【感想】マンガで解決 親の介護とお金が不安です

上大岡トメ, 黒田尚子 / 主婦の友社
(8件のレビュー)

総合評価:

平均 4.4
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ブクログレビュー

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  • kenjidas

    kenjidas

    20240331

    親の介護とお金の話が、漫画といろんな人たちの経験談で、これ以上ないくらい分かりやすく、丁寧に書かれてる。大変参考になります。

    投稿日:2024.03.31

  • もめん豆腐

    もめん豆腐

    初めて読んだ介護の本。
    想像だけと、体験を観るのは違い、危機感が増します。
    転勤で親元を離れるので、お互い準備する必要があると思いました。

    投稿日:2022.12.23

  • COSIMO

    COSIMO

    私は70を超えた両親がいる
    まだ、介護とは無縁だろうと思っていたが
    先日、父親が医者から仕事停止の申告を受けた

    これから来るであろう一大イベント(介護)に備えて
    色々学ぼうと読み始めたが…読めば読むほど
    何も備えていない自分に頭がいたい

    ただ、子供も親の介護といい距離をたもちながら向き合う事が大事との指摘

    今から始めればまだなんとか間に合うし、大事なのは親が良い最後を迎えられるようにしてあげられる事が孝行になるのかなと…

    次、帰った時には少しエンディングノートの事も話さないといけないと思った

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    投稿日:2022.05.09

  • kodyhase

    kodyhase

    こういうことをやらねばならないというのはよく分かる。しかし、当然のことながら解決策は書いていない…てか、そんなんないか。。

    投稿日:2022.03.22

  • きなこ

    きなこ

    まさにいま、自分が読むべき本だ。介護をする人、した人のさまざまな意見を知ることができ、とても勉強になる。親にまだ介護が必要ではない人も知っておくべき、準備しておくべき、いまできることがあるなと感じた。もちろん私にもいまするべき課題が見えてきた。

    いまだに親に心配ばかりかけている私だが、「親の話を意識的に聞くこと、それはもう立派な介護です」という言葉に励まされた。

    時々読み返して、遠くに住む親について、介護はまだまだ先のことと、目を背けてしまい逃げてしまうことがある自分に喝をいれたい。
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    投稿日:2022.01.12

  • maruiwan

    maruiwan

    このレビューはネタバレを含みます

    p15
    とりあえず地域包括センターに相談してみる(電話予約)
    役所に要介護認定を申請しよう

    p58
    お金、情報、ネットワーク、の3つが必要

    p67
    介護は親のお金、年金資産の中でやることが大前提!
    だから足ります。が…↓
    p68
    介護期間(常時介護を必要とする状態)…平均54ヶ月
    介護費用…トータル 平均494万円(医療、雑費含む)
          一時費用合計 平均69万円
          月額平均 施設11.8万円 在宅4.6万円

    p77
    支給限度額(月額)↓ 超えたら自費。(※p88で一部払戻可)
    要支援1約5万円、要支援2約10万円、
    要介護1約16万円、要介護2約19万円、要介護3約27万円、要介護4約30万円、要介護5約36万円
    ※利用するには1〜3割の自己負担か必要(所得による)

    p78
    介護保険の代表的サービス例
    介護計画作成、住宅改善やレンタル、通所介護、訪問介護、短期宿泊、施設生活、複合サービス など

    p88
    1ヵ月の介護サービス費が高額になった場合「高額介護サービス費制度」を利用すれば、制度上限額を超えた場合は払い戻してもらえる。

    p108
    親のお金は、親の希望、キモチを確認する事!
    引き出したお金は1つの口座にまとめ(1千万円毎)、その時に代理人キャッシュカード(家族カード)を作りましょう。
    ↑判断力がある時でないと作れないので早めに。

    p112
    モメずに話し合うには、親の性格でアプローチを検討
    自己主張強×感情重視→説明より、心配なんだ!と提案
    自己主張弱×感情重視→ 例を出し、私も助かるとお願い
    自己主張強×ビジネス重視→メリット強調し選んでもらう
    自己主張弱×ビジネス重視→試算を提案。失敗例に興味?

    p125
    成年後見制度=認知症など判断力が衰えた人に代わり成年後見人が財産管理や契約締結等を行う。家裁に申し立て。
     任意後見…本人に判断力がある段階で後見人を選ぶ。
     法廷後見…判断力に欠けた時に家庭裁判所が選ぶ。
     メリット…財産管理者に対し公的チェック機能あり。
     デメリット…判断力が衰えるまで財産管理は不可。
      財産管理者への報酬、コストがかかる

    家族信託=判断力が衰えていない段階で資産の一部や全部の管理を家族に託す契約。不動産の名義等は書き換えが必要
     メリット…契約後は判断力に関係なく財産管理できる。
      成年後見制度より自由度が高い。
     デメリット…管理者への公的なチェック機能がない。
      お一人様は利用できない。

    財産管理等委任契約=判断力はあるが体が不自由な時、財産管理や生活上の事務を委任する契約。
     メリット…本人が元気なうちから財産管理が可能。
      死後の事後処理まで委任できる。
     デメリット…判断力が低下してからは契約できない。
      本人に不利益な契約等の解約はできない。

    p131
    遺言状には公証役場の公正証書遺言と、本人手書きの自筆証書遺言がある。自筆は手続き費用がかからず印鑑があればいつでも修正できる。作成ポイントとして、全文/日付/氏名を必ず自筆で書く。日付/氏名/押印のうち1つでも欠けると無効になる。消せるボールペンや鉛筆は使わない。作成した事は家族や第三者に伝えておき信頼できる場所に保管する。遺言状が封入/封印されていた場合、開封前に家庭裁判所で検認が必要なので注意。

    p150
    仕事を辞めちゃだめ。制度を上手に利用して。

    p161
    元気なうちに住み変える場合(例)↓
    有料老人ホーム…民間運営、費用も入居条件も千差万別。
    サ高住…高齢賃貸。入居費用は敷金程度。
     特定施設の指定があれば介護サービスも受けられる
    ケアハウス…自立生活に不安がある人の軽費ホーム。
    シルバーハウジング…公的な高齢賃貸。安否確認等あり。

    要介護になって住み変える場合(例)↓
    特養…一時金無、月14万程度。要介護3以上。順番待ち。
    グループホーム…認知症対応生活介護。介護保険施設。
    介護付き有料老人ホーム…特定施設の指定がある所も。
    老健…介護保険による施設。主にリハビリのため。
     入居期限は原則3ヶ月だが、実際は長期入所も多い。
    介護医療院…医療が必要な要介護者の長期介護保険施設。

    p172
    介護時困ったベスト3
    第3位…親の意思が確認できなかった
    第2位…きょうだいトラブル
    第1位…親の片付け


    親の話を意識的に聞くこと、
    それはもう立派な介護です。


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    投稿日:2021.12.28

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