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湊かなえ / 双葉文庫 (331件のレビュー)
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総合評価:
haLu
黒さが一流
人間の腹黒さ、醜さや狡さを書かせたら右に出る者はいないと思う。目の覆いたくなる描写や、胸の中心からジワッと湧き出る苦味に読む事を止めようかとも思うけど、自分の中にもあるよなって考えてしまう。 そして…、今見ている相手は所詮一面でしかないのだと思い知らされる。人にはいくつもの背景があるって忘れがち。続きを読む
投稿日:2021.08.15
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り
著者の流石の文章力でどんどん引き込まれて読んでしまう本だけど、読んだ後ぐったりしてしまうような、だいぶ重い内容。 時系列が前後しながら出てくる若き登場人物の殆どが虐待や貧困などに喘いでいて、とても悲惨…で残酷で辛かった。 どこかで救いがあるかと思って読み進めていたけど、救いはほぼ無い。そんな状況下でも出会えた友人などが強いて言えば救いかな… だけどあとがきを読んで、これはフィクションだけの話ではないと頭を揺さぶられた気分。これからは頭の片隅に置いて周りをもっと見回してみよう。続きを読む
投稿日:2024.04.08
_k
虐げられた子供たちのお話だが、ラストは未来に希望を持たせるもので、読後感は悪くない。 時系列を整理すると「あのシーンがここにつながってくるのか」と納得できる。
投稿日:2024.04.04
かりりん
このレビューはネタバレを含みます
友達に勧められて読むことに 誠一郎、、、、、好き こうつながるのか!なるほどこの人はここに繋がって,,,と考えさせられる本でした。 読みやすく何時間も読み入ってしまいました もう一度読みたい もう一度読むとさらに感動しそう 最終まで文乃がON OFFをしている理由が何故なのかわからなかった。
投稿日:2024.04.03
tiga
重いエピソードの連続で、人の脆さ、弱さ、醜悪さをこれでもかと見せられる。少し上向いてもそれが悪いことの前兆にしか思えず、案の定‥の繰り返し。正直前半はゲンナリ。 だからこそ、後半垣間見えてくる人の強…さ、美しさが尊く感じられる。最後、取り返しのつかない状況でも、未来に僅かでも希望が感じられる終わり方で良かった。 続きを読む
投稿日:2024.03.29
あーと
読むのが辛い場面も多かったが、普段自分とは関係ないと思ってた問題にもちゃんと考えなければいけないと思った
投稿日:2024.03.27
かもめ
途中で読むのをやめてしまい、2年越しくらいで読み終わることができた。 目を背けたいような現実を見せてくる文章は、物語として楽しむだけでなく、「社会問題」をどうにかしたい!と思わせてくれた。 あとがきに…は、湊かなえさんのその思いが綴られており、一読者としての責任も感じた。 湊かなえさんがただのイヤミス作家でないことは承知の上で、何度読んでも消化し切れないだろうと感じた。続きを読む
投稿日:2024.03.23
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