はもっとあったんじゃないだろうか。続きを読む

    投稿日:2022.01.07

  • kitarouchan

    kitarouchan

    世界を取り戻す 村山由佳/女か猫か 有栖川有栖/
    50万の猫と7センチ 阿部智里/双胎の爪 長岡弘樹/
    名前がありすぎる カツセマサヒコ/
    猫とビデオテープ 嶋津輝/幸せなシモベ 望月麻衣

    ねこ ネコ 猫 猫だらけ キャーー!
    みんな可愛い奴らですハイ
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    投稿日:2021.12.20

  • nyan0620

    nyan0620

    猫をモチーフのグッズを手に取ってしまい、後で後悔るることが多い。
    猫のアンソロジーも同じ傾向があると思うが、この本は、なかなかよかった。
    小道具として猫を使う作品は比較的多いが、猫への思いを正面から書いた秀作に出会えて、うれしい。

    特に好きなのが阿部智里さんの「50万の猫と7センチ」
    「同じ地球に生きてはいるが、私達人間と彼らでは、見ている世界は全く違う。それがちょっぴり重なりあって、奇跡的に交流が成り立った瞬間は、だからこそ尊く、すばらしい」
    人とペットと呼ばれる動物との関係の極意かも。でも、人と人の関係も、実はそうかも。
    続きを読む

    投稿日:2021.12.11

  • masa1211

    masa1211

    猫がつくタイトルに惹かれて読んだけど どの短編もつまらない。ストーリーも お話の設定も猫に関する記述もなんかちょっとダメでした

    投稿日:2021.12.10

  • ロビーB

    ロビーB

    人気作家7人が猫への愛をこめて贈る、謎と企みに満ちたアンソロジー。
    村山由佳「世界を取り戻す」
    有栖川有栖「女か猫か」
    阿部智里「50万の猫と7センチ」
    長岡弘樹「双胎の爪」
    カツセマサヒコ「名前がありすぎる」
    嶋津輝「猫とビデオテープ」
    望月麻衣「幸せなシモベ」



    有栖川有栖さんの「女か猫か」が読みたくて購入しました。
    学生アリスシリーズの新作が読めるのは本当に嬉しいものですね。

    ギター、ベース、ドラムのガールズバンドと作詞を担当するサポートメンバーの男子。
    女子三人とも彼のことを憎からず思っているという状況の中、密室で彼の頬に引っかき傷ができる。
    野良猫がいたずらしたのか?
    それとも、三人のうち誰かが夜這いをかけて生じた傷なのか?
    これはもちろんリドルストーリーではないけれど「女か虎か」ではなく「女か猫か」。
    この、慎ましいけれど当事者たちにとっては切実なミステリに挑むのは、江神さん、アリス、マリアの三人。

    ミステリ的には、ヒントが無さ過ぎて読者が解決にたどりつくのはたぶんムリ。
    でも、僕はこのシリーズの短編に関してはEMCの面々が無駄話や雑談を交えながら推理をする過程が一番楽しいと思っているので、これでも満足。
    十分楽しませて頂きました。
    続きを読む

    投稿日:2021.11.06

  • YAJ

    YAJ

    このレビューはネタバレを含みます

     To Kill Timeな短編集。

     作家さんは、村山由佳、有栖川有栖くらいしか知らない。あとの作家さんはラノベ系?

     もとより軽い読書と思って読んだから、軽い話ばかりでよかったのだけど、やはり作家のネームバリューと作品の質は比例するものか? よう知らんけど。
     となると、読む順も考えないと、だんだん尻つぼみになってもつまらんと、冒頭にある村山作品を読んだあとは、お尻のほうから読んで、最後に有栖川作品ということにした。

     村山作品はさすがだね。登場人物がそれぞれ際立つ造形もだし、「猫は、一生に一度だけ、人間の言葉を喋るん」という獣医のなにげない一言が効いてくる。

     巻末の最終話だった望月麻衣の「幸せなシモベ」も悪くない。猫の超然とした生きる姿勢から自分の魅力に気づいていく主人公。「自分を偽らずにいる存在は、どうであろうと、魅力がある」 真理だ。

     以下、お尻から遡って読む・・・

     嶋津輝 「猫とビデオテープ」は悪くないけど、猫、なくても成立じゃね? オチのビデオテープも「それ?」と、なんだかなー。

     カサツマセツコ 「名前がありすぎる」こそ、猫、ほとんど関係ない。

     長岡弘樹「双胎の爪」は、女性の恐ろしさを描くが、猫は出汁使われた程度。

     阿部智里「50万の猫と7センチ」は、割と作家の実録なの?と思わせる感じで悪くない。「オカマバーでぼったくられた気分だ・・・」と嘆く親父さんのひと言が笑えた。

     有栖川有栖 「女か猫か」は、読み始めてすぐ、あぁ、「学生アリス」シリーズの一環なのね、と。それなりにしっかりした作品だけど、手練れの作家、こんなのチョチョイノチョイと朝飯前に書いちゃうんだろうな。ファンは楽しいのかもしれないけど、猫は、どうでもよい作品。 推理小説、探偵小説のシリーズものって、だから好きじゃない。

     結果、ふつうに降順で読んだので良かったかな。どうでもいいけど(苦笑)

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    投稿日:2021.10.30

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