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伊坂幸太郎 / 新潮文庫 (1527件のレビュー)
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総合評価:
きらら398
ラスト
なかなか無い、見事さです。 長い小説ですが、頑張って読みましょう!!
投稿日:2023.01.18
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幕切れが素晴らしい
前半の展開がゴトゴトとテンポが悪く時系列も飛び飛びでかなり読みづらかった。これはどうしたもんだか と訝っていたが、中盤400ページあたりからいきなり走り始めた。以下最後まで一気読み。途中数々の名セリフ…があるが、何と言っても最後の「たいへんよくできました」が非常に印象的である。作者があとがきでやや言い訳がましく書いているが、数々の伏線を一部しか回収していない、そこがいいのだ、と。確かに最大の謎である国家的陰謀の、背景は黒幕は?という点はその片鱗さえも窺えない。 この本が世に出た2007年当時と現在の大きな違いは生成AIである。マスコミの報道における犯人の動画や画像もまず画像生成AIが活用されたろうな。続きを読む
投稿日:2023.11.28
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うまぶお
大きな陰謀に巻き込まれた小さな主人公の逃亡劇。散りばめられた伏線が後半になるにつれて回収されていく有り様は見事の一言。そしてなにより、終わり方が印象的でした。この終わりだからこそ、この作品をドラマ化し…過ぎず、より深みのあるものにしていると思います。 続きを読む
投稿日:2024.04.08
くま
このレビューはネタバレを含みます
ずっと前に映画を見た記憶だけが残っていて、久しぶりにどんな話だったかなぁと読みました 文庫としては長めかもしれませんが、シリーズ物でもなく、読みすすめやすいのでふとした時に読み返したくなる1冊なのかなと思います 大学時代の仲良し4人組がメインの登場人物ですが、過去にどれだけ仲良くても現在の時間軸では殆どすれ違わないのが秀逸だなぁと思いました 1人は序盤に亡くなり、ヒロインは出番こそ多いものの主人公との接触はなし 「恋人と友だちの違いは〜〜」なんて話が作中に出てきてたような気がしますが、大人になるにつれて遠くなるあの頃がリアルだなと思いました なかなか現実味はない話だし、 結局なんで青柳?黒幕は?とか 病院の中学生とか片足骨折の人とか必要だったか?とか 全てがすっきりするタイプの話ではないですが、 「痴漢は死ね」とか「たいへんよくできました」とか「赤いオープンカー」とか 伏線回収は気持ちよく行われていて面白いです また忘れた頃に読み返したくなる本かなと思います
投稿日:2024.04.04
ヤマタエ
ページをめくる手が止められなかった。ないけどありそうなスリリングな展開、ハッピーとは言い切れないけど清々しいラスト。 勝手に映像化したら誰をキャスティングするか考えて読み進めてたけど、実際のキャスト…とまるで違っていて、しかも全員ハマり役だった。続きを読む
投稿日:2024.04.02
仁義
会社先輩のオススメで読了。事件がクライマックスに近づいていく過程で本を置く事ができなくなった。 場面の転換とストーリーの組み立てが素晴らしくまた描写の臨場感が妄想力を後押ししてくれた。
投稿日:2024.03.31
1554475番目の読書家
首相爆破殺人事件の被疑者にされてしまった男の逃走劇。 登場人物みんなのキャラや雰囲気が好きで伏線回収もしっかりある。 事件の肝心な部分は明かされないけど、そんなこと気にならないぐらい面白いしまとまっ…てる。エピローグまで素敵。映画もまた見たくなった。続きを読む
2061111番目の読書家
昔の仲間たちがなんとかして手助けをしてくれようとするのがアツかった ラストシーンの、検閲が入る両親の元に届いた便りや主人公に押されたスタンプに泣いてしまった
投稿日:2024.03.27
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