【感想】世界は感情で動く――行動経済学からみる脳のトラップ

マッテオ・モッテルリーニ, 泉典子 / 紀伊國屋書店
(69件のレビュー)

総合評価:

平均 3.5
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1

ブクログレビュー

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  • kai0139

    kai0139

    「スタバではグランデを買え」のような釣りタイトルで分かりやすい文体を想定して買ったが非常に難読。

    行動経済学は、人間が非合理的に行動する要因や、その行動をコントロールするための手法を研究する学問であり、その知見はビジネスや政策決定に応用されることがある。

    人々の判断や決定は、合理的な思考プロセスに基づいて行われるわけではなく、感情や習慣、社会的影響など、非合理的な要素にも大きく影響される。
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    投稿日:2023.05.07

  • はる

    はる

    アンカリング効果

    商品の価格と商品の価値には大きな関連性はない。
    定価が示されていると、アンカリング効果によって割引された時に安く思われてしまう。
    また、相手は私が設定したアンカーを基準(たとえそれがどれほど乱雑に決められているとしても!)に物事を考える。

    注意の焦点化

    私たちは人生の大きなイベントに注目しやすい。(宝くじに当たる、大病にかかるなど)そのようなイベントはたとえ一時的な幸福度に影響があるとしても、ほとんど人生の幸福度に影響を与えない。

    ハロー効果

    あることが得意な人がいると、他の男の関連のないことに対してもその人がうまくやれるのではないかと思い込んでしまう。
    商品に対してもそう。ある特定の商品を莫大な広告費を使って売り出し、その商品に人気が出ると、他のその会社が出している商品も良いものだと思い込まれて売り上げが伸びる!

    自分に都合の良いことだけ覚えている!
    特に自分の買った商品について自分がそれを買ったと言う決断を合理化するために、その商品の良いところだけを記憶してしまう。そしてさらにリピートをしてしまう。
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    投稿日:2023.03.23

  • コロ

    コロ

    感情をどうコントロールするかを期待していたが、
    いかに感情や思い込みで選択しているかが、難しい事例と共に証明されている論文集約集だった。
    〜学と書かれた本は、参考書の傾向が強いため、自分には合わない。

    投稿日:2023.01.07

  • yopparaideska

    yopparaideska

    ボリュームの割にね、、

    ファスト&スローと重複する内容が多いので、ファスト&スローを読んだ人は、読まなくていいかも。

    投稿日:2022.11.04

  • hamakoko

    hamakoko

    https://kinoden.kinokuniya.co.jp/shizuoka_university/bookdetail/p/KP00028348/

    投稿日:2022.09.07

  • gatumaruhahaha

    gatumaruhahaha

    認知の世界を把握した瞬間のときめきを君はまだ知らない。かもしれない。エビデンスや研究に基づく内容で海外ものにたまにある、くどい感じもない。

    投稿日:2021.04.14

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