【感想】Disruptor(ディスラプター) 金融の破壊者

江上剛 / 光文社
(9件のレビュー)

総合評価:

平均 2.6
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ブクログレビュー

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  • ブーレ

    ブーレ

    2020年、コロナ真っ盛りの時期の小説。
    コロナによって影響を受けた工場や飲食店の不満がマグマのように膨らみ、銀行に飛び火してしまう。しかし日本の政治家が思い切った対応をしない。
    小説では安倍元首相と麻生さんと思しき登場人物がDisruptor(破壊)を狙ってあえて大騒動を誘発。そこから新生日本を作り直し自分たちが覇権を握るという思惑が見え隠れする。そこに正義で挑戦する主人公たち…。
    少し間違ったら起こりうるかもしれなかったパラレルワールドのような感覚で読めた。
    続きを読む

    投稿日:2023.02.25

  • shinpapa

    shinpapa

    149よく練られたストーリーだが、権力者と対抗勢力がステレオタイプすぎる。長年経済小説を送り出している作者にしては安易な結末でちょっとがっかりかも。

    投稿日:2022.11.14

  • yokota3716

    yokota3716

    内容は凄く重いのにそれを感じさせない。
    軽いです。
    自分の心に響いてこないです。
    内容は悪くないのに残念ですね。

    投稿日:2021.12.11

  • マッチ

    マッチ

    この作家の作品は、深さが足りない。何か過去の出来事・作品の焼き回しのような感じがする。
    だから、もう読むのは辞めようと思うのだが、タイトルに期待して読んでしまい、後で後悔することが多々ある。
    今回もTwitterから金融不安、デモというパターンのありきたりの展開。読み終えてからやはり同じような読後感であった。続きを読む

    投稿日:2021.11.29

  • ぽてち

    ぽてち

    コロナ禍の東京を離れ、父方の祖父母宅で暮らしている少年がたまたま目撃した光景。写真付きでツイートしたことがすべての発端となった。経済小説かと思って読んだが、あまりの荒唐無稽さにぐったりしてしまった。いくらなんでも、政治家も役人も経営者もここまで酷くはないだろう(と思いたい)? 実名は避けてもすぐわかるのでは意味がないし。でもまあ、借金だらけなのにマイナカード所持者限定の大盤振る舞いとか、現実も相当酷いか……。続きを読む

    投稿日:2021.11.10

  • sugahata

    sugahata

    コロナ禍にあえぐ田舎の地方銀行。支店前の行列を見た中学生がツイッターに「銀行が危ない」とつぶやいたことを発端に取り付け騒ぎや政府デモに発展する…。元都銀で政府系銀行の経験もある作者さん、金融や政治のリアリティは伝わってくるが、今回も危惧したスピリチュアル経済小説になってしまっていた…。続きを読む

    投稿日:2021.10.27

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