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ケン・ベラー, ヘザー・チェイス, 作間和子, 淺川和也, 岩政伸治, 平塚博子 / 岩波ジュニア新書 (7件のレビュー)
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nico
おわりにの質問に答えて 1、20人の人物それぞれの平和を作るための行動を学んだ。20人の中には名前だけは知っている人もいたが、実際どんな考えがあった人であるかの知識はなかった。 特に、有名だが具体的な…功績は知らなかったアルベルトシュバイツァーの生きとし生けるものすべての生命に対する畏敬の念から発する核廃絶運動や、自分の病院を人間や動物、植物みんなの楽園にするための信念のある行き方を知って、日野原先生や沢山の人達がリスペクトする理由の一端を知れた。登場する20人は、人だけではなく、虫や自然や動物みんな大切という考え方が共通している。偉人であり優しい。 2.「あらゆる命を重んじる」この考え方は医師や政治家、建築家や優れた頭脳がなくても、今すぐにでも採り入れられるから。 3.自己成長を希求し続けた人 4.戦争を無くすには、赤ちゃんの時からすべての人が家庭における安心を得られる社会にならなければならないことを知った。まずは我が家と周りから、取り組みたい。 5.4に記入したことと、こういう本があることを子どもに押しつけではなく、伝えること。 6.平和な世界を作ることが出来ることを伝えること。平和学をすべての子ども達が学ぶカリキュラムになること。 わたしは、永続的な平和は作れないと思っていたけれど、この本を読んで希望を持った。 7.考え中 すぐには思い浮かばないけど、必ずいる。続きを読む
投稿日:2023.09.09
コーヒーって旨い
ガンジーやマザー・テレサ、キング牧師、ダライ・ラマは知っていましたが、その他の方々は初めて知りました。これほど素晴らしく平和に貢献した方々をなぜ自分は知らなかったのでしょう。自分以外の人々にも知っても…らいたいなぁ と感じました。 この世から戦争がなくしたいです。 続きを読む
投稿日:2023.01.04
mahorakan
非暴力を選ぶ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー 社会のしきたりに公然と疑問を投げかけ、平和で簡素な生活の必要性を世に問いかけた人物 マハトマ・ガンディー インドの人々に対する抑圧に終止符を打つ (イギ…リスの支配からインドを独立へ導いた) 私たちが住んでいるこの日本という国は幸せな国だと思う。水にも食料にも環境にも恵まれているし、現代では便利な機械も生まれてきている。しかし、世界では、テロ、迫害、暴力、餓死などの問題が発生している国が多くある。本の中に出てきた人たちのように大きなことはできないけれど、食べ物を残さないとか、募金するとか、ビニール袋をエコバッグにするとかの工夫はできるので、そういうことから始めて世界を救うことに貢献したいと思った。続きを読む
投稿日:2021.10.17
sistlib
【所在・貸出状況を見る】 http://sistlb.sist.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&category-boo…k=all&category-mgz=all&materialid=10901582続きを読む
投稿日:2015.07.08
yuriechiro
このレビューはネタバレを含みます
このレビューを見て頂いた方にはぜひ、だまされたと思ってこの本の読んでみようかなと思う人物の話だけでも読んで欲しいです。 私は授業でESDを調べている際にESD‐JのHPからたまたまこの本を知りました。教育者向けのように紹介されていたような気がしますが、私のような、まだ社会人にもなっていない、自分の軸さえしっかりしていない人には、ここで紹介されている人たちの人生に必ず何か打たれるものがあると思います。 平和という、もしかしたら偽善とか考えちゃうような言葉がタイトルに入っているからと言って、この本を置いてしまうのは本当にまったいないです。 20人の方々の人生は本当にすごいものだと思います。とても読みやすいかたちで書かれていて、今の私たちにメッセージをこめているように感じました。内村鑑三の「後世への最大遺物」を読んだ後だからかもしれません。自らの人生でこれだけのことを後世へ残していけるのか、という驚きと感動がまだ残っています。今の政治家はこの本を読んだらどのように感じるのでしょうか。実際に行動をしている人達を知ることは自分にとってとても大事なことだと改めて感じる事が出来ました。
投稿日:2011.12.15
すゑ
「平和」を築くことに多大な貢献をした(している)人々の人生や思想を、とても分かりやすい文体でシンプルに紹介してくれる1冊。 この本そのものが、愛情深く作られたであろうことが良く分かる構成で、「はじめ…に」から本文、「おわりに」に至るまで、工夫と慈愛と前向きなエネルギーを常に感じることができる。 20人は、本の中では一応大きなカテゴリ毎に分類されていて、『非暴力を選ぶ』『平和を生きる』『多様性を大切にする』『あらゆる命を重んじる』『地球環境を大切にする』のどれかで紹介されているのだが、「あ、そうか、それも平和につながるのだな」という発見がいろんなところであって、自分自身の新しい思考回路が1本拓いた気がする。印象的な人はたくさんいたけど、なかでも、『平和学』を教えなければならないと主張・実践しているコールマン・マッカーシーの紹介が強く心に響いた。確かに、学ばなければその思想を実行に移すのは難しいし、その尊さも自覚しにくいよなぁ。何もせずなんとなくみんなが平和を望めば平和になるはずだという考えは、ものすごく非現実的で、甘い。 コールマン以外にも、ベトナムの禅僧ティック・ナット・ハンの非暴力に徹する主義やその言葉、『聖杯と剣』を著したリーアン・アイスラーの「支配型」「協調型」に二分されるという文化論、アルベルト・シュヴァイツァーやレイチェル・カーソンの生命の尊重がそのまま平和へとつながるという根本的な思想、それらもハッとされられるものが多くていろいろと考えさせられた。 これだけの情報が、こんなに優しく丁寧にまとめられている本はなかなかないんじゃないだろうか。自分なりの、平和への第一歩、を踏み出すために、静かにじっくりと「大人」が読むにも最高の本。続きを読む
投稿日:2011.03.17
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